ついでに観たぞ。『大巨獣ガッパ』。
2016年 07月 22日
67年に公開した、日活の怪獣映画。
コレも久しぶりに観ましたが、
不思議と内容を覚えているのは、やはり親子怪獣とゆーインパクトの強さ。
粗筋を説明すると、
おそらくテーマは人間の飽くなき欲望を描いておりまして。
ろくな大人が出てこない。
特撮の方は、
こーして東宝、大映、日活と見比べてみると、
その実状は判りませんが、
差とゆーか違いはあって、本作はちょっと、寂しかったかな。
一応、
「ガッパは子供を探しにきただけで、破壊が目的ではないから」、とゆー理由はあるよーなのですが、
そーゆーことではなく。
ミサイルがあっちこっちに飛んだり、
戦車の大砲がデタラメだったり、
セットが見切れてスタジオの天井が映ったりと、
そーゆートコロ。
熱海、日光と、何故か観光地に上陸するガッパ。
その際、大ダコをくわえているのが謎でしたが、
どーやら子ガッパに食べさせる為に捕まえたらしく。
親子の情を表現しており…って、判るかそんなの!
ベン・キングズレー似の顔も、
キモカワ…いくもない。