『東京大学物語』


 まったく期待も抱けない映画であるが、
 原作の作者である江川達也が監督するとゆー、キワモノ的興味と、
 三津谷葉子が出るとゆー、エロス的欲求から、観てしまいました。

 原作の九割が、若者のリビドー(残りは教育批判)を描いているだけあって、
 映画自体もピンク映画みたいな扱いになっております。
 製作もAVメーカー。
 さらに監督が漫画家崩れの素人とくれば、自ずと出来が想像できますし、
 そーいった意味では、期待通りの映画でありました。
 『ゲド戦記』然り。
 やはり監督って大事なんだなと、気付かせてくれます。
 しかし、
 この映画のキワモノ感は作品の出来だけではありません。
 後半になると、
 監督の江川達也が本人役で出演までしちゃうのです。
 ノコノコと素人が、初監督作品で初出演しておるのです。
 しかも、
 それまで語られてきたストーリーを原作にする漫画家役で、
 その漫画連載がヒットして、映画になって監督するとゆー、メタっぽい構造で、
 実際の制作発表や、撮影風景などを織り交ぜる、
 小賢しい演出が、素人の悪あがきっぷりを強調してくれます。

 アートのつもりか。

 おかげでラスト近くになると、ほとんど主演扱いになる。

 気持ち悪い。

 結局、原作の良さも面白さも活かされない、ゲテモノ映画ですが、
 三津谷葉子のセミヌードはステキでした。

 それ以上の価値は、ありません。




東京大学物語
三津谷葉子 / / ソフト・オン・デマンド
ISBN : B000H9HR0A
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by y.k-ybf | 2008-06-27 22:05 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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