映画のまとめ 『リベリオン ワルシャワ大攻防戦』、とか。三本。


リベリオン ワルシャワ大攻防戦 [DVD]

ジョセフ・パウロウスキー,ゾフィア・ウィクラッチ,アンナ・プロクニャック,マウリシー・ポピエル,アントニー・クロリコウスキー/アルバトロス

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 ポーランドの映画。
 第二次世界大戦中、ポーランドで起きた「ワルシャワ蜂起」へ参加した青年を中心に描いております。

 「ワルシャワ蜂起」については光の速さでググってほしいのですが、
 簡単に説明すると、ポーランドにナチスドイツが侵攻しまして。
 ソ連が助けますよー云ってるけど信用ならんポーランドの青年らが自衛団のよーなモノを結成。
 実際、ソ連は助けになど来なくて、
 ナチスドイツとの壮絶な戦闘が始まってしまふ、とゆーストーリー。
 ソ連、マジクソ。
 (『ソハの地下水道』も、同時期のポーランドの話ですね。)

 武装もロクに無く、戦闘訓練すら受けていない、いわば「市民」部隊なので、
 戦局はほぼ一方的に、
 街は破壊され尽くし、次々と命が失われてゆきます。
 その無慈悲な戦闘は圧巻で、
 小型戦車の時限爆破シーンなど、息が詰まるほど凄まじい、絶望的な場面となっております。

 若い男女二人を軸にストーリーは展開しますが、
 完全に語り部とゆーか、主役は「ワルシャワ蜂起」そのもので。
 この二人は超越した何か、なんだろーな。
 最初の銃弾が飛び交うキスシーンで、たぶん二人は死んでる。
 悲恋となった魂が、
 わずかに残る希望のよーに戦争を見届けたのだろう。

 と、おもいながら観ておりましたよ。


ベツレヘム 哀しみの凶弾 [DVD]

ツァヒ・ハレヴィ,シャディ・マーリ,ヒサーム・オマリ,ヒシャム・スリーマン/TCエンタテインメント

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 パレスチナ自治区を舞台に、
 自爆テロを繰り返す過激派と、対するイスラエル諜報機関との、先の見えない戦いを描く。

 とゆー粗筋では、語り足らない。
 過激派の家族と接触して、親しくなることで情報を提供してもらい、
 過激派メンバーを逮捕したり、テロを未然に防いだりしている。
 つまり、身内をスパイにしてるよーなもんで。
 結果がどちらにしろ、提供者は苦い想いをするわけで。
 この因果とゆーか、負の連鎖とゆーか。
 深い哀しみを浮き彫りにする映画でした。

 つかね、
 わたくしのよーな半端な知識で軽々しく語るべき内容ではないですな。

 失礼。


 ありふれたカップル、ありふれた夫婦の、ありふれた、闘い。

 父親になる覚悟すらなかった彼と、母親であることを要求される彼女。
 そんな二人の赤ん坊に悪性の腫瘍が見付かり、否応なく事態は急変してゆく。

 二人と、その赤ん坊は、
 重い病と闘うことを誓うのだった。

 とゆー意味の、宣戦布告。

 大病モノか、とおもふでしょーが、
 コレがじつにリズミカルで軽やかに、そして鮮やかに描かれており、
 むしろ「普通」の、若い夫婦の物語におもえるのです。
 悩むことも苦しむこともあるけれど、それだけではないぞ、と。
 人生の形は、もっといろいろあるんだぞ、と。

 ま、仕事とか収入はどーなっとんじゃい、ともおもいますが、
 とてもとても大切なコトを描いてる気もしました。
 聖人君子でもなければ、世界中の正しさを背負わなくてもいいんだよ。

 ちと苦いラストも、良し。


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by y.k-ybf | 2016-06-05 11:09 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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