映画のまとめ 『めぐり逢わせのお弁当』、とか。四本。
2016年 01月 02日
そこから見知らぬ二人の、お弁当を通した奇妙な交流が始まった…。
とゆー、
ストーリーのシンプルな面白さはさておき。
まず、インドのお弁当配達システムとゆー仕事のフレッシュさと、
その彩りあるお弁当の美しさ(&美味しそう)に、ココロを奪われてしまふ。
我々日本人には異文化である社会の構造、男女の格差、教育の厳しい現状などが浮かび上がると共に、
馴染み深いロマンス・コメディが描かれる。
劇的な展開、派手な演出があるわけではないが、
とても穏やかで丁寧なドラマは、異なる文化でも共感できることを教えてくれる。
ふわっと余韻を残すラストも、素晴らしかったです。
アニメの第一期と二期は、楽しんで観ておりました。
身も蓋もない言い方をしてしまふと、
士郎正宗風ハードSF警察モノ、で。。。
長くなるので、テレビシリーズの話は割愛。
この劇場版は、そんな二期からの続きとゆーよりも、
一期のその後、みたいな内容で。
主人公のアイツと、行方不明のアイツとの再会を描いた話…ってわけでもないんだな。
ハッキリゆーと、
声優の英語が下手、ってのはまだスルーできるレベルなんだけど。
兎に角まー皆さん、
ベラベラベラベラベラベラベラベラベラベラベラベラベラベラベラベラ、よー喋るんだわ。
思想やら観念やら哲学やらを。
まるで作り手の世界観自慢を代弁するかのよーに。
つまらん。
つまらんわ。
眠たい。眠たいわ。
つか、薄いからお喋りしてるのか?
こーゆーな、
押井守みたいな作品が好きなヒトには楽しめるでしょーが、
嬉々として持論を語る傭兵とか、見飽きたから。
だいたい、
あんなごっついサイボークのくせして、肉弾戦で負けんなよ。
つかさ、
傭兵の一部隊程度で全滅しそーなゲリラに、いつまで手間取ってるんだか。。。
スイマセン、ホントに。
まったく合わなかったんですよ。
生まれた時からブルース・リー。
そう、
ブルース・リー本人の伝記映画!
本作は兄弟らの証言を基に、
少年期から渡米するまでの青年期を描いた、
云わば、
「ブルース・リーが「ブルース・リー」になるまで」の映画だ。
つまり結局、
「後のブルース・リー」映画なのだよ!!
ワンパクな子供時代から、
映画の撮影所でのエピソード、仲間との交流や初恋など、
ブルース・リーの青春ってモノが描かれております、が、、、。
ま、
しかし、
ここまで脚色したドラマを見せられては、じつに、反応に困る。
(実際、だいぶフィクションらしいし。)
なので、
最期に当時の写真が出てくると、素直に、おおっ! と盛り上がる。
そっちを重点的に観たかったな…。
とゆー映画でした。。。
彼らは安全な生活を送るため、シェアハウスをして暮らしていた。
我々取材班は特別に許可を貰い、
今回はそんなヴァンパイヤのシェアハウスへ、密着取材を行うこととなった…。
とゆー、
POV型モキュメンタリーの、ホラーコメディ。
コメディのわりには吸血鬼の生態設定がしっかりしており、
その上で笑いに変換させるあたり、
ホラーマニアの期待にも応えている点が、良し。
ちゃんと恐くも見えるしね。
彼らモンスターが現代社会を生き抜く苦労や工夫に感心しつつ、愉快で面白い。
結局「人柄」かー、とかね。