『境界の彼方』 過去編と未来編
2016年 07月 01日
テレビのシリーズは、ほぼ観ておりません。設定もまったく判りません。
そんな状態で観る方が悪いんだけど、それはソレでどーなるか?
興味が湧いたのでチャレンジしてみたわけですが。
予想以上に一見さんには厳しい作り&内容で。
はい、観ましたよ。
過去編がテレビシリーズの総集編で、未来編がその後の話で新作。
過去編は登場人物の紹介や、世界設定の説明も極力省かれており、
なので、
キャラへの思い入れも湧かないので、差し込まれるギャグ要素が笑えない。
コスプレするお母さん(?)が唐突に現れた時は、正直、狂人かとおもたよ。
メガネっ娘がどーしたって部分も、気持ち悪いだけだったし。
京都アニメは相変わらず、男性キャラが記号的にしか描けていないなと、再確認。
未来編への伏線となるトコも少なかったので、
未来編はざっくり云うと、
助けられたヒトが助けてくれたヒトを助ける、逆転のストーリーで。
「まどマギ」の劇場版みたいだね、とゆー形容はちと飛躍過ぎ。
おそらく、
テレビシリーズのgoodエンドをbadエンドに変換させての、物語の続き、真の結末とゆースタイルであろう。
そこは悪くないとおもふし、不自然な流れも感じなかった。
作品の深み、みたいのも無くて、
けっこーヒト死んでるし被害も出てるのにスルーするんやなー、とはおもた。