カテゴリ:音盤( 81 )

2004年のレコード.05

サイレンサー
徳永憲 / インディペンデントレーベル

 好き好き大好き徳永憲。
 の出だしで、以前にもこのアルバムについて書きましたので、
 正直、何を書いていいのやら。

 そもそも、ほんとに好きなんで、逆に書けなくなっておるのです。

 徳永憲の名前をはじめて知ったのは、
 確か、ミュージックマガジンであったか。
 廃刊になる最終号で、特集が年間ベストアルバム。
 そんな枠にも関わらず、
 デビューアルバムの『アイヴィー』が、ジャケット写真も間に合わずに紹介されており、
 「中村一義よりも才能を感じる」みたいなことまで書かれておったので、
 なんだこいつわと、レコード屋さんへ向かったわけなのです。

 で、
 どーなんだとゆー話でございますが。
 個人の感覚だけなんで比べることに意味はないとおもいますんでアレなんですが、
 どちらかといえば、
 小沢健二を総ひっくり返した感じに、似ている気がした。
 それは真逆とかの意味ではなく、
 神経衰弱でゆーところの、
 カードがぜんぶ伏せてある状態か、ぜんぶオープンな状態か。
 どれがどちらか、想像にお任せいたしますが、
 ポジ・ネガと安易に分けられるものではなく、
 開けられるために閉じたもの、揃ったら消えてしまうもの。
 ヒトに込められた、
 表裏の感覚が、楽曲を形成しているような気がするのでございます。

 幸運と不幸がごちゃっと転がる、
 徳永憲を聴いていると、不思議と穏やかになるのでございます。



SMiLE
Brian Wilson / Nonesuch

 こちらも既に、以前に書き込んでありますので、
 そちらを参考にしていただきたいのですが、
 選んどいてなんですが、
 いまだに取っつきにくいアルバムではあります。

 まあ、これで、
 『スマイル』関係のブートは買わなくて済んだかな。



Bootleg Series, Vol. 6: Bob Dylan Live 1964 - Concert at Philharmonic Hall
Bob Dylan / Columbia/Legacy

 熱狂的なボブ・ディランのファンというわけでもないし、
 そもそもオリジナル・アルバムを一枚ももっていないわけなのですが、
 この定期的に発売される、ブートレグ・シリーズのライブ盤は、好きで集めて聴いている。

 昔、ブートモノが好きだったのもあって。

 この、表記がややこしいシリーズについて、
 簡単に補足させていただきますと、
 不正規に流通しちゃってる商品を、カッコヨクして売っちゃうぜ。
 ってシリーズで。
 最初に発売されて話題になったのが、
 『The Bootleg Series Vol.4/ロイヤル・アルバート・ホール』。
 話には聴いたことがあるとおもいますが、
 フォークスタイルからエレキに持ち替えたことで、
 熱狂的なファンから、「ユダ!」と裏切り者呼ばわりされるアクシデントが起きた、ライブ。
 前半の凍り付くようなフォーク一本のライブも素晴らしいんですが、
 最後の、
 「おめえこそ裏切りもんじゃ、こら」と切り返して演奏される「LIKE A ROLLING STONE」は、
 伝説扱いされるのも納得してしまうほどの、迫力がございます。
 そしてこのライブが盗み撮りされて発売されたものが、
 最初のブートレグだともいわれ、長い間(kiroro)、代名詞的に扱われてきたわけでございます。  

 話が完全にそれてしまいましたが、
 まあ、
 そんな、貴重なライブを収録したシリーズでございまして、
 今作は、
 フォーク界期待の新人として、ジョーン・バエズをゲストに迎えた初期のライブ。
 ロックの影響を受ける以前のものですね。
 会場の雰囲気も、どことなくあたたかく迎えている感じなんですが、
 ボブ・ディランの姿勢が、ちょっと揺れはじめてる微妙なところもあって、
 おもしろいです。

 これで新人なんで。やっぱり別格なんだなあと、おもいましたよ。
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by y.k-ybf | 2005-01-21 11:09 | 音盤 | Comments(0)

2004年のレコード.04

The Album
岡村靖幸と石野卓球 / KRE

 その名の通り、岡村靖幸と石野卓球のユニット。
 この奇人というか怪人というか、
 二人の組み合わせはどんなものかと。
 想像してみたら、想像通りのものでした。

 粘着質もなかなかのもので、
 もたれるわりには、二度、三度食べてるうちに軽くなるという、
 二人の音楽性が、そのまま活きている。

 と、誉めてしまうには、いささか大袈裟の感もございますが、
 この二人の組み合わせの場合、
 岡村ちゃんはフロント、電気グルーヴでゆーところのピエール瀧みたいなものかとおもっていましたら、
 器用なことに、まりんと瀧の二役をこなしておりました。
 考えてみましたら、
 岡村ちゃんは希代のソングライターなわけなんで、
 卓球との相性も、悪くないとゆーことなのでしょう。

 ただ、
 まんまAcidで作ったようなトラックは、どや。と。



 ロックンロール (リミックス&デジタル・リマスタリング) (CCCD)
ジョン・レノン / 東芝EMI

 オリジナルを聴いたこともないので比べようもないのですが、
 楽しみにしているジョン・レノンの再発リマスタリングもの。

 良いか悪いかとか、どんな具合かなどなど、
 わたくしの言葉など邪魔なだけなので省略いたしますが、
 書かざるを得ないのは、
 ボーナストラックに収録されている、「just because(reprise)」。
 エンディングを締めくくるジョークみたいな語りなのだが、
 ジョンはそこで、
 かつてのバンドメンバーたちへ、
 「リンゴ、ポール、ジョージ、調子はどーだい?」と、呼びかけている。
 深い意味もない、かるい冗談みたいなものだとおもうけど、
 彼にとって、ビートルズがそんな存在になっていたことが、
 なんだか嬉しかった。
 重責や、プレッシャーでは無いということが。

 『ロックンロール』というアルバムは、
 ジョン・レノンのルーツを遡る、カバー・アルバム。
 ジャケットには若き日のジョンと、
 当時のメンバーだった、ポール、ジョージ、スチュアートが写っている。
 そしてこのアルバム発表後、
 ほぼ引退に近いような、五年におよぶ育児と休暇に入ることとなる。

 このアルバムにこめられた意味を想像してしまい、
 ちょいと切なくもなるのだが、
 からっと良い具合の、
 ほんとにスマートでシンプルなアルバムなので、
 気になる方には、聴いてみてほしいとおもいます。
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by y.k-ybf | 2005-01-20 23:22 | 音盤 | Comments(0)

スーパーカー、解散。


 だそうです。
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by y.k-ybf | 2005-01-18 21:37 | 音盤 | Comments(0)

2004年のレコード.03


 2004年のレコードアルバムのアレでございます。

ソルファ
ASIAN KUNG-FU GENERATION 後藤正文 / KRE

 最初、このアルバムは除外しておりました。
 楽曲とかは別として、
 好きなタイプのアルバムではないし、取りあげる特徴もないかとおもいまして。
 そもそもアジカンって、新人のわりには異常に完成しちゃってるバンドで、
 それは「完成度」とは違う、
 どちらかといえば悪い意味での「完成品」といいますか。
 このセカンドアルバム、前作の『君繋ファイブエム』とどれだけ違うの?
 その前の『崩壊アンプリファー』とは?
 ってー、話で。
 逆に言ってみれば、
 それだけ能力のあるバンドで、
 デビューん時からそんだけのもんを発揮するのは稀なわけなんですが。
 スタイルが、シンプルでストレート過ぎるから、
 魅力の強みとして有効ながらも、分かり易いという。

 そんな、
 そんなわけで、ほったらかしにしていたアルバムを選んだ理由でございますが、
 もうこれは、楽曲の強さですね。
 勢いというか。
 オアシスの、デビューアルバムを想い出すほどです。

 でも、
 3枚も「デビューアルバム」を作るのは、どーだろ。か。



Get Born
Jet / Elektra

 洋楽を聴かなくなった。
 ずっと読んでたロッキン・オンを買わなくなったし、立ち読みもしなくなった。
 んな時期と重なってしまったため、
 いわゆるロックンロール・リバイバル、、、ってゆーのかな?、
 そのムーブメントに触れることができなかった。
 もっとはっきり言ってしまうと、ピンとこないというやつで。
 おかげでいまだに馴染めないでおりますが、
 そんな中でも聴けるのが、聴けたのが、ストロークスと、このジェット。
 この二つを一緒に、
 かつムーブメントに入れていいのかすらわたくしにはわからないのでそのへんスルーしていただきたいのですが。
 ええ。

 よく考えたら2003年のアルバムだった、このアルバム。
 自分のズレ具合がそのへんよく表れておりますが、
 一回聴いて、あまり気に入らなかったんで放流しておりました。
 それが年末の片づけの時期に聴き直してみましたら、
 楽曲ごとに緩急あって、よいアルバムだなあと。
 古いロック・スタイルなわりに、3人ボーカルってのがナメとるなあと。

 意外と化けそうな気もするのですが。



SWEET DREAMS for fishmans
オムニバス HAKASE-Sun OOIOO SAKE ROCK STUKA THE MICETEETH UA bonobos nontroppo イルリメ / スザクミュージック

 コンピレーションなんだけど、
 全体の空気がほこびれてない、うまくいったアルバム。

 言ってしまうと、みんな佐藤伸治の魔法にかかってるみたいだ。

 フィッシュマンズについて、わたくしにうまく言えることはできないが、
 ファンはもとより、アーティストにも愛されたバンドであったのは、
 このアルバムでよくわかるとおもう。
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by y.k-ybf | 2005-01-18 21:28 | 音盤 | Comments(0)

2004年のレコード.02-2


 そ、
 んなわけで、2004年のレコードの音ログ。
 1月16日、17日にアップされております。

 気が向いたときにでも、左のほうから行けますので暇をつぶしてください。


 そ、
 してただいま、カバー特集をお送りしております。

 音の無いラジオ状態でございます。
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by y.k-ybf | 2005-01-18 10:01 | 音盤 | Comments(0)

2004年のレコード.02


 煙田さんのマネをして、音ログをはじめた。

 いくらやってもブログに貼ることができず、
 結局、exciteでは無理なことがわかった。

 操作がわからない。

 ituneだけを操作すればいいのか?
 音コンだけでいいのか。

 とりあえず、「2004年のレコード」分を送信中。

 いかがなものか。

 リンクは、左のところにございます。

 
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by y.k-ybf | 2005-01-16 18:31 | 音盤 | Comments(2)

2004年のレコード.01


 2004年の10枚。プラス1枚。

 正確には購入した10枚なので、当然古いのも混じっている。
 順位もありません。
 ええなあとか、良いなあのレコードなので、
 相変わらずへんな偏りでございます。

 とりあえず、コメントはあとで追加いたします。


ソルファ
ASIAN KUNG-FU GENERATION 後藤正文 / KRE
ISBN : B0002ZY6YE


SMiLE
Brian Wilson / Nonesuch


サイレンサー
徳永憲 / インディペンデントレーベル



Bootleg Series, Vol. 6: Bob Dylan Live 1964 - Concert at Philharmonic Hall
Bob Dylan / Columbia/Legacy
ISBN : B0000DG069



The Album
岡村靖幸と石野卓球 / KRE
ISBN : B00008CHFY



SWEET DREAMS for fishmans
オムニバス HAKASE-Sun OOIOO SAKE ROCK STUKA THE MICETEETH UA bonobos nontroppo イルリメ / スザクミュージック
ISBN : B0001J0CSK


ロックンロール (リミックス&デジタル・リマスタリング) (CCCD)
ジョン・レノン / 東芝EMI
ISBN : B0002W5BT6


LIVE IN JAPAN
プライマル・スクリーム / ソニーミュージックエンタテインメント
ISBN : B00009KAVR


刹那
小沢健二 / 東芝EMI
ISBN : B0000AOD5N


Get Born
Jet / Elektra
ISBN : B0000AQVCL
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by y.k-ybf | 2005-01-07 23:22 | 音盤 | Comments(0)

2004年のレコード.00


 今年、
 や、去年、購入したレコード(CD)はだいたい70枚。
 一昨年に比べれば増えてはいるが、
 24枚組のTMネットワークのボックスをバラでカウントしていますので、
 引きますと、
 だいたい46枚。
 するってーと過去最低になるとおもわれますので、
 よほど聴いていなかった、ってことでしょう。

 すみません。
 ホントにどーでもいい話でございます。

 今年、
 や、去年は不作であった。
 などとは、個人的な購入状況から断定するなどノイローゼ以外のなにものでもありませんが、
 実際は、どーなんでしょうか。

 ここ1、2年、
 音楽雑誌も読まなくなったし、テレビ関係も熱心に観ることもなくなりましたので、
 すっかり疎くなってしまいましたよ。

 どーでもいい話ですね。
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by y.k-ybf | 2005-01-03 10:33 | 音盤 | Comments(0)

『SPACE COWBOY SHOW』/布袋寅泰


 97年に発売された、布袋寅泰のライブビデオ。
 確か購入特典でアンコール部分のテープが買えるんだか貰えるんだかで、
 発売後、すぐに購入、
 応募してアンコールのテープも無事に入手。
 当時、それほどホテイは熱心に聴いていたわけではないのだが、
 コンセプト色のつよいライブ内容が気になったのと、アンコールのテープが妙にほしくなったのと。
 そんで、買ってみたわけなんですが。
 とりあえず、棚にしまってみましたら、
 時間の流れは容赦なく、結局、ビデオをパッケージから出しのが、つい先日。

 すみません。
 7年も経ってしまいました。

 時はビデオからDVDへ移りかわり、
 あやうくカビるところでございました。


 ホテイは、
 その経歴とキャラクターから、どうも過小評価されてしまっているようで。
 事実、
 ギター小僧を刺激するポップな楽曲を作り続け、
 なおかつ、オリジナリティをもってる、優秀な方だとおもうんですがね。

 ええ。



SPACE COWBOY SHOW
/ 東芝EMI
ISBN : B00005GNIZ
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by y.k-ybf | 2004-12-27 22:21 | 音盤 | Comments(0)

『サイレンサー』/徳永憲


 好き好き大好き徳永憲のアルバムが三年ぶりに出ました。

 三年ぶりということで、
 あの独特な「高いのに低そうな声」が健在なのか心配でしたが、
 杞憂でありました。

 今作は弾き語りがメインということで、
 全体的にシンプルで、ちょっとストレートな歌になっているように感じられました。

 徳永憲の唄は、角度がちがう。

 「角度」ってのは、
 わかりやすいのが、「笑い」のことで。
 「笑い」ってのは、
 その「角度」をいかに見付けられるかであり、そのせめぎ合いであったりする。
 かなり大雑把ないいようだけど。

 「角度」ってのは無限に近い有限で、
 ヒトそれぞれが持ってるもんだと、言い切ってもいいものだとおもう。
 だから角度がちがうことが問題なのではなく、
 角度がちがう楽しみを知ることが、大切なのだ。

 徳永憲の唄のおもしろさは、まさにその角度。
 そんな歌を唄うヒトがいることが、
 なにより嬉しかったりもするのだ。

サイレンサー
徳永憲 / インディペンデントレーベル
ISBN : B00061QXUO
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by y.k-ybf | 2004-11-29 02:04 | 音盤 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


by y.k-ybf
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