<   2013年 10月 ( 7 )   > この月の画像一覧

『Washington,C.D.』/ホフディラン (072/100)*

Washington,C.D.

ホフディラン / ポニーキャニオン



 1997年に発表された、ホフディランのセカンドアルバム。

 ホフディランは、小宮山雄飛とワタナベイビーの二人によるユニットで、
 それぞれがソングライターであり、シンガーでもある上に、
 固定のジャンルに縛られない自由なスタイルで、型はないけど個性は強い二人なのです。
 その個性の強さは、
 活発な各々のソロ活動にも現れておりますが、
 ホフディランとしても、時には偏り過ぎたり、解散したり、再結成したりで。

 この『Washington,C.D.』は、
 そんな二人のパワーバランスが、がっぷり組み合わさっての均衡が見事で、
 噛めば噛むほど味がでるとゆーか、味わい深いとゆーか、
 いつまでも飽きがこないアルバムなのですよ。



[PR]
by y.k-ybf | 2013-10-22 22:47 | 音盤/100 | Comments(0)

映画のまとめ 『キック・オーバー』、とか。五本。


キック・オーバー [DVD]

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント



 メル・ギブソンが、製作、脚本、主演までやってる、なんつーんだろ?
 ドタバタ犯罪映画?

 メキシコに実在(!)した刑務所を舞台に、どーやって抜け出すかってストーリーなんだけど、
 まずこの刑務所ってのが自由っつーかカオスっつーか、もー治外法権みたいな場所で、
 フツーに店やってるわ、住んでる家族はいるわ、ドラッグ売ってわ、プロレスやるわで、
 そこでメル・ギブソンさんは頑張るわけなんですが、
 アメリカから追ってくる奴がいたり、刑務所のボスに狙われたり、子供からタバコを強請られたりと、
 厄介な事態がグルグルグルグル巻き起こりつつ、
 ラストはギュッと締まる、快作になっております。

 まったく内容の説明になっていないのは、話すと詰まらなくなるからなんだけど、
 メル・ギブソンさんの役名も「ドライバー」だけだったりして、しかも凄腕万能とゆー、ね。
 あのへんか、
 あのへんのアレをやりたかったのか? みたいなのを想像したりするんだけど、
 たぶん、そのまんまなんだろーな。

 あのへんが好きな方には、オススメです。


パラノーマル・アクティビティ4 [DVD]

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン



 まだまだ続くぜ、『パラノーマル・アクティビティ』。
 第4弾だ。

 今回の…、って、
 もーストーリーの説明なんか、要らんな。
 ほら、あれだよ、
 カメラにお化けが映ってビックリする映画だよ。それが4作も続いてるのがビックリだよね。

 さて、そんなわけで、
 ストーリーよりも、
 今回はどんな理由で撮影するんだろ? ってのが興味のポイントになるとゆー、何かが逆転してるこの映画。
 今回は、ウェブカメラだーーー!
 あ、PCについてるカメラね。
 なんか、家中にPCがある奇っ怪な家で、それを四六時中点けっぱなしにして録画すんの。
 データが一杯にならないのかなあ、とか、電気代はどーなの? とか、余計なことばかり気になります。
 あ、
 パパは都合よくPCには弱いよーなので、起動しててもランプ点いててもスルーしてくれます。
 助かります。(映画的に)

 んで、お化けが出るわけですが、
 今回、フレッシュだったのは、Xboxのキネクトだとおもうんだけど、
 部屋の明かりを消して、カメラの赤外線で撮った映像が、想像以上にインパクトありました。
 ホントにあーゆー感じになるんかね?
 しかも小ネタじゃなくて、けっこー最後まで活用してたしな。あれは映画館で観たら、ちょっと感動したかも。

 そんでまあ、
 前作の『3』が個人的にはイマイチだったのですが、今作は少し盛り返しておりますね。
 このジャンルとしては、とても頑張ってるとおもいますし、おもしろいですよ。
 ただ、真相に近付けば近付くほど、
 劇映画っぽくなってしまうのを如何に回避するか、が、これからの命題になるでしょうね。
 意志を貫けるのか、軌道修正するのか。

 そいや、最後の方で家を飛び出したあの子は、なんでカメラ持ってったんでしょ? ライト代わり?


のぼうの城 豪華版 【完全初回限定生産】 [DVD]

Happinet(SB)(D)



 うーん、おもってたのと違った。
 だから詰まらなかったわけではないのだが、
 もっと、普段は昼行灯だが、じつはキレッキレの知将で、
 数で圧倒される戦場を、知恵と工夫と人力で覆すよーな、そんなアレかとおもっていたら、
 ほぼカリスマ全開で乗り切るタイプでした。
 なんだ、ソレ?

 や、でもね、
 カレーライス頼んだらハヤシライスが出てきた、ぐらいの感じでね。
 この例えが相応しいか、個人差はあるとおもいますが、楽しめたとゆーことです。
 ただ、ちょっと長すぎたシーンが、目立ったかなあ。
 戦闘も、少ないしね。

 榮倉奈々は、すげー可愛かったです。それだけでもいいです。


SHAME -シェイム- スペシャル・エディション [DVD]

Happinet(SB)(D)



 もの凄く、ちゃんと作った日活ロマンポルノ。
 とか云ったら、怒られるのだろーか。

 セックス依存症の男が、その衝動に悩み、苦しみながら、とくに何もしない映画。
 あ、セックスとオナニーはします。沢山。
 でもね、
 コレ、男がマイケル・ファスベンダーだから映画として成立してるわけでさ、
 カンニング竹山とかだったら、成立してないよなー、観ないよなー、とか考え始めると、
 ちょっと複雑な気分になるな。
 切実さと現実味は増すけどなー、竹山。
 そーゆー意味で、ロマンポルノだとおもったんだけどね。

 あ、近親愛の話、でもなのかな。


シャドー・チェイサー [DVD]

松竹



 ノンストップ・アクションな、サスペンス映画。
 家族揃ってヨットでバカンスしていたら、
 長男が買い物で離れている隙に、家族全員行方知らずに。
 言葉もろくに通じない国で、どーにも警察の態度もおかしく、逃走を計るも、そこに父親が現れて…。
 と、
 この父親役がブルース・ウィリス。
 そーか、父と息子パターンでドッタンバッタンやるのかー、とおもったら、
 あっさり狙撃されて死んでしまいます、ブルース。

 あー、死んだとおもったら実は生きてましたパターンかー、とおもたら、ホントに死んでました。
 どーやら主人公は、この自分の会社が破産したばかりの長男のよーだ。
 長男役は、ヘンリー・カビル。
 『マン・オブ・スティール』のスーパーマンですね。
 他にもシガニー・ウィーバーとか出ております。
 そんで何も知らない、状況もわからない長男に、
 CIAやらなんやらが絡んできて、「黒いカバン」の奪い合いへと発展してゆきますが、
 とにかく何もわからない長男は、逃げまくるのです。
 この何もわからなさがサスペンスとなって、前半はだいぶいい感じだったのですが、
 中盤以降は、ストーリーすらよくわからない事態に。
 黒いカバンって、なに? みたいな。

 抽象的アクションモノとして、新しいと云えば新しいのかね?
[PR]
by y.k-ybf | 2013-10-17 00:31 | 映画 | Comments(0)

映画のまとめ 『ホビット 思いがけない冒険』、と、『キル・ザ・ギャング』、とか。五本。


ホビット 思いがけない冒険 エクステンデッド・エディション DVD版(5枚組) (Amazon.co.jp限定 映像特典ディスク付) (初回限定生産)

ワーナー・ホーム・ビデオ



 すっかり感想書くのを忘れてた、『ホビット 思いがけない冒険』。
 記事がダブっていたら、申し訳ない。
 それぐらい観てから時間も経ってしまったのだが、、、オモシロい、ですよ?

 前シリーズの『ロード・オブ・ザ・リング』はDVDを揃えるぐらいハマったのですが、
 その、
 揃えた瞬間がピークのMAXで、
 急激に萎えたとゆーか、賢者タイムに入ったとゆーか、完全な満腹感が訪れまして、
 ファンタジー系はもーいいやと、
 結局、そのDVDもまだ観てなかったりして…。
 そんな状態が未だ継続しておるので、『ホビット』にも興味が湧かなかったのですが、
 そんなこちらの事情など当然関係無しに、
 素晴らしい出来映えの、ファンタジー映画でしたね。
 お前に言われんでも、って話ですけど。

 原作が元々児童文学で、長くもない物語をどーするのかなとおもっておりましたが、
 そこはさすがにピーター・ジャクソン。
 見事な補完とゆーか肉付けで、三部作に仕上げるつもりですな。ヤツは、やる気ですよ。

 でもこれって、『ロード・オブ・ザ・リング』の実績があるからこそ可能だったわけで、
 ホント、この順番で作って良かったなと、おもふのですよ。


シャーク・ナイト [DVD]

ポニーキャニオン



 46種類のサメが出ます!
 と、ホントにバカなコピーがついている、この映画。
 そもそもサメの見分けなんかできねーよ!

 えっとね、
 湖にカメラを付けたいろんなサメを放して、ニンゲンを襲うところを撮影して、売ってるんだって。
 コワイコワイ。
 んで3Dだから、
 サメがぴょんぴょん飛び上がって、かなりアクティブに襲ってきまして、バグバグ食べられちゃいます。
 うん、それはいいんだけど、
 問題はエンドロールの後でさ、終わったかとおもったら急にミュージック・ビデオみたいのが流れて、
 キャストの方々がヒップホップ調の曲に合わせて、ラップを披露してくださるのですYO!
 要らねえ。
 心の底から、要らねえオマケだ。
 映画本編よりも、これだけで十分、殺伐とした気持ちにさせてくれる。
 つか、
 日本で公開した時、劇場は、どんな空気になったんだろーか。
 わたし、気になります。


ラルゴ・ウィンチ 宿命と逆襲 [DVD]

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン



 フランスとベルギー産のアクション映画。
 へー、フランスかー、とおもったけど、リュック・ベンソンがいたな、そいや。

 大企業の隠し子として、その莫大な遺産を手にすることとなったラルゴだが、
 それを妨害する連中が現れて…、
 とゆー、ちょっと捻った設定。
 単純なアクションモノではなく、シナリオもよく練られていて、展開もおもしろかったですね。
 ハリウッドの影響を、巧く独自性に取り込んでいる。
 が、しかし、
 リュック・ベンソンっぽいなと思い始めたら、もーそれにしか見えなくなったので、
 そーゆーのが好きな方には、いいんじゃないの?

 日本で劇場公開されたのは、この続編からで、本作はビデオスルーなんだって。
 未だにこんなコトするんだね。


[アパートメント:143](Blu-ray)

松竹



 またしてもPOV型のホラー。

 今度の戦場は、アパートだ!
 っつーことで、
 心霊現象を調査すべく、大学教授らのチームが訪れるのダガー、とゆーお・は・な・し。
 目新しいのは、調査に使う機器がトンデモじゃなかったwのと、心理学で分析するところ。
 それが後半、意外な事実を暴くわけですが、
 んまあ、
 霊の荒ぶりっぷりも迫力あったけど、そこまでだったなあ。
 なんせアパートの一室だけでストーリーが進むから、そこに捻りか工夫がないと、なかなかしんどい。
 オチもアレだしな。アレ。


キル・ザ・ギャング 36回の爆破でも死ななかった男 [DVD]

アメイジングD.C.



 実在した、マフィアが殺せなかった男、ダニー・グリーンの生涯を追ったギャング映画なんだけど、
 悪漢とゆーか、ヤクザ映画っぽいとゆーか。

 ダニー・グリーンは人望と腕力があるチンピラキャラで、
 マフィア組織と泥沼の抗争へ突入してゆくんだけど、
 撃たれるなんて当たり前で、
 家にダイナマイト投げ込まれるわ、車は爆破されるわで、それでも死なないのだ。
 ウソみたいな話なんだけど、実際のニュース映像なんかも挿入されて、
 コレ、実話なんだなぁ、と、圧倒されました。
 (一人の男を殺害するために生じた被害だと考えると、尋常じゃないことになってます。)

 そしてエンディングで語られる、「その後」の意外な影響と、結末がまた、えらいことになっておりまして、
 そりゃ、伝説ぐらいになるわ、と。

 七十年代の再現も素晴らしく、ちょっと美化し過ぎなところもあるけど、
 壮絶な物語を、不快感もなく、軽やかに描いてる好作でしたよ。
[PR]
by y.k-ybf | 2013-10-17 00:08 | 映画 | Comments(0)

『宇宙戦艦ヤマト 復活編』、を、観た。何もかも懐かしくない。


宇宙戦艦ヤマト 復活篇 ディレクターズカット [DVD]

バンダイビジュアル



 こないだ地上波でひょっこり放送された、『宇宙戦艦ヤマト 復活編』、を、観た。
 ヒドいヒドいとゆーヒドい噂ばかり耳に入ってきたので、
 どんだけヒドいんだと、逆な期待をしながら観たのだが、そこまでヒドくはなかったよ?
 放送されたのはディレクターズ・カット版で、
 あとから修正、再編集されたものなので、その成果だろーか。

 キャラクターの絵がバタ臭いとゆーか、昔のタツノコの絵を海外でパクったよーな感じとゆーか、
 湖川友謙がキャラデザインをしてると云われても、
 あ~、とも、
 え~、とも、反応に困る。
 特にヒドかったのは佐渡先生で、あれはフツー落書きと言います。

 やる気まんまんのブラックホールが地球目掛けて向かってくるので、
 避難のために宇宙大移民を始めたら、
 謎の船団に攻撃されたので、
 こんなこともあろうかと(真田さんが)作っておいた宇宙戦艦ヤマトで、レッツ・護衛!
 とゆーお話なのだが、
 次々と移民船を出航させる前に、まず宇宙戦艦ヤマトで航路を調査させればいいのにな。
 時間がないからって、全滅されたら意味ないだろ。何億人も犠牲にして。
 敵はSUSとゆー星間連合軍なのだが、その目的はあやふや。
 なんか説明してた気もしますが、具体性もないので記憶に残りません。
 きっと、第二部以降で語られるのでしょう。
 あ、続きを作るみたいですよ、コレの。オトナって、バカだよね。
 だけど、なんで異星人の名称がアルファベットなんだろ。
 いまどき攻撃されて割れるシールドなんか使ってるし。
 移民先がサクッと決まったのはいいんですが、
 移民した地球人の胸には目印としてワッペンが貼ってあって、
 それがナチスに連行されたユダヤ人みたいなんだけど、きっと気のせいだな。
 移住先の星は、じつはSUSの同盟に参加しており、
 「宇宙戦艦ヤマトがいると怪しまれるから、早く出ていけ」とか言われるのですが、
 怪しむも何も、
 SUSの攻撃は断りもなしにすぐ始まるし、それに対してしっかり反撃してやんの。
 そりゃ、そんな好戦的な星、勧告もなく爆撃されるわな。
 宇宙戦艦ヤマトは、その戦闘を黙って見ているしかない。
 や、
 状況が違うんDAKARA、さっさと助けろよ。
 つか、原因は間違いなくお前らなんだから、宇宙戦艦ヤマトが出て行けば、済んだ話じゃねーの? コレ。
 伊武雅刀の声の敵将は、きっとイイ奴だろーなとおもったら、やっぱりイイ奴で、
 敵を裏切り、宇宙戦艦ヤマトを助けるために玉砕までしてくれました。
 あんまり役に立ってなかったけど、そのイマイチな犠牲に、敬礼!
 そんな人望もなく、
 目的もよくわからないSUSは、すんごい軍事力と兵器をもっておるのですが、
 宇宙戦艦ヤマトを狙って、味方の船団ごと大砲を撃ち抜いたら、
 あっとゆー間に呆れられて、逃げられました。
 連合軍、解散! 孤立!
 んで、
 ガラガラに開いた敵本陣へ向けて、
 「波動砲は六連発まで出来るけど、ぜんぶ撃つとエネルギー無くなっちゃうから、五連発で!」、
 とゆーバカ丸だしなセリフと共に、
 波動砲、発射! (五連発
 オマケに、突然、何かヒラめいた古代進(艦長)の勘だけを頼りに、
 近くの太陽へ向けて残りの波動砲も、発射! (六発目
 それが敵のエネルギー源かなんかで、見事、勝利!
 凄いぞ、古代進の勘!
 その後、地球は予定通り、ブラックホールに飲み込まれます。
 救われないんだな、地球!
 ってのは、なかなかショッキングで、
 スーパーマンが敵を殺すよりもショックでした。こーゆーことなんだねぇ…。
 (地球と最後の別れの時に、
  避難したヒトたちが、「地球ーー!」って声を掛けてたのは爆笑しましたけど。)
 そしたら急に、
 「我々は地球の環境やらなんやらを~」と古代進が語り始めるんだけど、や、ブラックホールだから!
 個人の意識とかで、どーにもできねーし、
 どーにかできるとしたら、お前が乗ってる宇宙戦艦ヤマトだけだから!

 と、
 思わず長々と書いてしまいましたが、
 キャラクターのデザイン動作が、特徴的過ぎる、
 ユニフォームがダサくて、見ているだけで恥ずかしい、
 相変わらず宇宙でも燃えたり、壊れてもすぐ直ったりするのな、宇宙戦艦ヤマトわ、
 とかとか、
 気になるトコロはいくつかあっても、
 うむ、
 ヒドいってほどでもないぞ、復活編。

 贅沢言っちゃ、ダメ!
 「大ヤマト」のほーが、もっとヒドいんだから!



 (それと、なんでみんな「宇宙戦艦ヤマト」ってフルネームで呼ぶんだろな?
  マージンでも発生するのかな。宇宙戦艦ヤマトって云うと。宇宙戦艦ヤマトって。)
[PR]
by y.k-ybf | 2013-10-13 23:02 | 映画 | Comments(0)

『劇場版 BLOOD-C The Last Dark』、を、観た。


劇場版 BLOOD-C The Last Dark(完全生産限定版) [Blu-ray]

アニプレックス



 いつものWOWOWにて、
 『BLOOD-C』のテレビシリーズ+劇場版の一挙放送があったので、観たですよ。

 『BLOOD-C』ってのは、
 日本刀を持った女子高生が怪物をザクザク退治する、オカルトアクション・アニメ、かな?
 テレビシリーズの和風怪奇サスペンスな空気が好きで、
 地上波で放送された当時も観ておったのですが、
 なんせ過激で残酷で悪趣味な描写満載でしたので、当然のよーに修正されておりました。
 それが今回の放送は晴れて無修正版とゆーことで、
 アレがアレなところや、ナニがナニしてるところなど、
 悪ノリ描写もハッキリクッキリで、グロい世界観を堪能できました。

 続きは、劇場でね!
 で、終わったテレビシリーズの結末も、これでやっと観られます。
 テレビであんなことやったんだから、さぞ壮絶なモノになるだろーと期待しておりましたら…。

 青少年保護条例に対する、まさかのプロパガンダ映画で、ガックリですよ。
 違う意味で、マジか!? と、我が目を疑いましたよ。
 そこを抜きにしても、
 これがあの『BLOOD-C』かとおもうぐらい俗悪感も消えており、なかなかのコレジャナイ気分になりました。
 「青いロボットだから、コレでいいんじゃない?」って、
 おばあちゃんにガンダム系の代わりにドラッツェのプラモ買われた気分ですよ!(実話)

 ストーリーもなんか仕切り直しみたいな感じで、正直、カタルシスも足りなかったな。
 映画オリジナルのキャラも、アニメ臭くて好きになれなかった。橋本愛の声もマッチしてなかったし。
 あとー、
 橋本愛は、声とキャラにギャップがあり過ぎて、ちょっと耳に苦しかったですね。
 それと、なんであんな出番が多くて重要なキャラに、声優素人な橋本愛を起用したのだろ。
 世界観まで危うくなるっつーか、
 ズレてて、誰が喋ってんか、どっから声が聞こえるのか、分からなくなるんだよな。
 いちいち、ああ、コイツの声か…、って確認させられるし。
 だけど、やっぱりいちばん酷かったのは、橋本愛の声だったな。
 かなり自分の中で、声とイメージとを摺り合わせよーと努力したんだけどね、
 平行線のまま、エンディングを迎えましたわ。
 そんな、結末でしたわ。

 そんで、柊 真奈の声をあてた橋本愛だけどさ(以下、略。)
[PR]
by y.k-ybf | 2013-10-08 10:37 | 映画 | Comments(0)

『R100』、を、観た。


R100 [DVD]



 松本人志が監督した、『R100』を、初日で観てきた。

 初日が土曜日ってことで、
 さすがに満席はないだろーが、良い席は埋まる可能性があるので、
 数日前からネットで劇場の予約状況をチェックしておったのですが、
 前日になっても初回から最終回まで埋まる気配もなく、
 これはイケるぞ(劇場に)と、若干複雑な想いを胸に、
 小雨が降る中、おおたかの森(TOHO)へ向かいました。

 わたくしが観たのは、20:55のレイトショー。
 土曜なのでそれほど遅い時間帯でもないだろーが、
 お客さんの入りは、えー…と、二割強? ざっと云ってしまうと、半分以上は空席でした。
 それでもお客さんはいた、けどね。
 ただ、
 松本人志クラスの、このキャストでの公開初日としては、なかなか厳しいだろなぁ…。

 『R100』は、毎度お馴染みの「内容極秘」でプロモーションされておりましたが、
 どーやらSMをテーマにしたものらしい、とだけは伝わってきた。
 ホントに無駄で無意味なプロモーションだとおもふがそれはさておき、
 どんな内容になるか、想像してみた。

 「あらゆる日常のシチュエーションで突然プレイが始まる、SMクラブ。
  もしくは、
  どんな女性でもSMの女王様に変身させられる能力を得る話。」

 うん、少しだけ当たった。ちょうどお客さんの入りぐらい、当たった。


※ネタバレするにしても、何を云えばいーのか困惑しておりますが、
 なるべく回避しますので、気になる方はご注意してください。


 ある男が通い始めたSMクラブは、
 日常の生活に現れてはプレイを始める、特殊なクラブであった…。

 だいたい、そんぐらいの話。
 とある仕掛けもあるんですが、そこは、秘密。
 「これは監督のマスターベーションじゃないか」って表現が、
 時折、あるじゃないですか? 批評として。
 おー、好き勝手にやっとるなぁー。みたいな。
 この映画って、そんな「マスターベーション」の映画なのです。
 そこへ真っ向から挑んでおるわけで、
 不謹慎だとか悪影響だとか云われるエンタメへの批判に対するアンチテーゼ、でもあるのだろーな。
 なので、
 コレってSM? とゆー部分もあって、
 そっち関係のヒトに怒られやしないか、少し心配でもあります。

 で、
 もーまとめになりますが、
 今作は、いままでの松本人志監督作の中でも、いちばんマトモに出来てるんじゃ、ないのかな。
 彼特有の異常性が、
 存在感のあるキャストを揃えたことで、だいぶ拡散されている。
 ザラザラと荒れた画の色や、小物のこだわりなども、良かったとおもふ。
 『さや侍』ほどではないが、フツーへ寄ってきている。
 寄ってきているので、フツーに詰まらない映画となった。
 個人的な感想と評価で云わせてもらうと、
 面白くなかったし、好きでもない映画であった。
 解らないのではなく、
 観たことのあるものばかりで、想像を越えず、刺激もなかった。
 しかし、
 点数で0点をつけられるよーなモノではない。
 点数をつけられる類のモノではない。
 ※点、とゆー表記が、これほど似合う作品も珍しいだろう。
 それぐらい扱いが厄介な、個性的な作品、ではある。

 あとは、おもしろければなぁ…。
 子供が縛られてるのと、あるツッコミが入るところは、クスッと笑えましたけど。

 んでー、
 気になったのは、音楽の使い方がとにかくヘタクソ。
 意図は伝わるにしても、微妙に全部ズレてる。
 そこはもっと軽いほうがー、とか、ここは繋げたほうがー、とか。
 音量で誤魔化そうともするし。
 ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの曲の二回目は、もっと長くない、とか。
 それとダメエイガお約束の、説明台詞。
 前田吟のセリフとか、ヒドかったなー。
 自分がどんな気持ちだとか、何をしたいとか、全部喋って説明してくれんの。
 それだけじゃない。
 ついに、「意味」まで説明を始めたりして、逆にオモシロかったけどな。
 もードコまでも言い訳を重ねて、逃げるつもりだな、と。
 タイトルからして、すげー予防線だもんな。
 R-100。


 ま、そんな、
 松本人志のマスターベーションについて、興味がある方には、楽しめるとおもいますよ。


 揺れてる?

 揺れてねーよ。
[PR]
by y.k-ybf | 2013-10-06 20:17 | 映画 | Comments(0)

『桐島、部活やめるってよ』、を、観たってよって言わないよ絶対。


桐島、部活やめるってよ(DVD2枚組)

バップ



 昨年、随分と話題になった、『桐島、部活やめるってよ』。
 リアルとはまた違う、
 誰もが記憶にある光景を「再現」ではなく、「再生」させたとゆー意味で、
 希有な作品と成り得たのだとおもいます。

 ストーリーは驚くほどシンプルで、桐島が部活を辞めるってよー、ってだけの話。
 その不在による混乱を描いている。(物語から主人公を抹消するとゆー、メタ的な構造としても面白い。)
 で、
 解説やら分析やらは他の方々に任せるとして、
 個人的な感想は、やっぱゾワッとさせられました。
 途中、場面とか関係無しに、ギャーーーッと声が出そうになってビデオ止めましたからね。
 何かが沸き上がって。
 それはわたくしに、学校の良い思い出がないからだろーな。
 高校の頃は、映画部に入ってない前田君、かな? ルックスは真逆だけど。
 しかも、前田君らが撮ってるよーな映画を、
 あんな幼稚でバカみたいなの作りやがって、くだらねえ、と、見下しながら、
 自分では何もやらず、何もできず、本当は仲間に入りたいはずなのに~、とゆーヤツ。
 死ね!
 あの頃のオレ、死ね!
 ロメロの『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』に影響受けたとか、一緒なのになあ。。。
 あと吹奏楽部の子、
 遠くから眺めるぐらいの、あの気持ちもよくわかる。
 あの子は、よく自分の居場所へ戻ったなと、褒めてあげたい。
 あの頃のオレ、死ね!

 このよーに、観ると何かしらが引きずり出される。
 これが、この映画の魅力なのだと、おもいますよ。

 あ、それと、
 ケータイがなかった世代にも、普通に共感させてるってのも、何気に凄いとおもふ。

 邦画として、このよーな作品が出たことを、誇らしくおもふよ。
[PR]
by y.k-ybf | 2013-10-01 22:15 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


by y.k-ybf
プロフィールを見る
画像一覧