今週の『スポットライト 世紀のスクープ』


【映画パンフレット】スポットライト 世紀のスクープ 監督:トム・マッカシー

マーク・ラファロ マイケル・キートン レイチェル・アクアダムス リーヴ・シュレイバー ジョン・スラッテリー スタンリー・トゥッチ

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 事前にニュースとしてこの映画の内容は知っていたので、
 驚きとゆー部分は少なかったけど、
 事件へ迫る記者たちの真摯な姿、正しき道も判らぬ暗闇の中を走る姿には、
 つよく胸をうつものを感じました。
 もしも彼らがこの事件に「スポットライト」を当てなかったなら、
 今も人知れず、続いていたかとおもふと…。

 本当に恐ろしい、胸クソ悪い現実の実話。

 「地元の人間ではないから追求できた」、とゆー点。
 そこに生まれ育った人間にとって、因習とは空気みたいな存在であり、
 必要で不可欠なものと、単純に錯覚してしまふ。
 だから全て上手くいくんだと。

 そこに抗うことが如何に困難で苦しく、プレッシャーであるか。
 チームリーダーであるロビーが、
 一度は「事件」をスルーしているのも、そこに理由があるのかも知れない。
 またロビーに対するよーな存在の部長のベンは、
 悪役でもないけど、
 「変化を求めない地元記者」の姿として、意味ある存在とも云えるだろう。
 (因みに、このベン・ブラッドリー・Jrとゆー方のお父さんは、
  『大統領の陰謀』のあの編集長なんだって!)

 パンフレットには、
 映画で描かれたその後の顛末…と呼ぶにはあまりに大きな出来事について、
 町山智浩さんの解説が載っているので必読でありますが。
 長い歴史の間、
 信仰と共に受け継がれてきたものが破壊され、失われた後に残る、空虚な想いとは如何なるものか。
 暫し、考えに耽る。


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by y.k-ybf | 2016-04-21 00:09 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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