80年代のアイドル映画。三本。


CHECKERS in TAN TAN たぬき [DVD]

チェッカーズ,ジョニー大倉,宮崎美子,尾藤イサオ,財津一郎/フジテレビジョン

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 すげー久しぶりに観た。
 当時も疑問であったが、やはり今でもそれは変わらない。
 何故にタヌキなのかと?
 しかし、
 その素っ頓狂な設定とアイドル映画とのマッチングが奇跡的なプラスとなって、
 映画としてちゃんと面白さに繋がっている。
 全力でアイドル然と演じているチェッカーズのブレの無さが、また素晴らしい。

 一見すれば判るけど、
 要するに、
 ビートルズが初期に作ったアイドル映画、そのものなんだな。
 アイドルと音楽と、ファンが肯定される世界。
 ラストの、
 砂丘を埋め尽くす勢いのファンの姿には、いまでも圧倒されます。

 つくづく、
 チェッカーズとゆーアイドル・バンドの特異性を、思い知る。

 85年公開、
 監督は、川島透なのだね。
 そんな関係なのか、
 ガソリンスタンドで踊りながら奇声を発する男が、
 柴田恭兵だと、今気付きました。今。


おニャン子・ザ・ムービー 危機イッパツ! [DVD]

おニャン子クラブ,河合その子,関根勤,宮川一朗太,江口洋介/フジテレビジョン

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 86年公開、
 監督は、原田眞人。

 偏見だけど、
 題材と時代からして、邦画のいちばん気持ち悪い部分が凝縮されている類の、作品。
 自己表現のプライドと世間に迎合する愛想笑いを、
 青臭い演劇と文学の影響に飲み込ませて誤魔化してる感覚。

 「おニャン子クラブ」の説明は要らんとおもふが、
 実際の活動と、ドラマパートを併せた、
 半分ドキュメント…風映画、かな?

 レコーディングやリハーサル、オフの姿が映されているけど、
 あくまで「撮影用」の姿だから。
 踏み込んでる部分など皆無で、
 ま、コンサートの裏側が、ちょこっとだけ見れたのは面白かったかな?
 当時のファッションや流行やら。

 ドラマの方も、
 桃井かおりがよく引き受けたなってぐらい、存在が浮いておりました。
 デビュー間もない江口洋介も出ておるのだね。おニャン子のファン役で。

 盗み撮りやアイドルの私物盗品オークションなど、
 当時は人気のバロメーター扱いで、笑えるネタだったんだなぁ、とか。
 会場の爆破工作とか、、、
 面倒なのでスルーします。

 今のアイドルと比べると、いろいろと感慨深い気持ちになりますよ。

 アイドルって存在は、
 今と昔で、
 どっちが幸せなのかなー?
 とか。


そろばんずく [DVD]

とんねるず,安田成美,小林薫,名取裕子,渡辺徹/フジテレビジョン

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 主演、とんねるず。監督、森田芳光

 これも以前テレビで放送したのを観た以来、
 久しぶりに観たのだが、
 まあ、
 ムチャクチャな映画ですな。未だに。

 パックンフラワーの場面だけは、
 脳裏に焼き付いて離れないほど、無意味なシーン。

 『おニャン子』と同時上映だったことから、
 まー当時の流行や風俗、空気を楽しむタイプの映画だと、おもいます。
 「業界」ってものが、流行ってたんだな、あの頃わ。

 しかし、
 当時はもーちょっと笑えた気もしたが、、、。
 アドリブは厳禁だったよーなので、
 森田芳光が描く、メディアイメージ的な「とんねるず」の姿、
 かな、これわ。

 そいや、
 掟ポルシェみたいな悪役は、小林薫だったのだな。
 まったく知りませんでした。

 ちょっと古い映画は、こーゆー発見が楽しいな。


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by y.k-ybf | 2015-11-09 11:20 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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