大作は続く。続編映画。四本。
2016年 11月 27日
本当に、申し訳ないけども、
何が面白いのかまったく判らないストーリーに、なってない?
面白い?
いいの、コレで?
何か救われたのか、この物語わ。
主人公のジェニファー・ローレンスが、
カタルシスがあまりに足りなかったのではないか。エンタメ的に。
「エンタメ」も含めた上での反発だよ、とゆーのなら、もちっと短くまとめてくださいな。
こんなにだらだらとやる話じゃないよ。
プライベートでもいろいろありましたが、
ジェニファー・ローレンスの個性が次第に薄れてゆくのも気になりました。
後半の、
ある人物に弓を射るシーンも、
そこでこそ、自分の言葉を発しないといけなかったんじゃないかなー。
結末についてもイノセントの消滅による失望と孤独を暗示している、とか、
つーか、
またハンガー・ゲーム始めるよな、この世界。
『モンスターズ/地球外生命体』の続編。
監督は前作のギャレス・エドワードから、新人のトム・グリーンへバトンタッチ。
続編と云ってもストーリー的な繋がりはなく、共通する世界設定内の別のお話。とゆー感じ。
モンスターが各地へ繁殖する世界。
海兵隊の新兵となった主人公は、海外派遣の任務につくのだが…。
とゆーストーリーで、
戦場へ向かう新兵の物語として、とてもよく出来ている。
幼馴染みや悪友たちは貧困で街を出ることも叶わず、ギャングか入隊への道しか残されていなかった。
初めて見る街の外の景色は、異国の砂漠。
唐突に始まった戦闘は、容赦なく新兵たちを追い込んでゆく。
その傍らには、
既に地球に適応した巨大なモンスターが存在し、砂漠を駆け抜け、山を跨ぎ、人類に目もくれず圧倒する。
この、
遂にこんな映像がムリなく作られる日が来たかと、感心させられた。
が!!
ストーリー上は交わっても、
うん、
とゆー、
難しいな。
ダイバージェントNEO (初回生産限定版) [DVD]
シャイリーン・ウッドリー,テオ・ジェームズ,オクタヴィア・スペンサー,ジェイ・コートニー/ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
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「NEO」ってタイトルが、ダサい。
原題は副題に『Insurgent』とつきます。「NEO」ではない。
とゆー基本的な疑問すら頭に浮かぶ。
例えば最重要な、あのボックス。
追う側も追われる側もよく判ってないってのは、
キーアイテム(マクガフィン)としてあまりに弱いし、ストーリーとの絡みも甘く、ちょっと雑。
巨大な謎の存在は伝わってくるけど、その片鱗が見えてくるまで、長い長い。
シリーズ化を前提とした構成ならば、
プラスに効果してない時点で失敗なんじゃないかな、コレ?
散々なコトばかり並べてしまいましたが、
つくづく、わたくしの趣向とは合わないんだろな、このジャンルと。
若者がウジウジと悩み苦しみ、
クリス・パイン系の無精髭な優男は、もう見飽きたよ。
今度の「迷宮」は砂漠だ! とゆーコピーは強引過ぎる。
確かに迷路っぽい下水道は出てきますが、うーん。。。
おそらく、次作の完結編に何かあるんだろーな!
とゆー、雑で平凡な予想と期待。
「何も考えてなかったんかい、ワレ!」と、
大切な記憶が戻ったのか戻ってないのかハッキリしないままに走り出して仲間を危険な目にさらす主人公の、
主人公補正がえげつない様を眺めるアクション映画。
前作も巨大迷路がロクに活かされないのが不満でしたが、
今作では舞台が砂漠となり、更にあんなアレが出てきたりと、
なんか「ダイバージェント」みたい、、、と、不安な気持ちにさせられる。
助かったとおもたら意外な仲間に裏切られて、とか、
ストーリー展開も何故か深夜アニメっぽく、
テンションの上がりドコロが見付からないまま、本編終了。
コレが米産ラノベのクオリティか! と憤慨しつつ、