魚の口から、こんにちは。『ザ・ベイ』、とか。三本。


 メリーランド州のとある街の住人が、わずか1日で全員死亡するとゆー謎の事件を追うモキュメンタリーで。
 この系統としては珍しく環境問題を扱っており、
 如何に街が汚染され、伝染し、死に至るのか。
 様々なカメラや証言によって語られる。

 ミステリー要素とスリリングな展開を持ちながら、
 ジャーナリズムな切り口に拘るのは、監督の故郷での環境汚染がモデルらしく、
 フィクションだと笑って片付けられない現実的な側面が、この映画にはあるとおもふ。
 つか、おもわないといけない気がしますよ。

 コワイコワイ。


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福士蒼汰,山崎紘菜,染谷将太,優希美青,大森南朋/東宝

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 原作は未読なので映画だけの感想になってしまふが、
 「だるまさんが転んだ」や「かごめかごめ」と云った、
 日本の伝統的な遊びをモチーフにしながら、残酷なルールをねじ込むアイデアには興味を引かれたが、
 実際に行われるゲームが面白くないし、解き方が詰まらない。
 結局、
 いちばん緊張感もインパクトもあったのは、最初の「だるまさん」だけだったよーな…。
 流血を赤いビー玉で表現したのはいいなとおもったけど、そこだけだしな。

 命懸けのゲームをしているのに、
 説明セリフを長々喋るし、動きも止まるし。
 カメラが映さないと休んでるの、この子らわ?

 ゲームの模様が世間に中継されているのは、なんとなく、まだ理解できるとして。
 あのでっかい白い立方体に、
 どーしてあんなにヒトが群がってくるのよ?
 フツー、逃げるでしょ? あんなの浮いてたら。
 美味しい匂いでもしてるのか?

 この外と内との関係性がまったく説明もないので、釈然としないんだわ。
 原作がどーかは、べつの話としてね。

 だからラストの「神様」も、あまり活きなかったなー、
 とゆーかね、
 このカットも予告で使ってたよな。
 台無しになるから、こーゆー使い方はダメですよ。


 今回、WOWOWで放送されたのを観た。
 地上波でもあまりカットはされなかったみたいですな。
 素晴らしい。

 と、云っても、
 前作と比べて過激な描写は抑えられているし、よりエンタメな作品になっている。
 そこに不満があるヒトもいるだろーが、
 イカツイ顔のオッサンたちが、テメコノヤロコロスゾ!! と、
 愉快に会話をしているだけで、ええもん観たわぁ~と、わたくしは楽しめました。

 前作の「ケジメ」を取るストーリーなら、広がりもこれが妥当だろーし。
 むしろ次作はたけし抜きでも作れそーな、
 関西VS関東とゆー舞台も出来上がってるしね。

 初期とはだいぶ作風も変わってるけど、
 やっぱり巧いですよ、北野武。


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by y.k-ybf | 2015-10-06 10:24 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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