カテゴリ:映画( 763 )

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』


 これは、おもろい。

 リメイクっつーか、再映画化。
 期待しないわけでもなかったが、期待していたわけでもなかった。
 気持ち半々ぐらいで、やるんなら観るか、なんておもっておりました。

 オリジナルと比べて、
 ストーリー的にはほとんどいじっておらず、
 構成や画的にも、オリジナルをベースに修正、改良しているので、
 そのへん含めて、驚くぐらいオリジナルに忠実でした。
 が、しかし、
 その修正がほんとに素晴らしかった。

 修正、改良、リメイク、、、。
 なんと言えばいいのか困るが、
 とにかくこの、作り直したものの出来栄えが、見事でありました。
 単純に画が綺麗になったとか、迫力が増したとか、そーゆー話でもない。
 オリジナルのテレビシリーズだって、画が汚かったわけではないし、迫力もあった。
 グレードアップした劇場版もあったし。
 つまり、作品が持ってるパワーが、違うんではないか、と。

 ホントに、繰り返しになるけれど、オリジナルのまんまなのだ。
 パンプにも書いてあったけど、
 原画を元にレイアウトを作り直してるし、コンテ的にもガラッと変わってるわけでもない。
 それが十年以上経っても鑑賞に堪えられるってのは、
 オリジナルの力だろうし、
 良い部分を残し悪い部分を切り捨てる、スタッフの能力の高さであろう。

 比べてしまうのも何だが、
 リメイクされた作品として、『機動戦士Zガンダム』の劇場版があったが、
 やはりアレは失敗だった。
 旧カットと新カットを混ぜるなんて、やっちゃいけなかったんだ。と、おもう。

 しかし、まあ、
 問題はこれからの三部だすな。
 しっかり予告も流れたけど、
 四号機、五号機、六号機と、景気のいい名称が飛びだしてきて、
 これからガラガラと変えてくるんだろうなと、
 期待と不安が入り交じっております。


 あ、やっぱりシンジくんはちょっと違ってた、かなあ。
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by y.k-ybf | 2007-09-29 21:15 | 映画 | Comments(0)

仮面ライダー電王の映画を観る。


 やっと暇になったので、『仮面ライダー電王』の映画を観に行きました。朝一で。

 まだオープン時間前だとゆーのに、
 力をもてあました子供さんたちが暴れ回っておりました。
 さらに当日、
 ママさんデーとゆー、ママさんが赤ちゃん連れで入場オッケーな日だったため、
 かなり賑やかな環境で鑑賞できました。

 で、肝心の映画のほうは、
 予想通りとゆーか、上回らず下回らずとゆーか。
 とにかく、でっかいスクリーンでハナちゃんと、ゲキイエローが観れて、幸福でした。

 おっきなお友達のために、も少し内容に触れますと。
 ネタバレになりますが、副題にある『俺、誕生!』の意味。
 良太郎が子供の頃に、モモタロスらと出会っているから、
 イマジンが実体化したときに、あの姿と名前になったとゆー、強引なパラドックス。
 テレビシリーズとの交じり方も含めて、おもしろいところでしたよ。

 渡辺裕之演じるガオウも、ワイルドで良かったんだけど、
 説明不足でキャラの深みが出ていないのが、残念でした。
 今後のテレビで触れるかもしれんけど。

 ヒドかったのはゲストの存在で、ほしのあきとか出てるんだけど、
 2、3カット程度で、誰が喜ぶんだろと、おもってしまうぐらい、要らなかった。

 でで、意外と全体的におもしろかったのは、
 『ゲキレンジャー』のほうだったりしたのは、君と僕との秘密だ。
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by y.k-ybf | 2007-08-20 22:33 | 映画 | Comments(0)

『大日本人』を、観る。そのさん。


 ネットで批評をぐるぐると観て廻ってきましたが、
 見事、賛否に分かれておりまして。
 でも、意外と好意的な意見が多かった気がします。

 で、早速本題でございますが、
 北野武が同時期に『監督・ばんざい!』とゆー映画を作った偶然について。

 いきなり話の腰をへし折ってしまいますが、
 その、『監督・ばんざい!』を、まだ観ておりません。
 なので情報だけで言ってしまうけれども、要は「破壊」と「孤高」の映画で。

 くだらない映画ばかり売れやがって。
 オレがやったら、もっとすげえんじゃねえの?
 ええ、
 できませんでした。
 の、螺旋階段。

 深読みは意味がないと言いましたが、
 あえて『大日本人』を読み解くと、
 容易く「大佐藤(主人公)」=松本人志と、ゆー構図が浮かび上がる。

 特別な、自分。
 周囲の、不理解。
 敵は次々と現れ、それでも戦い続け、痛みと苦しみと孤独が積み重なってゆく。

 まあ、こーやって書いちゃうと、
 なんだかアレなんで、半分ぐらい読み飛ばす感じでよろしいのだが、
 そーいった偏ったところも含めた「孤高」は、
 『大日本人』と『監督・ばんざい!』に共通する、メタ的な点である。

 「破壊」はどちらかとゆーと、外側の、型や手法のことなんで、説明は省略しますが。
 これが同時に世に出たのは、ホントにおもしろいことだと、おもいますよ。
 ええ。
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by y.k-ybf | 2007-06-18 21:23 | 映画 | Comments(0)

『大日本人』を、観る。そのに。


 『大日本人』を観てつくづくおもったのが、
 やはり松本人志には映画は作れないのだな、と、ゆー結論で。

 まず、驚いたのは、
 説明の少なさと、
 「設定」の取扱にみえる、マニア意識の希薄さ。
 おおまかな説明をすると、
 主人公でヒーロー的な役割の「大佐藤」と、
 戦うモンスターの「獣」がおるわけなんだけど、
 社会での実生活を描くだけで、
 つまり、どーなの? や、
 それから、どーしたの? やらの、描写がない。
 と、ゆーか、必要とされていない。

 「獣」は、どこから来て(現れて)、どこへゆくのか(逃げたり死んだり)。
 そのへんの説明が、まったくない。
 それは主人公ら「大日本人」についても一緒で。
 一番気になったのは、
 「獣」を撃退するには「大日本人」が適役なのに、
 周囲の不理解を、人気低下だけを原因にしているところ。
 ちと、無理があるな、と。
 それと、歴史的な役割も、世界的な状況説明もなく、
 釈然としない気分が残った。

 と、
 ゆーのが、『大日本人』が映画ではない理由だと、前に書いたんだけれども。
 つまりはですね。
 ここで最初の「マニア意識」に戻るんだけど、
 いわゆる、「裏設定」なものに、松本さんは興味がないんだな、と。
 そのへん、ザックリ切り落とせちゃうヒトなんだな、
 と、
 ゆーことが、言いたかったわけでございます。

 映画って、じつはここらがキモなんだなと、改めて気付いた次第でございます。
 知識と、情報が。


 次は、北野武との共通点などを。
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by y.k-ybf | 2007-06-08 22:53 | 映画 | Comments(0)

『大日本人』を、観る。そのいち。


 松本人志の『大日本人』を、観てきた。
 朝の一回目の上映で、お客さんは十人ぐらいでした。。。

 まず、
 言っておかなければならないのは、これは映画ではないとゆーこと。
 では、何なのか。
 コントなのかとゆーと、そーでもない。
 映画でも、コントでもない。
 この微妙な感じは、
 以前、ビデオで発表された『VISUALBUM』を初めて観たときの感触と、よく似ている。
 つまり、
 乱暴な言い方をしてしまうと、『VISUALBUM』の劇場公開版なのだ。
 コレわ。

 なので。
 おもしろいのは、当たり前のよーに、おもしろい。
 「よく分からない」と言った感想も聞かれるけれど、
 それはただ、楽しみ方を判っていないだけで、批評でも何でもない。
 分かり易く、作品として似ているものを挙げるならば、
 『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』が近いかもしれない。
 あれはストーリーとか、展開とか、説明とかを省く愉しみがあって、
 『大日本人』も基本的にはそんな作りになっている。
 だから不満があるとすれば、
 説明がもう少しほしかったし、結末も物足りなかった。
 しかし、それは映画としての不満であって、
 けっして、おもしろさを削ぐものではない。
 このへんが映画ではないとゆー理由であり、喜劇(コメディ)でもないわけだ。

 内容がまったく公表されなかった理由も、すぐに判った。
 中身なんて、ないからだ。
 わたくしは、ネタバレとか容赦ないニンゲンなので、
 ぜんぶ書いちゃってもいいんだけど、さすがにこれは書けない。
 と、ゆーか、
 例えばの話になるけど、
 コントの中身とオチを、発表前に説明するバカがいるだろうか?
 その行為に、どんな意味があるとゆーのか?
 て、
 ことなのだ。

 拾いあげ、深読みをするならば、いくらでもできる。
 優れた表現者は、
 意図的ではなくても、そーいった意味合いを自然と作品の中へ組み込んでしまうものだけど、
 この『大日本人』に関しては、
 と、
 ゆーか、松本人志に関しては、余計なことだとおもう。

 とにかく、アタマを空っぽにして、気楽に観るのが正解だとおもいやす。

 とりあえず、
 予告編とかで得た情報からは、見事に裏切られましたけども。
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by y.k-ybf | 2007-06-08 22:13 | 映画 | Comments(0)

『スパイダーマン3』

スパイダーマン3
/
ISBN : B000GQMJB6




 おもしろかった。
 続編物としては、『ゴーストバスターズ2』と比べたら、遙かにおもしろかった。

 ハリウッドのアメコミ映画は、
 安直なヒロイズムやら、味気ないリアリティ、
 お約束なドラマ等々にパターン化してしまうことが多い中、
 スパイダーマン・シリーズは、監督がサム・ライミだけあってか、
 ちょっと異質なヒーロー映画として成立していた。
 (なにが「変わって」いるかは、
  ティム・バートンが関わった『バットマン』と、
  そーでない『バットマン』とが、一番分かり易い。)

 が、しかし、三度続く何とやら。

 たぶん始まって十分くらいで、これはやっちゃったなあと、気付くであろう。
 ええ、
 そんな映画でした。
 もー、メチャクチャとゆーか、やりたい放題とゆーか。
 三回も作れば飽きるものかと勘ぐりたくなるほど、
 むやみやたらにスパイディが飛び回り、
 モンスターが、半ば強引に生み出され、引きずり出され、
 待ちが壊され、ヒロインがさらわれてゆきます。
 それが悪いとゆーわけではありませんが、
 映画として、観客としましては、
 なんらかのストレスのない「理由」が欲しいわけで。
 かといって、この『3』の出来が悪いわけでもなく、
 もっとなんかねえのかなと、おもう次第でございやす。

 ピーターが街中で踊り出すシーンは、
 マイケル・J・フォックスの映画かと、錯覚しそうになりましたが。

 一番アレだったのは、
 親友でニューゴブリンって敵になっちゃうハリーが、
 闘いの末、記憶喪失になって、主人公のピーターと以前のような仲良しに戻っちゃうあたり。
 あんまりの大技に、呆然としてしまいましたが、
 さすがにそれでは終わらず、展開もあって、ほっといたしました。
 それからまた悪くなったり、今頃になって執事(?)から真相を聞かされたり、
 それからそれからまた仲良くなったり、あんな事になったりで。

 全体の結末として、
 前作、前々作にあった、ひねてあるけど、不思議と抜けがよいエンディングとは違い、
 あまりにもモヤモヤとした終わり方も、不満でありました。

 ま、これからもシリーズが続くみたいなんで、これぐらいでいいのかもしれませんが。



 『Ⅱ』は良かったけど、
 それでも『Ⅰ』だけで終わらせておけば、よかったかなあ。

 あと、出てくる女性のアクの強さは、異常ですね。
 メイ伯母さんだけは、安心してみていられるのだが。
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by y.k-ybf | 2007-05-16 09:16 | 映画 | Comments(0)

『TAKESHIS’』

TAKESHIS'
/ バンダイビジュアル




 かなり偏見で書いてみるが。。。。


 北野武には、市井人の抱く静かなる狂気を描いた傑作『3-4X10月』があるが、
 『TAKESHIS’』の構造はそれに倣ったものだ。
 しかしフォーカスが「北野武」自身に向けられることで、
 興味深い、私小説的な作品となった。

 映画全編を支配しているのは、二律背反である。
 「もしも、売れていなかったら、どんな人生だったろう」
 仮想は疑問となり、不安に代わる。
 「売れている自分こそが、幻ではないのか」
 次第に現実感が不安に蝕まれてゆき、
 悪夢に根付いたような恐怖に怯え、ドッペルゲンガー的な敵意に曝されるようになる。

 無意味と言っていいほど繰り返される、血腥い銃撃戦は、罪悪感に囚われた懺悔のようだ。
 映画の中の話ではあるが、
 過去の作品まで引用するのは、殺戮の連鎖への後悔と抵抗ともおもえた。

 そしてこの映画には、北野武にしてはめずらしく二つの「愛情」も描かれている。
 一つは、岸本加世子。
 昔の話でもあるので監督との関係については触れないが、
 あのようなキャラクター、あのような撮り方は、
 特別で親密な感情によるものとしか、おもえない。
 「どうしてくれんのよ」とゆーセリフは、
 「どーにもならねえ」とも聞こえるし、
 それをフィルムで撮ることで、答えてるようだ。

 単純に「恐妻家」、「女性への恐怖」とも捉えられるが。
 
 もう一つの愛情は、
 この作品に限ったことではないが、常に裏側、奥底へ隠されていたもので、
 それが『TAKESHIS’』では暗喩とゆーには明白なぐらい描かれている。
 同性への愛情である。
 北野武の映画を何本か観た方ならば、
 監督の同姓への愛情、強い憧憬には気付かれているだろう。
 女形の役者が使われるのも、明らかに意図的な、気がする。

 女性と男性、ここでも背反しているわけだ。

 北野武が苦楽に転がる姿を、
 北野武が嬉々としてカメラで撮る、その両者を同時に写したのが、この映画である。

 とても判りやすい作品なので、気楽に観てほしいものでございます。
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by y.k-ybf | 2006-09-04 11:01 | 映画 | Comments(0)

『ゲド戦記』


 メディアの評判と、ネット界隈との評判が真逆な、『ゲド戦記』。

 これだけ期待もしなければ楽しめるだろうと、怖いもの見たさに行ってきたわけだが。
 この、微妙な気持ちを、何にたとえよう。

 まず。
 ゴミとかクズとか言われるほど酷い映画ではなかった。
 確かに、
 おもしろいのかと問われれば、
 つまらないとしか答えようのない代物ではあるが、
 鑑賞に堪えられない、ほどではない。

 ああ、何とも例えがたい。

 批判している方々は、
 おそらく反射的に「ジブリ」、「宮崎駿」などといった印象を思い浮かべ、
 意識せずとも比較しているのではなかろうか。
 また、
 ジブリならおもしろい、宮崎駿ならおもしろい、と、
 頭のどっかにある擦り残しで、『ゲド戦記』を観てしまっているのかも、しれない。

 『ゲド戦記』は、
 ジブリが作ったアニメーションではあるが、監督は宮崎駿ではない。

 分かり切ったことではあるが、ココをはっきりとしなければ、適正な感想など難しい。
 それと、
 こんな思い込みをしている方がいらっしゃるとはおもえないが、
 監督の宮崎吾郎は、宮崎駿の息子ではあるが、
 血が繋がっているからといって必ずしも才能を受け継いでいるわけなどないし、
 同様のことが出来るわけでもない。
 アニメ作家としては、息子以下の、素人だ。
 そして宮崎駿が関わらなかったジブリ作品が、
 (関わった作品でもかまわないが)、どれも傑作、名作なわけではない。
 と、
 ゆー、事実を認識しなければならない。

 仮にだ。
 これがジブリでも、宮崎吾郎でもなく、
 他の何か、誰かが作ったものならば、
 当然、批判はもっとべつのものになっただろう。
 つまり、だ。
 『ゲド戦記』への批判は、
 なんでこんなものをつくっちまったのか、と、ゆー、ジブリへの批判なわけだ。

 実際の問題は、
 なんで作ったか、よりも、
 何故、作らざるを得なかったのか。かもしれんがな。

 で、やっと感想の話になるわけだが。
 つまらない、ではなく、古いのだろう。
 作り方が。
 紙芝居とゆーか、絵本を読んでるような感覚に近い気がした。
 絵が動いて、音が鳴って、言葉を喋る絵本。
 そんな絵本があったら煩くて仕方ないし、
 何より読みながら「想像」することを、すべて奪われてしまう。
 はたして、そんな絵本がおもしろいのだろうか。

 絵が拙い、との意見も聞いたが、
 ジブリにしては、確かに単調なところ、雑なところはあったが、
 あくまでジブリの水準での判断であって、問題にするほど悪いものではない。

 毎回毎度問題になる、声優さんの問題も、
 今回はみんな酷かったので、あまり気にならなかった。
 だからヒロインの素人の声も、悪いとは感じなかったし、
 悪役の田中裕子なんかは、とても良かった。
 もう一度言うが、それ以外が酷かったし、
 ちゃんと合わせて作れと、おもいましたよ。

 個人的に一番気になったのは、ストーリーの展開と演出の拙さ。
 そのへん、方々で言われてるので詳しくは省略するが、
 シーンをぶった切って変えるってのが、多かった。
 時間の都合でカットしてんのかとおもうぐらい、具体的に判るところもあった。

 つまりつまり、監督さんの力量が不足している、わけだ。

 そんな、
 楽しい映画なので、みなさん観てください。
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by y.k-ybf | 2006-08-06 17:32 | 映画 | Comments(0)

エイガのまとめた、はなし。その一。


 『ハウルの動く城』

 ・こないだテレビで初めて観ました。それにしても、このタイトルは、、、。
 もしかするとヤバイかと不安のほうが大きかったのですが、
 フツーにおもしろかった。
 や、けっこうおもしろかったです。
 なんやかやと否定する意見が少なくないこの作品ですが、
 僕はほとんど気にならず、楽しめました。
 最後のほうがちょっとグタグダとしておりましたが。
 やはり宮崎駿は、テーマが薄いほうがいい。


 『タナカヒロシのすべて』

 ・正直に言いますと、
 この映画がどんな映画なのか、未だに掴めておりませんが、
 ちょいと身につまされるようなものではありました。
 フツーの人間の、フツーに不幸な話。
 フツーとは、所詮個人の所有物であって、他人からすれば異常なのだ。
 まあ、一番おもしろいのは、
 日本に何千人といるだろう「タナカヒロシ」とゆー役を、
 表舞台に出るのが奇跡的なぐらい希有な存在の「鳥肌実」が演じているトコロなんだが。


 『七人の弔』

 ・ダンカンが監督した、初めての映画。
 ざっと内容を説明すると、
 子供の健康な臓器を闇取引で売買するため、
 親たちが子供を連れて、ある計画されたキャンプへ参加する、ってー話。
 非道いテーマではあるが、
 ダンカン流のユーモアと、
 「大人」たちの個性的な演技と、
 「子供」たちの拙い演技のおかげで、案外すらっと観れた。
 こんなもんだろうなあ、、、とは、さすがにおもえんが、
 子供を殺す親とはこんなものなんだろうな。
 しらんけど。
 「子供」には、子供は育てられん。

 映画の出来については、とくにありません。


 『逆境ナイン』

 ・全体のリズムがちょっと良くなかったが、
 マネージャー役の堀北真希がたいへん可愛いらしかったので、それだけでいいです。
 島本和彦のおもしろさが理解できないヒトには楽しめない映画だとおもうので、
 それだけ原作に忠実だとゆーことなのだろうな。
 たぶんな。


 『バタフライ・エフェクト』

 ・これが、タイムトラベルものだとはおもわなんだ。
 おもしろいとゆーか。構造的なトコロでイマイチ理解できておりませんが、
 つまり、パラドックスを描ききってみたってーことなんだろう、か。
 おもしろいんだけど、感想が難しい映画ってノも。。。

 おもしろいと言えば、ディレクターズ・カット版があるのだが、
 よくある未公開シーンで水増ししたようなものではなくて、
 ちゃんと違うパターンになっていた。
 違ってるようで、じつは同じなんだけども。
 両方観たほうが、楽しめます。

ハウルの動く城 特別収録版
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タナカヒロシのすべて デラックス版
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ISBN : B000BKJJ74


七人の弔(とむらい)
/ バンダイビジュアル
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逆境ナイン かけがえのない通常版
/ バップ
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バタフライ・エフェクト プレミアム・エディション
/ ジェネオン エンタテインメント
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by Y.K-YBF | 2006-07-26 11:32 | 映画 | Comments(0)

『サイレントヒル』


 腰がだいぶ良くなってきたので、久方ぶりに映画館へ行って来た。
 『サイレントヒル』
 久しぶりの映画がこれかとゆー問題はさておき、
 なかなかおもしろかった。

 サイレンと、昼。
 (意味は、映画を観ると判ります。)



 怖いとゆーより、気味の悪い映画であった。

 ただ、
 わたくしはゲイムをやったことがあるので、
 「あー、あのシーンか」とか、とか、
 おおまかなストーリーをつかめたが、
 ゲイムをやったことも、その存在の知らなかった友人は、
 何とも釈然としていなかった。
 日本人がつくったッぽい。
 と、言っておられたが、
 それはおそらくゲイムっぽく、余計に親切だとゆーことだろう。
 個人的にはあまり気にならなかったが、
 過去の出来事が、「再現フィルム」で説明しちゃったのは、
 唐突とゆーか、親切やなあと、おもいました。

 それと、想像したより残虐なシーンが多かったですね。
 ああ、こんな映画なんだと。

 で、
 あまり言っちゃうとアレなんだが。
 この映画、
 ゲイムで言うと「サイレントヒル2」の舞台を基礎にしているわけだが、
 ラスト、
 グッドではないエンディングは、その「2」を予感させる展開で、
 なんか良かったですよ。
 後味は悪いけども。

 でで、
 ありきたりな〆になりますが、
 ゲイム原作な映画としては、よく出来とるなとおもいました。
 音がよいので、映画館で観るのがお勧めです。
 逆に音響のいい自宅なんかで観ると、怖すぎるとおもいます。

 それでもゲイムのほうが、怖いけどな。



 サイレントヒル2 最期の詩
/ コナミ
ISBN : B00005Y6Q5
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by y.k-ybf | 2006-07-23 09:58 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


by y.k-ybf
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