『ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間』、と、「もう一つの」


 「ツイン・ピークス」まさかの続編テレビシリーズ開始に合わせて、
 旧シリーズをお浚い…するのは流石にしんどいので、劇場版だけを観返す。愚行。
 思えば旧シリーズを初めて観たときも、劇場版から先に観る失敗をしており、
 二十年経っても同じ過ちを繰り返す、己の成長の甘さを痛感する。

 また当時は流行モノに対する(個人的な)偏見がモリモリしていたので、
 旧シリーズは純粋に楽しめず、
 ストーリーが折り返されて台無しになる展開も、受け入れ難かった。
 (なので、
  ベストな「ツイン・ピークス」はジョージアのCMシリーズだったりします。)


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 冷静に考えてみると、
 「憧れの学園クイーンが、じつわ…」とゆー真相はドラマ本編で明かされているので、
 その生前の姿を描かれても、
 うん、知ってる知ってるって感じになるだけだし、寧ろ露骨な狂乱描写は嫌悪感を増すよーな気がして、
 観終わる頃には作品のミステリアスな魅力は半減するとゆー、
 蛇足感がハンパない。

 改めて想うのは、
 「ツイン・ピークス」は「謎解き」が重要ではなく、
 「謎」そのものと戯れながら、愛すべきキャラクターたちが右往左往する様を見守る作品ではないか、と。

 んで。
 WOWOWでは「もう一つの」と題して、
 本編では採用されなかった未公開シーンを編集したモノも放送されまして。
 確かにカットされるわなってシーンも少なくなかったけど、
 旧ドラマシリーズの「先」まで撮影されていたとは知りませんでした。

 続編の「リターン」が作られたことで、
 「もう一つの」は実質1.5と呼べる存在になったと思います。
 エンディングの意味が変わっちゃったからな。

 (最近のブルーレイ版には特典で収録されているそーです。)


 そしたら、こんなのも出るそーです。



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by y.k-ybf | 2017-07-21 23:07 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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