2017年 04月 12日 ( 1 )

オマエもフォローしてやろうか! 『イット・フォローズ』、とか。四本。


イット・フォローズ [DVD]

マイカ・モンロー,キーア・ギルクリスト,ダニエル・ゾヴァット,ジェイク・ウィアリー,オリヴィア・ルッカルディ/ポニーキャニオン

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 やっと観たよ、『イット・フォローズ』。
 恐ろしく、美しく、甘酸っぱい、青春ホラー。
 最初、
 セックスで感染するので「性病」のメタファーかなとおもっていましたが、どーも違う。
 もっと深刻で、抽象的なもの。
 シンプルに「死」かな? と。
 自死、自殺についての映画ではないかと。
 年齢的に、
 死に惹きつけられる、呼ばれる、選ぶ、とゆーことは多々あるもので、
 そーゆー共通の恐怖を描いているのかとおもいました。
 リストカットみたいな、通過儀礼としての、死。
 セックスがトリガーとなり、
 具現化する「死」とどーやって向かい合い、大人になるのか。
 とゆー話なのかな、と。

 んで。
 この肝な部分がいちばん曖昧なので、いろんなヒトの感想を聞いてみました。
 皆さんそれぞれの感想があり、それぞれの想いがある。
 じつに愉しい。
 この解釈の広さだけでも、本作が如何に優れた作品かとゆーコトが判ります。
 そこで町山智浩さんの映画解説も購入。じっくりと聴いてみました。
 なるへそなるへそ。
 『卒業』との関連性があるのですな。
 わたくしがこの映画から連想したのは、ソフィア・コッポラの『ヴァージン・スーサイズ』だったんですけどね。
 訪れるモノだけ見ると、「エヴァ」の補完計画のよーでもあります。
 (片腕のギブスは、さすがに偶然だよね?)

 象徴的な、壊れて水が抜けたプール。
 「何も変わらない」町で、唯一変わったのは、結ばれた手。
 その背後には、、、。

 モラトリアムの終焉を劇的に描いた、ホラーの秀作。



 相変わらずハードで重たく、後味がじっとり残る不快な事件の、安定感。
 「ドラゴン・タトゥーの女」とか好きなヒトには、前作も合わせてオススメです。


 指を折られたり帝国がどーしたこーしたって能書きを云われて困る、お話。

 主演は、
 ヤバいコトをやってヒドい目にあうと云ったらこのヒト、ジェームズ・フランコ。
 シンプルな犯罪サスペンス。

 ムーディーな夜を演出するため、スシ・ナイトとゆー夫婦間のイベントがありまして。
 米人はスシ食ってエロスなムード高めるんだなあと、勉強になりました。


○『SHOOTING シューティング』

 原題は、『KILL BOX』。ソフトは見付からず。
 POV主体の、全編ファウンド・フッテージ。

 ヤバい機械を頭に埋め込んだ奴らが、
 ヤバいメカを、ヤバい会社から盗んだら、ヤバいコトになる、そんなヤバいお話。

 何がそんなにヤバいのか。
 本編での説明がまるで足りてないけど、ストーリー的にはまったく関係無いので、意外と問題ない。
 監視カメラの映像も使っているので、状況的な判りにくさもない。

 SF版「パラノーマル・アクティビティ」とゆー表現が、いちばん近いかな。
 間の抜けたリアルさが特徴です。

 パワードスーツみたいなロボットもでるよ!(常に、単独で。)

 惜しい…とまではいかないけど、
 この手法はまだまだ巧く使えるとおもふし、案外安く作れるみたいなので、
 …頑張ってください。


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by y.k-ybf | 2017-04-12 22:53 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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