『ザ・レイド』、1と2、観た。
2015年 10月 05日
映画秘宝で年間一位に選ばれていたので、期待パンパンに観たわけですが。
うーん、、、
面白い映画で、楽しめましたが、
ちょっと思ってたのと違った、かな?
勝手な想像だけど、もっと「死亡遊戯」っぽいモノを期待しておりました。
闇雲に上を目指す主人公たちと、
この階のボスは、こんなヤツ。
次の階は、あんなヤツ。みたいな。
警察の突撃部隊が、敵のアジトとなるビルマンションへ突入するも、逆に包囲されてしまふ。
とゆー内容で、
「死亡遊戯」よりも、
閉鎖空間でのシビアな緊張感と、
コレは前情報も抑えて、
そして、
続編の『GOKUDO』も観たわけですが…。
普通の、と云ったら弊害ありそーだけど、
普通に面白い、侵入捜査モノになっちゃいました。
香港や韓国映画っぽい、ソレに。
インドネシアのマフィア事情に詳しくないので、想像で補完しないといけない部分もあるし、
正直、
シナリオが巧く整理されているともおもえんかった。
日本のヤクザ役で、
どんなアクションバトルを見せてくれるのか!?
劇中で使われるインドネシアの格闘技「シラット」のアクションは、
迫力もあり、見応えあった。
このシリーズのポイントは、音、ですな。衝撃音。
殴られ蹴られ、壁や床に叩きつけられ、撃たれたり蹴られたり、
その衝撃音の拘り、存在感が、
作品の起爆剤であり、個性にまで昇華してる気がします。