レッツ☆チャレンジ! 『ギャラクシー街道』(一年ぶり二回目)
2016年 09月 07日
あの体験は何だったんや? と、確かめたい衝動が湧いてくる。
我々はその真実を検証するため、
再び三谷幸喜監督作、『ギャラクシー街道』へ挑むのであった。
「我々」とは勢いで出た言葉で、本当は独りだが。
※自宅で、WOWOWの録画での鑑賞。
先延ばしにするほどのコトでもないので、早速、結論に移るが。
正直、以前のよーなヒドさは感じなかった。
初見ではないのでインパクトが欠けるせいでもあるが、いい意味でTVサイズに収まる作品だった。
しかし同時に、
まず、香取慎吾演じる主人公の不快さ。
そりゃ暇になるわな、こんな店。
異星人差別もするし。
コイツと嫁の騒動を軸にストーリーが展開するわけでもないのが、おそらくいちばんの問題点で。
観客からすると、
コレ、
二人が浮気を疑い、言い争いをする最中、
「ナゲット80箱ください」
「ハイ、ナゲット80…箱!?」
とか、なるやん。
それと、
ワープロを打つ男がナレーションまでやってるのも混乱を生む要因の一つ。
男が見る幻覚はマジ要らないし、むしろ余計な矛盾を生んでるしな。
諸事情で本編に絡めなかったのだろーが、
びしょびしょになるとゆー設定は外さないとダメだよな。
と、
オープニングのアメリカンなアニメや、
つくづく勿体無いことしたな。三谷。
「真田丸」に集中してたんだろな。幸喜。
と、おもふ。
『ギャラクシー街道』、二回目の鑑賞でした。
地球での過去のシーンも丸々要らないな。