カテゴリ:映画( 778 )

映画の吹き替え。


 こんなのがでる。

 「想い出の復刻版DVD」

 テレビで映画を観て育った世代、、、ってのは、あまりにも幅が広すぎるが、
 吹き替えに慣れちゃったニンゲンには、これは待ちに待ったブツである。

 何度かここでも触れたが、
 わたくしにとって、マーティーは三ツ矢雄二なのである。
 軽薄そうだけどマジメで憎めない、あのキャラクターは、あの声でなくてはダメなのだ。
 店売り用のものはみんな声優が変更されてしまうので、
 テレビ放送を録画したビデオを大事にとっておいたのだが、
 これでお役後免になるのだろう。

 できれば、ボックスにして出してほしいのだが。


 んで。ユニバーサルだけとは言わず、他でも出してほしい。
 ブルース・ウィルスも、村野武範じゃなくて、野沢那智なのだ。おれわ。

 ほんとに、ニッチな願いであるが。
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by y.k-ybf | 2008-12-15 16:54 | 映画 | Comments(0)

『ダーウィンの悪夢』


 この世の地獄とは、このことか。
 と、
 ゆーエイガでした。

 本当に悪いヒトが、ほとんど出てこないのが、
 さらに、恐ろしさを増す。

 こんなエイガを観ると、
 ボランティアとか、エコとか、なんやろなとおもってしまう。

 関係は、ないかもしれんけど。

 とか。
 考えるには、よいエイガだとおもいますが、
 正直、
 エイガとしての工夫が足りない、ド・ドキュメンタリーになってるので、
 退屈ではあるけども。




ダーウィンの悪夢 デラックス版
/ ジェネオン エンタテインメント
ISBN : B000PIT0RQ
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by y.k-ybf | 2008-07-07 20:13 | 映画 | Comments(0)

『東京大学物語』


 まったく期待も抱けない映画であるが、
 原作の作者である江川達也が監督するとゆー、キワモノ的興味と、
 三津谷葉子が出るとゆー、エロス的欲求から、観てしまいました。

 原作の九割が、若者のリビドー(残りは教育批判)を描いているだけあって、
 映画自体もピンク映画みたいな扱いになっております。
 製作もAVメーカー。
 さらに監督が漫画家崩れの素人とくれば、自ずと出来が想像できますし、
 そーいった意味では、期待通りの映画でありました。
 『ゲド戦記』然り。
 やはり監督って大事なんだなと、気付かせてくれます。
 しかし、
 この映画のキワモノ感は作品の出来だけではありません。
 後半になると、
 監督の江川達也が本人役で出演までしちゃうのです。
 ノコノコと素人が、初監督作品で初出演しておるのです。
 しかも、
 それまで語られてきたストーリーを原作にする漫画家役で、
 その漫画連載がヒットして、映画になって監督するとゆー、メタっぽい構造で、
 実際の制作発表や、撮影風景などを織り交ぜる、
 小賢しい演出が、素人の悪あがきっぷりを強調してくれます。

 アートのつもりか。

 おかげでラスト近くになると、ほとんど主演扱いになる。

 気持ち悪い。

 結局、原作の良さも面白さも活かされない、ゲテモノ映画ですが、
 三津谷葉子のセミヌードはステキでした。

 それ以上の価値は、ありません。




東京大学物語
三津谷葉子 / / ソフト・オン・デマンド
ISBN : B000H9HR0A
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by y.k-ybf | 2008-06-27 22:05 | 映画 | Comments(0)

『地下鉄(メトロ)に乗って』


 完全に、不覚であった。
 どーせ、昭和ノスタルジーを売りにした、
 タイムトラベル仕掛けの、父と子の心の交流でも描いたお涙頂戴物だと、
 高をくくって観ていたら、
 驚くべきことに、そのどれでもなかった。

 まさか、こんな、デタラメな映画だとは、おもわなんだ。

 ストーリーの大部分は、
 仲違いしていた父親が倒れ、
 弟から見舞いに来るように呼び出されるも、断り続ける次男坊の、
 おかしなおかしな地下鉄物語なのだが。
 まず、タイムトラベル物として、
 記憶のリンクが無く、
 時折、主人公が無視されたりもするので、パラドックス的な影響もほとんどなくて、
 かなりグダグダ。
 ノスタルジー物としても、
 過去のパートは、父の人物像を描くためのものであって、
 郷愁を喚ぶものでも、それがクローズアップされることもない。
 では、
 父と子の和解がクライマックスなのかとゆーと、
 現代のパートでは、肝心の父親は姿を現さず、
 ラストはお墓参りのシーンなので、死んじゃったみたいです。
 過去パートで和解に関するシーンはあるけども、
 これがまた唐突だし、一方的なものだし、
 その前後に衝撃的な展開があるので、印象も薄い。
 (愛人の女性が異母兄妹だとわかり、
  その直後、過去で、身籠もった母親と共に高い石段から、飛び降ります。)

 でわでわ。
 もー、割り切って地下鉄の映画だ、
 メトロ大好き、プロパガンダだ、と、決めつけてみても、
 本編ラスト、
 スタッフロールが流れると、
 主人公の次男坊が乗っていた地下鉄が、トンネルを抜けて外に出ちゃいます。

 地下鉄でもねーのかと。

 最後の最後まで煙に巻いて、愕然とさせてくるキラー映画でありました。


 (散々なことばかり書いてきましたが、
  死に神みたいな先生、ぜんぶ知ってたっぽい愛人さん、「罪と罰」の本と、
  あまり活かされてはおりませんが、
  仕掛けはあるよーなので、安心してご覧ください。)




地下鉄(メトロ)に乗って THXスタンダード・エディション
堤真一 / / ジェネオン エンタテインメント
ISBN : B000M330DO
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by y.k-ybf | 2008-06-20 21:58 | 映画 | Comments(0)

『少林寺三十六房』


 ワウワウーで放送されていたので、
 久しぶりに観た、『少林寺三十六房』。

 子供の頃、カンフーブーム(当時は、クンフーではなくカンフー)があって、
 そのときに観た記憶があるけれど、公開が1978年になっている。
 さすがにそんな古いわけはないので、
 おそらく日本では遅れて、
 『少林寺』のヒットの後に公開されたのだと、おもう。
 あるいはリバイバルだったのか。

 今ではネタ的に取り上げられたり、大袈裟なぐらい神格化されたりと、
 両極端な扱われ方をしているクンフーですが、
 ブルース・リー、
 ジャッキー・チェン、少林寺と、
 正統なカンフーアクションモノでしたね。

 で、
 『少林寺三十六房』、なんですが。
 この映画、クンフーの修行シーンがとても有名で、
 わたくしの記憶にもはっきりと残っております。
 三節根が生まれるエピソードなど、ステキなシーンが沢山あるのですが、
 肝心のストーリーのほうが、完全に忘却しておりました。
 でで、
 観たんですけど、
 まず、暴君みたいのがいて、
 みんな困ってて、親とか友人も殺されて、主人公が少林寺で修行して、
 復讐を果たす。
 みたいな内容なんだけど、
 どーみてもメインは少林寺の修行シーンで、
 ストーリーの本筋となっている対決、復讐などの中盤からラストにかける部分が、グダグダ。
 おもいきって、
 要らなくてもいいぐらいだった。

 そのへん、おかしかったけど、
 全体的には、ネタ的に笑えるほどでもなく、
 少林寺の修行映画だと観ると、おもしろかったです。

 ただ、みんな誉めすぎだともおもいます。

 ででで、
 『続・少林寺三十六房』ってのもやっていたので、
 観てみたのだが、
 続きでも何でもなく、
 前作ではシリアスだった俳優さんが、コメディタッチになったり、
 同一人物が出てくるから、
 一人二役かなと期待していたら、別の人が演じていたりと。
 がっかり度が高くなったので、途中でやめて寝てしまいました。

 確か、『少林寺2』も似たようなもんだったな。。。

 などと、
 懐かしくおもいました。



少林寺三十六房
リュー・チャーフィー / / キングレコード
ISBN : B0001FLWJC




続・少林寺三十六房
リュー・チャーフィー / / キングレコード
ISBN : B0001FM10Q
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by y.k-ybf | 2008-05-17 10:57 | 映画 | Comments(0)

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』


 これは、おもろい。

 リメイクっつーか、再映画化。
 期待しないわけでもなかったが、期待していたわけでもなかった。
 気持ち半々ぐらいで、やるんなら観るか、なんておもっておりました。

 オリジナルと比べて、
 ストーリー的にはほとんどいじっておらず、
 構成や画的にも、オリジナルをベースに修正、改良しているので、
 そのへん含めて、驚くぐらいオリジナルに忠実でした。
 が、しかし、
 その修正がほんとに素晴らしかった。

 修正、改良、リメイク、、、。
 なんと言えばいいのか困るが、
 とにかくこの、作り直したものの出来栄えが、見事でありました。
 単純に画が綺麗になったとか、迫力が増したとか、そーゆー話でもない。
 オリジナルのテレビシリーズだって、画が汚かったわけではないし、迫力もあった。
 グレードアップした劇場版もあったし。
 つまり、作品が持ってるパワーが、違うんではないか、と。

 ホントに、繰り返しになるけれど、オリジナルのまんまなのだ。
 パンプにも書いてあったけど、
 原画を元にレイアウトを作り直してるし、コンテ的にもガラッと変わってるわけでもない。
 それが十年以上経っても鑑賞に堪えられるってのは、
 オリジナルの力だろうし、
 良い部分を残し悪い部分を切り捨てる、スタッフの能力の高さであろう。

 比べてしまうのも何だが、
 リメイクされた作品として、『機動戦士Zガンダム』の劇場版があったが、
 やはりアレは失敗だった。
 旧カットと新カットを混ぜるなんて、やっちゃいけなかったんだ。と、おもう。

 しかし、まあ、
 問題はこれからの三部だすな。
 しっかり予告も流れたけど、
 四号機、五号機、六号機と、景気のいい名称が飛びだしてきて、
 これからガラガラと変えてくるんだろうなと、
 期待と不安が入り交じっております。


 あ、やっぱりシンジくんはちょっと違ってた、かなあ。
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by y.k-ybf | 2007-09-29 21:15 | 映画 | Comments(0)

仮面ライダー電王の映画を観る。


 やっと暇になったので、『仮面ライダー電王』の映画を観に行きました。朝一で。

 まだオープン時間前だとゆーのに、
 力をもてあました子供さんたちが暴れ回っておりました。
 さらに当日、
 ママさんデーとゆー、ママさんが赤ちゃん連れで入場オッケーな日だったため、
 かなり賑やかな環境で鑑賞できました。

 で、肝心の映画のほうは、
 予想通りとゆーか、上回らず下回らずとゆーか。
 とにかく、でっかいスクリーンでハナちゃんと、ゲキイエローが観れて、幸福でした。

 おっきなお友達のために、も少し内容に触れますと。
 ネタバレになりますが、副題にある『俺、誕生!』の意味。
 良太郎が子供の頃に、モモタロスらと出会っているから、
 イマジンが実体化したときに、あの姿と名前になったとゆー、強引なパラドックス。
 テレビシリーズとの交じり方も含めて、おもしろいところでしたよ。

 渡辺裕之演じるガオウも、ワイルドで良かったんだけど、
 説明不足でキャラの深みが出ていないのが、残念でした。
 今後のテレビで触れるかもしれんけど。

 ヒドかったのはゲストの存在で、ほしのあきとか出てるんだけど、
 2、3カット程度で、誰が喜ぶんだろと、おもってしまうぐらい、要らなかった。

 でで、意外と全体的におもしろかったのは、
 『ゲキレンジャー』のほうだったりしたのは、君と僕との秘密だ。
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by y.k-ybf | 2007-08-20 22:33 | 映画 | Comments(0)

『大日本人』を、観る。そのさん。


 ネットで批評をぐるぐると観て廻ってきましたが、
 見事、賛否に分かれておりまして。
 でも、意外と好意的な意見が多かった気がします。

 で、早速本題でございますが、
 北野武が同時期に『監督・ばんざい!』とゆー映画を作った偶然について。

 いきなり話の腰をへし折ってしまいますが、
 その、『監督・ばんざい!』を、まだ観ておりません。
 なので情報だけで言ってしまうけれども、要は「破壊」と「孤高」の映画で。

 くだらない映画ばかり売れやがって。
 オレがやったら、もっとすげえんじゃねえの?
 ええ、
 できませんでした。
 の、螺旋階段。

 深読みは意味がないと言いましたが、
 あえて『大日本人』を読み解くと、
 容易く「大佐藤(主人公)」=松本人志と、ゆー構図が浮かび上がる。

 特別な、自分。
 周囲の、不理解。
 敵は次々と現れ、それでも戦い続け、痛みと苦しみと孤独が積み重なってゆく。

 まあ、こーやって書いちゃうと、
 なんだかアレなんで、半分ぐらい読み飛ばす感じでよろしいのだが、
 そーいった偏ったところも含めた「孤高」は、
 『大日本人』と『監督・ばんざい!』に共通する、メタ的な点である。

 「破壊」はどちらかとゆーと、外側の、型や手法のことなんで、説明は省略しますが。
 これが同時に世に出たのは、ホントにおもしろいことだと、おもいますよ。
 ええ。
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by y.k-ybf | 2007-06-18 21:23 | 映画 | Comments(0)

『大日本人』を、観る。そのに。


 『大日本人』を観てつくづくおもったのが、
 やはり松本人志には映画は作れないのだな、と、ゆー結論で。

 まず、驚いたのは、
 説明の少なさと、
 「設定」の取扱にみえる、マニア意識の希薄さ。
 おおまかな説明をすると、
 主人公でヒーロー的な役割の「大佐藤」と、
 戦うモンスターの「獣」がおるわけなんだけど、
 社会での実生活を描くだけで、
 つまり、どーなの? や、
 それから、どーしたの? やらの、描写がない。
 と、ゆーか、必要とされていない。

 「獣」は、どこから来て(現れて)、どこへゆくのか(逃げたり死んだり)。
 そのへんの説明が、まったくない。
 それは主人公ら「大日本人」についても一緒で。
 一番気になったのは、
 「獣」を撃退するには「大日本人」が適役なのに、
 周囲の不理解を、人気低下だけを原因にしているところ。
 ちと、無理があるな、と。
 それと、歴史的な役割も、世界的な状況説明もなく、
 釈然としない気分が残った。

 と、
 ゆーのが、『大日本人』が映画ではない理由だと、前に書いたんだけれども。
 つまりはですね。
 ここで最初の「マニア意識」に戻るんだけど、
 いわゆる、「裏設定」なものに、松本さんは興味がないんだな、と。
 そのへん、ザックリ切り落とせちゃうヒトなんだな、
 と、
 ゆーことが、言いたかったわけでございます。

 映画って、じつはここらがキモなんだなと、改めて気付いた次第でございます。
 知識と、情報が。


 次は、北野武との共通点などを。
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by y.k-ybf | 2007-06-08 22:53 | 映画 | Comments(0)

『大日本人』を、観る。そのいち。


 松本人志の『大日本人』を、観てきた。
 朝の一回目の上映で、お客さんは十人ぐらいでした。。。

 まず、
 言っておかなければならないのは、これは映画ではないとゆーこと。
 では、何なのか。
 コントなのかとゆーと、そーでもない。
 映画でも、コントでもない。
 この微妙な感じは、
 以前、ビデオで発表された『VISUALBUM』を初めて観たときの感触と、よく似ている。
 つまり、
 乱暴な言い方をしてしまうと、『VISUALBUM』の劇場公開版なのだ。
 コレわ。

 なので。
 おもしろいのは、当たり前のよーに、おもしろい。
 「よく分からない」と言った感想も聞かれるけれど、
 それはただ、楽しみ方を判っていないだけで、批評でも何でもない。
 分かり易く、作品として似ているものを挙げるならば、
 『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』が近いかもしれない。
 あれはストーリーとか、展開とか、説明とかを省く愉しみがあって、
 『大日本人』も基本的にはそんな作りになっている。
 だから不満があるとすれば、
 説明がもう少しほしかったし、結末も物足りなかった。
 しかし、それは映画としての不満であって、
 けっして、おもしろさを削ぐものではない。
 このへんが映画ではないとゆー理由であり、喜劇(コメディ)でもないわけだ。

 内容がまったく公表されなかった理由も、すぐに判った。
 中身なんて、ないからだ。
 わたくしは、ネタバレとか容赦ないニンゲンなので、
 ぜんぶ書いちゃってもいいんだけど、さすがにこれは書けない。
 と、ゆーか、
 例えばの話になるけど、
 コントの中身とオチを、発表前に説明するバカがいるだろうか?
 その行為に、どんな意味があるとゆーのか?
 て、
 ことなのだ。

 拾いあげ、深読みをするならば、いくらでもできる。
 優れた表現者は、
 意図的ではなくても、そーいった意味合いを自然と作品の中へ組み込んでしまうものだけど、
 この『大日本人』に関しては、
 と、
 ゆーか、松本人志に関しては、余計なことだとおもう。

 とにかく、アタマを空っぽにして、気楽に観るのが正解だとおもいやす。

 とりあえず、
 予告編とかで得た情報からは、見事に裏切られましたけども。
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by y.k-ybf | 2007-06-08 22:13 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


by y.k-ybf
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