今年の「M-1グランプリ」を、観た。


 ここ数年、テレビも決まったモノしか観なくなり、
 お笑いに関しても冷静に接しているので、最近は発言も控えていたけども、
 先日、
 五年ぶりに復活した「M-1グランプリ」の結果が、
 あまりにも予測と反していたので、云わずにはいられない事態となった。

 最初に断っておきますが、
 あくまで個人的な偏見による感想なので、基本、読み流してくれて構いません。
 ホント、ろくでもない愚痴みたいなもんなんで。


 まず、
 敗者復活となった「トレンディエンジェル」を含む、9組の内5組が吉本とゆー点は、
 所属する芸人の多さが桁違いなので、無理もない状況だろう。
 んが。
 最終決戦に残った3組が、全部吉本とゆーのは、少し抵抗を感じる。

 事務所については、これ以上つっこまないが。

 敗者復活枠はべつとして、
 「銀シャリ」と「ジャルジャル」が勝ち進むって、どーゆーことなん?

 「ジャルジャル」は確かに面白かったし上手かった。
 ネタ自体は使い回しの古いモノであったが、
 会場でも笑いを取っていたので、最終に残ったのも頷けるが、
 コレが最高得点で一位通過だとゆーのは、如何なものか。
 完成度は高くとも、
 あの使い古しのネタが、群を抜いて面白いとも斬新だともおもえない。

 「銀シャリ」に関しては、
 面白いけども…レベル止まりで、云うこともない。

 「ハライチ」はギクシャクさが残り、上手く弾けられなかった。
 「スーパーマラドーナ」と比べたら、
 「和牛」の方がネタもスタイルも完成されており、「銀シャリ」よりも良かった印象がある。

 吉本以外だと、
 「タイムマシーン3号」はネタが散らかって浅く、突き抜けた印象もない。

 個人的な好みになるけど、
 「メイプル超合金」と「馬鹿よ貴方は」が、面白かったし最終に進んでほしかったな。
 (残り1枠は「ジャルジャル」か「和牛」か。)

 敗者復活は「ナイツ」が大本命だとおもったが、
 まさかの、「トレンディエンジェル」。
 (「とろサーモン」が2位。吉本。)

 この時点で、嫌な予感はした。そして最悪の結果となった。
 「トレンディエンジェル」が優勝してしまった。

 一応ね、
 「トレンディエンジェル」は面白いとおもふし、
 上手くもなったし、ハゲネタを押しまくって追求する姿勢はスゴいなと、
 わたくしはべつに嫌いなわけでもない。
 ここは強調しておきますが、面白いとはおもっています。

 でもね、
 優勝に価するモノとは違うとおもふ。その評価は正しくないとおもふ。

 例えだけども、
 一番売れたモノが、一番良いモノではない。
 一番売れたで賞と、
 一番良いで賞を、一緒にしてはいけない。

 それをハッキリと分別できるのが「M-1グランプリ」だとおもっていたが、
 どーやら五年の間、決定的に変わってしまったよーだ。

 明るくて手軽で賑やかな笑いこそ、今、大衆に求められて受け入れられているんだ、
 とゆー意見を否定するつもりはないし、
 それはそーゆーモノだと、とっくの昔に理解しております。
 しかし、
 「批評」や「評価」をそのラインに合わせてどーするの?
 あの雁首揃えた歴代チャンピオンの審査員は、いったい何を審査したのだろーか。
 会場でいちばんウケてたのが優勝なら、測量計でもつけておけばいいのに。
 そこをブレないための審査員じゃないんか、アイツら。

 と、
 わたくしは怒りと失望をもって、この感想を述べた次第でございます。

 お笑いの世界が、
 また一つツマラナくなって、嫌いになったのが、残念で仕方がないのです。


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by y.k-ybf | 2015-12-07 19:31 | テレビ | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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