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『ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE』、を、観た。


 深夜のバラエティ番組「ゴッドタン」の1コーナー、「キス我慢選手権」が、
 散々云われているけど云わざるを得ない、
 ま・さ・かの、映画化。

 映画にして、どーすんの?
 そもそも映画として成立するのか?
 とゆー疑問を抱きながら、
 特典のCDが欲しくて買った前売り券を手に、映画館へ。
 公開初日の上映二回目、
 お客さんは10人いなかったとおもいますが、
 よかった、
 貸切状態にならなくてホントによかった。

 で、
 肝心の映画ですが、
 これが、ちゃんと映画になってたよ。
 うん、映画、だよね、コレ?

 ストーリーは、
 組織を裏切った殺し屋が、
 恋人を助けるために、組織へ立ち向かうとゆー、二行ぐらいで説明できちゃうものなんだけど、
 兎に角、
 この全編アドリブ(劇団ひとりのみ)って設定が、
 緊張感とゆー演出と同時にお笑いのポイントにもなって、
 陳腐におもえるストーリーを、見応えある映画にしてしまっている。
 (フツーにこの程度の映画ドラマってあるからなー)

 恐るべし、劇団ひとり。
 そして見事に対応してる、スタッフとキャスト。

 そー考えると、これは画期的なことだし、
 十分、おもしろい作品になったと、云えるんじゃないかな。

 こーゆー形もあるんだと、提示できたとゆー意味で。
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by y.k-ybf | 2013-06-30 00:14 | 映画 | Comments(0)

『ハンガー・ゲーム』、を、観た。


ハンガー・ゲーム (2枚組)初回限定仕様: スペシャル・アウターケース付き [Blu-ray]

角川書店



 意外と、おもしろかったですよ。
 ゲームが始まるまで、たっぷり60分ぐらい掛かるけど。
 全体で140分はあるのかな?
 丁寧に描いてある、と云えば聞こえはいいけど、
 詰めようとおもえば、90分ぐらいで済みそうな気もする。
 あのラストには、ホントに驚かされた。
 最後に何かあるぞー、あるぞー、あるぞー、
 キターーー、
 何もナシーーー! って、アホか!
 あの長い前フリは、なんなんだ。
 キャラを掘って、、、掘っただけか。
 地元に残った彼氏は、テレビ観ながら子守してただけか。

 いつもの感じになってきたトコで、振り返ってみよう、『ハンガー・ゲーム』。

 まず、
 各地区の反乱を抑える名目での、殺し合いゲーム、らしいのだが、
 その理屈がよく分からないのはさておき、
 主人公がいた地区では、ゲームの出場者を抽選で決めているんだけど、
 それじゃ勝てる見込みゼロだよね?
 勝ちたいなら、ちゃんと選手を鍛えないと。
 「行きたくな~い」って泣いてる女の子選んで、どーすんの?
 地区によっては選抜して鍛えてるって説明もあったけど、
 それはむしろ、貧困が厳しい地区がやるべきじゃないのか?
 優勝できれば、何かメリットがあるんでしょ? 喜んでるヒトとか、いたし。
 だったら尚更、だとおもうんだけどな。
 強制だから、とか、乗り気じゃないから、とか、そーゆーことでもないし。
 それはそれで、子供を犠牲にもしてるんだから、酷い話だしな。

 で、
 ゲーム前の訓練があるとか、スポンサー向けのデモンストレーションがあるとか、
 これもヘンな、ムダなシーケンスなんだけど、
 どーせなら賭の倍率で盛り上がってるとか、
 みんなテレビ中継に釘付けみたいなシーンを入れといたほーが良かったんじゃないかな。
 彼氏の提案の裏付けにもなるし。
 このスポンサーってのも、
 よくわかんないし、描かないし、差し入れとかバカみたいだし。
 やるならやれ、やらないなら邪魔だから!
 なんだ、落下傘でクスリを運ぶって。
 スープとか。 スープ!

 んで、ゲームの方も、
 主人公のヒトが、ほぼ弓ではプレイヤーを殺さなかったってのは、方向性としてはいいとおもうんだけど、
 そもそもバトルが目立たなかったな。
 細かいのが、何度かってぐらいで。
 つか、最初の荷物の奪い合いがピークで、人数半減してるし、
 グループ作っちゃうし、
 それに加えて、運営側が火を点けたりモンスター放したりして、
 や、それやったら視聴者怒るだろ?
 視聴者が観たいのは、それじゃないだろ?
 あと、途中のルール変更な。こんなの最初に決めておけよ。
 同地区の二人が残った場合、そのまま終了、と。
 そこで、ルール変更とアナウンスして、残った二人で殺し合ってください、と。
 これでいいだろ。
 一回で済むやん。
 なにをちんたらやってんのか、と。
 何を運営は迷ってるのか、と。

 続編を作りたくて作りたくて仕方ないみたいで、
 ホントにやるみたいだけど、
 もっと『バトルランナー』とか、元ネタの『バトル・ロワイアル』とか、研究したほーがいいですよ。

 それと、アクションシーンでのカメラ、振り過ぎ。
 酔うわ。
 やめて。観にくい。

 やめて。
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by y.k-ybf | 2013-06-25 22:30 | 映画 | Comments(0)

映画のまとめ 『めまい』、とか。二本。


めまい ― コレクターズ・エディション [DVD]

ジェームス・スチュアート / ソニー・ピクチャーズエンタテインメント



 ヒッチコックの、『めまい』だよ。

 兎に角、評価が高くて、なんか一位とか、ベストに挙げる方もいらっしゃる作品なので、
 これは何かあるなと挑んだわけですが、
 うううーむ、よくわからんかった、、、ってのが正直な感想。
 オープニングのグラフィクスや、ズームを使った目眩の表現など、
 へー、とはおもいましたが、このストーリーはなんなのかと。
 とくに後半の展開は予想外とゆーか、
 ストーリーの本筋(事件の追跡と解決)からも逸脱するよーなもので、
 気持ちが乗り切れないままに、映画は終わってしまった。
 つまり、
 本筋は「事件」ではなく、深い愛に正気を失う男の顛末、だったのだな。
 (事件の調査を依頼した友人とか、出番すら無くなるからな)

 そー考えると、また見方も違ってくる。

 ショックで心神喪失となった男が、亡くなった女性の姿を求めて街をさ迷うのは、
 前半の、「霊に取り憑かれたらしい女性」と対になっており、
 今度は観客がその姿を追う立場となり、異様な不安と緊張感が生まれる。
 これこそが『めまい』に仕掛けられたもの、
 追体験、
 なのかな、とも、おもたのだが、どーだろ?

 別バージョンのエンディングってのもあって、
 そこではちゃんと事件の始末はつくらしいのだが、
 それだと後半の「体感」は弱まって、「物語」に帰結してしまうから、
 本作の狙いとは、違うのではないのかな?


○ザ・ガール ヒッチコックに囚われた女

 ヒッチコック監督と、
 『鳥』、『マーニー』で主演女優を務めたティッピ・ヘドレンとの関係を描いております。
 関係と云っても、
 ヒッチコックによる陰湿で執拗なセクハラ&パワハラを受けるよーな関係で、
 劇映画だからどこまで事実なのか分からないし、過剰な演出にも溢れているけど、
 まー醜悪に描かれております、ヒッチコック。
 彼独特の、
 アイロニーなユーモアも、逆効果。
 これでヒッチコックが嫌いになるヒトもいるんだろーなと、
 余計な心配もしたくなる、そんな映画でしたよ。

 最近公開された『ヒッチコック』って映画は、『サイコ』を作ってる辺りがメインらしいけど、
 これはその後の時期になるので、
 続けて観ても、おもしろいかも。。。と、おもったのだが、
 どーもソフト化されてないよーなので、
 興味がある方は、ワウワウーなどで、がんばって探してください。


 んで、
 そんなWOWOWで、
 「ノンフィクションW
  アカデミー賞に嫌われた男~ヒッチコックはなぜ獲れなかったのか~」とゆー番組も観たんだけど、
 これはヒッチコックだけではなく、
 アメリカに彼を誘ったプロデューサー、デヴィッド・O・セルズニックにも触れており、
 当時の関係者や親族などの話も聞けて、いろいろ参考になりましたよ。

 ほんとに評価ってものは、難しく、時代の流れと共に変化してしまうものなのだな、と。

 あ、
 あと、熊倉一雄が、ヒッチコックの声をあてたりしてね、気が利いておりましたw
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by y.k-ybf | 2013-06-23 21:49 | 映画 | Comments(0)

映画のまとめ 『ペーパー・ムーン』、とか。三本。


ペーパー・ムーン スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

パラマウント ジャパン



 ダウンタウンの松本人志が、
 フェイバリット・ムービーとして挙げていたのが、この『ペーパームーン』。
 1973年に公開された映画で、 あえてモノクロで撮影されている。

 亡くなった、ある女性の葬儀へ行くと、そこには女の子が一人、残されていた。
 男は、覚えはあるけど確証はない、その「子供」を、親戚の家まで送り届けることを任されてしまう。
 道中、反発しあう二人であったが、旅を続けるうち、次第に信頼が生まれ…、
 とゆー、いまではオーソドックスな、大人と子供のロードムービー。

 この物語の重要なキーとなっているのが、
 映画のタイトルでもある「It's Only a Paper Moon」とゆー歌の歌詞。
 「どんな作り物でも、ニセモノの世界でも、あなたがいれば本物になるわ。
  どんなに高価でも、美しくても、あなたがいなければ退屈よ」
 みたいな、
 みたいな歌詞なのですが、
 これが二人の関係性、詐欺とゆー仕事、それぞれの人生観、エンディングに至るまで、
 この映画全体を表現している、まさにテーマソングなのです。お見事です。

 エンディングもね、
 変化がない、成長がないと捉える方もいるやもしれませんが、
 「選んだ」ことが重要で、
 トラックが坂道を勝手に進み始めたのが、ポイントなのだな。
 時に、物事は意思とは関係なしに動き出すものだよ、とゆー。
 何より押しつけがましくない。
 「一緒に行こう」なんて言わないのが、いいんだなあ。

 そんで、子役のテータム・オニール。
 女の子なのに、基本しかめっ面で、オーバーオールで、タバコも喰わえてる。
 その姿と演技の、愛らしさときたら!
 この映画でアカデミーの主演女優賞を最年少で受賞したのも、納得。
 この記録は未だに破られておりません。

 そんなテータムを眺めるだけでも、価値がありますよ。


間違えられた男 特別版 [DVD]

ワーナー・ホーム・ビデオ



 ヒッチコックの映画、その3。

 実在の事件を基に作られたもので、
 ヒッチコックの作品のなかでも一風変わったものだと、
 ヒッチコック本人が映画の冒頭で云っておるのだから、おそらく、そーなのだろう。

 冤罪事件を扱っており、
 如何に当時の警察捜査が杜撰で、ヒトの記憶や印象が曖昧なものかを、描いております。
 ちょっと悪意があるけど。

 見所は、主演の、ヘンリー・フォンダの絶望顔。and 無。
 絶望に感情が消える無の顔。無顔です。


天国と地獄 [DVD]

東宝



 説明の必要もないぐらいの、黒澤明の傑作映画。
 いまさら感想も要らんだろ。
 誘拐犯罪を扱った、普通におもしろい映画でしたよ。
 古くさいところは、まぁ、致し方ないとして。

 刑事たちが捜査を重ねて、徐々に犯人を追い詰めてゆく様は、カタルシスと緊迫感があるし、
 伏線の張り方も、さりげなくてよかったな。
 あと毎度のことながら、
 いまやベテランになった俳優さんの若い姿なんかは、見るだけで楽しいですよ。

 あ、『踊る大捜査線』が引用して…って紹介は、
 邪魔だし、ネタバレだからやめた方がいいんじゃないかな?w
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by y.k-ybf | 2013-06-19 00:18 | 映画 | Comments(0)

映画のまとめ 『ジョン・カーター』、とか。三本。


ジョン・カーター DVD+ブルーレイセット [Blu-ray]

ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社



 まず、ちょっと調べてみたのだが、
 興行で大ゴケして赤字になったってのは正しくなくて、
 北米ではヒットしたとは言えないけれど、海外ではそれなりにヒットしておりまして、
 実際の損失も少なく、続編の予定もあるみたいですよ?
 そんな『ジョン・カーター』。

 古典SFが原作で、
 長らく映画化を計画されながらも、実現できずにいたそーではないですか、ジョン・カーター。可哀想なヒト。
 大概、そーゆー作品ってのはテーマが大きすぎ広すぎ社会的すぎて、
 映画用にまとめ切れないのが原因だったりしますね。
 ジョン・カーターの場合、シリーズも長いから、
 いくつかに分けてのその一部の一作だから、まあ、うん、な?

 さて、『ジョン・カーター』。
 タイトルなー、タイトルがなー。
 最後まで観ると、このタイトルの意味も納得できるんだけど、
 原作を知らないヒトがパッと見ると、まずインパクトがない。
 こーゆー時こそ頑張って、会社の方が、気の利いた邦題を付ければいいのに。
 どーして余計な邦題は考えるのに、こーゆー時は働かないんだろ?

 で、感想はね、
 んー、ジョン・カーターがピョンピョン跳ねて、楽しかったですよ。
 亜種の造形も良かったし。
 でもねー、及第点止まりとゆーか、
 ネガティブな印象はなくても、期待以上もない、ってゆーの?
 点数で表現すると、55点。
 55点な映画。

 原作は読んでないので比較はできないけど、
 ほら、ネタ元なのに、意外と地味だなって、あの感覚。アレ。


ベルフラワー [DVD]

キングレコード



 以前、町山さんがラジオで紹介されていた、
 「火炎を放射しながら走る改造車」が出る映画は、コレだったのか!
 そのビジュアルを見た者なら、誰もがおもふだろーけど、こんな映画なのか! と。
 中二か! と。
 オープニングからいきなり、ヒューマンガス様とか宣うし。
 (ヒューマンガス様とは、『マッドマックス2』に出てきた、
  マッチョなボディにホッケーマスク、ボンテージっつー、世紀末テイスト溢れるステキな悪役のこと。)
 中二か!

 そんで、『ドライヴ』みたいな感じかな?
 大金奪って逃走でもするのかな? もしくは、本当に『マッドマックス』な世界が始まるのか!?
 と、モヤモヤ期待しながら観ていたら、
 なんとびっくり、恋愛映画だったとゆーね。
 いろんな意味で、中二か!

 ま、その意外性もおもしろかったんだけど、全体に緊張感を与えているのは、独特な色彩感覚。
 なんでも、
 火を噴く車も実際に作ったけど、撮影に使用したカメラも自作してるそーで、
 色や露光、画面の歪みなど、機械的なエフェクトとはまた違う効果がでておりまして、
 リアルなよーにも、幻想的なよーにも見えるから、不思議な気分になるんですな。
 とてもおもしろい作品を作る、監督さんだなとおもいますよ。


キリング・ショット Blu-ray & DVDセット(初回限定生産)

ワーナー・ホーム・ビデオ



 ここまでタランティーノを模倣した監督さんって、なかなかいないんじゃないの?
 ってぐらい、
 タランティーノ風な映画でしたよ。模倣犯ですよ。

 カットの割り方、時系列バラバラにしたり、時間を戻して繰り返したり、
 長くて蘊蓄がありそーな喋り、
 音楽、女のズベ感、銃を構えて三竦みまで、見事に模倣されていて、見事に劣化しておりました。
 全部が全部。

 あのエンディングも、『ジャッキー・ブラウン』か?
 流してる音楽がどれも狙いすぎで、ちっともカッコ良くねぇーんだよ!
 しかもブルース・ウィルスがひょっこり出てやがって、またその使い方が巧くなくてねぇ…。

 それ観たよ! タランティーノの映画で!!
 って感じの、ストレートなツッコミを入れたくなりますが、
 ここまでソックリにやってくれてるので、まあまあに仕上がってるのが、また腹立たしい。
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by y.k-ybf | 2013-06-19 00:02 | 映画 | Comments(0)

『ぼくのエリ 200歳の少女』、と、『モールス』、を、観た。


ぼくのエリ 200歳の少女 [DVD]

アミューズソフトエンタテインメント



 スウェーデン産の、ロマンチック・ホラーですって。
 隣に引っ越してきたカワイイ女の子がバンパイヤ~!? 
 と、すべてをぶち壊すよーなコピーしか浮かばない愚かなわたくしですが、
 切なく、そして何より、静かな、ラヴストーリーですね。

 誰にも受け入れられず、何処にも居場所のない少年が、
 他者を食い尽くすことでしか生きられないバンパイヤと出会う。
 雪が降り積もる光景と、
 少年の母親の、「(団地の)中庭から出ないで」とゆー言葉は、つよい閉塞感を生み、
 極端に音が少ない世界は、孤独な影を色濃く落とす。
 そんな町で二人が出会い、惹かれあう必然を、丁寧に描いている。

 説明的な部分はかなり省かれており、伝わりにくいところもありましたが、
 バンパイヤの描写を抑えたのは、良い判断だなとおもいました。
 モンスター性をアピールする必要もないし。
 (その割に、「招かれない家には入れない」とゆーマニアックな設定は守られてるけど。)

 ホラー…では、ないですね。
 そしたら、監督さんは、このあと『裏切りのサーカス』撮るのなー。
 納得納得。


モールス [DVD]

Happinet(SB)(D)



 で、こちらが英語圏版としてリメイクされた、『モールス』。

 原作を同じとした別の映画、でもなく、
 トレースと云っても過言でもないほど、『ぼくのエリ 200歳の少女』とよく似ている。
 制作時期がこれほど近く、大きな改編もない例は、とても珍しいのではないだろうか。

 『モールス』には、まさにハリウッド版と呼ぶに相応しい、演出上の違いがある。
 それは『ぼくのエリ』で挙げた長所とは反するもので、
 音効の増加、バンパイヤのモンスター的なアレンジ、補強された説明など、
 一見、改悪の極みのよーだが、
 「ハリウッド映画」の常識としては範疇内のもので、それが短所となるわけでもなく、
 作品のクオリティを不当に落としてはいない、だろう。

 むしろ、作風の違いを楽しむ良い機会、だとおもふまふよ。
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by y.k-ybf | 2013-06-18 23:48 | 映画 | Comments(0)

『悲しいボーイフレンド』、を、観た。


悲しいボーイフレンド [DVD]

エピックレコードジャパン



 タイトルで気付く方もいらっしゃるとおもいますが、
 「悲しいボーイフレンド」とは、渡辺美里のデビューアルバムに収録されている曲のタイトル。
 これはcinemusicaとゆー、映画と音楽を融合させて云々とゆー企画で、そんな感じの映画なのだ。

 たぶん誰も観てないだろーから、全力でネタバレして説明しますと、
 ストーリーは切ない恋愛系、なんだけど…。

 結果的に彼氏の方から一方的にフった彼女が、
 じつは子供を妊娠してて(中学生で)、でもその子供は産まれなくて、
 それでも彼女は大人になってから他の男と結婚して、
 子供も産んだけれど、心の病で若くして亡くなって、
 そしたら生まれてくるはずだった子供が化けてでてきて、
 元彼に、
 (付き合ってた)当時の思い出が詰まった(彼女の)日記を読めと突きつけ、
 オマケに(付き合ってた)当時に撮影された彼女の「未来へのメッセージ(主に彼へ向けての)」を送りつけられる(宅急便で)とゆー、
 強烈な事実をコンボ状態でくらったまま、映画は唐突に終わる、
 まさに、
 悲しい(元)ボーイフレンド!

 まあ、彼も知らなかったわけだから、
 そんなオマエの罪を数えろみたいなこと言われても、
 しかも幽霊に、
 と、同情したくもなりますが、彼の今後がとても心配になります。
 出家でもするんじゃないかな? もう。

 さて、そんな怖い話はさておき、「悲しいボーイフレンド」について。
 劇中、
 この曲が流れるのは三回。
 冒頭の車内ラジオで、現在の彼が耳にする場面。
 次は学生の頃、二人で隠れて会っているときに、ラジオで聴く場面。
 そして三回目が、すべての真相を知ったとき、BGとして流れる。計三回。

 一回目と二回目に流れるのはオリジナルのバージョンで、
 これは「思い出」そのものと、「甦り」を表しております。
 三回目に流れるのはリテイク、新録したバージョンで、こちらはまさに現在の彼を表現しておりますね。
 歌い方も声も、アレンジも、
 今現在の渡辺美里の歌になっておりまして、巧い配置だなとおもいました。
 ただ、
 劇中では殆どこの曲に触れていないのが残念でしたけど。

 んで、エンドロールに流れるのは、また別の曲だったりして、
 さすがに四回流すのはしつこいかなと、おもったのかな。 霊が。



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by y.k-ybf | 2013-06-10 22:44 | 映画 | Comments(0)

映画のまとめ 『メン・イン・ブラック3』、とか。四本。


メン・イン・ブラック3 blu-ray & DVD

角川書店



 前作から約十年ぶりの三作目。
 なんとも唐突なタイミングの続編なので、期待されてんのかな? と不安を覚えたものだが、
 しっかりヒットは記録してるよーだ。
 つか、まだシリーズ三作しか作ってないのな。
 なんかもっといっぱい作ってるイメージ。それは、イメージの世界。

 で、今作はタイム・ジャンプ、タイム・スリップ系のストーリーで、
 Kの若い頃の時代の話が中心となりますので、
 トミー・リー・ジョーンズの出番が少ないのが、ちと残念。
 ただ、若いKを演じたジョシュ・ブローリンが、
 トミー・リー・ジョーンズをホントに若くした感じなので、違和感もなく楽しめました。
 七十年代のMIBの世界も魅力的で、もっと掘り下げてほしかったぐらいですよ。

 ストーリーも、ちょっとホロっとなる、いい話です。
 奇跡は何処にでも転がっていて、繋がっているんだよ、ってゆーね。
 あの宇宙人のモデルは、マイケルなのかなー、やっぱり。


突撃 [DVD]

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン



 スタンリー・キューブリックの、初期作品。
 あまり情報もなく観たのだが、
 戦場ではなく、「戦争」映画で、軍の上層部と兵士たちとの軋轢を描いたモノ、なのですね。
 劇中でも、戦場のシーンは前半だけでしたし。
 (このシーンが如何に画期的で優れているかは、他でさんざん詳しく解説されているので、省略。)

 個人的につよい印象を受けたのは、最後の銃殺刑と、その後の酒場でのシーン。
 無慈悲とゆーか、不条理とゆーか。
 「戦争」の生々しい姿が描かれておりました。


 主演がカーク・ダグラスだと後から知り、
 あのカーク・ダグラスかとおもいましたが、
 それはマイケル・ダグラスの間違いで、
 カーク・ダグラスの息子さんのほうでした。てへぺろ。


夜の大捜査線 [DVD]

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン



 えーと、
 『踊る大捜査線』のタイトルの元ネタになるんだっけ?
 こんな紹介で罰当たらない?

 黒人刑事と白人警察署長による、南部の小さな町で起こった殺人事件を追う、傑作映画。
 と、伝え聞いております。
 実際、もっとバディ感ある警察ドラマかとおもったら、そーゆーわけでもなく。
 人種差別の描写が色濃く描かれており、そこを踏み越えた男の絆なドラマかとおもったら、
 そこも意外に薄く、
 あれよあれよとゆー間に終わってしまいました。
 正直、二人の関係性の変化については、唐突に感じられました。
 差別描写はギラギラしてて、迫力あって恐ろしかったけども。

 オープニングの、暗闇のなかから列車が現れるシーンは、カッコ良かったですな。
 『銀河鉄道999』は、これをやりたかったのだな。


アイアン・スカイ Blu-ray 豪華版(初回数量限定生産)

松竹



 逃げ延びたナチスが月の裏側を隠れ家とし、地球侵略に戻ってくる!
 そんな粗筋を知った時が、最高に盛り上がったピークでした。

 結果は予想通りって言い方をしてしまうと、B級ど真ん中。
 やはり予算か? 金か?
 黒人の宇宙飛行士とか、余計なことやらずに、
 ナチスの月での活動っぷりを見せてくれるだけでも良かったのに。

 しかしだ!
 しかし、イイトコロも沢山あった!
 是非ともこの姿勢を忘れず、世の中を舐めた感じで、作り続けてほしいと、切に願う。
 テレ東が午後ロー枠を空けて待ってるぞ!
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by y.k-ybf | 2013-06-10 22:32 | 映画 | Comments(0)

『愛と笑いの夜』/サニーデイ・サービス (067/100)*


愛と笑いの夜

サニーデイ・サービス / ミディ



 前回、『愛と笑いの夜』はほぼ確定状態だった。
 しかし、アルバムを聴き直したときに、
 このアルバム独特の淀みみたいなものが邪魔くさく感じられて、
 比べてみるとヌケが良かった『MUGEN』の方を選んだ。

 とゆー前回の記事は、コチラ

 でもねー、これねー、
 今回、再びアルバムを全部引っ張り出して聴き直してみると、感触がだいぶ変わっていた。
 『愛と笑いの夜』は、
 あれ、こんなに聴きやすかったっけ? ってゆーぐらい、
 邪魔なモノが消えていた。或いは、憑き物がおちたかのよーに。
 これは当然、聴く側の、わたくしの変化に因るものなのだが、
 曽我部恵一のソロや、サニーデイ・サービスが復活した影響もあるのかも。
 オモシロいもんだなと、おもいましたよ。

 逆に『MUGEN』は、いまでも良いアルバムだとおもうけど、、、
 ヌケの良さが、以前のよーなプラスには感じられなかった。
 これはこれで、意外だったんだけど。

 とゆーわけで、今回は『MUGEN』から、『愛と笑いの夜』へと変更してみました。

 あ、(68)の『LOVE ALBUM』は、そのままですよ。

 そのままかい、と。



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by y.k-ybf | 2013-06-10 00:23 | 音盤/100 | Comments(0)

映画のまとめ 『こわれゆく女』、とか。四本。


こわれゆく女 HDリマスター版 [DVD]

Happinet(SB)(D)



 三人の子供がいる人妻が、
 まさに、こわれてゆく様を追った、恐ろしいとゆーか痛い映画。
 自律神経の病気なのかな。
 詳しい病名はでないし、躁鬱っぽくもあるので、とりあえずその辺はスルーします。
 記憶が錯乱し、言動が危うくなる。
 口元は笑っているのに、目に表情はなく、大げさで不可解な身振り手振りは、他者を不安にさせる。
 映画の前半にある、
 旦那の同僚たちが家に訪れ、皆で食事をするシーンでの、やらかした感。
 あの痛々しさ、
 見ているだけで苦しくなるけど、このシーンがまた長いんだわ。
 うわーっと、早く終われーと。
 その後、さらに症状は悪化してゆくんだけど、
 演じたジーナ・ローランズが、ホント見事に表現しておりまして。
 あー、こわれてるなー、と。
 昔、昼過ぎのヨーカ堂とかにいたなぁ、こんなオバチャン、と。余計な記憶まで思い起こしてくれました。

 そんで旦那役はピーター・フォークなんだけど、じつは問題はこのヒトなんだよな。
 仕事熱心で仲間からの信頼も厚いヒトなんだけど、すぐに怒鳴り散らす怖ろしいヒトで、
 まわりも何も言えなくなっちゃうから、本人も過ちに気付かないとゆー。
 家庭も子育ても、自分勝手だし。

 でも、最後のあのビターン! っつーの。
 あれはどー捉えるべきなのか。
 以前、結婚残酷映画なんてのもここでやったけど、それとも違う、何か。
 本気の恐怖を感じたことで、正気に戻った、で、いいんかな?
 うーむ。

 さらにこわれたよーにもおもえるけれど、その辺は含みなのかな。


見知らぬ乗客 スペシャル・エディション 〈2枚組〉 [DVD]

ワーナー・ホーム・ビデオ



 ヒッチコックのエイガ、その2。
 えーと、
 交換殺人を扱ったストーリーで、
 見知らぬ乗客役の方が、ホントに薄気味悪くて、いいキャスティングするなと、おもたですよ。
 父親からの抑圧、マザーコンプレックス、異性への憎悪、同性愛と、
 いろんな含みが隠された邪悪な存在でありますが、
 主人公の清廉なテニスプレイヤーの内面、二面性も表しておるのでしょうな。
 結局、いちばん得してるしな、コイツ。

 ラストの、暴走する回転木馬のシーンも迫力ありましたよ。
 もしも回転木馬が暴走する場面に立ち合わしたなら、ゆっくりと回転を止めたいとおもいます。


日活100周年邦画クラシックス GREATシリーズ 東京流れ者 HDリマスター版 [DVD]

Happinet(SB)(D)



 ニコラス・ウィンディング・レフン監督が、
 鈴木清順の『東京流れ者』をフェイバリットにしてると聞いたので、観てみましたよ。

 1966年の日活映画。
 これがねー、
 めちゃくちゃカッコ良かった!
 映像の色彩、セット、カメラワーク全部がカッコ良い!
 男優も渋いし、女優さんは可愛いし。
 これが1966年の、五十年ぐらい前の日本映画かとおもうと、ビックリするやら、愕然とするやらで。

 んで、『ドライヴ』は完全にこの映画、意識してますね。
 そっくりなところが、いくつもありましたよ。
 ま、変換させたのは、間違いなくレフン監督のワザなんだけど。


けっこう仮面 新生(リボーン) [DVD]

ビデオメーカー



 説明の必要もないとおもうが、原作は永井豪のコミックの、アレ。
 実写映像化も何度となくされており、今回ので三代目らしい。

 しかし、アレがアレな作品なので、
 取り上げるつもりもなく観ていたのだが、
 これがなかなかシリアス路線での映像化だったので、アレしたわけだ。
 まあ、アレなのは変わりないし、
 ちゃんとオッピロゲ~とかやるし、基本、モザイクが掛かってる、アレなのだが、
 企画としては、
 『変態仮面』の影響も少なからずあったのかなと、邪推されます。します。
 当然、こっちのが本家だけど。

 ただ、シリーズ化の予定なのか、ストーリーは続いており、
 けっこう仮面の正体も謎のまま終わっておりまして、なんともアレな気分になりました。
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by y.k-ybf | 2013-06-10 00:01 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


by y.k-ybf
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