レッツ☆チャレンジ! 『ギャラクシー街道』(一年ぶり二回目)


 二度と体験したくないよーなヒドい事態が起こると、
 あの体験は何だったんや? と、確かめたい衝動が湧いてくる。

 あのヒドい映画は、本当にヒドかったのか。

 我々はその真実を検証するため、
 再び三谷幸喜監督作、『ギャラクシー街道』へ挑むのであった。

 「我々」とは勢いで出た言葉で、本当は独りだが。
 ※自宅で、WOWOWの録画での鑑賞。


 先延ばしにするほどのコトでもないので、早速、結論に移るが。
 正直、以前のよーなヒドさは感じなかった。
 初見ではないのでインパクトが欠けるせいでもあるが、いい意味でTVサイズに収まる作品だった。
 しかし同時に、
 僅かにあった笑えるポイントも薄れており、
 結論としては、只々不快で詰まらない作品になっていた。

 まず、香取慎吾演じる主人公の不快さ。
 ハンバーガーの食べ方一つで人格を否定し、
 尚且つ別れた元カノがいまだに自分を忘れられないと思い込み、妻の浮気を理由に店を閉めよーとする。
 「ハンバーガーが好き」とゆー設定ながらその描写はなく、コイツが調理するシーンすらない。
 つか、殆どサボって客席に座って駄話してるか、引っ込んで西田敏行と話してんだよな、コイツ。
 そりゃ暇になるわな、こんな店。
 異星人差別もするし。

 とゆーヤツが主人公で誰得なのかはさておき、
 コイツと嫁の騒動を軸にストーリーが展開するわけでもないのが、おそらくいちばんの問題点で。
 観客からすると、
 軸が見えない、感じられないとゆーのはスゴく不安で気持ち悪いんだな。
 コレ、
 西田敏行の存在を無くせば、かなりマシになるとおもふ。
 二人が浮気を疑い、言い争いをする最中、
 珍しく次々とお客さんがやってきて、なかなか話が進まず、
 そこへ元カノの優香(あきる野市出身)まで現れて…。
 で、ええやん。

 「ナゲット80箱ください」
 「ハイ、ナゲット80…箱!?」
 とか、なるやん。

 それと、
 ワープロを打つ男がナレーションまでやってるのも混乱を生む要因の一つ。
 男が見る幻覚はマジ要らないし、むしろ余計な矛盾を生んでるしな。

 そして最大の消化不良は、やはり後半のあの場面で西川貴教演じるカッパ星人を使わなかった点。
 諸事情で本編に絡めなかったのだろーが、
 ならば、
 びしょびしょになるとゆー設定は外さないとダメだよな。
 と、
 結局前回と同じよーな話になってしまい、同じよーな怒りがふつふつと湧いてきたのでこの辺にしますが。
 オープニングのアメリカンなアニメや、
 美術や衣装、ビジュアルは、悪くない。
 特に美術はホントに素晴らしく。
 あのハンバーガー・ショップと、意図的にセット感のある宇宙は、まったく飽きがこない。


 つくづく勿体無いことしたな。三谷。
 「真田丸」に集中してたんだろな。幸喜。
 と、おもふ。
 『ギャラクシー街道』、二回目の鑑賞でした。



 地球での過去のシーンも丸々要らないな。


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by y.k-ybf | 2016-09-07 00:09 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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