映画のまとめ 『ゲッタウェイ スーパースネーク』、とか。三本。


ゲッタウェイ スーパースネーク [DVD]

イーサン・ホーク,セレーナ・ゴメス,ジョン・ヴォイト/Happinet(SB)(D)

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 このタイトルの安っぽさ。
 噂では、
 スティーブ・マックイーン主演作のリメイクが、企画の基になっているとか、いないとか。

 「スーパースネーク」とは、
 本作で主人公が乗るモンスターマシン、「シェルビー・マスタング・GT500・スーパースネーク」のコト。長い。
 『ニード・フォー・スピード』でも同種の車が出てきたけど、
 ホント、アメ公はこの車好きな。

 主演は、イーサン・ホーク。
 何故か、このヒトが主役だと、
 またヒドい目に合うんだろな~、とゆー気になる。

 ストーリーはシンプルで、だいぶざっくりしてるとゆーか、なんつーか。
 元レーサーの妻が誘拐され、
 犯人の言われるがままに車(スーパースネーク)を盗んだら、
 車の持ち主の女の子まで連れてくハメとなり、
 そっから犯人の指示と警察の追走による、大カーチェイスが火花を切るのでございます。

 とゆー、
 脅迫犯罪系のストーリーは、オマケです!
 メインはこっち、カーチェイス。

 ブルガリの首都ソフィアを全面封鎖して撮影されたカーチェイスはCG無しの本物で、
 130台の車が、45秒に1台クラッシュするとゆー、
 時代に逆行する、このアナログ丸出し感。
 印象的なワンシーンではなく、
 量だよ量、とばかりにクラッシュするパトカーを見ていると、
 『バニシングIN TURBO』や『ブルース・ブラザーズ』が思い出される。

 主人公たちを監視する名目の車内カメラが、卓越したドライブ・テクニックをつぶさに映すし。
 まーなんつってもクライマックスでの、
 (ある事情で外向きとなった)車載カメラによる、チェイスシーンの長回しが、
 本気で酔うぐらい迫力のあるシーンで、興奮しましたよ。

 確かにね、
 理屈がよく判らないとか、女の子が万能キャラ過ぎとか、
 アクションのカットを細かく刻み過ぎとか、オチが投げっぱなしとか、
 不満な点が多々あるのは認めますけど、
 本編の八割強が車の中とゆー、
 荒々しいアナログバカなこの映画を、わたくしは断固支持しますよ。


 あまりにもド直球で、教科書的な内容なので、
 物足りなさとゆーか、アメリカ白人による隠されたアピールを勘ぐってしまいたくなるのだが、
 事実、
 ジャッキー・ロビンソンがこんなヒトだったらしいので、致し方ないか、と。
 (劇中で一度だけキレるシーンがあるけど、
  これも創作で、
  実際は一度もキレなかったみたいですね。)

 白人が支配する世界へ挑み、
 苦境や困難、差別に打ち勝ち、
 大リーグ全チームの永久欠番「42」とゆー、
 歴史に名を残すサクセス・ストーリーで、ございます。

 差別主義者の憎たらしい無知な白人面も、たっぷり楽しめますよ。

 忘れてはいけないのが、ハリソン・フォード演じる社長兼GM。
 そもそも、彼が決断しなければ黒人選手も生まれなかったわけで。
 ジャッキー・ロビンソンを影から支え続ける、もう一人の主人公とも云える存在なのだな。

 黒人選手を拒否する他球団のオーナーに云った、
 「神様に訊ねられたら、
  黒人だから試合を拒否したと、答えるつもりか?」
 とゆー言葉は、胸に残りました。

 恥を知る、のは、
 とても大切なことなのだ。


サボタージュ [DVD]

シルヴィア・シドニー,オスカー・ホモルカ/ファーストトレーディング

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 ヒッチコックがイギリス時代に監督した、36年のサスペンス。

 「ヒトの人相で悪い奴が判れば苦労しないね」
 そんな台詞が、ニンゲンの二面性を表現してるのかな?
 とおもたが、
 なんせ一時間弱の作品なので、読み取るのは難しい。

 つか、
 十分、犯人は悪そうな顔に見えるし、
 じつはあの刑事がいちばんロクデナシにおもえるけどな。
 子供をステーキで手懐けたり、全部が全部。


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by y.k-ybf | 2015-10-03 15:51 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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