<   2010年 02月 ( 8 )   > この月の画像一覧

02/27//10

メディアの偏り方が気持ち悪い。
例えようのない不快さを感じる。
まあ、いつものことではあるけれど、
今回のバンクーバーは、とくにヒドく感じる。
浅田真央が今季のメインなのは理解できるけど、
こんな、老衰で亡くなった有名人の葬式みたいな雰囲気は、おかしいんじゃないかなあ。
他にも入賞した選手がいるのに。
タワラちゃんが銀とった時と似てるけど、それ以上のムードだなあ。
何がいちばんヒドいとゆーか、原因なのは、
メディアが一生懸命、感動的なドラマに仕立て上げよーとする浅はかさ。
今の雰囲気だって、すべてその計算式で作られたものだ。
これは感動しますよ
感動するよ
ハイ! 今、感動した!
感動したでしょ?
感動しましたか?
感動しましたね!
って、
そんな松岡修造みたいなことされて、感動できるわけねえだろが。
驚くのは、未だに長野の団体ジャンプを引っ張りだしてくる感覚。
もーええやろ、と。
もうね、スポーツ競技としての興奮が、まるで伝わってこない。
感動的な再現ドラマを見せられたよーで、寂しい気持ちばかりが残るのでございます。

テレビを限定に話すと、
これって、とても象徴的でもあって。
本来、視聴者はダイレクトにプログラムを受け取りたいのに、
テレビがそれを邪魔しているわけだ。悪びれることもなく。
想定される視聴者は、実在などしない。
それすらも気付けないのが、テレビの現状だとおもいますよ。
奥さん。
[PR]
by y.k-ybf | 2010-02-27 21:40 | 記述 | Comments(0)

その5。ファックってダメな時代なの?

デトロイト・メタル・シティ スタンダード・エディション [DVD]

東宝



 地上波テレビ放送だが、やっと『デトロイト・メタル・シティ』を観れた。
 まさかこんなピーピー修正されるものであったとわ…。
 これ、もはや再編集レベルだな。。。

 松山ケンイチと松雪泰子の怪演が見事でした。
 ★★星二つ。

 ただ、冷静に考えてしまうと、
 デスメタルがブレイクするわけないし、渋谷系も今じゃ廃れてる…。
 どちらも茨の道なわけで、要は選択の問題なのだな。
[PR]
by y.k-ybf | 2010-02-17 11:10 | 映画 | Comments(0)

その3。大根は、美味しく煮れ。


g@me. プレミアム・エディション (初回生産限定版) [DVD]

ポニーキャニオン



 『g@me.』

 東野圭吾原作ってーことで、今ごろ観てみました、この映画。
 藤木直人、仲間由紀恵主演なんだけど、
 わざわざアクのない二人を、どーして揃えてしまうのか。
 全体的にふわふわしてるのは、
 二人のある意味、非現実なキャラのせいだろう。
 とくに、仲間由紀恵。
 この子はいったいどーすれば輝くのか。
 ヘタだとはおもわないんだけど、ウマいほどでもないし、
 キャラ雰囲気はあるけど生かせてないし。
 「トリック」とかあるけど、あれは作品とのアンバランスさがポイントだとおもうし。
 そこで考えたのが、
 ホラーやサスペンスの悪役とか似合うんじゃねーかな。

 なんとなくだけど。


 ★★
[PR]
by y.k-ybf | 2010-02-16 21:58 | 映画 | Comments(0)

(その2。)スーツの青山だけに。


 『ハンサムスーツ』

 映画じゃない。
 これだけすっきりと映画らしさを感じられないものも、久しぶりに観た。
 その手のものは、自然と避けるよーになるからね。
 今回もスルーしてもよかったのだが、
 原作が放送作家の鈴木おさむだっつーので、取り上げてみた。

 なんだこりゃ、である。

 ブサイクがハンサムになれるスーツを着る。
 そのアイデアから最短距離で想像できるであろうテーマとストーリー。
 抑揚もなく、盛り込まれただけの演出。
 仮とかじゃなくて、ほんとに売れっ子の作家なんだから、
 こんな素人で初老の主婦が暇つぶしにやるみたいな、底の浅いものを書いたらダメだろ。
 原作は読んだことないけど。
 映画自体よりも、そっちばかり気になったよ。

 あと、ドランクドラゴンの塚時の演技は、
 主演級で観てしまうと、ちょっとつらい。
 それより森三中の大島が上手かった。です。

 そんな映画。


ハンサム★スーツ スペシャル・エディション 初回限定チェンジング仕様 [DVD]

角川エンタテインメント


[PR]
by y.k-ybf | 2010-02-16 21:44 | 映画 | Comments(0)

その4。思想無き、サイケデリック。


 テレビ放送だが、やっと「崖の上のポニョ」を観ました。
 これ、
 さすがにオッサンが観たくなるよーな題材でもないし、
 ジブリで云えばトトロ系の作品かなと、高をくくるわけではないが、
 まあ、想定の範囲内だろーと。
 んが。
 まさかこんな映画だとは思わなんだ。驚愕であった。
 しかもこれが大ヒットを記録したとゆー事実。
 ホントに、これはいままで伝え聞いていた「ポニョ」なのかと。

 まず、写実でないことはすぐにわかる。
 人面魚とゆー言葉もでるので、
 それが奇怪なものとの認識はあるが、同時に存在を認めてもいる。
 これでこの作品は寓話的であり、絵本に近いものだと推測できる。
 まあ、この絵柄だし。

 次に、キャラクターの描写。
 これがあまり深くない。断続的でもある。
 あくまでキャラの魅力とはべつの、感傷や関連性の話だが。

 そしてストーリー。
 これもまたすぐにわかることだけど、物語がない。
 要してしまうと、人魚姫の、つまり古典である。
 それも、よりシンプルな方向へアレンジされているし、
 間延びさせないために構成が分断されている。積み木みたいに。

 総合的に云ってしまうと、やはりこれは絵本なのだ。

 しかし絵本と云えど、侮ってはいけない。
 子供向けとは限らないし、
 多くの絵本が、
 そこに示唆として道徳や教訓、テーマ、メッセージが盛り込まれているのが常である。
 例えば、
 人間になりたい魚、人間をやめてしまった男、
 母の存在、巨大化した月、魔法、などなど…。
 暗喩は掘ればいくらでもある。
 それこそあからさまに散りばめられている。
 しかし。
 やはりこれも断片的なのだ。
 深く、重くなりそーになると、ぱっと次の展開に移ってしまう。

 つまり。
 これはあくまで個人的な感想なのだが、意味があると見せ掛けての、二重の罠。
 じつはなんにもないんじゃないのかな、「ポニョ」わ。

 この何も無さが、衝撃でした。
 あの、宮崎駿が、何もないものを創る。
 「風の谷のナウシカ」で、
 清浄された世界で、人類は血を吹いて絶滅するだろうとか描いた人が、だ。

 物語がなく、テーマもなく、キャラもいない。
 だが、そこに意味がある。
 そんなアンチイズムで貫かれた作品の意味とは、「手書き」じゃないかな。

 しつこいけども、
 宮崎駿が、ただそーしたい、やりたいが為に、
 あらゆるものを削ぎ落とし、作品を創るってのは、前代未聞とゆーていいでしょう。
 実際はどーかしらんけど。

 邪魔なものを脱ぎ捨てて裸になった天才が、
 その才能と衝動で描いた「崖の上のポニョ」は、素晴らしい作品だとおもいます。
 それに、
 たぶんこれ、ジブリ版のイエローサブマリンとして捉えるべきだと、おもう。
 ストーリーだけじゃなくて、声も要らないし。



崖の上のポニョ [DVD]

ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント


[PR]
by y.k-ybf | 2010-02-06 21:44 | 映画/100 | Comments(2)

そしたら、


 今月のロッキンオンでも似たよーなことしてて、
 やっぱり一位は、レディオヘッドなのな。

 はずかしい。

 もっと早くアップすればよかった。
[PR]
by y.k-ybf | 2010-02-03 23:29 | 記述 | Comments(0)

00年代について、語る術も無し。音楽編。


 音楽の、00年代。
 折角なので、選んでみました。

 レディオヘッド
 『KID A』

 中村一義
 『ERA』

 偶然にも、どちらも2000年に発表されたってのが、おもしろい。
 この二枚に共通しているのは、
 ジャンルやシーンに縛られず、九十年代を経て到達した音楽であること。
 その質と完成度は云うに及ばず、
 広く高く、時代を描写する強い意志が感じられる。
 ミクスチャーが時と共にカテゴライズと棲み分けによって細分化してゆくのと、対照的でもあるわけで。
 時代は次第に、精密で優れた鏡を求めるよーになるのだが、
 それは大きく写すものではない。
 『イン・レインボウズ』のよーな。

 あとは、やはり「ボーカロイド」、「初音ミク」か。
 音楽ソフトなんだけど、
 もしかしてもしかすると、この先、とんでもなく化けるかもしれない。
 それだけのポテンシャルはあるし、DTMがどーしたとかのレベルではない。
 と、おもっている。
 時祭イヴやシャロン・アップルを例に出す気はないが、
 べつの可能性もまだまだありそーだ。
[PR]
by y.k-ybf | 2010-02-01 19:34 | 音盤 | Comments(0)

00年代について、語る術も無し。全体編。


 00年代。
 大きな事も小さな事も、いろいろ考えてみたのだが、
 やはり2001年9月11日のツインタワー。
 あれがすべてだった気がする。

 例えるなら、
 タワーに飛行機が突っ込んだ瞬間、
 ファミコンのリセットボタンを長押しするみたいに、世界はバグった画面のまま停止してしまった。
 その影響は伝播し、姿形を変化させて、更に広く深く浸透していった。
 隠していたものや忘れていたもの、
 見逃していたものや抑えられていたものが、露わにもなった。

 近所のコンビニがすぐ潰れてしまうのも、
 その影響を受けていないと、何故に言い切れるのか、と。

 乱暴な表現だけど、
 つまり、そんだけ圧倒的な事件であり、エンターテイメントだった。

 いまなら、エコロジーが似てるかな。
 同じ匂いがする。

 表側だけではなく、裏側にも気が付かなくてはならない。
 それがとても重要なことになった。
 いつまでも、バカのふりもできないとゆーわけだ。
 できれば、今度の十年は、
 もっと穏やかつーか、望ましい十年になってほしいものでございます。
[PR]
by y.k-ybf | 2010-02-01 19:32 | 記述 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


by y.k-ybf
プロフィールを見る
画像一覧