『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』 (7/100)


 この間、テレビジョンで、押井守特集などをやっておりまして、
 最近の作品やら、『一発貫太くん』、『ゼンダマン』やらまで放送しておりました。
 そんななか、久方振りに『うる星やつら』を拝見いたしました。
 これが思いの外、風化の進み具合が激しく進行しておりまして、
 さすがの『うる星やつら』も時代の流れには勝てなかったか、と、
 想いを馳せたわけでございます。
 しかし、
 いまだ名作と称賛される劇場版の『ビューティフル・ドリーマー』は別格でございました。
 最早、語り尽くされ、まだまだ語り継がれるこの作品について、
 わたくしが何かを付け加えることなど、おこがましい次第でございますが、
 おもしろいもんは、おもしろいもんだなあ、と。

 「幻想の現実」と、「現実の幻想」を交錯させて、
 巧みに表現されるシニカルとパラドクスは、警鐘であり、予言でもありました。
 何もアニメやアキバの話だけではなく、
 常識、情報、道徳、習慣、認識、、、。
 いつのまにやらニンゲン様は、
 何かを信じて、何かを否定して、
 カテゴライズしながら耳をふさいでしまう、イキモノでございます。

 「責任とってね」のセリフは、
 今も昔も、こっちもあっちも、痛烈な言葉の棘でございます。


 あと、保健医のサクラさんが、ステキでございました。
 ある意味、コミック世界に影響を残したキャラクターなんですね。



うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー
/ 東宝ビデオ
ISBN : B00006C1W0
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by y.k-ybf | 2007-10-08 10:13 | 映画/100 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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