柱に刻んだ相合い傘は一昨年の。 『ゴースト・イン・ザ・シェル』 ※ネタバレ


ゴースト イン ザ シェル 映画パンフレット

配給:東和ピクチャーズ

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 押井守版を超えなくても独自の路線を表現出来ればOKだ!
 と、
 ハードルを地面に埋めてからの鑑賞になりましたが、上からガシャンっとハードルが落ちてきた。
 そんな気分。

 押井版の実写コピー、とゆーか「再現」に執着する熱意は端々から伝わってきました。
 もーそのまんまだから。
 『イノセンス』の影響もしっかり入ってるし、「押井守」が野良犬役で登場するし。
 戦車のハッチを力任せにブチブチーってシーンもちゃんとあるよ!

 しかし似ているのは表面だけで、中身のテーマは真逆。
 「魂は体(形)に縛られない」から、
 「魂は肉体に宿る。人間性、大事」へ。
 完全に逆行してるとゆー、非常にユニークな作品となっておりました。
 ハッキリゆーけどシリーズ的には珍作の部類です。

 そもそもスタートラインが原作や押井版と異なっており、
 素子を「完全義体化」に成功した最初の人間にしてる時点で、諸々別物なのだな。
 つか、「素子」じゃねーし!
 (まさかバトーの目を義体にするエピソードまでやるとわ。。。)

 当然のよーに「人形使い」も出てこないので、
 すんごいストーリーはシンプルで、分かり易い。
 殆ど荒巻(たけし)の活躍で事件が解決したよーに思えるのも、気のせいだ!

 と、珍作扱いしてしまいましたが、
 コレはあくまでもシリーズの過去作と比べた結果であって、
 本作がシリーズ最初に観る作品ならば、悪くない映画だと思いますよ。

 コーカク初心者にオススメ。


 墓碑は「草薙家」でよかったんじゃないかな…。


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by y.k-ybf | 2017-04-27 21:15 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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