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『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』、を、観た。


 「アベンジャーズ・プロジェクト」の、「キャプテン・アメリカ・シリーズ」第二弾。
 今作は『アベンジャーズ』後の話となります。

 傑作、
 とゆーにはまだ早計な気もするが、それぐらいハイレベルな作品でした。
 アメコミ・ヒーローが現代の社会、組織において、「正義」であることの難しさ。
 そんな作品のテーマと、
 現実の政治問題を巧みに重ねていながら、あくまで隠し味程度にしているのが、ミソ。
 エンタメで楽しませることも忘れていない。

 アクション映画としても、キャップのシールドを使った戦闘は単純に楽しく、
 クリス・エヴァンスの見事な肉体と、
 スキルアップした格闘技術によるアクションは、迫力と説得力がある。
 今作のヴィラン(敵)となるウィンター・ソルジャーは、
 最初はなんか地味だなと感じたけど、
 イヤイヤ、
 強くて冷酷で、キャップとのバトルの相性も良く、イイキャラに仕上がってましたよ。

 さらに、例の空飛ぶ巨大空母が、三機も登場。
 これがね、
 基地から発進するシーンが、まー、分かってるなあぁと唸るぐらい素晴らしかった。
 「マジンガーZ」っかっつーね。
 そしたら、撮影監督のトレント・オパロックっヒトは、
 ニール・ブロムカンプと『第9地区』や『エリジウム』を撮影してるヒトで、
 うん、メカ好きとして納得納得。
 ちなみに本作の監督は、ルッソ兄弟とゆー二人。
 まだ有名な映画は作ってないけど、TVドラマで活躍してたそーで。
 つかね、
 どっちかってーと、よくこんなヒトを選んできたなマーベル、と、そっちに感心するわ。
 で、こんな作品を作っちゃうわけだしな~。
 某再会シーンにはホロッとさせられたし、
 ニック・フューリーがヘリから現れるシーンはアガるし、
 キャップとブラック・ウィドウの掛け合いもいいしな。
 そんでバッキーとの悲劇的な友情も揃えて、腐女子対策もバッチリだし。 完璧や。

 気になったトコロと云えば、
 字幕では「ヒドラ」なのに、キャストの発音が「ハイドラ」だったのが気になったぐらいか。
 あ、
 そいや、今回もエンディングがカッコ良かったけど、
 エンドロールが二列になって、多少短くなってましたな。
 これが最初かどーかは分からんけど、
 オマケ映像を考慮した、良い判断だとおもいました。


 さて、
 次の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』は、どーなるか。。。
 大事なところだなー。


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by y.k-ybf | 2014-04-27 23:20 | 映画 | Comments(0)

映画のまとめ 『隠された記憶』、とか。五本。


隠された記憶 [DVD]

ダニエル・オートゥイユ,ジュリエット・ビノシュ,アニー・ジラルド,ベルナール・ル・コク,ダニエル・デュヴァル/タキコーポレーション

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 とある裕福な家庭に届いた、一本のビデオテープ。
 そこに映されていたのは、隠し撮りされた我が家であった。
 誰の犯行か、その目的もわからぬまま、
 追い詰められると共に、忘れていた記憶が甦り、、、。

 っちゅー、ミステリー。たいへん、楽しめました。
 コワいってゆーか、気持ち悪いタイプの映画でしたけどね。

 あのー、この監督さん、ミヒャエル・ハネケなんだけど、
 次に何が起こるのか、まったく予想できなくて、巧いわあ、凄いわあ、と、感心してしまいました。
 あ、ココは何も起きねえのか、とか、スカシもあったりしてね。うん。

 で、真犯人とラストについてなんだけど。

 ※こっからネタバレに入ります。

 不思議なもんで、
 このモヤモヤとした感じが気持ち良く、あまり気にならないんだな。
 ラストカットの、
 二人の息子が会話してる雰囲気からすると、おそらくこの二人の共謀なんだろう。
 そのカットも、隠し撮りされたカメラじゃないのか? って意見もあったけど、
 だったら二人がフレームアウトしても撮り続けているのはおかしい。
 べつの意味があるのだろう。第三者≠観客、みたいな。
 あと、パパが車で迎えに来たときの、息子の態度もちょっとヘンだしな。
 でで、
 こっからは憶測の話になるけど、
 パパは、うしろめたい過去の影響で、過度の差別意識を持つよーになった。
 ママは、友人と不倫?関係があり、
 息子は、それを疑っている。
 養子になるはずだったアルジェリア人の男性は、
 義母が病気だと知ってたから、おそらく会わなくとも、家の近くには訪れたのだろう。
 ビデオの映像もあるし。
 その息子は、父から話を聞いててもおかしくないし、二人で警察に連行された一件もあるしな。
 ででで、
 多くの感想にあるよーに、
 わたくしもおもふのは、謎の解明はこの作品ではスパイスに過ぎず、
 主題は、疚しさを抱えたニンゲンの姿、であろう。
 パパは過去の罪を忘れたいが為に、逆ギレして脅迫紛いのことをするし、
 ママは、自分の身の潔白を守る(隠す)のに必死だ。(このママが、大概なんだけど。)
 フランスの格差や人種問題も含まれているよーで、
 詳しくないのでそこはスルーするが、
 一つ一つ探ってゆくと、べつの何かが見えてくる意地の悪い作りは、さすがハネケ監督、ですね。


少年 / ユンボギの日記 [DVD]

渡辺文雄,小山明子,阿部哲夫,木下剛志/紀伊國屋書店

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 大島渚監督、69年の作品。
 当たり屋を繰り返しながら、日本全国を巡った「家族」のお話。

 モデルとなった事件もあり、映画の複雑な設定もあるのだが、
 そーゆーのはWikipediaに任せて省略。
 つかね、
 ストーリーも含めて、そのへんはあまりピンとこなかった。
 そーゆーモノではないな、と。

 1969年の日本の風景を切り取る、ロードムービーとしては、最高。
 デザインされた映像が、美しい。


ペイ・フォワード [DVD]

ハーレイ・ジョエル・オスメント,ケビン・スペイシー,ヘレン・ハント/ワーナー・ホーム・ビデオ

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 あー、
 この子役、誰だっけ?
 ハーレイ・ジョエル・オスメント君でございます。

 『シックス・センス』でブレイク、
 スピルバーグの『A.I.』で主演を務める前に出たのが、本作。
 感動モノの良作で、人気もあるみたいなんでヒットもしたんだろー。
 んが、
 どーもコレ以降、作品に恵まれてないっつーか、人気子役お決まりの転落人生を歩んでいるよーで。
 現在の写真がネットでも出回っているんだけど、
 やー…、
 不思議なもんで、顔はそのまんまでも大人になると、こーも魅力って無くなるんだな。。。
 残酷なまでに。

 映画はね、
 「良い行いを次へ渡せ」とゆー思想を課題として広めようと、
 ハーレイ・ジョエル・オスメント君が頑張る、いいお話。
 そーか、草の根的にジワジワ拡大してくのかと想像してたけど、
 意外と強引な手段を取るし、
 しかもママの交際話がメインになったりして、なんかおもてたのと違った。
 せっかく戻ってきたパパ(ジョン・ボン・ジョビ)も、
 妻に新しい恋人はいるわ、子供は話もしてくれないわ、
 居間で寝させられるわ、車はないわ、仕事は見付からないわで、
 そりゃ肩身も狭くなるし、イライラもするよ! 可哀想だよ!
 どーせなら、もっと悪いキャラにしてくれたらいいのに。
 彼はこのまま、許されないのだろーか…。


テイラー・オブ・パナマ [DVD]

ピアース・ブロスナン,ジェフリー・ラッシュ,ジェイミー・リー・カーティス,レオノラ・バレラ/ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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 ジェームス・ボンドも演じたピアース・ブロスナンが、
 同じMI6のスパイ役を、しかも女癖の悪さでパナマへ左遷されるとゆー役を演じております。
 このキャラクターの比較が、ちょっと面白い。

 で、
 もう一人の主役、「パナマの仕立て屋」が、またヘンな役柄でね、
 彼は虚構だらけの人生を送り、それに怯えている男。
 スパイは、存在が虚構のよーなもので、
 そんな二人が出会うわけですな。


ファイヤー・ウィズ・ファイヤー 炎の誓い [DVD]

ジョシュ・デュアメル,ブルース・ウィリス,ロザリオ・ドーソン,ヴィンセント・ドノフリオ,カーティス・“50セント"・ジャクソン/Happinet(SB)(D)

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 消防士が事件に巻き込まれ、
 証人保護プログラムが適応されるが、命を狙われ続けて、、、。

 とゆー、
 B級ではないけど、ビックタイトルでもない感じ。サスペンス・アクション。

 主演のジョシュ・デュアメルも有名なんだけど、
 そりゃ脇のブルース・ウィルスのが有名だし、箔をつけてますな。
 アクション映画として、いろいろフレッシュなこともやってるし、
 残忍なマフィアのボス役のヴィンセント・ドノフリオが、ホンマに恐ろしかった。
 オープニングもカッコ良かったし、証人保護プログラムがどーゆーモノかもわかったしー。

 只、CGの炎は盛り過ぎだな。

 テレ東が夜の九時から放送するには、丁度いい感じの映画。
 そんな枠、もー無いんだけどな。。。


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by y.k-ybf | 2014-04-24 11:22 | 映画 | Comments(0)

『劇場版 伝説巨神イデオン』(『接触編』、『発動編』)、を、もう一度、観た。


「伝説巨神イデオン」劇場版 Blu-ray(接触篇、発動篇)(初回限定版)

塩屋翼,田中秀幸,白石冬美,井上瑤,戸田恵子/ビクターエンタテインメント

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 取り上げるのは二度目になるが、TVシリーズを観た後なので、改めて劇場版の感想を。

 『接触編』は、ほぼTVの総集編で、
 その詰め込み具合の強引さが、同情したくなるレベル。
 85分(TVだと、たったの三話分!)しかないのに、この内容が入るわけがない。
 (『発動編』は99分あるけど、それでも映画として長くはない。)
 しかしそこは「コンテ千本切り」と呼ばれた富野監督。
 エピソードを組み替えて、併せて、切って削って、なんとかド太い粗筋に仕上げている。
 粗々しいけども、この条件をクリアするには、最適な出来だとおもいますよ。
 改めて、コスモを主人公として立たせているし。新しいカットも少なくないしねー。
 (あの鉄格子に閉じ込められての射殺は、映画用のカットなんだな。)

 そして『発動編』。
 いきなり爆弾で吹っ飛ばされた少女の生首が宙を描く(新規!)、
 不穏なシーンから始まる今作は、
 ほぼ新作と云っても過言ではない、真の完結編。
 TVシリーズは打ち切りだったので、
 最終話はホント唐突に、
 ラスト3分ぐらいでイデが発動、すべてはその光に飲み込まれた、みたいな描写で終わっていた。
 これはコレで潔くていいとおもふのだが、
 『発動編』では、
 このイデが発動するまで、から、それからの世界(宇宙)まで描いている。
 主要なキャラクターたちの非業な死は、ある意味、フラグ立ち(イデ発動)のよーではあるが、
 凄まじいシーンの連続を、当時のファンたちはどのよーに受け止めたのだろーか。
 気になるトコロだ。
 しかし、TVシリーズを観た影響か、結末の印象は前回観たときと、少し違った。
 以前は傲慢とゆーか、あまりに無慈悲な展開に、完全に気持ちが引いていたのだが、
 今回はキャラへの思い入れもハンパないので、
 やっと負の連鎖地獄から解放されたのかと、タイヘンでしたなとゆー想いがつよく、
 次の世代への、願いと希望が感じられた。
 これこそが「イデオン」のテーマなのだろな。
 広く社会に向けてなのか、アニメ業界へ向けてなのかは、さておき。

 富野監督は、
 この後も「ガンダム」とゆー大人気シリーズを作り続ける(させられる?)ことになるわけだが、
 『∀ガンダム』では、すべてのガンダム世界の終焉を描いており、
 「イデオン」の結末と強引に結び付けて考えてみるのも、なかなか興味深い。


 因みに、長谷川裕一がコミックで「ガンダムVSイデオン」とゆー作品を発表しておりますが、
 当然、それはソレである。

機動戦士Vガンダム外伝 (角川コミックス・エース)

長谷川 裕一/角川書店

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by y.k-ybf | 2014-04-22 22:04 | 映画 | Comments(0)

「伝説巨神イデオン」、を、観た。 スペース・ランナウェイ!


伝説巨神イデオン Blu-ray BOX

塩屋翼/フライングドッグ

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 「伝説巨神イデオン」は、
 富野由悠季監督が「機動戦士ガンダム」の後に作った、全39話のTVアニメ。
 その劇場版である『接触編』と『発動編』の二作は、以前ここでも取り上げましたが、
 今回のはTVシリーズ、本編の方。
 WOWOWで放送されたHDリマスターで全話を観たので、その感想でございます。

 古代文明「イデ」を発掘した地球人と、それを奪おうとする異星人バッフ・クランとの、
 宇宙を翔る壮絶な逃亡劇。
 その根本にあるのは異文化の衝突と、文明の格差が生む、差別と誤解。
 そして銀河に渡る物語でありながら、
 全てはヒトの寛容なき感情と、排他的で独善なエゴが起因となっている。
 激しく負の感情をぶつけ合う人々の姿は、
 滑稽におもえるほど醜く、凶暴であるが、
 これほどニンゲンの心情を深く、濃く描いたアニメーションも珍しいだろう。
 TVシリーズは群像劇の一面もつよく、
 イデオンのメイン・パイロットであるコスモより、
 物語の中心が、宇宙船ソロ・シップの艦長ベスにあるのも、意外な印象であった。
 確か「イデ」と直接的な交流をしたのも彼だし、
 何より異星人の女性と結ばれ、両者の架け橋となる役割も彼だしな。
 んで、もしかすると、
 富野流の「宇宙戦艦ヤマト」をやろーとしたのかな? ともおもったのだが、如何であろうか。
 「ガンダム」は完全に「ヤマト」へのアンチテーゼとして作ったみたいなんだけど。

 画が古いとか、作品として雑だとか、
 今の感覚からするとツラい部分も多いでしょーが、
 観れば気にならないぐらい面白いので、若い子らにも観てほしいなと、おもいますよ。
 そんで、
 こーゆー新作が、また作られると、いいですな。観たいですな。


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by y.k-ybf | 2014-04-22 21:44 | テレビ | Comments(0)

『アクト・オブ・キリング』、極彩色の闇に住まう人々。


 誤解をはらむ危険もあるので、詳しい説明は極力省く。

 60年代のインドネシアで起きた軍部クーデターを発端とする、
 約100万から200万人の共産党関係者への大虐殺。
 カメラはその虐殺を行った者達へと向けられ、
 当人達による、「虐殺の再演」が始まった…。

 決して万人に受ける作品ではないし、ドキュメンタリーとしてもハードな作りになっている。
 観た後っつーか、
 観てる途中に、何度もちょっと止めてーって、気分になった。
 アタマの使ってない部分を、強制的に動かされた感覚とゆーのかな。受け止め切れなかった。
 も、どっと疲れた。

 虐殺を実行した者たちの現在と、再現ドラマによる過去が、交互に混ざり合う。
 現在とゆーリアルが虚構のよーに、
 過去が悪夢じみた幻想のよーに感じるのは、
 そこで語られる事実と認識が、常に反転して映り、不安定な揺れのなかに放り込まれるから。
 観客が味わう気持ち悪さが、
 次第に、映画の中へフィードバックしてゆくのが、このドキュメンタリーの妙ではあるが…。

 ここで戦争や、政治や経済の話をしなくとも、
 社会などと広げなくても、
 街、
 や、町で十分。
 そこにも知らない、隠れたものがある。
 例えば、お祭りだとか。
 意外なトコロの、意外なモノが、
 そんな成り立ちをしていて、町の生活を支えていたりする。

 『アクト・オブ・キリング』に出てくる人々や、その社会の有り様に衝撃を受けたが、
 それは、
 遠く遠く、まったく関わりのない国の話では、ないのだ。
 近い未来の、身近な話かも知れないし、な。


 他にも、
 「匿名」が並ぶエンドロールの異様さとか、テレビ番組の不思議とか、
 あの金魚の建物とか、
 言いたいこともあるのだか、まとめられる気がしないので、省略。

 一つだけ、
 パンフレットは、ぜひ買ってくださいな。
 監督のコメント、インタビューに、とても重要なことが書かれています。
 撮影の真意や、
 映画完成後の、興味深い話とか。


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by y.k-ybf | 2014-04-20 22:22 | 映画 | Comments(0)

映画のまとめ 『セデック・バレ』、とか。三本。


セデック・バレ 第一部:太陽旗/第二部:虹の橋【豪華版 3枚組】[DVD]

リン・チンタイ,マー・ジーシアン,安藤政信,ビビアン・スー,木村祐一/マクザム

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 日本軍によって占領された台湾で実際に起きた、山地に住む首狩り族との衝突を描く、
 二部構成、計五時間半にもなる大作。

 兎に角ですね、
 そこで語られる事実に圧倒されて、全てが映画とゆーフィクションを越えて迫ってくる。
 歴史大作となると、退屈なモノを想像されるだろーが、
 アクション映画としても秀逸な出来なので、まったく飽きない。
 また敵役である日本軍を元凶とは強調させず、
 歴史的な観点から、
 かなり配慮して脚色しているのは、英断とも云える見事なバランスだとおもふ。
 個人的にはもっと凶悪な描写にしてもかまわないとおもふのだが、
 それではセデック族の「義」が勝ってしまう。
 文化の多様性と、敬意、
 そして異文化の不幸で破滅的な出会いを描くためには、このバランスが必要不可欠だったのだろう。

 この不穏なご時世、今、日本人が観ておくべき映画かもな。

 『永遠の0』とかよりも。


エージェント・マロリー [DVD]

ジーナ・カラーノ,マイケル・ファスベンダー,ユアン・マクレガー,ビル・パクストン,チャニング・テイタム/東宝

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 主演の、肉付きの良いキレイな女優さんはプロの格闘家だそーで、体格もアクションも完璧。
 壁を使っての蹴りや、サブミッションからぶん回しとか、惚れ惚れします。
 ドレスを着たまま三角絞めとかね、
 ええ、もう、最高ですよ。
 演技だって悪くないし、ストーリーもアクションモノとしては、水準を下回ってもいない。

 只、
 只々、アクション映画としては、大失敗。
 どこの素人が撮ったんだってぐらい、アクションのお約束やツボをハズしまくって、
 山場も見せ場もお粗末な、眠たい映画になってしまった。
 海原雄山バリに、
 「この映画作ったの誰だあっ!!」と、調理場にのり込んでやりたくなったが、
 そしたら監督は、スティーブン・ソダーバーグなのな。
 「き、貴様は、、、士郎!?」、みたいな気分にはならなかったけどな。詰まらないんだから。
 ってことは、
 意図的にあーゆー、自分なりのアクション映画にしたかったんかな?

 そしたらね、
 冒頭、眠たい顔の筋肉ハムみたいな男が出てくるから、
 どっかで観た顔だなあとおもたらチャニング・テイタムで、
 若い頃のキーファー・サザーランドに似てるヤツおるなとおもたらユアン・マクレガーで、
 偽装カップルの相手はマイケル・ファスベンダー
 裏工作してるのはマイケル・ダグラスとアントニオ・バンデラスとゆーね、
 なんだこの豪華なメンツ、どしたんだ!? と。
 間違えて呼んじゃったのかと、こっちが不安になるレベル。
 それでこの有り様だからなぁ…。

 品があるっつーか、シャレたアクションをやりたかったんだろーけど、
 んー、
 リュック・ベッソンとか好きなヒトには、向いてるかもな。
 それで、いいんじゃね?


ラスト・エクソシズム2 悪魔の寵愛 [DVD]

アシュリー・ベル,ジュリア・ガーナー,スペンサー・トリート・クラーク,ルイス・ハーサム/パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

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 エクソシストモノもだいぶ観てきたので、
 はて、どれの続編だろーかとブログを辿ってみましたら、コレでした

 悪魔払いを専門にやってる神父が、
 じつはこんな仕掛けがあるんですよと、実情をバラして告発するも、
 そこでモノホンの悪魔に出会ってしまうとゆー、
 なんかそんなよーな、前作。
 本作はその直接の続編で、
 冒頭には前作のダイジェストもあって、親切。悪魔、親切。

 悪魔も去り、普通の生活を送るため、リハビリを始めた被験者の少女は、
 順調に回復してゆくのだか…。

 とゆー、
 ホラーを何本か観たヒトなら、速攻で思い浮かぶよーな内容の続編。
 予兆みたいな怖がらしは、ポンポン全体に出てくるけど、
 八割…ぐらいは普通の生活を頑張るシーンばかりで、
 何を観てんだろ? と、疑問におもふ。
 そんでやっとクライマックスで盛り上がるんだけど、
 クライマックスだけに、それで終わっちゃうんだな。
 マジか、と。本気と書いて、マジか、と。

 悪くはないんだけど、続編でコレやる?
 ラストも含めて、地味過ぎる・・・。
 昔のホラーの続編って、こんな肩透かしは多かったけど、ねぇ。。。

 そいや前作はファウンド・フッテージモノだったけど、
 今作は劇映画になっております。
 普通、デス。


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by y.k-ybf | 2014-04-15 21:20 | 映画 | Comments(0)

『探偵はBARにいる』、を、ダブルで。


探偵はBARにいる 【DVD3枚組】「探偵はここにいる! ボーナスパック」

大泉 洋,松田龍平,小雪,西田敏行/アミューズソフトエンタテインメント

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 地上波で一度観たけど、おもしろかったのでWOWOWでも観た。
 大泉洋ってヒトは、
 元がネズミ男みたいな顔してるせいか、善人にも悪人にもするっとなれる説得力がある。
 なので、
 探偵とゆー、リアルじゃなくて理想的な存在としての「探偵」に、ぴったりハマるんだな。
 松田龍平とのコンビも魅力的だし、長身細身でコートも似合うしねー。
 このスタイルってのは、探偵モノには重要だから。

 映画もススキノっつーか、北海道をちゃんとロケして使ってるのが効果的で、素晴らしい。
 高嶋政伸の悪役も、恐くていいキャラでした。

 只、
 電話の声は、どーしたって小雪にしか聞こえないんだけどな…。


探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点 ボーナスパック【DVD3枚組】

大泉 洋,松田龍平,尾野真千子,ゴ リ,渡部篤郎/アミューズソフトエンタテインメント

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 そんでシリーズの第二作が、こちら。
 『ススキノ大交差点』。タイトルの意味は、よくわからんかった。

 キャストもスタッフも、(おそらく)ほぼ変わらず、
 シリアスとユーモアが混在する世界観とキャラはそのままに、新たな事件へと挑む。
 オモシロかった、ではあるが。

 全体に、ちょっと間延びしてるよーで、ダレる。
 アクションシーンも、
 迫力はあるんだけど工夫が感じられず、
 単調で、繰り返してるだけ。
 観光PR? みたいな、緊張感を削ぐシーンや、
 ムダで余計なシーンも多く、編集が巧くない。

 今作の依頼人となる、尾野真千子の関西弁とキャラが、ヘン。
 行動も、それ二度手間じゃね? ともおもえたり。
 そしたら案の定、原作には存在しない映画オリジナルのキャラのよーですな。

 この後味の悪い事件の真相はさておき、
 映画用に盛った部分はざっくり省いて、
 ギュッと90分ぐらいにしたら、もっとオモシロくなったんじゃないかなー。

 作品としては好きなシリーズなので、続編が作られるのは嬉しいんだが。

 しかし。
 麻美ゆまも出演されていらっしゃるので、断固、肯定せねばならぬ思いでございます。
 麻美ゆまを否定するなど、義に反するとゆーもの。

 こーゆーのを、ちゃんとやってるのはいいですね。
 シーンとしても、大切なんですよ。きっと。



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by y.k-ybf | 2014-04-13 23:14 | 映画 | Comments(0)

映画のまとめ 『フィツカラルド』、とか。三本。


フィツカラルド Blu-ray

クラウス・キンスキー,クラウディア・カルディナーレ,ホセ・レーゴイ,ミゲル・アンヘル・フェンテス/紀伊國屋書店

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 以前に紹介したドイツの、ヴェルナー・ヘルツォーク監督作。
 これは物語の映画ではなく、まさに映画のための映画。
 映像がもつ表現力の追求がテーマではないかと、おもふた。

 なので、粗筋も省略。
 森林をなぎ倒し、山を削り、
 ギシギシとその身を軋ませながら、滑車で山を登ってゆく蒸気船の姿だけでも、
 一生に一度は観てほしいなと、おもいますよ。
 おお、これが映画か! と、何かを悟ったよーな気分を味わえます。
 ラストの、船上でのオペラも素晴らしかった。

 この作品の紹介で、狂気とゆー言葉がよく使われてるけど、
 わたくしはむしろ、様々な人種、多様な人生への賛美だとおもいました。
 それがまた、この作品への肯定でもあるし。

 うん、苦手なタイプの映画、なんだけどね。


スプリング・ブレイカーズ [DVD]

ジェームズ・フランコ,セレーナ・ゴメス,ヴァネッサ・ハジェンズ,アシュレイ・ベンソン,レイチェル・コリン/東宝

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 おそらく!
 狙って作ったんだろな、このビッチ映画わ。
 最初から最後まで、ビッチがビッチビチしてるだけの、ナンジャコレ感100%な映画でしたよ。

 全ては少女の妄想でした、ってんなら、かなり溜飲も下がるんだけどなー。たぶん違うし。
 幼い青春ムービーとしても、成長のステップがないから成立してないし。
 途中にギャング男のナレーションが入ってくるから、さらにややこしくなるんだな。
 だから何の話だっつーね。

 只、
 前歯がギンギンなギャング男が、ピアノでブリトニー・スピアーズを弾き語る辺りがピークで、
 映画は完全に妄想と同化する。
 このミュージックビデオみたいな作りの映画は、
 誰の妄想かと云えば、ま、監督だろな。
 これこそまさに、
 監督のマスターベーションっつーか、ズリネタ映画なんじゃねえかな、と。
 ガッテンガッテン!

 ビキニのネーチャンの座りションベンも観れるぞ!


ジャックと天空の巨人 ブルーレイ&DVDセット (2枚組)(初回限定生産) [Blu-ray]

ニコラス・ホルト,エレノア・トムリンソン,ユアン・マクレガー,ビル・ナイ,スタンリー・トゥッチ/ワーナー・ホーム・ビデオ

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 さすがに対象はファミリー層であろうが、
 「ジャックと豆の木」を実写映画化と聞いた時には、正気かとおもったけどな。
 日本でも『かぐや姫の物語』とかフツーにあるんで、珍しくもない企画なんだけど。
 しかしね、
 こんなアレンジをするなら、もーオリジナルの企画でやればいいのになー、と、おもたら、
 原作となったおとぎ話はもう一つあって、それが「巨人退治のジャック」。
 因みに映画の原題は『Jack the Giant Slayer』なんで、
 どちらかと云えば、そっち寄りなんだな。巨人退治寄り。
 CGの技術力向上で、巨人の造形がホントにスゴいっつーか、も、気持ち悪い。
 ぐんぐん伸びる豆の木とかも迫力あるし、
 籠城戦とかも含めて、これぐらいのレベルは余裕で作れんだろなー、とゆー感想。

 一部、作り物感丸出しだったりもしますが、
 よくできたファミリー映画でしたよ。



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by y.k-ybf | 2014-04-03 21:19 | 映画 | Comments(0)

映画のまとめ 『ジャッジ・ドレッド』、とか。三本。


ジャッジ・ドレッド【初回限定生産 スチールブック仕様】 [Blu-ray]

カール・アーバン,オリヴィア・サールビー,レナ・ヘディ/アミューズソフトエンタテインメント

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 傑作、
 とゆーにはちと抵抗もあるので、快作ぐらいにしておきますが、
 これわオ・モ・シ・ロ・かったですわ。
 ダークじゃなくて、ダーティーヒーローモノって感じかな。
 『ザ・レイド』meets『ロボコップ』みたいなストーリーで、
 主人公「ドレッド」のキャラが最期までブレないのも素晴らしかった。
 リブート版より、よっぽど『ロボコップ』らしかったよ!
 武装も似てるし、ヘルメットしてるし、パートナーは女性だしな。
 あと人体破損描写の、悪趣味な容赦の無さとか。
 WOWOWで観たんでレーティング下げての、この過激さなんだから、実際はどんなことやら。
 しかも3Dがあるみたいでな。
 ってことは、
 ネタバレになるから云えないけれど、ラストのあの下からのショットも、飛び出るんだなぁ。
 びちゃびちゃ~って。 アホや(誉)。

 そんなグロい映画ですが、
 パートナーの新人研修ジャッジの女性が、とてもキュートで、
 しかも他人の思考や記憶を読めるとゆー、かなりチートなミュータント能力付き。
 じつに軽快かつスムーズにストーリー展開をしてくれます。
 つか、犯罪捜査する側だったら、テストも無しに合格だろ、そんな能力。

 これも是非、続編作ってほしいなぁ。


超能力者 スペシャル・エディション [DVD]

カン・ドンウォン,コ・ス,ピョン・ヒボン,チョン・ウンチェ,ユン・ダギョン/パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

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 10年の、韓国映画。この、どストレートなタイトル。
 邦題かどーかは判らなかったけど、『HAUNTERS』とゆータイトルもあり、
 こちらは引かれ合う者たち、みたいな意味かな?
 内容的には、そっちの方が適切ではある。

 見るだけでヒトを操る能力をもつ男と、不死身に近い治癒能力をもつ男。
 対照的な性格と生き方をしてきた二人の能力者が出会うとき、、、。

 とゆーね、
 それって『アンブレイカブル』じゃね?
 と、誰もが連想するぐらい、似て非なる作品。
 サスペンスで、凄惨な場面もたくさんあるんだけど、
 笑えるトコもちゃんとあるとゆー、じつによくできた映画なのです。
 主人公の友達が、ガーナ人とトルコ人だったりしてな。 なんだ、それ?w

 悪い能力者が、自分を止めようとする主人公に向かって、
 「お前が俺に近付こうとするから余計な犠牲が増える。
  いい加減、気付け」 って云うシーンがあるんだけど、
 これが本当にその通りで、
 二人が互いの存在に気付かなければ、誰一人死ななくて済んでたんだな。
 主人公がまたがむしゃらに動くタイプだから、観客としては、複雑な気分になるし。
 これを計算でシナリオに含ませているなら、かなり巧妙ですな。
 只、
 最期のまとめでちょっとグダグダしてるのが、勿体無い。

 そしたら、日本でリメイクするんだってなー。『MONSTERZ モンスターズ』っつって。
 大丈夫かなぁ…。
 生温く、ならなければいいが…。


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イーサン・ホーク,ヴィンセント・ドノフリオ,ジュリエット・ライランス/Happinet(SB)(D)

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 屋根裏で見つけた秘密の8ミリフィルム。そこに映っていたものは、、、。
 とゆー、
 えー…ホラーサスペンス。

 ストーリーはかなりシンプルなんで、説明はムリ。
 展開の裏切り方が、巧かったです。
 そっちなんか、とか、
 お前じゃないのか、とか、良かれとおもったのに、とかね。
 この結末も、
 なんかこーゆーの最近だと少なくなって、新鮮だなと、おもえたよ。

 それとして、
 そもそも、パパ一人で引っ越してくれば問題なかったんじゃね?
 仕事にも集中できるし。
 とか、云ったらダメなんだけどね。。。


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by y.k-ybf | 2014-04-03 21:04 | 映画 | Comments(0)

『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』、を、観た。今回も長いぜ!


 恒例のオールスターモノで、
 今回のウリは昭和のライダーと平成のライダーが、ガチでバトル、と。
 勝敗を投票で決める、と。
 藤岡弘、も変身する、と。

 …完全にネタ切れじゃないですか。延命処置じゃないですか。
 正直、オールスターも、ライダーバトルも、飽きましたよ。
 も、サプライズ感もゼロですよ。
 仮面ライダーXと仮面ライダーZXの中のヒトも出たり、
 仮面ライダー555がフューチャーされたのは、なかなか面白い趣向ではありましたが、
 だったらもうちょい、ストーリーや設定を考えて工夫してくださいな。
 シナリオををを。
 昭和と平成が戦う理由が、何度説明されてもよく理解できんかった…。
 んで、結末はあのザマでしょ。。。
 言っても無駄で無粋なのは判ってますが、
 もちっとさ、楽しめるモノにしてもらうと、嬉しいな。
 家族連れのお客さんもいたけど、子供も途中で飽きてたしな。

 んがですが、
 鳴滝の言動から察すると、オールスターモノは今回で一区切りなんすかね?
 個人的には、これ以上商品価値が下がる前に止めるべきだとおもいますし、
 どーせなら、昭和ライダーのリブートでもやればいいのね。
 …既に何かあった気もしますが、それはそれとして。

 んで、今作の話に戻しますが、
 板尾創路が、
 ある理由から敵側のライダー、仮面ライダーフィフティーンとして出演されているんだけど。
 板尾さんって、実の娘さんを亡くされているんだよな。
 それで、この役をやられたとゆーのは、
 まあ余計な詮索をするつもりはないけど、
 どーなんだろなと、つい、考えてしまいました。。。


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by y.k-ybf | 2014-04-03 20:46 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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