SEKAI NO OWARI映画、四本。


エンド・オブ・ザ・ワールド 地球最後の日、恋に落ちる [DVD]

ミシェル・ジェナー,カルロス・アレセス,ジュリアン・ヴィラグラン/東宝

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 巨大な円盤が上空に現れて、なんとなく終末が訪れる。
 問題となるのは世界の行く末より痴話喧嘩、
 とゆー、
 個人的にはかなりダメだった一作。

 正直、何を描きたいのか判らないとゆーか、
 作ってる側もよく判ってないんじゃないの? とおもえるぐらい、何も描けていない気がしました。
 不条理でもなければ、喩え話としてもヘタ。

 そしたらね。
 ネットで検索したら「このユーモアが理解できないなんて」と絶賛してる方もおりまして。
 こーして同じモノを観ても真逆の感想が生まれるのが、映画の楽しみであり、魅力の一つだなとおもいます。

 キレイにまとめた。


ラスト・デイズ [DVD]

キム・グティエレス,ホセ・コロナド,レティシア・ドレラ/東宝

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 スペイン産の、パニック・サバイバル。

 突如蔓延する、広場恐怖症っつーか、
 「屋外へ出ると死ぬ」病。
 全人類極限の引きこもり状態となった世界で、生き別れとなった妻を探しに冒険だ!
 屋外へ出られないため地下を掘り進み、
 GPSを頼りに、地下鉄や下水道を伝いながら目的地へ向かうのです。

 けっこう行けるもんだな、地下。(爆破とかしてるけど。)

 強面の嫌な上司がパートナーとなり、仲良くケンカしながら進展するのは定石通りで、
 やや退屈なまま、エンディングへ。
 無理矢理に味付けをしない点は好感触だけど、ストーリーが設定に負けてるよーな気も否めない。

 「助かってる」or「助かってない」で言い争いになるとか、
 マジでエピソード足りなかったんだなとおもふし。

 ラストは、
 伏線が活かされた、ある意味、豪快なエンディングで、わたくしは好きでした。


ラスト・ワールド [DVD]

ソフィー・ロウ,ジェームズ・ダーシー,リース・ウェイクフィールド,ボニー・ライト,ダリル・サバラ/東宝

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 アメリカとインドネシアの合作。
 どの辺が合作かとゆーと、…場所?

 原題は「哲学者たち」、みたいな意味かな。

 哲学の最後の授業は、先生も生徒も含めた「思考実験」。
 仮想された状況の世界で、目的をクリアしよう! みたいな。

 予告にもあるのでネタバレではないとおもふけど、
 ホントに密室劇とゆーか、学級会型とゆーか。
 そこで完結してしまふ。
 そーゆー映画だっつってんだろ、と云われたらそれまでなんだけど、
 実は…、
 って部分を妙に期待してしまって、あまり楽しめなかった。
 とゆーのも、
 この先生ってヒトが怪しくて、
 何か裏があるんじゃねーか? とゆー疑惑が拭えず、ずっとノイズになって集中できない。
 しかもその疑惑はハズレてなかったし、
 じつは「実は…」もちゃんとあるんだけど、その理由がまたヒドい。
 そんな理由で生徒全員追い詰めたんか! と。

 コレね、
 この内容でやるならテンポ、悪過ぎ。先生がチート過ぎ。
 トライ&エラーで、もっと実例をバァーーーッと見せるべきだし、
 積極的にディスカッションさせるべきで、
 先生の悪巧みが全部ブレーキになっているとゆー、ホトホト気の毒な映画。
 (例えば『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のよーなノリでいいのに。
  どーすれば強力な敵を倒せる? みたいな。)

 ぶっちゃけ、『キサラギ』。
 先生「オレの妄想を砕いてみろよ」
 生徒「(知らんがな…) (早く帰りたい…)」
 みたいな。


世界の終り [DVD]

エイドリアン・グレニアー,ケリー・ビシェ,キッド・カディ,マッケンナ・グレイス,カロリン・ダヴァーナス/アメイジングD.C.

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 世界の、とゆーかアメリカの終わり。
 (情報が遮断される状況なので、よく判りません。)

 原因不明の全土ライフライン停止によってパニックとなるアメリカ。
 しかし、
 こんな事もあろーかと食料、飲料水、太陽発電に医薬品まで用意しておいたぜ!
 インテリのエコライフ大勝利なお家に、仲間たちが避難してきます。
 最初は旧友との再会に盛り上がりますが、
 そこは個性ばかりが強いインテリ共、過去の因縁も蒸し返して喧々囂々のトラブルが起きたり、
 (お約束の)無法者が現れたりと、
 パニック映画みたいな事態となります。(映画だけど。)

 コミューンが生まれ、拡大し、分裂、対立を経て、和解する。
 ワシントンの演説が披露されるのも含めて、「アメリカ」を象徴している気がしました。
 土地の所有権の話はモロだし、
 銃が象徴する呪いのよーな責任も、近年アメリカが抱えてる問題そのものだ。
 と、
 正解は兎も角、一々アイツは何で、コレはアレで、と考えながら当てはめてみるのも面白い。

 パニック映画として派手さはないが、
 妙なリアリティを感じさせてくれる映画でした。


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by y.k-ybf | 2016-11-28 21:10 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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