『DEATH NOTE』 12巻


 終わったッてーか、終わっちゃったってゆーか。
 思いの外あっさりとしたラストでしたが、これしかないのだろう。

 結局、全員殺しちゃったとか、
 本当の神様になったとか、
 悪魔がどーとか、地獄がどーとかやってしまったら、
 この作品は破綻してしまう。
 デスノートは、ただの、最悪な殺人兵器。
 このラインをずらしても、踏み越えてもならなかった。

 そもそも第一話の、ライトがノートを手にした時点で、
 彼がリュークによって殺されることまで決まっていたわけだ。

 個人的な予想なのだが。
 最後は「罰」でも当たって、
 ライトが今まで殺してきた魂に地獄へでも引きずり込まれる、なんて、
 マンガチックな「決着」を想像していたのだが、それすらやらなかった。
 ただ、死んで、
 ただ、終わった。
 それすらも、少年漫画的な「逃げ」も許さず、
 ただの、「暴力」であったことだけを提示するに留めたのは、
 見事だとおもいました。

 まー、
 信奉者、みたいなものは描かれておりましたが。



 さて。
 結局、大場つぐみは、ラッキーマンなんですかね?
 一番の謎がまだ残っておりますが。

 
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by y.k-ybf | 2006-07-26 14:37 | 本棚 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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