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『怪談新耳袋 殴り込み! 劇場版 魔界編』、を、観た。前後編です。


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怪談新耳袋 殴り込み!劇場版<魔界編 後編> [DVD]

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 夏のお楽しみ、「新耳袋殴り込み」。

 まず、簡単に作品の説明を致しますと、
 「新耳袋」とゆー、わたくしの愛読書でもある実録系の怪談本がありまして、
 それを読んで感銘を受けた命知らずのツワモノどもが(眼鏡率高し)、
 実際にその心霊スポットへ行ってみたい!
 と、始まったのが「殴り込み」とゆー企画で、
 それも書籍になっておりますが、
 ここで取り上げるのは、その映像版。←今、ココ、であります。

 映像化も、
 元はプライベートなビデオから始まり、
 映画の特典映像、
 ビデオシリーズ、
 劇場公開と、出世魚の如く、成り上がっておりますが、
 今年は何を血迷ったのか、荒ぶったのか、
 DVD版の地獄編前後編、
 続いて、劇場版の魔界編前後編がリリースされました。計四枚。いや、死枚。

 その魔界編は映画とゆー扱いなので、一応、ここで感想を書きたいとおもいます。


 魔界編での殴り込み先となるのは、沖縄。
 殴り込み歴としては二度目のチャレンジとなり、今回は、ついに本島を離れ、宮古島へと向かいます。
 (前回のチャレンジは、沖縄編で観ることができます。)
 オカルト関係に詳しくない方は、
 何故、心霊スポットで沖縄? リゾート地なのに?
 と、おもわれるかもしれませんが、
 沖縄は元々土着文化や信仰が根強く残っている土地で、あらゆる所にその形跡が残されておるのです。
 お墓も多いし。
 あと、南国って、そっち系の話も豊富なのですよ、じつわ。
 それに加えて戦争もあるわけで、その後の混乱、混迷も含めて、
 沖縄とゆー限定された空間は、特殊な世界として変容していった…、
 とか云うと、
 住んでるヒトに怒られそーだども。

 そんな、
 シャレにならない場所で、怪現象をカメラに収めるべく、
 シャレにならない挑発を繰り返す、殴り込みメンバーたち。
 結果、けっこースゴいモノが記録されてんだけど、
 やってることのバカバカしさで笑いが勝ってしまうとゆー、このワンパクな中年たちの姿。
 これからも、見守っていきたいとおもいます。

 ほぼ同い年なんだけどね。


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by y.k-ybf | 2013-08-29 21:57 | 映画 | Comments(0)

『エイリアン2 完全版』、と、『エイリアン3 完全版』、を、観た。


 WOWOWの映画塾にて、
 『プロメテウス』に町山さんのデンプシー・ロールが炸裂、完全フルボッコ状態になっておりますが、
 それでも嫌いになれない、この映画。
 自分で「子犬」使っておいて道に迷うとか、
 血液を浴びて謎の凶暴化とか、取り返しのつかないことをやってくれてますが、
 ま、リドリー・スコットならば、何らかの形で誤魔化してくれるでしょう。
 気長にディレクターズ・カット版を待つことにしましょう。

 とゆー流れで、
 エイリアン・シリーズの『2』と『3』の完全版を観ましたので、いつもの感想です。


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 そんなわけで、『2』の完全版。原題、『Aliens』。
 これはだいぶ前に観た記憶があるのだが、その程度に曖昧なので、観返すことにした。
 記憶もごっちゃになってるので、
 それ、オリジナルにもあるシーンだよ、と、気が付いてもそっとしておいてあげてください。
 それが優しさです。

 まず冒頭、リプリーが救出されるシーン。
 脱出ポッド(?)の壁を破り、リプリーを発見。
 その後の治療や、リプリーの娘が亡くなっていること(写真も出るんだね)、
 エイリアンの悪夢に悩まされていることなど、かなり時間を掛けて状況と心境の変化を描いております。
 とくに娘に関する部分は、シリーズを通しても大事な伏線となるシーンです。
 次に惑星LV-426。
 エイリアンに襲われる前の生活ぶりが、短いけれどちゃんとあって、新鮮。
 ニュートの家族とかも出てくるし、
 じつはこの家族がエイリアンの船へ探索に向かい、お父さんが最初の犠牲者になるのだね。
 この辺は完全に忘れておりました。
 そんで、スラコ号。
 この船が何を積んでいるのか、海兵隊はどんな奴らなのか、
 その辺もしっかりフォローしてて、いくつか伏線にもなってますね。
 で、惑星へ到着するんだけど、ここもあまり記憶にないカットがありまして、
 あ、こんなゆっくり移動してたんだ、と、気付きました。
 驚いたのは、
 まともな戦闘が始まるまで、それこそエイリアンが出てくるまで、一時間は経過してたこと。
 映画のほぼ半分、何も出てこないって、そりゃ編集するわな。

 こっからラストまでは、ほとんどオリジナルと変わりないとおもうけど、
 こーして観てみると、かなり大胆にカットしてるな、と。
 それもプロローグ的な部分ばかりで、
 結果、エイリアンとの戦闘がメインとなるよーな方針に決めたのだろう。
 その選択は、
 この二時間以上ある完全版のボリュームからすると、間違いなかったとおもいますが、
 見慣れた今となっては、こっちの方がメリハリもドラマもあって、個人的には好きですね。


 そいや、あの役立たずの隊長と女兵士が爆弾で自爆するシーン。
 吹替だと女兵士が「見直したよ」って隊長に言ってたとおもうんだけど、
 この字幕だと「ほんとダメな男だねぇ」と、諦めのニュアンスになってるのな。


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 こちらの完全版は、初めて。
 存在してることすら知らんかった。
 つか『3』自体、二、三回ぐらいしか観たことがない。
 個人的には世界観がはっきりしてて、嫌いではないのだが、
 まあ、積極的に観たいものでもないな。うむ。

 でわまず、
 こちらも冒頭、リプリーが救出されるシーンに追加のカットがあり、どんな状況だったのか、よくわかる。
 星の酷い有り様も。
 んで、エイリアンが牛に寄生してて、アレ? とおもったら、
 元々は犬に寄生していたのを、完全版では牛に変更したそーな。
 ナゼに??
 かなり大ゴトな改変だし、思い切ったことするなぁ…。
 つーわけで、
 当時はインパクトがあった(気がする)犬からエイリアンが生まれるシーンは全カットされてるし、
 作品の売りの一つでもあった、疾走するエイリアン目線からのカットも、最期のちょっとだけになった。
 (オリジナルはもっと多かったと、おもふ。)
 牛のエイリアンになっても、何が変わったってわけでもないし、なー。

 そんで他にも新しいシーンが追加されてるらしいんだけど、残念ながらよくわからんかった。
 そもそもよく覚えてないし、
 会話ばっかりだから、地味なのな、『3』。
 エイリアンの出番も少なくなってる感じだしー。
 こんなに緊張感がない映画だったかなと、(完全版には)疑問におもふ。

 んで、やっぱりシナリオが、よくないです。
 完成するまで紆余曲折あり過ぎたみたいなので、何とも言い難いのですが、
 おそらくフィンチャー監督は、
 この完全版では、リプリーがその運命を受け入れるための物語にしよーと、想定したんじゃないのかな。
 牛のエイリアンがいなくても成立する話だしね、じつわ。

 あ、ラストのエイリアンが突き破って出てくるシーンも、修正してありますね。

 コレさ、
 完全版を観てから、オリジナルを観たほうが、びっくりするかもな?
 変わった作りだね。



 とゆーのが、久しぶりに『2』と『3』を観た感想なのだが、
 リプリーが鬼子母神になる話、なのな。エイリアン・シリーズって。
 この説は以前からよく語られているけど、こーしてまとめて観ると、なるほどなと、おもふ。
 『1』で具現化した恐怖(エイリアン)を知り、
 『2』では実子を亡くし、忘られぬ恐怖に怯え、
 それを打ち消すために、新たな子(ニュート)を救うため、恐怖(エイリアンと、その卵)を焼き殺した。
 『3』では再び子を失い、皮肉にもエイリアンの宿主(母)となり、その運命を受け入れ、命を絶つ。

 印象的なのは『2』での、リプリーがクイーンと初めて対峙した場面で、
 あそこで卵を焼き払う必要はなかったかもしれないんだよな、
 クイーンは兵隊を抑えているし、基地は爆発するんだから。
 だから火を放ったのは、リプリーのエゴだとおもうなー。
 そして、呪われるわけだ。


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 そんでもって。
 オマケで、『プロメテウス』の吹替、通称ゴーリキ版も観たんですよ。

 まー、
 ねー、巧くはないよね、ゴーリキ。
 ほとんど棒読みで、感情も出てないし、
 受けと応えが未熟だから、言葉がそれぞれの場面でもつ意味を表現できていない。
 まあ、セリフが多いキャラでもないので、
 鑑賞に耐えられないレベルでもないのが、救いでした。

 しかしね、
 これはゴーリキの演技力の低さを責めるのではなく、こんな仕事をぶち込んだニンゲンの責任だわな。
 パッと見ただけでも、
 この女優とゴーリキの声がミスマッチなのは、誰の目にも明らかだろう。
 (ノオミ・ラパスは79年生まれ、ゴーリキは92年生まれ、な。)

 これが世に云う、ゴリ押し、ゴーリキ押しとゆーものなのか。
 こんなコトをして、何かプラスにでもなるとおもったのだろーか?
 甚だ、疑問である。

 以上である。



 (ゴーリキ・ザ・クラッシャー)
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by y.k-ybf | 2013-08-29 21:03 | 映画 | Comments(0)

『ワールド・ウォーZ』、を、観た後で。


 ※ 前回の補足のよーなものではあるが、
    半分は妄想なので、ネタバレの危険性はないが、読む価値もないのでお気を付けください。



 『ワールド・ウォーZ』は、愉しく観たんですよ?
 ゾンビすげーなー、
 あの群れにグレネード撃ち込んだら気持ちイイだろなー、とか。
 まったく悪い印象も浮かばなくて、
 帰宅して、
 次の日、感想の下書きを始めたら、ぐんぐん進んで、
 気が付いたら一行も褒めてなかったとゆーね、我ながらゾッとしましたよ。
 (アップしたのは、それを修正したものです。)

 これは、『ワールド・ウォーZ』がゾンビ映画の系譜に倣ったものではなく、
 本質は、
 パニック系の、ウィルスをゾンビに見立てた感染パニック映画だったから、ではないかと。
 『コンテイジョン』とか、『アウトブレイク』とか、そっち系の。
 つまり、
 「ゾンビ」を隠した宣伝は、あながち間違いではなかったと、おもうのですよ、今。この時。
 そーすっと、
 けっこう納得とゆーか、この映画の見方も変わってくるかもなと、反省しております。

 ま、それはそれとして、
 やはりブラッド・ピットが演じたジェリーを中心としたストーリー一本って形には疑問で、
 作品の特長を消してしまってる気がするのだ。
 ここは視点をもう一つ増やして、
 「偽装ワクチンの開発に漕ぎ着けた男(ジェリー)の足跡を辿る」って形にしても、おもしろかったんじゃないかな。
 調査員でも、ジャーナリストの視点でも。
 間接的にジェリーの行動を追うことで、
 彼がどんな人物なのか? 何をしたのか?
 印象的に描くこともできるし、ミステリアスな効果も得られるだろう。
 回想ってことで、無駄な部分も、無茶なところもバッサリ切れるし。
 少し物足りなかった、ゾンビが蔓延した世界の現状も、これなら落ち着いて映せるしな。

 んで、ラストは、
 カナダで家族と暮らしているジェリーと、やっと出逢うも、良し。
 カタカタとメールが届き、
 「ジェリーは今、モスクワにいるみたいだな。
  だが、これは、、、」と、
 次作につなげるも、良し、ではなかろーかと、
 妄想しながら、楽しんでますよ。

 一人、部屋の片隅で。
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by y.k-ybf | 2013-08-25 21:38 | 映画 | Comments(0)

『ワールド・ウォーZ』、を、観た。


 ※ そんなつもりもないのですが、
   どーもネタバレがいっぱいあるよーなので、気になる方は、気を付けてください。



 公開前から良し悪し話題になっておりましたが、
 公開後はその宣伝、紹介のやり口でネガティブな話題が出てしまった、『ワールド・ウォーZ』。
 その話題とは、「ゾンビ箝口令」。
 ゾンビとゆー言葉を使わずに宣伝せい! とのお達しが出たとか、出ないとか。
 どーやらゾンビ映画にしちゃうとジャンル系が強調されてヒットしねえぞ、って思惑らしいんだけど、
 予告にもバッチリ「その姿」は映っているし、タイトルの「Z」はどーすんの?
 と、素人目にも疑問が残るのだが、それでも隠したかったよーだ。
 代わりに用意されたのが、「感染者」とゆー言葉。
 でわ、
 実際の映画本編ではどーなってるかとゆーと、
 確かに、「感染」しているから、「感染者」で間違いはない。
 死者が甦ると云った直接的な描写もなかった気がする。
 (アンデッド=不死者って呼び方も出てくるけど、さすがに適切ではないとおもふ。)
 ただね、
 噛まれて、感染して、一度は絶命してから約12秒後、感染者として甦るわけだから、
 これをゾンビと呼んでも、問題はないだろう。
 劇中でも「ゾンビ」とゆー表現は使われているし。
 (むしろ設定的には吸血鬼、バンパイアの僕に近いかもな。)
 むしろ、
 「感染者」ってのは治療が必要な人間ってことになるから、逆に殺しちゃヤバいんじゃないの?
 ゾンビで、ええやん・・・。

 ってゆーね、
 世界規模にまで拡大した感染者改めゾンビと人類との生き残りを掛けた戦いを描く、『ワールド・ウォーZ』。
 このあらすじとトレーラーだけで、
 おおおっ、と、
 ゾンビ映画好きとしては盛り上がったわけなのですが、
 これが、
 これがねー・・・、何かチガウ。何かがチガウ。

 まず、ゾンビがめっちゃ強いの。
 そもそも噛み付かれただけで感染する死後数秒のゾンビなので、
 身体の欠損もほぼ無く、フツーに動けるので、運動能力が(腐った死体の)ゾンビとは比べものにならない。
 そんなゾンビが大群で、魚のスイミーみたいに襲ってくるわけだから、個人で対抗なんてムリムリ。
 自然と話も大きくなっちゃうわけだ。軍とか、政府とか。
 (この時点でノロノロゾンビや、走れる程度のゾンビともタイプが違ってくる。)

 で、ストーリーについてなんだけど、
 コレ、原作は架空のガイドブックみたいなモノで、物語でもないらしい。
 世界中に蔓延したゾンビとの戦いを生き抜いた人々のエピソードをまとめたよーなもので、
 それを試行錯誤の末、
 映画用に一本のストーリーとしてまとめたわけだ。
 でもこの映画の構成って、
 そんな事情を知らないヒトが観ても、一つ一つ区切れたブロックを重ねてるよーに感じるんじゃないかな。
 言い換えるなら、連続ドラマを繋げているよーな感覚。
 正直、流れの歪さは否めない。
 こんな形にするならば、
 最初のシナリオ案にあった、回想録を収拾するって形のほーが、自由にいろいろ出来たんじゃないのかな?
 このブロック合わせみたいな作りの欠点は、緊張感が断絶し易いところで、
 ホラーとかサスペンスには向いてないと、おもいます、よ。
 お客さんの集中も離れちゃうし。

 しかも、だ、
 前半の方で、最重要人物だってフリで登場したヤツが、
 滑って転んで自分の頭を撃ち抜いて死ぬって、大爆笑級のマヌケシーンがあるもんだから、
 アレ、
 コレって笑わせにきてるの? そーゆータイプ? と、ずっとぼんやり考えるハメになりましたよ。
 そしたら今度は後半、
 ゾンビ相手にスニーキングが始まっちゃって、
 気付かれるから音を立てるな、とか、
 興奮するからゾンビは殺すな、とか、
 ダ・ル・マ・さ・ん・が・こ・ろ・ん・だ、とか、大真面目に何やっとんだ、コイツら、と。志村、うしろーーー、とかさ。
 外から回り込むや、
 車を使うやら、誰かが音を出して誘き寄せるやらやら、知恵や工夫はないんかい。
 わかったから、腕に雑誌巻く描写はもういいっつーの。
 あのクスリを打つシーンだって、
 カメラとインターホンがあるんだから、クスリをカメラで確認させて、インターホンのベルを合図にすれば、ええやん。素敵やん。
 そんで終わったら、
 おつかれさまーっつって、ペプシをプシューと、U・CHI・A・GE、か。
 
 まー、ねぇー、
 全体を、ゾンビ相手の大運動会とみなせば、こんなにおもしろいモノはないんだけどね。

 と、長々と言ってきましたが、
 じつはいちばん気になるところがまだありまして、それが、主演のブラッド・ピット。
 んーと、
 これは、なんと云えばうまく伝わるだろーか。
 ブラッド・ピットが醸し出す、あのオーラっつーか、強烈な主人公補正?
 オレが死んだら映画終わっちゃうよ? みたいな存在感が、すっごい作品として邪魔だった。
 元々役柄の設定も、
 複数の言語が喋れて、銃器が扱えて、医療の知識もあり、飛行機の操縦も出来るとゆー、
 どんだけステータス埋まってんだってキャラなんだけど、
 迷路みたいな街でゾンビの洪水に襲われても、飛行機が落っこちても、
 まあ、
 大丈夫だろな、ブラッド・ピットだし。ってな具合で、ちゃんと生き残るし。
 途中、脇腹を刺し抜かれる大怪我を負っても、寝てる間に治療されて治っちゃうしな。ブラッド・ピットだから。
 そんなこと云ったら他の映画はどーなんだよとなるでしょーが、
 他の映画じゃこんなこと気にならないから、問題なんだよ。
 もーちょい、そのへん、楽しませてくれたらなー、よかったのにな。


 はい、
 やっとこれで、『ワールド・ウォーZ』の本題に、入れます。気が済みました。
 えー、と、
 はい、ぉもしろぃ映画でしたょ・・・。


 ゾンビ映画ってゆーか、ゾンビゲーム映画、でしたけどね。
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by y.k-ybf | 2013-08-24 10:34 | 映画 | Comments(0)

映画のまとめ 『バイオハザードV リトリビューション 』、とか。五本。


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 シリーズも五作目となる「バイオハザード」。
 毎回、ハッチャけ過ぎてて、
 どんなストーリーなのか、
 誰が生きているのか、死んでいるのか、ミラなのか、ヴィッチなのか、わからなくなっておりますが、
 いいんだよ、バイオなんだから!

 アメリカの住宅地、その長閑な日常の風景に、突然ゾンビが現れてー、
 ってシーンは、
 リメイクされた『ドーン・オブ・ザ・デッド』にそっくりでしたが、いいんだよ、バイオなんだから!!

 中島美嘉が、どーでもいい脇ゾンビ役で復活したり、一作目で死んだ方々がクローン技術で甦ります。
 バイオだから!!!

 東京ステージとか、モスクワステージとか、
 ゲームを原作としながらも、映画独自の路線を歩んできたシリーズが、
 ここで唐突にゲームっぽい展開を入れてきましたが、至って平穏に受け入れられる。
 だって、バイオなんだから。
 ネタが切れたのか、オールスターか総集編のつもりなのかと、そんなヤボは云いません。
 アリスとジルの女子プロレスが始まっても、
 必殺シリーズのレントゲン写真みたいのが出ても、
 金髪のウェスカーがでっぷりしててソックリさん未満になっていても、
 で、結局、この話ってなんなの?
 と、
 思考が完全停止するラストを迎えても、、、いいんだよ、バイオなんだから!!!!


[コレクターズ・シネマブック]荒野の七人 (初回生産限定) [Blu-ray]

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン



 アメリカ西部劇の名作、代名詞的な作品ですね。
 子供の頃、
 テレビでは西部劇ばっかり放映してたので、観た気もするのだが、
 改めて観てみたのですよ、『荒野の七人』。

 原典が黒澤明の『七人の侍』だとゆーのは有名な話ですが、
 そのまんまだなってところもあれば、だいぶ変えたなってところもあり、
 その辺、興味も惹かれましたが、後半の展開は今の感覚だと、どーしてもグダグダにおもえてしまうな。
 七人のガンマンのキャラも、もっと活かせたろーになー、とか。
 五十年以上前の作品に云うことではないが。

 あ、んで、チャールズ・ブロンソンも出ていたのだね。
 ヒゲがないから、気付かなかったわ。

 この映画が大ヒットして、
 イタリアでは『荒野の用心棒』が作られて、
 マカロニ・ウエスタンが生まれ、クリント・イーストウッドが世に出るのだから、
 映画史的にも偉大な作品であるのは、間違いないだろう。


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 イラク戦争の口実として、
 核を含む大量破壊兵器の存在を探るCIAのメンバーは、
 綿密な調査の結果、「存在は確定できず」と報告するが、
 アメリカ政府の公表は事実とは異なり、「疑いアリ」として開戦へ踏み切ってしまう。
 それに対して、CIAで調査を担当したメンバーは新聞に反論を発表するが、
 逆に裏切り者として報復の対象にされてしまい…、
 とゆー、エイガみたいな実話がベースの映画。

 要するに、
 CIAに所属するスパイが、「イラクに核とかなかったよー」、って報告したのに、
 政府は、「核とか持ってるかもよ? マジで」、とか言い出したので、
 「何言ってんの、自分? マジ有り得ないんだけど」、って反論したら、
 「スパイのくせに、飼い主に噛みつくんじゃねぇよ」と、
 世界中に本名までバラされて、全てのスパイ活動を台無しにされた上、命まで狙われる、
 とゆー、お話だ。

 おもわず粗筋を二回も繰り返してしまったが、
 結果、どんな世界になってしまったか、説明の必要はないだろう。
 ホントに酷い話だ。
 映画として分かり難い箇所もあるが、
 如何に、あの時、世界は狂気の中にいたのか(当然、日本も含まれている)がわかるので、
 ウキウキしながら観るがいい。


ザ・チャイルド:悪魔の起源 CHILDREN OF THE CORN GENESIS [DVD]

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 スティーブン・キングの短編が原作とゆーわけで、
 まあ、全てがモダンホラーの定番そのもので、
 何一つ殻を破らず、終わっております。
 ストーリーも中途半端だし。

 以前にも映像化されたよーで、
 あらすじを読むかぎり、そっちのほーがオモシロそうでした。


ヘルレイザー:レベレーション [DVD]

Happinet(SB)(D)



 ピンヘッド、back again!
 っつーことで、
 もー何作目になるか知らんけど、『ヘル・レイザー』がリブート気味に帰ってきたよ。
 いろいろと曖昧なのは、そもそもが曖昧なジャンルだからだ!

 仕切り直しってことで、一作目をおもわせるシンプルさは、良。
 前シリーズにあった、ゴシック・ファンタジーみたいな幻想が無いのは、ちと残念。
 これ単品で楽しめるかと云えば、
 返答に困るが、悪くはないと、おもいますよ。

 でも、次、あるのかな?
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by y.k-ybf | 2013-08-19 11:07 | 映画 | Comments(0)

オレは涙を流さない、ロボットだから。マシーンだから。『パシフィック・リム』、を、観たから。


 トレーラーが公開されてから、
 全世界的に、黒Tシャツを好む男子らを熱狂させて、
 各地(主に自宅部屋)で祭りが開催されてきた、『パシフィック・リム』を、ついに観てきた。

 わたくしが観たのは、3Dの吹替版。
 めんどくさいし、暑いので、さっさと結論から云うと、おもしろかったよ!
 デル・トロ、がんばったよ。漢だよ!

 『パシフィック・リム』は、
 ロボット映画としても、
 怪獣映画としても、成功したと、云えるんじゃ、ないかな。うん。


 主人公のローリーが、レジスタンスのロボット格納庫を訪れるシーンなどは、
 個性的なロボットとそのパイロットたちが次々と現れて、個人的には、かなりアガるシーンでした。
 レトロフューチャーに感じられる操縦方法、
 ロケットパンチ(吹替のみ)やガリアンソード(チェーン・ソード)と云った武器、
 重量感のあるロボットのアクションは、チャカチャカしてなくて、とても良かったです。
 一方、
 カイジュウも、その巨大さ、凶暴性の表現が見事で、
 ちょっとモンハンやってるよーな気分にもなりましたが、
 コレコレ、観たかったのコレと、気持ちのいい暴れっぷりでした。
 そんで、
 も一つ重要なのは、「レジスタンス」とゆー設定。
 だいたいこの手の映画は、製作の都合もあるでしょーが、
 中心はいつもアメリカばっかりになるのだが、
 『パシフィック・リム』では、
 アメリカのみならず各政府からも独立した組織、レジスタンス活動となっているのが、とても近代的だな、と。
 さすがにTPPとか、関係ないだろーけど。

 と云ったのが、良い部分、
 とゆーか、これだけでも十分なところなんだけど、
 ロボ好きな者として、敢えて云っておかなければならないのは、やっぱりストーリーの弱さ。
 そして、活かしきれていないキャラクター。
 パイロットたちは、基本、二人一組で、
 ドリフトとゆーシンクロ状態で、お互いの記憶も共有したりするのだが、
 要するに、過去のトラウマやらなんやらがドラマのポイントになるわけなんだけど、
 コレ、要らんかった気もするなあ。
 少なくとも、巧く扱えたとは、言い難かった。
 正直、この程度のドラマ性を盛り込むためだったら、
 もっとスパッとシンプルに片づけちゃったほうが、作品のリズムも殺さずに済んだんじゃないかなー、と。
 むしろパイロット全員を、もーちょいだけでも掘り下げてほしかった。
 あと、
 昼間のシーンが少なかったのと、もっと全景のカットが観たかった。
 スケール感とゆーか単純に、そこどーなってんの? とかあったし。

 んで、
 いちばんの不満は、音楽。
 悪いとはおもわないが、もっと効果的な劇伴があれば、盛り上がりが段違いだったろーに、と。
 ここはタランティーノに習って、
 東宝でもガイナックスにでも頼んで、音源使わせてもらっちゃえばいいのに。


 えー、と、最後に、
 3Dについては、フェイクらしいんだけど、迫力ある3Dでしたよ。
 吹替は、かなり豪華なメンツで文句の付けよーもないんだけど、
 ただ、このストーリーにこの声だったので、
 悪い意味で、ロボットアニメ感が強調されてしまったのが、微妙なところでしたね。

 とかね、
 マイナス面はどーでもいいんで、男子なら、皆、観に行きなさいよ。
 おもしれーんだから。
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by y.k-ybf | 2013-08-13 21:26 | 映画 | Comments(0)

映画のまとめ 『ミッドナイト・イン・パリ』、とか。五本。


ミッドナイト・イン・パリ [DVD]

角川書店



 ウディ・アレンの映画。パリの真夜中。
 1920年代のパリ大好きっ子の男が、
 真夜中、ホントに20年代のパリへタイムスリップしてしまい、
 ヘミングウェイ、ピカソ、コール・ポーター、ダリと云った著名人らと出会うとゆー、
 ある意味、定番的な内容なのだが、
 そこはウディ・アレン、設定で縛ったり野暮なこともせず、
 ポイントだけを抑えて、残りは投げっぱなし。

 輝かしい「過去」も、
 その時代に生きた人間にとっても、本当に輝いておもえたの?
 ってテーマも、とても現代的だな、と。


サスペクト・ゼロ [DVD]

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント



 行方不明者(主に少年少女)の事件を扱った、
 サスペンス、に、見せかけてるけど、じつはオカルト映画。

 しかし作り手の意志なのか、『セブン』をやりたかっただけなのか、
 明確な方向性が見えず、かなりの難物に仕上がっている。
 もちろん、難しいとゆー意味ではなく、中身がないとゆー意味で。
 奇っ怪な作品。


アリラン [DVD]

マクザム



 キム・ギドク監督の、キム・ギドクによる、キム・ギドクのためのドキュメンタリー。
 映画製作時に起きた事故のショックで、三年も山に籠もったキム・ギドクが、
 キム・ギドク自身と対話することによって、
 キム・ギドクとして立ち直らんとする、
 全編キム・ギドクしか出てこない、どーかしてるドキュメントなので、
 キム・ギドクを愛してやまない方には、オススメであろう。
 完全にリハビリ映画なのだが、これを作品にして公開しちゃうのが、凄いわ、キム・ギドク。


平成狸合戦ぽんぽこ [Blu-ray]

スタジオジブリ



 まったく興味がわかないので、今の今までスルーしてきた、ジブリのタヌキ。
 こないだテレビ放映があったので、やっと観ましたよ。

 思いの外、生死にまつわる部分が多く、
 なんか想像よりエグいなと感じながらも、
 やはり形を代えたメッセージ&説教であることに変わりはなく、自分の好みではないなあ、と。

 『もののけ姫』の原典、と云えば、そーなるんかな? ならんのか?


アタック・ザ・ブロック [DVD]

アミューズソフトエンタテインメント



 南ロンドンの団地(ブロック)にエイリアンが降り注ぐ!

 粗筋だけを聞いたときには、自警団っぽいのがメインのSFパニック映画かなとおもっていたのだが、
 もっともっと小さく地味な話で、
 しかしアイデアのある、フレッシュな映画でした。
 ちょっとタイプは違うけど、作風は『AKIRA』に似ているな。
 主人公の悪ガキグループのリーダー、モーゼスは、金田とよく似ている。
 そいや団地と云えば、同じ大友克洋の「童夢」だしな。

 モンスター(エイリアンね)の造形も、ストーリー同様シンプルだけど、
 「有り得ないほど黒い」って表現と、青く光る牙がよかった。
 獰猛なのに弱いってのもミソ。
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by y.k-ybf | 2013-08-04 00:25 | 映画 | Comments(0)

『エレファント』、と、『パラノイドパーク』。二本。


 後で観るかとレコーダーに眠り続けていた、この二本。
 適切な例えかどーかはさておき、
 初めて岩井俊二の作品を観たときの感覚に、とてもよく似ている気がする。
 初期の作品を。


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 途中、武装した二人の少年が校舎へ向かうカットがあったので、
 もしやとおもったら、
 やはりコロンバイン高校での銃乱射事件を題材としており、
 まるで再現するかのよーな形での映画化となっております。

 ドキュメンタリーでも、モキュメンタリーでもなく、
 リアルを追求したものでもないのだが、
 特別ではない、ありふれた学生たちの姿が、群像として映されている。
 そのカメラのポジションがこの作品ではとても重要で、
 対象と同化せず、離れもせず、第三者或いは浮遊霊の如く、俯瞰で学生たちを追っている。
 そこに主人公などはおらず、ストーリーもなく、
 ただ一つの大きな事件が、「目に見えない巨大な象」のよーに存在している。

 ラストの、カメラが引いてゆくシーンも印象的で、茫然と観ていたけれど、
 ちょっとあまりにも救いがないとゆーか、ざっくりな気もするが、
 そこも想定通りなんだろな。


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 グランジでダウナーなスケボー少年の日記みたいのを見せられるのかと、イヤな予感がしたのだが、
 ま、日記みたいのは間違いなかったが、
 深いよーな浅いよーな、独特な感覚の作品であった。

 組み替えられた時系列から、一つの事件が浮かび上がり、やがてある事実に辿り着く。
 その手法は素晴らしかったのだが、この監督さんは大事な部分もスルーしちゃうんだな。
 描きたいものはわかるんだけど、もちっと語ってもいいんじゃないかなあ? 
 物語化しても。
 わたくしが鈍感なだけかもしれんが、タランティーノとの大きな違いはそこだろな。

 あ、でも、最近のLINE殺人事件と、通じるものも感じたな。
 実体感がないとゆーか、まさに岩井俊二的な。
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by y.k-ybf | 2013-08-01 22:34 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


by y.k-ybf
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