『劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング』、他一本。
2017年 09月 02日
本当の最期であります。
順番的にはテレビシリーズの後日談的な扱いで、
バレがあるぞ!
との噂に恐々としておりましたが、
8月21日に観た時点では、ショック死するほどのネタバレは感じませんでした。
全員○○○○って部分かな?
シリーズ本編だけではなく、
冬と春の映画も比較的巧くいってる、「エグゼイド」。
今回も世界観を崩すことなく、きっちりまとめてきました。素晴らしい。
敵となる仮面ライダー風魔の目的が、
医療系ドラマとしては避けられない問題を抱えている点も良い。
子供の願い、父親の想いとゆーこのテーマは、もっと掘り下げてもよかったぐらいだ。
そして先日、
レベル1が攻略の鍵になる、とか、
OPの映像、第一話のシーンが再現される、とか、
じつに「判ってる」クライマックスで、シリーズの完成度を証明するよーな結末でありました。
バグスターを生命体の一つと認める解釈はとても現代的で、
一方、ゲーム病で消滅した人々は、甦らなかった。
コレこそ英断だったと思う。
このファミリー向けジャンルのドラマならば、
甦らせても誰も文句は云わないだろーし、受け入れてもくれるだろう。
しかしシナリオは医療ドラマの嘘ではなく、「甦らない」展開を選択した。
今回の映画の結末と合わせて、