素敵じゃ・・・ない! 『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』


ラブ&マーシー 終わらないメロディー [DVD]

ジョン・キューザック,ポール・ダノ,エリザベス・バンクス/KADOKAWA / 角川書店

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 音楽を呑気に楽しめるよーな映画ではなかった。
 ブライアン・ウィルソンが長らく闘病生活にいたのは有名な話だが、その裏では精神科医の横暴な洗脳があった。
 その期間、じつに17年。
 映画では詳細な活動への影響は語られていないが、
 ざっくり考えても80年代の十年間は、冬眠とゆーか凍結期だったとゆーことだろう。
 ブライアンが精神の均衡を崩したのも、
 その要因の一つにバンドメンバーや父親との確執があったのも真実であろーが、
 正しい治療も受けられずに可能性が潰されていたとゆー事実が、あまりに衝撃的だ。

 映画では過去と、十数年後の現在(おそらく八十年代末期)のブライアンの様子が交互に描かれ、
 それぞれ過去をポール・ダノが、現在をジョン・キューザックが演じている。
 この二人、
 正直、全然似てないっつーか、髪の色まで違うんだけど大丈夫か? と不安だったけど、
 時代の流行やファッションを色濃く強調することで、違和感はほぼ感じなかった。
 寧ろ空白となる期間が存在するコトで、闘病の厳しさを想像できたりもする。

 個人的には、
 名盤『ペット・サウンズ』のレコーディング風景の再現が堪らない。
 マジックは、確かにそこにあった、んだけどなー・・・。

 エンドロールでは、
 現在の、復帰したブライアンの姿を見ることが出来ます。
 ホントに復帰してくれて、よかったよかった。


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by y.k-ybf | 2016-12-07 22:19 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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