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モンスター映画だよ、三本だよ。


ウルフ・コップ [DVD]

レオ・ファファード,エイミー・マティシオ,サラ・リンド/松竹

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 皆さんコンバンワ、狼男のお巡りさんことウルフコップです。
 ルーガルー。

 めでたく続編製作も決定した本作は、スプラッターホラー・コメディとゆーのかな。
 警官のバッチをつけた狼男(アル中)が大暴れする、お話。
 狼男っつーか、
 恐ろしく頑丈なバケモノで、狼らしさはあまりないんだけどね。

 やりすぎなぐらいのスプラッター描写は、確かに見応えありました。
 わざわざペニスから映す変身シーンや、
 皮がペロンペロンになる人体破損描写まで、まーエグいし血ミドロ。
 そこに緩いオフビートな笑いを加味するのが、野蛮な西洋人にはウケたんかな。

 そんな、アレ。


 狼男と狼男が、ガブガブガウガウする、お話。

 コレな、
 そもそもの原因は、、、と考えると、
 いちばん悪い(原因)のは親切なあの老夫婦じゃねーの? とおもふのだが、如何であろうか。


 韓国枠に入れても以下、略。 
 韓国産のアクション・スリラー。

 今更こんな真っ正面から「プレデター」をやるなんて、正気か?
 と疑いながら観ておりましたが、そこはさすが韓国。
 鑑賞に耐える水準までは、かるくグイッと押し上げてしまいます。
 この「作れちゃうスゴさ」が今の韓国映画の勢いなんだけど、
 同時に、
 「作れちゃう過信(甘え)」が問題になってるのも事実。
 (有名な韓国人監督さんも似たよーなコトを危惧しておりました)

 本作もどちらかと云えば後者。
 クオリティは低くなく、
 演出も悪くなく、退屈な展開でもなく、
 面白くないわけでもないが、楽しめない。
 敢えて分かり易く表現すると、
 C級以下のシナリオを、技術でB級映画にしたよーな感じ。
 これは確かに、「文句」は云われないわな。

 出来ないからこそ、
 K・U・F・U・U・工夫が活きて何かを突破する作品が生まれると思うんだけど、
 出来ちゃうと、
 そこで思考が停止する時がありますね、ニンゲンだもの。


 (内容に触れるのをすっかり忘れておりましたが、
  要すると、ジャングル版「プレデター2」の安っすいヤツです)


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by y.k-ybf | 2018-01-05 10:14 | 映画 | Comments(0)

『SPY/スパイ』とか、スパイ映画四本。


SPY/スパイ 2枚組ブルーレイ&DVD(初回生産限定) [Blu-ray]

ジェイソン・ステイサム,ジュード・ロウ,メリッサ・マッカーシー,ローズ・バーン/20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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 監督のポール・フェイグと主演のメリッサ・マッカーシーは、リメイク版『ゴーストバスターズ』のコンビ。
 個人的には本作の方が好き。面白かった!

 ジュード・ロウが本家ボンドばりにキメれば、
 ジェイソン・ステイサムはこれまでのキャリアが台無しになりそーな筋肉バカっぷりを見せ付けて爆笑を浚う、
 スパイ・コメディ。
 堂々たるオープニングから、アクションもスパイネタも下ネタもてんこ盛りで、
 エンドロールまで工夫された大サービスっぷり。

 コレが日本未公開だからな…。
 こーしてソフト化されるだけでも、まだマシか。
 主演じゃないけど、ステイサムの代表作にも並べたい一作です。


 50セントも本人役で出るよ!
 (このヒトはホント、自分のキャラの売り方を熟知してるな)


SPY TIME-スパイ・タイム- [DVD]

イマノル・アリアス,キム・グティエレス,カルロス・アセレス,アレクサンドラ・ヒメネス/ポニーキャニオン

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 スペイン産のスパイコメディ。
 予期せぬ、おじいちゃん映画。

 パパの正体は凄腕スパイで、
 パッとしない息子も英才教育を受けており、なんやかんやとトラブルに巻き込まれます。

 スペイン産らしく、描写は一々ハードなんだけど、
 笑わせよーと切り込んでくるあたり、国民性を感じます。皮肉な意味で。

 「ボンド」が年老いたよーな優秀で頑丈なパパと、
 「ボーン」みたいな能力を持ちながらイマイチな息子とのボケたやりとりが面白い。
 スパイ映画のメタネタは、世界共通で定番化しておるのだね。

 恋人役は、つくづく災難だったけど。


Mr.&Mrs. スパイ 2枚組ブルーレイ&DVD(初回生産限定) [Blu-ray]

ガル・ガドット,ジョン・ハム,ザック・ガリフィアナキス,アイラ・フィッシャー/20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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 何かと酷似しているこのタイトルは、当然邦題。
 原題は「keeping up with the joneses」。
 近所の人に見栄を張る、とゆー意味。
 アレとは立場が逆で、
 主人公が一般家庭、お隣さんの謎の夫婦がスパイ。

 ご想像通りのトラブルが起きる、ホームコメディ。

 ザック・ガリフィアナキスが主演で、一般家庭の夫をコミカルに演じておりますが、
 やはり注目してしまうのは、
 スパイ側の妻を演じるガル・ガドット。
 改めて云うのも何ですが、まあステキ。
 この非日常的な美貌とスタイルの存在感が、
 「ワンダーウーマン」を演じたコトで、やっと定着したとゆーか納得できるよーになりました。
 だって、ワンダーウーマンなのだから。

 ザックはプライベートで結婚してからユーモアが鈍ったよーな気がして物足りないのですが、
 本作では少し戻ったかな?
 しかし、
 ガル・ガドットと、(ザックの妻役の)アイラ・フィッシャーとの健康&不健康なエロスのインパクトには負けてます。

 じつはホロッとできるコメディなんだけどね。



 全然コメディじゃない。
 笑えるけど、コメディではない!
 12年の韓国映画だけど、ある意味、今がタイムリー。

 一見、仲睦まじく見える家族は、
 南朝鮮(韓国)に潜伏する北朝鮮工作員による偽装家族。
 その隣に住むのが、
 真逆のよーにケンカが絶えない一般の…と云っていいのか迷うほど、非常識な韓国の家族。
 特に奥さんの暴走っぷりがヒドく、コメディの枠を超えている。
 それでも本当の家族と別れて暮らし、いつ会えるかも判らぬ偽装家族には羨ましく思える。
 私達は本当の家族とケンカすらできない、と。

 この正反対な家族の交流はホームドラマ的に描かれるんだけど、
 偽装家族に起こる事態とゆーのが、まあシビアな問題で。
 フィクションだけど、現実に進行してる問題なんだよな…と気付くと、複雑だ。

 最終的には「家族愛」って部分が消し飛んでるよーな気もしますが、
 少し違った視点で語られる南北問題の映画でした。

 あ、コレもスパイ映画ですよ。


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by y.k-ybf | 2018-01-05 09:56 | 映画 | Comments(0)

映画のまとめ 『悪のクロニクル』と『あいつだ』


悪のクロニクル [DVD]

ソン・ヒョンジュ,パク・ソジュン,マ・ドンソク,チェ・ダニエル/TCエンタテインメント

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 押井守似の出世間近な刑事(課長)の元へ迫る、隠蔽された事件の真相とわ?

 そもそも、
 最初のタクシーで襲われた時点で通報しても、
 何の問題もなかったばかりか早期解決したんじゃないのか、とゆーのは屁理屈だ。
 そもそもが、
 単独ではなく組織的に隠蔽した事件だし、上司だって「身内」だしな。
 とゆーのも、屁理屈だ。
 ストーリーがまったく進展しなくなる。

 そんな自業自得感が拭えず、途中まで退屈に感じる部分もありましたが、
 真相の更に深層まで明らかになった時、全てがミスリードだったと気が付く。
 そっち系の話だったかぁー、と。


 大袈裟な邦題が若干ノイズになったので原題は何かと検索してみたら、只の直訳でした。


あいつだ [DVD]

チュウォン,ユ・ヘジン,イ・ユヨン/ファインフィルムズ

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 韓国産クオリティの高さは安定で、沿岸部の寂れた町の描写が、リアル過ぎて恐い。

 とゆークオリティは保っているものの、やや不発気味。
 青春(若者)映画の側面と、
 サスペンスなストーリーが噛み合わないとゆーか、交わらない。
 ヒトの死が予見できるとゆーオカルトな少女の存在も、殆ど活かされていない。
 つか、
 何故このオカルトをぶち込んだのか、疑問に残る。

 時代に乗り遅れた町の死を表してるのかな?


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by y.k-ybf | 2018-01-05 09:34 | 映画 | Comments(0)

【緊急】『最後のジェダイ』が某たまふるで酷評されたので。Look Back In Anger! ※ネタバレどころじゃないよ。


 やれやれだぜと某たまふるのハスリングを聴くと、まさかの激酷評。





 ここまで低評価だとは予想外とゆーより、軽くショック。
 これは再考せねばなるまい。

 まず、
 先の感想でスルーした不満な点は、
 フィンの行動が全て無駄どころか、最悪の結果をもたらすこと。
 レイとルークの別離が描かれず、二人の関係性があやふやなこと。
 ダメロンがホルド提督の決意に気付く描写が軽いこと。
 カイロ・レンの内面、心情をハッキリさせなかったこと。
 (Xウイングについてはどっちでもいいのでパス)
 某たまふるでも一部触れられていましたが、所謂ポイントを抑えていないのは、確かに気になった。

 宇多丸さんの批判をまとめると、
 無駄な描写が多く、全体のグダグダ感が目に余る、とゆーことでよろしいか?

 冒頭の、戦闘からの撤退戦。
 そもそも撤退とゆーか退避が目的なので、あの状況に無理があるとは感じなかった。
 (武装は捨てろって描写もありましたね)
 ダメロンの突撃作戦は、わたくしもどーかな? とは思った。
 せめて爆撃機は、敵戦艦の真上から強襲すればよかったのに。
 脆い、遅い、重力は、重箱の角。
 「スター・ウォーズ」のお約束みたいに思えましたよ。

 ダメロンに作戦を伝えなかったのは、
 直前に命令違反をして降格されたパイロットだから、ってのもあるし、
 重要な作戦の漏洩を防ぎたかったのもあるだろーし、
 ダメロンの勝手な行動を抑えたかったのでわ?
 実際、暴走したし。

 フィンがコードブレイカーを探しに行く件はわたくしも疑問で、
 そーやって抜け出せるなら、何か他に手があるんじゃねーの? とも思います。
 デル・トロに華の何かしらがってのは、誰もが予想していただろう。

 「宇宙戦艦ヤマトみたいな話だな」とゆー指摘に反論はないけど、
 「スター・ウォーズ」と「ヤマト」ってそこまで違うの? とも。

 ジェダイとシスの関係は、
 恐らく全九作共通のテーマなので、繰り返されるのは当然だろう。

 ルークのあの行動は…って部分は、
 先にも云った、
 カイロ・レンの過去が判明していないので、判断できるものでもないのでわ?
 (ルークは寝込みを襲った時、躊躇していましたね)

 またレイについてだけど、
 ルークが教えることは何もないぐらい強い、とも取れるし。
 わたくしの印象では、
 危なげだけどダークサイドには堕ちないだろうとゆー確信が、ルークにはあったと思うんだよね。
 あの穴に落ちて無事だったし。(違う?)

 この『最後のジェダイ』とゆー作品は、
 絶望的に重なり合った大失敗を描いていると、わたくしは受け止めております。
 反乱軍を壊滅寸前まで追い込む失敗を徹底して描くのが、そもそもの目的ではないかと。
 そして彼らは学び、成長するのではないかと。
 (なので、寧ろ『ローグ・ワン』に近い作品のよーな気がしました)

 正直、宇多丸さんの批判は、
 プロレスを理解してないヒトのプロレス批判のよーで、
 厳しくもあり、聴いてて辛かった。

 他に例えるとしたら、
 昔の少年マンガを、
 熱い! と好むヒトもいれば、
 荒唐無稽だと否定するヒトもいる。ヤマトみたいだと。

 そーゆーことで、よろしいか?

 判る部分もあるし、判らない部分もある。
 としか、まとめられないんだけども。

 フォースはジェダイやシスだけのものではなく、
 ましてや人類だけのものではないと悟ったルークの目前に落ちた落雷とゆーシーンは、名場面だと思いますよ。
 驕ることなかれ、銀河は広大に続く、と。

 兎も角、カイロ・レンの過去だけでもスッキリさせてほしいです。


 ホントに急いで書いたので、いつにも増して乱文になってしまいました。申し訳ないです。


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by y.k-ybf | 2017-12-17 20:19 | 映画 | Comments(0)

『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』 ネタバレは少し。


【映画パンフレット】 スター・ウォーズ 最後のジェダイ 限定版 キャスト デイジー・リドリー、マーク・ハミル、アダム・ドライバー、ジョン・ボイエガ、オスカー・アイザック、キャリー・フィッシャー、アンソニー・ダニエルズ

ディズニー

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 たいへん面白かったです。

 で、終わらしてもいいぐらい、楽しかった。
 あんまり面白いと逆に云うこともなくなるし、余計なことも云いたくない。
 と思っていたけど、
 やはりいろいろ浮かんできたので、少しだけ。

 レイとカイロ・レンにそれぞれルークとアナキンを投影することで、二つの三部作が同時に内包されている。
 それを「生まれながらの英雄」物語ではなく、「市井の人」として描いており、
 ストームトルーパーだったフィンはまさに「多数の一人」の象徴であり、
 パイロットのダメロンは、真の英雄とは何かを知る。
 (カイロ・レンは逆に、「英雄に生まれてしまった苦悩」を体現している)
 この四人四様で語られるテーマの構成、微妙なリンクが、予想以上に秀逸。
 フィンのデカすぎる失敗も含めて、見事な成長物語になっていると思います。
 (ダメロンに作戦を伝えなかったのは、彼が志願して犠牲にならないよーにした配慮かな?)

 「ジェダイは最盛期なのに失敗してダース・ベイダーを生んだ」とゆー台詞も興味深くて、
 アナキン三部作をその視点で観るのも面白そーだ。
 更にこの結末が、
 ジェダイとシスを統合する方向になるのだろーか、、、と妄想が止まらない。

 レイがルークに、とか、
 ダメロンがホルド提督に、とか、
 あのXウイングを、とか、
 カイロ・レンの内面がもうちょい、とか、
 云いたいこともあるけどさておき、
 ライアン・ジョンソンは素晴らしい三部作の中間作を作ってくれました。

 次どーするんだろ? と心配になるほどの、傑作です。


 あ、
 ベ二チオ・デル・トロも、すげー良い新キャラだった。
 あの小悪党感、最高。


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by y.k-ybf | 2017-12-16 20:47 | 映画 | Comments(0)

それは希望。『仮面ライダー 平成ジェネレーションズFINAL 以下略』


【DVD付き、映画パンフレット】仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー

東映

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 前作で不評だったビルド登場シーンを、巧いこと再利用してるのは感心しました。
 こーゆー拾い方はシリーズでは珍しいと思います。

 さて本作の目玉は、オリジナルキャストの出演。
 予告でのインパクトは確かにありましたが、
 本編にそこまで影響は…と、あまり期待もしていなかったのですが、、、
 良い。
 オリジナルのキャストが、良かった。
 福士蒼汰の弦太郎を再び観るとゆー奇跡だけではなく、
 個人的にはオーズの渡部秀と三浦涼介による、映司&アンクのコンビと再会できたのも嬉しかった。
 特に、アンク。
 TVシリーズが七年前だとゆーのに、
 当時とほぼ変わらぬアンクの姿には、衝撃なほど感動しました。
 素晴らしいです。
 三浦涼介さん、アリガトウ。

 更に今回のストーリーはシリーズそれぞれの「その後」を描くことに徹しているのも良かった。
 またオーズのエピソードがね、泣けるのですよ。。。

 ラストのライダー同士の会話も素敵でね。
 「仮面ライダーはあらゆる世界に存在する」とゆー言葉には、胸が熱くなりました。

 とゆー具合に、
 自分でも予想以上にテンションが上がって、満足できました。


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by y.k-ybf | 2017-12-14 23:10 | 映画 | Comments(0)

新しいのと以前の「キューティーハニー」、二本。シャランラッ!


 そもそも「キューティーハニー」のリメイクだっつってんのに、
 「ゴースト・イン・ザ・シェル」をやろーとしてるし、
 スゴく安易に「ブレードランナー」を引用してるのが、古い。27年ぐらい古い。

 気に入らないトコを挙げると切りがないのでやりませんが、
 いちばん酷かったのは、「問題」の為の問題作りが歪でね。
 「下層社会」ってさ、下に住んでるからってコトじゃないだろ。
 この問題自体も、
 (環境汚染の原因となる)排気孔をもっとヒトがいない場所まで伸ばせばいいし、わざわざ真下に住まなくてもいいのにね。
 郊外はどーなっとるんか。

 それと台詞が殆ど説明の為の台詞で不自然なわりに、大切な部分は何も説明してくれないので、
 どーゆー理屈でストーリーが展開してるのかが、よく判りません。
 「人工知能」とゆー言葉が頻繁に出ますが、管理してるのは「コンピューター」じゃないの?
 お父さんの博士はあんな状態で、何をやっていたの?

 と。
 ほら、止まりません。
 全体的にスベっている印象を受けました。(特に外人のアレとか)

 それでは続けて、
 庵野秀明版「キューティーハニー」を観てみましょう。


キューティーハニー コレクターズ・エディション (初回限定生産) [DVD]

佐藤江梨子,市川実日子,村上淳,及川光博,小日向しえ/バップ

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 こちらは04年に公開された、
 庵野秀明監督による、「キューティーハニー」。

 当時は丁度マンガ原作の実写映画化が続いた時期で、かなり話題にもなりました。
 とても悪い意味で。
 (『CASSHERN』の公開が4月。
  『キューティーハニー』が5月。
  『デビルマン』が10月。全て、04年公開)

 個人的には本作にネガティブな印象はなかったけども、
 世間的な評価も高いわけではなく、この独特な作風に賛否分かれていた気がする。
 アニメの演出で実写を撮るとゆー手法は、
 アニメや特撮に慣れていないニンゲンには伝わり難く、逆にアレルギーのよーな反発を起こしていた、よーな。
 (主演でハニー役を演じた佐藤江梨子の、
  デフォルメされたエキセントリックなキャラクターも含めて)

 そんな本作を約十年ぶりぐらいに、
 とゆーか『シン・ゴジラ』を経過した上で観てみると、
 意外とタイトにまとまっており、
 意外と演出もハマってて、
 意外と楽しめた。

 極端な作品に変わりはないけど、
 何つーか、
 トゲトゲしく感じられた刺激が、だいぶまろやかになっておりました。
 当時は「アニメに逃げた(誤魔化した)」よーに受け止められた手法も、
 原作ではなく、
 アニメ版の変換実写化と考えるなら、悪くないのでわ?

 だっていきなりパカパカのガラケーから映るからなー。
 嗚呼、時代!!
 って感覚は否めないし、観る側だって変わるよ、そりゃ。
 主題歌、倖田來未ですよ?

 佐藤江梨子の脚がもうちょい短くて、ロリっぽさがあったなら、
 また反応も違っていたかもな。。。等とも思ったり。
 (彼女の低音ボイスはとても魅力的です)

 ジルの最期に、
 自身の未来の姿を重ねるハニーとゆー、ちと切ないラストも良い。

 も少し再評価されてもいい気がしますよ。


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by y.k-ybf | 2017-12-06 20:37 | 映画 | Comments(0)

【捕捉】『ジャスティス・リーグ』【蛇足】 


 (鑑賞後、前回の記事をアップして、いろいろ情報を漁ってからの、補足)

 お子さまランチみたいな映画、
 とゆー表現はかなり誤解を生みそーなので避けたいけども、コレ以上に適切な表現も思い付かないw
 ナポリタンの上にハンバーグが置かれて、
 目玉焼きを被せてカレーソースを足してフライドポテトを添えた、ワンプレートの盛り盛り具合と、
 無計画な即席感。

 新キャラに関しては、
 さすがジョス・ウェドン、上手く並べ立てたなと思うけど、
 やはりそれでも「フラッシュ対サイボーグ」みたいな中編映画は必要だったんじゃないかなー。
 と、
 本編のじゃれ合う二人を観て思たよ。
 理想的には「ジャスティスの誕生」の前ぐらいに。
 (青春映画として巧く機能したんじゃないかな?
  だからこそサイボーグがやっと笑みをこぼしたシーンは、もっと大切にすべきだったと思う)

 そー考えると、
 ホント「スーサイド・スクワッド」が要らんコで、
 やるなら「ジャスティス・リーグ」の後が妥当だった気がする。
 (そんでこっちこそ、監督はジェス・ウェドンが適任だったのでわ?)

 音楽面では、エンドロールを観て驚いたんだけど、
 ティム・バートン版「バットマンのテーマ」が使われていたそーで、
 わたくし、まったく気が付きませんでした。。。
 そればかりか、
 ムリだと判っているけどリチャード・ドナー版「スーパーマンのテーマ」を使わせてもらえ!
 と日頃から云っておきながら、
 じつは今回、本編で使用されていたと知り、我が耳の節穴っぷりを痛感した次第でありますが、
 …どのシーンで流れたんだろ?
 わたくしのマヌケさは否定しませんが、
 気付かれない使い方って、どーなのよ?
 (プリンスとデビッド・ボウイとスーパーマンが並んだ新聞記事にはさすがに気付いたよ気付いたよ)

 そして、
 このタイミングでのマーベル『インフィニティ・ウォー』の予告が公開されまして、
 そのインパクト足るや。。。

 ごくりっ…(喉まで出かけた言葉を飲み込みながら)

 わたくしはザック・スナイダーの方針が間違っているとは思わないけど、中途半端だったのも否定はしない。
 寧ろノーランの存在がややこしくなってる原因じゃないかなー、
 と、最近は考えるよーになってきたのだけれど、
 如何であろうか。
 とりあえず本作に関しては、
 ザック・スナイダーに復帰してもらって、ザック編集版の「ジャスティス・リーグ」を世に出すべきで、
 とてもとても観たい。
 この薄っすらとしたモヤモヤを晴らす為にも。

 何度も云うけど、
 「ジャスティスの誕生」アルティメット版はよく出来てたからね。

 (そしたらアニメの「ニンジャ・バットマン」が発表されまして、、、面白そうなのな…)

 DCFUの運命は?


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by y.k-ybf | 2017-12-02 22:03 | 映画 | Comments(0)

『ジャスティス・リーグ』、観た。 ※当然ネタバレ。


【映画パンフレット】ジャスティス・リーグ JUSTICELEAGUE 監督 ザック・スナイダー キャスト ベン・アフレック、ガル・ガドット、ジェイソン・モモア、エズラ・ミラー、レイ・フィッシャー

ワーナー

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 「面白かった」です。
 「」付きになってしまうのは、
 まるで70点満点を目指して作られたよーな、テーマ性の薄いエンタメ映画だったから。

 監督交代の影響がどこまで及ぶのか、現時点では推測しか出来ないけども、
 これまでのDCFUの中では極めて明朗な、誰もが楽しめる作品にはなっている。
 と同時に、
 仕切り直し感が半端ない。まるで新シリーズでも始まったかのよーに。
 作品が明るくなるのは反対しないけど、温度差があまりに違うので若干戸惑う。

 監督を引き継いだジョス・ウェドンの編集は、
 登山でゆーと八合目までロープウェイで一気に進んでから頂上まで登るよーな感覚で。
 一合目か二合目ぐらいで、一旦山の巨大さを見せてから登山を始めるよーなザック・スナイダーとはだいぶ異なる。
 どちらも一長一短はあるし、頂上は見せてくれるので、
 どっちがどっちとゆー話でもなくて、その過程の問題だと思う。

 んで。
 個人的に引っ掛かるのは、二つか三つ。

 スーパーマンの復活をこんな形でやってしまうのは、意外でした。
 何なら今回は最期まで引き延ばして、
 復活した時点で次作へ続く! ぐらいの予想はしておりました。
 それがねぇ…、あんなあっさりと。
 アレじゃ人類の希望じゃなくて最終兵器じゃないか。
 どーせなら、
 ワンダーウーマンが復活の予兆に気付いた前フリを入れて、奪われた箱が3つ揃った衝撃で目覚める、
 とかでもよかったんじゃないのか。
 そんで復活直後の暴走も、
 もちっと暴走してる感を出してくれないと、単に寝起きが悪いヒトにしか見えないから。
 そもそも、
 スーパーマンを失った混沌の世界が描き切れておらず、
 更には復活したリアクションまでないのは、あまりに物足りない。
 あの青いスーツを着て飛び立つ時に、
 誰かが空を指差して、
 「アレは何だ!? またエイリアンか?」
 「怪物か?」、と。
 そしたら子ども達が、
 「スーパーマンだ! 彼は戻って来たんだ!」、と気付く。
 みたいな描写を、
 何故ジョス・ウェドンは入れなかったのか。
 それがザック・スナイダーには出来ない、オマエの仕事じゃないのか?
 (冒頭のビデオとも繋がるのに)
 全体的に一般市民が映らないのも如何なもので、
 敵がわざわざロシアのあんなトコまで行くなんて、さすがにちょっとなー。
 チェルノブイリで、あの箱は原発エネルギーって暗喩かも知れんけど、
 それなら尚更、都心部でやるべきだったんじゃないかなー。

 それとバットマンの能力は「金持ち」だってネタ。
 まあいいんだけど、
 彼の本当の強みはあの超人の中で「人間であること」でさ。
 人間の弱さを知っているから想いを繋げることも、伝えることも出来るんだとゆー重要な要素を蔑ろにしていないかと、
 今後が心配です。

 んであとは、音楽。
 「ワンダーウーマン」のあの曲を、なんで流さないの???

 と、
 まるで良いトコロがない感想になってしまいましたが、
 楽しめたのは楽しめたんですよ。
 「面白かった」ですよ!

 只、
 喜んで話せるよーなポイントが、見付からないのが難点なのです。。。


 や、
 でも、悪くはないよ! フォロー!!(心の声)


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by y.k-ybf | 2017-12-01 00:02 | 映画 | Comments(0)

『GODZILLA 怪獣惑星』 ※ネタをかなりバレてます。


【映画パンフレット】GODZILLA 怪獣惑星 監督:静野孔文・瀬下寛之 CV:宮野真守 櫻井孝宏 花澤香菜 杉田智和 梶裕貴 諏訪部順一

配給:東宝映像事業部

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 「今度はアニメでゴジラをやります」
 とゆー安易な発想に不安を拭えずにおりましたが、
 アニメ独自の徹底した世界観の構築が、力業も含めて、功を奏したと思います。
 オモシロかったです。

 個人的な印象になりますが、
 ストーリーは『シン・ゴジラ』の、
 デザインはギャレス・エドワーズの『Godzilla』(14)の影響が大きいのではないかな。

 ゴジラのデザインは一目で判ると思いますが、
 ストーリーは『シン・ゴジラ』の方向性に対して、異なる(及び省かれた)路線を意識したのでしょう。
 (パンフにもそのよーなインタビューが載っておりました)
 結果、
 SFに振り切ったアニメらしい作品になったと思います。
 (放射能の設定を切り捨てられたのも、アニメだから、かも)

 あと重要なのは、89分とゆー上映時間の短さ。
 テンポがよい作品ではないので、このコンパクトさが地味に全体を引き締めている。
 物足りないとゆー欠点もありますが、
 ま、続くわけだからね。
 偶然だけど、
 丁度三分の一ぐらいの分量だったなーと思っていたら、
 ホントに三部作らしいですね、このゴジラ。
 計算通りとゆーわけだ。

 気になった部分は、
 中盤の戦闘、トリゴジラ(仮称)に襲われるシーンが甘かったのと、
 ゴジラの咆哮と絵がね、若干マッチしてないよーに感じられたトコ。
 植物のゴジラだからそー見える、とゆー理屈は納得できるけど、
 いままでのゴジラ、特に近作は全てその第一声に命運を掛けているよーなトコがあったので、
 余計に、
 ん? と気にはなった。
 若干だけども。

 それと、
 冒頭でも語られる怪獣が初めて世界に現れた頃の話は、
 すんげーオモシロそーなので、是非とも映像化して欲しい。
 …小説読めばいいんだろーけども、何なら続編やらずに代わりに、、、。

 あのメカゴジラのデザインは大丈夫なのか!
 我々が思わずフィギュアを衝動買いしたくなるよーなモノなのか!!

 とゆー期待を込めて、来年の第二章を心待ちにします。


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by y.k-ybf | 2017-11-22 20:42 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


by y.k-ybf
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