人気ブログランキング | 話題のタグを見る

コメディ映画がごろっと、六本。


ギャラクシー★クエスト [DVD]

ティム・アレン,シガニー・ウィーバー/パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

undefined


 日本では00年に公開された、SFコメディ。
 「スタートレック」をモデルにした架空のSFドラマシリーズのキャストらが、
 本物の宇宙船スタッフだと勘違いされ、宇宙人の助っ人となるお話。

 いつものコトだが、こーやって雑な粗筋にすると、まったく面白さが伝わらないな!

 宇宙人の勘違いモノ(スペース勘違い)は、既に定番化しております。
 最近だと『ピクセル』も勘違いモノでした。
 データベースにしたら結構な量になるとおもふので、誰か作ってください。

 ストーリーは至ってシンプルで、「健全」。
 くだらないSFドラマだとおもっていたものが、絆となり、危機から救われる。
 「一部のマニア」にとっては、まさに願望のよーなストーリーで。
 とても楽しめました…し。
 何か夢中になれるとゆーコトは、
 それほど…害悪ではないのだから、あんまり気持ち悪るがらないでおくれ。女の子も男の子も。


 「シガニー・ウィーバー」とゆー女優が出ており、
 ああ似てる名前のヒトがいるんだなぁ、とおもって調べてみたら、
 本物のシガニー・ウィーバーでした。

 ちょっと何云ってるか判らないとおもふが、ホントに気付かなかったんだわ。。。


 クズみたいなアホが、友達の真意を探る為、「死んでみた」。
 当然ながら、コメディ。

 この「嘘の死」がストーリーのメインになるかとおもえば、結構台無しで。
 脇へ脇へと話は逸れてゆく。
 自分の葬式を遠くから眺めて、ショック、とか、やらないの。
 衝動的なバカだから。
 本当の友達とわ? がテーマなのだから、
 否定的なシーンが必要な気もするが、そこもロクに掘り下げないし。
 バカだから。

 とゆー、
 兎に角、主人公のバカっぷりが度を超してて、
 不愉快におもえてくるのは、成功なのか失敗なのか。
 正直、もうちょい焦点を絞ってほしかった。

 facebookとゆーか、リアルな友人関係の話、だからな…。


○『ゲットハード』

 ソフト、見付からず。

 ウィル・フェレル主演の、ハードなコメディ。

 白人の金持ち男が刑務所へ入ることとなり、
 身を守るため、黒人に刑務所でのサバイヴ術を学び始める、
 とゆー、
 ウィル・フェレルが大好きなカルチャーギャップコメディ。
 下ネタも全開で、
 要するに、いつものウィル・フェレル。
 パートナーもケヴィン・ハートとゆー安定感。

 ナイフを隠す件とか、まあ、くだらない。

 只、
 ストーリーの展開が緩慢とゆーか、フリが長い。
 (そこに気付くシーンは最高なのだが。)

 結局そーゆー話になるんか! と。



 彼氏とのSEXが食うより寝るより大好きなキャメロン・ディアスが、
 結婚、出産、子育てを経ての欲求不満を爆発させて、
 オリジナルのポルノムービーを撮影したら興奮すんじゃね? と、全体位フルコンプにチャレンジ!
 一晩掛けたポルノ撮影に満足すると、ムービーデータの削除を旦那に任せて、爆睡。
 次の朝、
 (性的な意味で)フルチャージしたキャメロンは、
 イキイキと日々の生活に戻るのだが、データの削除を旦那がうっかり忘れて…。

 と、
 ここぞとばかりに「性的な」とゆー言葉を使いまくってみましたが、
 要するに、
 間違えて友人知人に配ってしまった自作エロムービーを必死に回収する、お話。

 どーやってそんな間違いを?
 とゆーのは、観てのお楽しみ。
 クラウドとか同期とかって、
 わざと分かり難くしてるよーにしかおもえません。機械文明の叛乱です。

 当然コメディでありますが、
 エロネタ満載のわりにキレがないとゆーか、コレこそマミーポルノじゃないのかな?
 『メリーに首ったけ』でキャメロン・ディアスにトキメいた世代としては、
 なかなか複雑な気分を味わえた一作でありました。

 キャメロン、ステキですよ。性的な意味で。


名探偵登場 [DVD]

トルーマン・カポーティ,ピーター・フォーク,アレック・ギネス,デビッド・ニーブン/ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

undefined


 76年の、
 コメディ…とゆーか、探偵物のパロディ映画。

 謎の屋敷に招かれる、名探偵たち。
 密室での予告殺人が起きて…。

 と、粗筋を説明するのもバカバカしくなるよーなコメディで、
 新年隠し芸大会のドラマみたいな感じ。
 もーね、
 何もかも雑で、乱暴で、まったく理屈が判らず、笑うしかない。


 78年の『名探偵再登場』は続編ではなく、設定をハードボイルドに変えた別作品。
 「撃たれたことにも気付かない精密な早撃ち」の表現が、ヒドい。(※誉めてます。)

 どちらもピーター・フォークが主役級で出ております。

名探偵再登場 [DVD]

ピーター・フォーク,アン・マーグレット,アイリーン・ブレナン,シド・シーザー,ストッカード・チャニング/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

undefined



by y.k-ybf | 2016-11-28 20:44 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


by yuki-yo