2005年の音盤。9。


スパイク(デラックス・エディション)
エルヴィス・コステロ / ワーナーミュージック・ジャパン



グッバイ・クルエル・ワールド
エルビス・コステロ&ジ・アトラクションズ エルヴィス・コステロ&ジ・アトラクションズ / ビクターエンタテインメント


 『スパイク』はタイミングが良かったのか、
 あまり評価を聞かないわりには好きなアルバムで、時々引っぱり出しては聴いております。
 時期的にはメジャーへ移籍して、
 アトラクションズからも離れ、ポール・マッカートニーなんかと一緒にやってた頃。
 曲も雑多な感じでバラバラだけど、逆に統一感になってる、
 如何にもソロ・アルバムみたいな、アルバム。

 で、
 コステロといえば既発のアルバムに追加トラックを鬼のように押し込めて、
 二度三度と売りつけることで世界的にも有名ですが、
 ワーナー時代の『スパイク』でもそれをやっているのは知りませんでした。
 こんなアルバムに。

 でで、さらに厄介なのは、
 そーいった追加されたデモやら未収録曲やらの出来が素晴らしかったり、
 特別な魅力があったりすることで、
 我々コステロ信者は散財地獄へ嵌るわけです。
 (この『スパイク』のデモも、シンプルでいいんだわ。)

 ででで、
 『グッバイ・クルエル・ワールド』も中古で見付けたわけなんですが。
 コレ、先に紙ジャケのやつを買ってしまいまして、
 オリジナルに忠実なのはいいんですがボーナストラックもカットされておりまして、
 買い直したわけですよ。古いデーモン盤を。
 しかしデスね、コレ、
 コステロ自身も解説冒頭で、「最低なアルバム」とか言ってたり、
 昔、鈴木慶一が、
 嫌いなレコードジャケットとか言ってコレを名指しとかしてたりしておりまして、
 はたして聴いていいものか迷ってたわけでございますが、
 おもっていたよりもぜんぜん悪くなかったですよ。
 良かったところを探すのは難しいかもしれませんが。

 わたくしとしましては、
 やっと「ベイビー・イッツ・ユー」が手に入りましたので、良しとしております。



 と、書いてる途中、
 ビクターからコレの更にトラックが追加されて二枚組になったやつが出てることを知り、
 鬱になりました。

 三枚目を買えというのですか、コステロ様・・・。


mind is not brain
mock orange / インディペンデントレーベル
ISBN : B0006GV88Q


 身も蓋もない言い方をしますが、
 声がマーキュリー・レヴみたいなのに、
 歪んだギターと、ドラムがレディオヘッドっぽくって格好良い、外人さんのバンド。

 中途半端とゆー意味ではないんですが、
 音の割にあっさりしておりました。


うた き
小谷美紗子 遠山淳 柴田俊文 デビッド・キャンベル マイケル・トンプソン / ユニバーサル
ISBN : B00005GS3K


 初期の小谷は歌詞が愉快で、本人しか唄えんだろみたいな迫力がある。
 なので、
 個人的には最近のやつのほうが好きなんですが、コレはコレで。

 ベストアルバムよりは、おもしろいかも。


Fine Time~A Tribute to NEW WAVE
オムニバス EY∃ LOSALIOS Limited Express(has gone?) POLYSICS ROVO Spangle call Lilli line saicobab world’s / KRE
ISBN : B000ALMURU


 ニューウェーヴ、ってええー、ムーヴメントのトリビュート。
 企画もメンツも悪くないんだけど、みんな好き勝手にやりすぎて、よくわかんねー。
 「コレが今のニューウェーヴ」って発想もあるかもしれんけど、
 逆行してるような気がしないでもない。


ゲット・レディー
ニュー・オーダー / ワーナーミュージック・ジャパン
ISBN : B00005MIPN


 なんで今頃こんなアルバムを聴いているのか。我ながら不思議なのだが。

 プライマルのボビーの影響なのか、妙にストレートなロックアルバム。
 確かインタビューで、ブランクのリハビリ的にシンプルにしたとか言っていたかな?

 フジロックでも確認いたしましたが、
 もうおっちゃんなのに、こんな瑞々しい歌をやるんですよ。
 すげえなあとおもいます。


OZ
100s / 東芝EMI
ISBN : B0006M197U


 中村一義のバンド。
 と、いうには適切ではなくなった、良い意味でも悪い意味でもそんなアルバム。

 わたくしは、
 内世界へのめり込んでミクロを突き抜けて外へ拡散していったような『ERA』が一番好きなので、
 中村一義のバンド・サウンドにはいまだ戸惑う。
 しかし前作に比べ、確実に進歩して変わってる。

 聴くには、時間とタイミングが必要なのだとおもう。
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by y.k-ybf | 2006-01-21 11:28 | 音盤 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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