2016年 11月 28日 ( 2 )

SEKAI NO OWARI映画、四本。


エンド・オブ・ザ・ワールド 地球最後の日、恋に落ちる [DVD]

ミシェル・ジェナー,カルロス・アレセス,ジュリアン・ヴィラグラン/東宝

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 巨大な円盤が上空に現れて、なんとなく終末が訪れる。
 問題となるのは世界の行く末より痴話喧嘩、
 とゆー、
 個人的にはかなりダメだった一作。

 正直、何を描きたいのか判らないとゆーか、
 作ってる側もよく判ってないんじゃないの? とおもえるぐらい、何も描けていない気がしました。
 不条理でもなければ、喩え話としてもヘタ。

 そしたらね。
 ネットで検索したら「このユーモアが理解できないなんて」と絶賛してる方もおりまして。
 こーして同じモノを観ても真逆の感想が生まれるのが、映画の楽しみであり、魅力の一つだなとおもいます。

 キレイにまとめた。


ラスト・デイズ [DVD]

キム・グティエレス,ホセ・コロナド,レティシア・ドレラ/東宝

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 スペイン産の、パニック・サバイバル。

 突如蔓延する、広場恐怖症っつーか、
 「屋外へ出ると死ぬ」病。
 全人類極限の引きこもり状態となった世界で、生き別れとなった妻を探しに冒険だ!
 屋外へ出られないため地下を掘り進み、
 GPSを頼りに、地下鉄や下水道を伝いながら目的地へ向かうのです。

 けっこう行けるもんだな、地下。(爆破とかしてるけど。)

 強面の嫌な上司がパートナーとなり、仲良くケンカしながら進展するのは定石通りで、
 やや退屈なまま、エンディングへ。
 無理矢理に味付けをしない点は好感触だけど、ストーリーが設定に負けてるよーな気も否めない。

 「助かってる」or「助かってない」で言い争いになるとか、
 マジでエピソード足りなかったんだなとおもふし。

 ラストは、
 伏線が活かされた、ある意味、豪快なエンディングで、わたくしは好きでした。


ラスト・ワールド [DVD]

ソフィー・ロウ,ジェームズ・ダーシー,リース・ウェイクフィールド,ボニー・ライト,ダリル・サバラ/東宝

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 アメリカとインドネシアの合作。
 どの辺が合作かとゆーと、…場所?

 原題は「哲学者たち」、みたいな意味かな。

 哲学の最後の授業は、先生も生徒も含めた「思考実験」。
 仮想された状況の世界で、目的をクリアしよう! みたいな。

 予告にもあるのでネタバレではないとおもふけど、
 ホントに密室劇とゆーか、学級会型とゆーか。
 そこで完結してしまふ。
 そーゆー映画だっつってんだろ、と云われたらそれまでなんだけど、
 実は…、
 って部分を妙に期待してしまって、あまり楽しめなかった。
 とゆーのも、
 この先生ってヒトが怪しくて、
 何か裏があるんじゃねーか? とゆー疑惑が拭えず、ずっとノイズになって集中できない。
 しかもその疑惑はハズレてなかったし、
 じつは「実は…」もちゃんとあるんだけど、その理由がまたヒドい。
 そんな理由で生徒全員追い詰めたんか! と。

 コレね、
 この内容でやるならテンポ、悪過ぎ。先生がチート過ぎ。
 トライ&エラーで、もっと実例をバァーーーッと見せるべきだし、
 積極的にディスカッションさせるべきで、
 先生の悪巧みが全部ブレーキになっているとゆー、ホトホト気の毒な映画。
 (例えば『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のよーなノリでいいのに。
  どーすれば強力な敵を倒せる? みたいな。)

 ぶっちゃけ、『キサラギ』。
 先生「オレの妄想を砕いてみろよ」
 生徒「(知らんがな…) (早く帰りたい…)」
 みたいな。


世界の終り [DVD]

エイドリアン・グレニアー,ケリー・ビシェ,キッド・カディ,マッケンナ・グレイス,カロリン・ダヴァーナス/アメイジングD.C.

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 世界の、とゆーかアメリカの終わり。
 (情報が遮断される状況なので、よく判りません。)

 原因不明の全土ライフライン停止によってパニックとなるアメリカ。
 しかし、
 こんな事もあろーかと食料、飲料水、太陽発電に医薬品まで用意しておいたぜ!
 インテリのエコライフ大勝利なお家に、仲間たちが避難してきます。
 最初は旧友との再会に盛り上がりますが、
 そこは個性ばかりが強いインテリ共、過去の因縁も蒸し返して喧々囂々のトラブルが起きたり、
 (お約束の)無法者が現れたりと、
 パニック映画みたいな事態となります。(映画だけど。)

 コミューンが生まれ、拡大し、分裂、対立を経て、和解する。
 ワシントンの演説が披露されるのも含めて、「アメリカ」を象徴している気がしました。
 土地の所有権の話はモロだし、
 銃が象徴する呪いのよーな責任も、近年アメリカが抱えてる問題そのものだ。
 と、
 正解は兎も角、一々アイツは何で、コレはアレで、と考えながら当てはめてみるのも面白い。

 パニック映画として派手さはないが、
 妙なリアリティを感じさせてくれる映画でした。


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by y.k-ybf | 2016-11-28 21:10 | 映画 | Comments(0)

コメディ映画がごろっと、六本。


ギャラクシー★クエスト [DVD]

ティム・アレン,シガニー・ウィーバー/パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

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 日本では00年に公開された、SFコメディ。
 「スタートレック」をモデルにした架空のSFドラマシリーズのキャストらが、
 本物の宇宙船スタッフだと勘違いされ、宇宙人の助っ人となるお話。

 いつものコトだが、こーやって雑な粗筋にすると、まったく面白さが伝わらないな!

 宇宙人の勘違いモノ(スペース勘違い)は、既に定番化しております。
 最近だと『ピクセル』も勘違いモノでした。
 データベースにしたら結構な量になるとおもふので、誰か作ってください。

 ストーリーは至ってシンプルで、「健全」。
 くだらないSFドラマだとおもっていたものが、絆となり、危機から救われる。
 「一部のマニア」にとっては、まさに願望のよーなストーリーで。
 とても楽しめました…し。
 何か夢中になれるとゆーコトは、
 それほど…害悪ではないのだから、あんまり気持ち悪るがらないでおくれ。女の子も男の子も。


 「シガニー・ウィーバー」とゆー女優が出ており、
 ああ似てる名前のヒトがいるんだなぁ、とおもって調べてみたら、
 本物のシガニー・ウィーバーでした。

 ちょっと何云ってるか判らないとおもふが、ホントに気付かなかったんだわ。。。


 クズみたいなアホが、友達の真意を探る為、「死んでみた」。
 当然ながら、コメディ。

 この「嘘の死」がストーリーのメインになるかとおもえば、結構台無しで。
 脇へ脇へと話は逸れてゆく。
 自分の葬式を遠くから眺めて、ショック、とか、やらないの。
 衝動的なバカだから。
 本当の友達とわ? がテーマなのだから、
 否定的なシーンが必要な気もするが、そこもロクに掘り下げないし。
 バカだから。

 とゆー、
 兎に角、主人公のバカっぷりが度を超してて、
 不愉快におもえてくるのは、成功なのか失敗なのか。
 正直、もうちょい焦点を絞ってほしかった。

 facebookとゆーか、リアルな友人関係の話、だからな…。


○『ゲットハード』

 ソフト、見付からず。

 ウィル・フェレル主演の、ハードなコメディ。

 白人の金持ち男が刑務所へ入ることとなり、
 身を守るため、黒人に刑務所でのサバイヴ術を学び始める、
 とゆー、
 ウィル・フェレルが大好きなカルチャーギャップコメディ。
 下ネタも全開で、
 要するに、いつものウィル・フェレル。
 パートナーもケヴィン・ハートとゆー安定感。

 ナイフを隠す件とか、まあ、くだらない。

 只、
 ストーリーの展開が緩慢とゆーか、フリが長い。
 (そこに気付くシーンは最高なのだが。)

 結局そーゆー話になるんか! と。



 彼氏とのSEXが食うより寝るより大好きなキャメロン・ディアスが、
 結婚、出産、子育てを経ての欲求不満を爆発させて、
 オリジナルのポルノムービーを撮影したら興奮すんじゃね? と、全体位フルコンプにチャレンジ!
 一晩掛けたポルノ撮影に満足すると、ムービーデータの削除を旦那に任せて、爆睡。
 次の朝、
 (性的な意味で)フルチャージしたキャメロンは、
 イキイキと日々の生活に戻るのだが、データの削除を旦那がうっかり忘れて…。

 と、
 ここぞとばかりに「性的な」とゆー言葉を使いまくってみましたが、
 要するに、
 間違えて友人知人に配ってしまった自作エロムービーを必死に回収する、お話。

 どーやってそんな間違いを?
 とゆーのは、観てのお楽しみ。
 クラウドとか同期とかって、
 わざと分かり難くしてるよーにしかおもえません。機械文明の叛乱です。

 当然コメディでありますが、
 エロネタ満載のわりにキレがないとゆーか、コレこそマミーポルノじゃないのかな?
 『メリーに首ったけ』でキャメロン・ディアスにトキメいた世代としては、
 なかなか複雑な気分を味わえた一作でありました。

 キャメロン、ステキですよ。性的な意味で。


名探偵登場 [DVD]

トルーマン・カポーティ,ピーター・フォーク,アレック・ギネス,デビッド・ニーブン/ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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 76年の、
 コメディ…とゆーか、探偵物のパロディ映画。

 謎の屋敷に招かれる、名探偵たち。
 密室での予告殺人が起きて…。

 と、粗筋を説明するのもバカバカしくなるよーなコメディで、
 新年隠し芸大会のドラマみたいな感じ。
 もーね、
 何もかも雑で、乱暴で、まったく理屈が判らず、笑うしかない。


 78年の『名探偵再登場』は続編ではなく、設定をハードボイルドに変えた別作品。
 「撃たれたことにも気付かない精密な早撃ち」の表現が、ヒドい。(※誉めてます。)

 どちらもピーター・フォークが主役級で出ております。

名探偵再登場 [DVD]

ピーター・フォーク,アン・マーグレット,アイリーン・ブレナン,シド・シーザー,ストッカード・チャニング/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

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by y.k-ybf | 2016-11-28 20:44 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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