『デーヴ』
2008年 06月 16日
キムタクさんの月9のドラマを観ていたら、
想い出したのがアメリカエイガの、『デーヴ』。
大統領のそっくりさんが、
影武者として働くうちに、なんやかんやで本物とすり替わって大統領になっちゃうとゆー、
もはや伝統的なコメディ。
こーいった毒もない、ファミリー向けのコメディは好きじゃないし、
何より興味がないのでございますが、
なぜか、この『デーヴ』だけは繰り返して観てしまうぐらい、
お気に入りなのでございます。
シガニー・ウィーヴァーがアニーを唄ったり、
オリヴァー・ストーンが本人役で彼らしいコメントをしていたり、
滑稽なシーンもあるわけですが、
やはりキモとなるポイントは、
フツーの感覚、で、ありましょう。
これはキムタクさんのドラマとの共通点でもありますが、
政治家さんと、政治の世界が、
如何におかしな世界であり、おかしな住人であるか、
ユーモアとして浮き彫りにしているわけで、ありますね。
童話でゆーと、
はだかの王様と、王子と乞食が合わさったみたいなものですね。
デーヴ
ケビン・クライン / / ワーナー・ホーム・ビデオ
ISBN : B00005HC6Q