『セシルのブルース』/小島麻由美 (046/100)


 ブルースとジャズをバックに、スキャットを唄う小島麻由美の登場は、
 脈絡もない、突然なものにおもえました。

 ポップでありながらドライな曲調と、特徴的な低音のボーカル。
 時代錯誤な歌謡テイストでありながら、私小説的な「イタイ」歌詞。

 すべてがミスマッチとゆー神懸かりなバランスは、
 多くの音楽ファンを魅了し、いまだ、「セシル」の幻想を抱かせている。

 差ながら、アイドルの絶頂時の姿と、興奮を、忘れられないように。


 オザケンの『LIFE』と、
 Sex Pistols『Never Mind the Bollocks』が混じり合ったようなアルバムだけど、
 その刹那な風体は、
 デビュー&ファースト・アルバムとしては、とても正しいとおもいます。




セシルのブルース
小島麻由美 / / ポニーキャニオン
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by y.k-ybf | 2008-09-10 10:50 | 音盤/100 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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