『機動戦士ガンダム 劇場版Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ』 (2/100)

機動戦士ガンダム I 【劇場版】
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機動戦士ガンダム II 哀・戦士編 【劇場版】
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機動戦士ガンダム III めぐりあい宇宙編 【劇場版】
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 プレステ2の「第三次スーパーロボット大戦α」をやっておるのでございますが、
 『伝説巨神イデオン』が、
 プレステ関係だと初参戦とゆーことなのでたぶん、扱いも大きいのですが、
 なかなかのもので困惑しております。

 かなり大雑把に説明いたしますと、異星間のいざこざみたいなストーリーなんですが、
 我が目を疑いたくなるほど、何奴も此奴もエゴ剥き出しの性悪なキャラクターばかり。
 作品のほうはほとんど観たことがないので強烈に感じましたが、
 だから観てなかったのかも、ともおもいましたよ。正直。
 結局、
 富野由悠季が監督を務めた「イデオン」は、
 前作に続いて放映打ち切りになってしまいましたが、
 熱望とゆーか怨念とゆーか、編集・新作の映画版として復活。
 その、全キャラクター、皆・殺・し!
 とゆー、じつにアレなラストがまさに伝説となった作品でございます。
 痛快ですね。

 さて、
 そんな「イデオン」の前作、打ち切りとなった作品が『機動戦士ガンダム』でございます。
 ちょいと前になりますが、
 NHKの衛星で、ガンダムの劇場版全三作が一夜連続で、
 しかも待望のオリジナル音声で放送されておりましたので、
 「ガンダム展」のレポートついでに、書いてみたいとおもいますよ。


 とゆーても、
 どメジャーな作品なので、今さらなんやかんやとゆーのも、どーかとおもうので、
 「今」の感想だけでも掻い摘んでみます。
 (最後に劇場版を観たのは、たぶん十年以上前になるとおもわれます。)

 セリフが異常に詰め込まれていて、間がない。
 編集が粗いとゆーか、荒っぽい。
 このへんは仕方ないとしても、けっこう観にくいな、とゆー、印象も残りました。
 おもしろいかどうかは、べつに。

 (以下、少々濃い内容になりますので、
  詳しくない方は、近くのおおきなおともだち(男の子)にでも確認しながら読んでください。)

 「ファースト・ガンダム」3大女性キャラ、
 マチルダ・アジャン、セイラ・マス、ララァ・スンの印象が変わっておもえたのは、意外でありました。
 ララァは、アムロへ恋愛感情のようなものはほとんど見せず、シャア一筋であったり、
 セイラさんは協調性もなく、悲劇のヒロイン的な境遇に溺れっぱなしの、
 悪く言えば高慢な人物にもおもえたし、
 マチルダさんに至っては、イメージは真逆に感じられました。
 末端の兵士にまで気を配り、愚かな戦争を嘆く、温情ある良き上司みたいなイメージでしたが、
 実際、自分自身の任務に忠実なだけで、
 (美人さんなので)まわりに群がる男どもへも達観した眼差しを隠しつつ、
 利用できそうなものは巧みに使いつつも、かるくいなしてしまう、冷淡な感じがステキでした。
 有名なエピソード、
 ホワイトベースの乗組員と一緒に撮った写真でさえも、「またかいな」ぐらいなもんで、
 写真をもらったとしてもあっさり捨ててそうで。

(その冷たさにフラウ・ボゥだけが気付いているような演出も、また良い。)

 それは怖ろしいとゆーか、リアルな女性像なんでしょうな。
 まあ、リアルとかゆーのも、かなりアレだが。

 ガンダムが戦争を舞台とした群像劇であることは知られているが、
 かなり早い段階から主人公であるはずのアムロ・レイが、ストーリーの主軸から距離をおいて描かれている。
 これはこの監督さんの癖でもあって、他の作品でも見受けられるのですが、
 ライバルキャラであるシャア・アズナブルのほうが、ストーリーを牽引していると言えなくもないし、
 活発に物語の中を動き回っているのは、
 アムロでもガンダムでもなく、ホワイトベースそのものであったりする。
 いわば第十三独立部隊(ホワイトベース隊)の物語であり、シャアの復讐劇でもあるわけだ。
 そうした視点の広さこそが、
 この作品の人気とゆーか、誰もが踏み込んでも崩れない世界観の強度とも、言えるのではないでしょうか。
 ええ。

 (キャラで言うと、カイ・シデンが格好良かったですね。主人公みたいでw
  あと、黒い三連星のマッシュが、声優も付かないぐらい出番がないことに気付きました。
  フシギフシギ。)
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by y.k-ybf | 2005-12-04 21:49 | 映画/100 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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