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『劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング』、他一本。


【チラシ2種付映画パンフレット】 『劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング/宇宙戦隊キュウレンジャー THE MOVIE ゲース・インダベーの逆襲』 出演:飯島寛騎.岐洲匠

東映

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 タイトルにもあるよーに、トゥルーなエンディング。
 本当の最期であります。

 順番的にはテレビシリーズの後日談的な扱いで、
 バレがあるぞ!
 との噂に恐々としておりましたが、
 8月21日に観た時点では、ショック死するほどのネタバレは感じませんでした。

 全員○○○○って部分かな?

 シリーズ本編だけではなく、
 冬と春の映画も比較的巧くいってる、「エグゼイド」。
 今回も世界観を崩すことなく、きっちりまとめてきました。素晴らしい。

 敵となる仮面ライダー風魔の目的が、
 医療系ドラマとしては避けられない問題を抱えている点も良い。
 子供の願い、父親の想いとゆーこのテーマは、もっと掘り下げてもよかったぐらいだ。
 そして先日、
 TVシリーズも最終回を迎えた。

 レベル1が攻略の鍵になる、とか、
 OPの映像、第一話のシーンが再現される、とか、
 じつに「判ってる」クライマックスで、シリーズの完成度を証明するよーな結末でありました。
 バグスターを生命体の一つと認める解釈はとても現代的で、
 ココに人工知能やロボットの意味合いを嵌め込むのは容易だけど、
 寧ろゲームに対する世代間の認識の違いが含まれているよーな気もする。
 とても冷静で、自然に。

 一方、ゲーム病で消滅した人々は、甦らなかった。
 コレこそ英断だったと思う。
 このファミリー向けジャンルのドラマならば、
 甦らせても誰も文句は云わないだろーし、受け入れてもくれるだろう。
 しかしシナリオは医療ドラマの嘘ではなく、「甦らない」展開を選択した。
 今回の映画の結末と合わせて、
 この軸のブレなさこそが「エグゼイド」とゆー作品の強みであり、物語の魅力だったのではないだろーか。


by y.k-ybf | 2017-09-02 20:30 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


by yuki-yo