アフタヌーンの、最終回。


 もう先月号の話になるが、『ヨコハマ買い出し紀行』が終わった。
 おもえばアフタヌーンを買うようになったのは、この連載がきっかけでもあった。
 一見すると、
 ゆったりとして、まるくあたたかい画であるけども、
 水没してゆく破滅した世界、冷酷に進行する時間とゆー、設定の厳しさ。
 デビルマンか、エヴァかとも言われるほどで、
 特に後半の残酷とも言えるほどの進み具合は、見事な切なさでございました。
 しかもそれはあくまで裏テーマのままに。

 そして今月号では、『神戸在住』が終わった。
 この、
 日曜の新聞のコラムみたいなマンガのおもしろさに気付くまで、時間は掛かったけども、
 「空気を読む」マンガだと気付くと、次第におもしろみが見えてきた。

 「空気」は、
 『ヨコハマ買い出し紀行』にもあるもんで、
 ストーリーとか、ドラマチックだとかの快感よりも、
 空気を感じる、味わう愉しさの、マンガだった。

 そんな二作がほぼ同時期に終わってしまうと、
 アフタヌーンは、とゆーか、講談社全般のマンガ雑誌は、何処へ行くのかと、
 一抹の不安を感じてしまうのだが。

 余計なお世話であろう。



 ヨコハマ買い出し紀行 1 (1)
芦奈野 ひとし / 講談社
ISBN : 4063210502



 神戸在住 1 (1)
木村 紺 / 講談社
ISBN : 4063211045
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Commented by ina17ina at 2006-03-29 23:22
 神戸在住とても好きな作品でした。
まだ最終回は見ていませんがこの漫画を読んで神戸に行きたくなったくらいですから。

行ったことないけど・・・。
Commented by y.k-ybf at 2006-04-01 00:07
 どうもです。

 神戸、行きたくなりますね。
 でもこれ、じつは神戸とか関係無しに、
 ドコの下町を舞台にしてもおもしろかったのではないか。
 描き方が上手かったんじゃないかと、おもったりおもわなかったり。

 最後まで彼氏ができないあたり、見事だな、と。
by y.k-ybf | 2006-03-28 00:13 | 本棚 | Comments(2)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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