カテゴリ:映画( 784 )

その1。飛び出るほどではない、立体映画。(001)


 『アバター』、観てきた。
 もちろん、3Dのほう。

 若干、値段も高く、上映回数も少ない、この3D。
 専用のメガネで観るのだが、
 わたくしは普段も眼鏡なので、ダブルメガネ状態での鑑賞になったが、これが失敗。
 見事にポジションが安定せず、疲労ばかりが蓄積し、
 途中、深い眠りの中へ…。
 しかし同じくダブルメガネの友人は問題なかったらしく、
 おそらく眼鏡の形状によって差が出たとおもえる。

 さて、そんな『アバター』。
 ほとんど「エイリアン2」なんて批判も耳にしたが、
 むしろ簡略化された「風の谷のナウシカ」のよーな気がした。
 二つを合わせて割ったよーな。
 パッと連想したのは、インディアンへの迫害なんだけども、
 正直、この映画にそこまで深いテーマがあるよーにはおもえず、
 何よりそこまで読み解く余裕もなかった。
 メガネが合わなくて。

 因みに、メガネを外しても画面は見えます。
 ただ、吹き替えのがいいかも。

 んで。
 要するに、かなり古典的な内容でもあり、
 メガネはべつとしても、途中でダレた。長い。
 3Dを前提として作られたのかな、そのへん。
 世界観が作り込まれてるので、3Dじゃなくてもおもしろいとはおもいますが。



 星3つ。
 ★★★☆☆


 あと、続編があったら、
 人類の復讐編になるとおもふ。
[PR]
by y.k-ybf | 2010-01-13 20:25 | 映画 | Comments(0)

「ディケイド、貴様は何なんだー!」


 仮面ライダーダブル&ディケイド。
 しかも初日で観てきた。

 レイトショーだったので入りも半分ぐらい。
 でも朝は凄かったらしく、
 限定のパンフは飛ぶように売れたと、売店のヒトが蚊の鳴くよーな声で教えてくれた。
 お疲れさまです。

 さて今回の映画は、タイトルからもお察しのよーに、
 ダブルとディケイドの二本立て、
 と、思わせての、
 子供だま…、
 サプライズな三本立てであります。
 順番でゆーと、ディケイド、ダブル、その結末としての共演と、
 ネタバレを恐れずに言ってしまいましたが、
 まあ、そんな感じの映画であったと。

 しかしディケイドは相も変わらずヒドかった。
 まとめる気もなく、散らかったままの内容で、
 説明はないわ、説得力はないわ、奇跡の力で甦るわで、
 どーにも不満ばかりが残された。
 完結編なのに。
 んが、
 「ディケイドに物語はない。」(劇中のセリフ)そーなんで、
 これはコレでいいもんつーか、こーゆーものなんだろうな。
 お祭り騒ぎに、喧しいと怒るのは、野暮だってことか。

 んで、ダブルのほうはとゆーと、
 これがなかなか、個人的にはかなり良かった。
 そもそもダブルのTVシリーズは、
 いまのところ、
 ドラマパートは良質な出来映えなので、そのクオリティを保持した印象でありました。
 それで映画か? って疑問はさておき。

 で、やはりいちばんのポイントは、ハードボイルドな探偵役で出演した吉川晃司。
 これが渋くて、かっこいいんだわ。アクションも余裕でこなしてるし。
 んで、仮面ライダースカルってのに変身するのだが、
 このドクロをモチーフにしたライダーは、おそらく石ノ森章太郎の「スカルマン」が元ネタなんだろう。
 スカルマンつーのは、
 仮面ライダーより先に描かれた、いわば基になった作品で、
 それがこーして登場してくれたのは、ニクい演出である。
 しかも、ディケイドと絡む三本目では、別世界の仮面ライダーとして描かれており、
 その映画のラスト自体も良かったのだが、
 幻となっていた仮面ライダーの登場には、さらに感心させられましたよ。

 これからダブルのTVシリーズも後半戦に入るわけだが、
 このクオリティを保ってもらいたいものでございます。


 タイトルは、今年一番の、
 お前が言うなな、セリフ。
[PR]
by y.k-ybf | 2009-12-18 22:34 | 映画 | Comments(0)

11/26//09


 なんだか時間ができたので、映画を、観た。


「2012」
 ローランド・エメリッヒお得意の、地球破壊映画。
 ディザスター映画とゆーのか。
 この監督さんの映画は、とても劇場向きで、
 まあ、当然、計算して作ってるんだろーけど、でっかいスクリーンと音響で観たほうが楽しめる。
 じつにプロフェッショナルな監督さんである。
 映画会社的にも重宝するだろう。
 が、
 悪い意味でハリウッド色が強く、個人的にはおもしろいけど好きになれない類の監督さんだ。
 それはさておき、
 おもろかったのは中国とチベットへの気のまわしよう。
 これを厭らしいとおもうかは、それぞれであろう。


「マクロスF」
 総集編ではなく、ほぼ新作。
 あの「愛・おぼえていますか」みたいなものだ。
 つーか、そのまんまだ。

 TVシリーズのダレた展開が少々不満ではあったが、
 映画はそれが濃縮された印象で、良かった。
 設定や人間関係も整理されているよーだ。
 むしろTVシリーズを知らないほうが解りやすいかも。
 とりあえず、がっかりするよーな出来ではない。


「ザ・ハプニング」
 衛星で、観た。シャマランの。
 まさにシャマラン詐欺、極まりといったところか。
 起承転結でゆーと、承で終わっている。
 よく映画にできたなと、感心した。
[PR]
by y.k-ybf | 2009-11-26 22:00 | 映画 | Comments(0)

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』


 ネタバレとかあるので、気になる方は読まないでほしいのだが、
 ネタバレ無しに、この映画について、何を書けるのだろうか。
 と、
 途方に暮れそーになる内容であります。


 前作の『序』は、完全にウォームアップであったのでしょう。
 枠は並べ替えた程度だけども、
 残りはほとんど全部変更してあると云ってもいいんじゃないのかな。
 まだ終わったわけではないので、なにも断言はできないけども、
 やはり今回のエヴァは、
 エンターテイメントな物語として完結させ、消化(昇華か?)させるつもりのようだ。

 じゃあ、前の原作のエヴァは何だったのかとゆーと、
 あれは私小説でありドキュメンタリーだったのだ。
 それも作り手と観客を巻き込んだ、リアルタイムの。

 それがこーして刺激的ではあるけども、
 エンターテイメントな作品となろうとしているのが、最大の変更点でありましょう。

 あ、
 観る前に、TVシリーズを観返しておくと、より楽しめます。
 展開も予想以上に早い。

 次回作は、『Q』。
 急、ですね。

 おそらく、完全新作になるとおもいます。
[PR]
by y.k-ybf | 2009-07-16 16:44 | 映画 | Comments(2)

『ターミネーター4』


 映画館で気付いたのだが、原題は『4』ではなく『SALVATION』。
 再構築とか補完みたいな意味なのかも。

 それはストーリーの連続性を指すだけではなく、
 最初の五分ぐらいで、
 あれ? 『ターミネーター』ってこんな映画だっけ?
 と、感じられる違いでありました。
 こーゆー路線でゆくのかと。

 で、その路線が当たりかハズレかとゆーと、成功だったとおもいます。
 おもしろかった。

 正直、どこまで話せばいいのか迷いますが、
 要は、ターミネーター・シリーズのエピソード・ゼロみたいな位置で、
 「審判の日」以降の機械との戦争を描いております。
 ただ、これ、厄介なのが、
 このまま『1』に繋がらない可能性も否定できない。
 なんせSALVATIONだから。

 おもしろいのは、タイムパラドックスを扱うシリーズだけに、
 不接合すらネタにできることで。
 さらにいくらでもシリーズを作れるようになったな、と。

 テーマ的には『2』と重なるものもあるし、
 もっと云えばピノキオや手塚的な古典SFなものも含んでいる。
 つまり、機械とヒトの心、絆、みたいな。

 だけどこの映画は、スピード感とテンポを守るため、そのへんのこだわりは切った。
 おそらく『3』の轍は踏みたくなかったのだろうな。
 代わりとゆーのもなんだが、世界観の描写はとても良かった。
 荒廃した世界での戦いや、人間の生活。
 また、現代だからこそ説得力を増したテクノロジーの部分もあるし。

 とくに、試行錯誤して造られるターミネーターの遍歴を見るようなところは、
 メカ好きには嬉しかったですよ。



 うん、つーか、
 『北斗の拳』だよね、これ。
 アレとアレとアレなんて、ケンとバットとリンそのまんまだし。
[PR]
by y.k-ybf | 2009-06-21 20:51 | 映画 | Comments(0)

『クローズZERO』


 原作の「クローズ」が大好きなので、なんとなく観るのを避けておりましたが、
 これが、予想以上におもしろい映画でありました。

 メインでもある、喧嘩のシーンは迫力があるし、不良たちの描写もよかった。
 何より、原作のイメージを大切にしているのが分かり、嬉しいところでございました。

 この映画は活劇であり、青春群像劇であります。
 そのへんは、映画独自の方向性であります。
 不要な気もする黒木メイサの存在も、まあええかなとおもえますし、
 ヤクザやチンピラの存在は、原作にはない深みを作りました。

 要らないと言えば、要らないんだけども。

 主演の小栗旬の暴れっぷりも、組長役の岸谷五朗の存在感もよかったけど、
 ライバル役である芹沢を怪演した、山田孝之が素晴らしかった。
 こんな役もできるんだなと、イメージが変わりました。

 つーか、これが地に近いのかな、と。



クローズZERO プレミアム・エディション [DVD]

Happinet(SB)(D)


[PR]
by y.k-ybf | 2009-03-15 21:42 | 映画 | Comments(0)

映画の吹き替え。


 こんなのがでる。

 「想い出の復刻版DVD」

 テレビで映画を観て育った世代、、、ってのは、あまりにも幅が広すぎるが、
 吹き替えに慣れちゃったニンゲンには、これは待ちに待ったブツである。

 何度かここでも触れたが、
 わたくしにとって、マーティーは三ツ矢雄二なのである。
 軽薄そうだけどマジメで憎めない、あのキャラクターは、あの声でなくてはダメなのだ。
 店売り用のものはみんな声優が変更されてしまうので、
 テレビ放送を録画したビデオを大事にとっておいたのだが、
 これでお役後免になるのだろう。

 できれば、ボックスにして出してほしいのだが。


 んで。ユニバーサルだけとは言わず、他でも出してほしい。
 ブルース・ウィルスも、村野武範じゃなくて、野沢那智なのだ。おれわ。

 ほんとに、ニッチな願いであるが。
[PR]
by y.k-ybf | 2008-12-15 16:54 | 映画 | Comments(0)

『ダーウィンの悪夢』


 この世の地獄とは、このことか。
 と、
 ゆーエイガでした。

 本当に悪いヒトが、ほとんど出てこないのが、
 さらに、恐ろしさを増す。

 こんなエイガを観ると、
 ボランティアとか、エコとか、なんやろなとおもってしまう。

 関係は、ないかもしれんけど。

 とか。
 考えるには、よいエイガだとおもいますが、
 正直、
 エイガとしての工夫が足りない、ド・ドキュメンタリーになってるので、
 退屈ではあるけども。




ダーウィンの悪夢 デラックス版
/ ジェネオン エンタテインメント
ISBN : B000PIT0RQ
[PR]
by y.k-ybf | 2008-07-07 20:13 | 映画 | Comments(0)

『東京大学物語』


 まったく期待も抱けない映画であるが、
 原作の作者である江川達也が監督するとゆー、キワモノ的興味と、
 三津谷葉子が出るとゆー、エロス的欲求から、観てしまいました。

 原作の九割が、若者のリビドー(残りは教育批判)を描いているだけあって、
 映画自体もピンク映画みたいな扱いになっております。
 製作もAVメーカー。
 さらに監督が漫画家崩れの素人とくれば、自ずと出来が想像できますし、
 そーいった意味では、期待通りの映画でありました。
 『ゲド戦記』然り。
 やはり監督って大事なんだなと、気付かせてくれます。
 しかし、
 この映画のキワモノ感は作品の出来だけではありません。
 後半になると、
 監督の江川達也が本人役で出演までしちゃうのです。
 ノコノコと素人が、初監督作品で初出演しておるのです。
 しかも、
 それまで語られてきたストーリーを原作にする漫画家役で、
 その漫画連載がヒットして、映画になって監督するとゆー、メタっぽい構造で、
 実際の制作発表や、撮影風景などを織り交ぜる、
 小賢しい演出が、素人の悪あがきっぷりを強調してくれます。

 アートのつもりか。

 おかげでラスト近くになると、ほとんど主演扱いになる。

 気持ち悪い。

 結局、原作の良さも面白さも活かされない、ゲテモノ映画ですが、
 三津谷葉子のセミヌードはステキでした。

 それ以上の価値は、ありません。




東京大学物語
三津谷葉子 / / ソフト・オン・デマンド
ISBN : B000H9HR0A
[PR]
by y.k-ybf | 2008-06-27 22:05 | 映画 | Comments(0)

『地下鉄(メトロ)に乗って』


 完全に、不覚であった。
 どーせ、昭和ノスタルジーを売りにした、
 タイムトラベル仕掛けの、父と子の心の交流でも描いたお涙頂戴物だと、
 高をくくって観ていたら、
 驚くべきことに、そのどれでもなかった。

 まさか、こんな、デタラメな映画だとは、おもわなんだ。

 ストーリーの大部分は、
 仲違いしていた父親が倒れ、
 弟から見舞いに来るように呼び出されるも、断り続ける次男坊の、
 おかしなおかしな地下鉄物語なのだが。
 まず、タイムトラベル物として、
 記憶のリンクが無く、
 時折、主人公が無視されたりもするので、パラドックス的な影響もほとんどなくて、
 かなりグダグダ。
 ノスタルジー物としても、
 過去のパートは、父の人物像を描くためのものであって、
 郷愁を喚ぶものでも、それがクローズアップされることもない。
 では、
 父と子の和解がクライマックスなのかとゆーと、
 現代のパートでは、肝心の父親は姿を現さず、
 ラストはお墓参りのシーンなので、死んじゃったみたいです。
 過去パートで和解に関するシーンはあるけども、
 これがまた唐突だし、一方的なものだし、
 その前後に衝撃的な展開があるので、印象も薄い。
 (愛人の女性が異母兄妹だとわかり、
  その直後、過去で、身籠もった母親と共に高い石段から、飛び降ります。)

 でわでわ。
 もー、割り切って地下鉄の映画だ、
 メトロ大好き、プロパガンダだ、と、決めつけてみても、
 本編ラスト、
 スタッフロールが流れると、
 主人公の次男坊が乗っていた地下鉄が、トンネルを抜けて外に出ちゃいます。

 地下鉄でもねーのかと。

 最後の最後まで煙に巻いて、愕然とさせてくるキラー映画でありました。


 (散々なことばかり書いてきましたが、
  死に神みたいな先生、ぜんぶ知ってたっぽい愛人さん、「罪と罰」の本と、
  あまり活かされてはおりませんが、
  仕掛けはあるよーなので、安心してご覧ください。)




地下鉄(メトロ)に乗って THXスタンダード・エディション
堤真一 / / ジェネオン エンタテインメント
ISBN : B000M330DO
[PR]
by y.k-ybf | 2008-06-20 21:58 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


by y.k-ybf
プロフィールを見る
画像一覧