映画のまとめ 『イニシエーション・ラブ』、とか。四本。


イニシエーション・ラブ DVD

松田翔太,前田敦子,木村文乃,森田甘路/バップ

undefined


 堤幸彦監督作。

 恋愛ミステリー、最後の5分で騙される。
 とゆー強気な姿勢に、ワクワク期待しながら観ておりました。

 うん、騙された!
 コレはやられたー、おもたけど、
 コレで終わり!? ともおもたよ。

 一応、原作+αな部分まで描いており、それは映画的な演出で効果もちゃんとあるんだけど、
 コレを劇場で観て帰る気分ってどんなんやろ? と、考えさせられます!

 とゆーのも、
 この映画って「謎有りき」だからな。
 謎がありますよー、ビックリして帰ってねー、って。
 宣伝や予告で煽るだけ煽って、『シックス・センス』みたいな前置きまでつけて。
 だからその謎に満足出来ないと、
 恋愛モノとしてよく出来てるとか、八十年代の時代考証が楽しいとか、
 そこはオマケ以外の何モノでもないのよ。

 恋愛謎有りモノだと、まだ『陽だまりの彼女』の方が潔かったかな。

 面白くない、とはおもわんし。
 前田敦子の演技はとても良かった。ネタバレになるので詳しくは云えんけど。

 「都会の女」を演じた木村文乃って女優さんも、良いな。
 さばけてる感じや女性の自然な冷たさが、とても巧かった。

 とゆーわけで。
 八十年代の恋愛を知りたいってヒトには、楽しめるのではないかな。


 何が不満かってーと、
 面白くなるのは、この結末の後にある修羅場だとおもふんだよなー。
 作品的にそこは描けないのは判るんだけど、
 サイコ・サスペンスみたいな続編なら、みたい気もするー。


ストレイヤーズ・クロニクル Blu-ray

岡田将生,染谷将太/バップ

undefined


 能力バトルモノは大好物なのだが、コレは残念。
 語り口がヘタすぎる、古臭い。
 情報も端折りすぎている。
 必要な説明とゆーものがあって。
 特にこーゆー作品独自の設定がある場合、解説しないと絶対に伝わらないから。
 キャラも自分勝手で浅く、とてもラノベっぽい。感情移入が難しい。

 肝心の能力バトルはそれなりに面白かったけど、
 能力についてあまり教えてくれないから、観るだけで判断するしかなく。
 つか、
 何人か使えない子もいて、ホントに使えないまま終わるしな。
 そんな能力がっ!
 とか、
 そんな使い道がっ!
 とか、見せてくれないのね。
 作品の広がりとゆーものが希薄。

 染谷君が、
 死んだら猛毒を発生させて全人類を滅亡させる、ってゆーオモシロ能力の持ち主なんだけど。
 いったい何の目的でこんな能力作ったんだろ?


TOKYO TRIBE/トーキョー・トライブ [DVD]

鈴木亮平,YOUNG DAIS,清野菜名,大東駿介,石田卓也/Happinet(SB)(D)

undefined


 楽曲ってわけではないので、「オペラ」とゆー呼び方が正しいのかな?
 ヒップホップ・オペラ。

 原作は井上三太の、「トーキョートライブ」の「2」の方。
 ストーリーはほぼオリジナルみたいなもんで、キャラと設定を借りてる別物と云っても過言ではない。
 詳しくないので違うかも知れんが、
 原作はヒップホップよりR&B色がつよかった覚えもあります。
 それぐらい別物感がある映画化なんだけど、
 改悪とかではなく、
 むしろ「邦画化」とゆー印象を受けて、懐かしくも心地良い。

 正直、ストーリーはまったくダメで、
 後半からラストの展開はテキトー過ぎる。
 しかしラップバトル、ラップの掛け合いで進行する流れは意外にも魅力的で、
 全編コレで通してもよかったのでわ?

 ライムの字幕は必須だとおもふよ。
 つか、普通の会話の方が、聞き取りにくいです。

 それと。
 ババアの何廻してるか判らんDJは、ホントにサムいとおもいました。

 語り部の染谷くんはカッコイイのにね。


 や、ホンマに、コンテンツが台無し。
 まったく怖くないし、怖がらせるつもりもないな、コレ。

 親切で子供を引き取った家族が、無関係な呪いで全滅するなんて理不尽過ぎる。
 そこを掘り下げればホラー映画としてまだ成立するのだが、メインの主人公は他にいるしな。

 この続きになるかは知らないけど、
 次作は遂に、
 『貞子VS伽椰子』とゆービッグタイトルマッチに!

 でもね、
 も、それぐらいやらないとダメだなと、つくづく思い知りました。
 オレたちの「呪怨」はもう終わったのだ。。。


[PR]
by y.k-ybf | 2016-06-05 23:04 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


by y.k-ybf
プロフィールを見る
画像一覧