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『GODZILLA ゴジラ』、を、観た。ネタバレ有り。


 ※ネタバレ等を含むため、ページをわけての感想二つ目。
  ざっと、しております。


 まず、前回に触れた二つの改変について。
 「核実験により生まれたモンスター」とゆー設定はなくなったが、
 「放射能を求めたモンスターが原子力を狙う」は、ちゃんと現代のテーマとしてアップデートされてんじゃないのかな?
 作中ではそこまで言及されてないけど、
 このまま原子力を使い続けたらモンスターがやってくるぞ? ってことではないのか。

 ゴジラを救世主、人類の味方に近い存在にした点は、
 まだ判断には早いけど、
 これは東宝もやってたことで、しかも巧くやれてなかったんだから、そこを批判するのもおかしいよな。
 平成ガメラ・シリーズの影響は、確かにあるとおもふ。
 つまり、
 昭和、平成、ミレニアムのゴジラ・シリーズと、
 昭和と平成のガメラ・シリーズから、しっかり影響を貰ってるわけで、
 逆によくやったなと、わたくしはおもふんだけどな。
 よくまとめたな、と。むしろ(日本の作品は)無駄ではなかったんだ、と。

 ガメラと云えば、
 ムートー(以下、武藤さん)のデザインには、ガメラっぽさを感じた。
 昭和のガメラの、敵怪獣。
 最初に武藤さんのデザインを見た時は、酷っどいデザインだなと、不安しかなかった。
 『クローバーフィールド』のモンスターと『スターシップ・トゥルーパーズ』のバグを足して、
 エヴァの使徒っぽくしたよーでもあるし。 (「ゴレンジャイ」の板尾さんにも似てるなとおもた。)


 しかし動いて、暴れてる姿を観ると、ああ、コレええな、と。
 奇っ怪なデザインと、ゴキブリが空を飛ぶよーな不快感が、じつに嫌だ。
 嫌で、いい。
 お腹に卵を抱えてるのも、嫌。
 電気を遮断する技は、フツーに効果的で良い。状況を作るには最良だ。
 いつ卵を孕んだのか疑問だったが、最初から孕んでたのかな? んじゃ雌雄の意味は?
 交尾シーンがあったほうが、説得力はあったけどな。

 一方、主役のゴジラは、
 背ビレを立てて海中を泳ぐシーンがインパクトあって、素晴らしい。惚れる。
 タダ泳がすだけじゃなく、空母を横に並べるのがね、さすがわかっているな!
 んで、海から上陸するときは、ちゃんと艦隊と逆向きになってるし。(当たり前の描写ではあるけども。。。)
 放射能火炎(放射熱線)も、
 尻尾の先からヒレを青白く光らせてから吐き出すプロセスが、最高にアガりましたよ、ええ。
 火炎が少し細くないか? 爆発も少なくないか? とも感じたが、
 たぶんわたくしが想像した通りにすると、
 ゴジラとはべつの何か、になっちゃうんだろな。
 パンフにも書いてあったけど、やっぱり放射能火炎の表現には苦労したらしい。
 今なら凄いコトができる、
 そんなのは誰だってわかっているが、
 大切なのは「ゴジラ」を表現するコト、甦らせるコトなんだから、盛ればいいって話でもないんだ。
 ココで重要な前例となるのが、エメリッヒ版の『ゴジラ』。
 批判ではないけど、
 リアルと現代性を求めた結果として、あのよーな作品になったとおもふんだよ。フツーなら、あーなるんだわ。
 今回のゴジラが、如何に東宝のオリジナルを尊重しているか。
 それを現在で表現するには何が必要なのか、必要でないのか。とてもよく考えて作られていると、おもふのですよ。

 確かにね、かったるい映画では、ある。
 怪獣バトルも多くはないしね。
 でもねー、
 それが怪獣映画なんだよな。
 怪獣を登場させて、対決する下準備をして、一気にバァーンっと戦わせる。
 全てはそのための過程なんだから。
 何度も同じことを云うけど、盛ればいいってわけじゃないんだよ。

 人間ドラマの部分は、薄いっちゃ薄いけど、
 これ以上濃くしたら邪魔になりそーな気もするんだよな。
 どーなんだろ? どーなんだ?
 ゴジラと対等にしたら意味がないし、オカルトチックにしたら台無しだし。
 只、
 モノレールで助けた子供を両親に帰したとき、なんでアイツらちゃんと礼を言わねえんだろ、とはおもったが。
 あと、パラシュートで降りるときに、
 自分の家族の写真だけじゃなくて、親父が見つけた子供の頃の写真も出そうよ。
 ココは写真で繋げればいいじゃんよ。
 家族を守るためだけじゃなく、父母の意志も受け継ぐんだよ。そして死地へ降りるんだよ。

 パニック描写ももちっと欲しかったな、とか、
 やっぱり約一名の吹替が厳しいな、とか、
 不満はあるし、決して絶賛はしてないけども、
 でもね、
 ゴジラのリブートとして、満足してますよ。

 是非、劇場で、
 あの咆哮を体感してほしいなと、おもうのですよ。



 早速、続編決まったけど、
 キングギドラは早すぎる気がするなぁ・・・。


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by y.k-ybf | 2014-07-31 21:51 | 映画 | Comments(0)

『GODZILLA ゴジラ』、を、観た。


 ついに、レジェンダリー版『ゴジラ』を観た。
 春日部イオンシネマで、
 3D吹替&ウルティラ(巨大スクリーン)で、観た。

 現時点での、怪獣映画の最高峰と云っても、過言ではない、でしょ?
 ざっと考えてみてもベスト3には入るし、
 つか、他の2つが浮かばないぐらい、圧倒的だ。

 肯定的な意見には、
 「細かい箇所は気になるが」、とゆー前提をよく見掛けたが、
 それはホントに「細かい」トコロで、
 評価とは関係ないし、批判でもない、と、わたくしはおもいますよ。

 これは、怪獣映画なんだから。

 ゴジラの設定において、2つ、大きな改変がある。
 ネタバレを避けるために言葉を選ぶが、
 一つは出生、もう一つが行動による認識。
 確かに、そこを変えちゃうのか、って抵抗も感じるが、
 東宝版だって、その設定を強調してるのは第一作目と84年版ぐらいなもんで、
 大半は悪い怪獣との対決モノにしちゃってるんだよね。宇宙人とかやってくるしさ。
 核兵器の贖罪と自然に対する人類の驕りは、そこまで離れたテーマではないと思うし。
 んだから、
 東宝版、敢えてオリジナルと云わせてもらうと、
 オリジナルがやろうとしたこと、やってきたこと、そしてできなかったことを、
 レジェンダリー版は、満点ではないかもしれないが、きっちりやっているのではないかな。
 ケジメはつけていると。

 語り継がれて神格化された「ゴジラ」なんて、誰も作ってなどいなかったんだから、な。


 もう一度云うが、
 これは、怪獣映画なんだから。



 そんでね。
 やっぱりコレは、映画館でこそ観てほしい。できるだけ、大きなスクリーンで。大音量で。
 あの、大地を揺るがすよーな咆哮を。神々しい姿を。

 3Dも、じつはかなり効果的で、オススメですよ。

 只、吹替が、な・・・・・。


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by y.k-ybf | 2014-07-29 10:09 | 映画 | Comments(0)

夏の、仮面ライダーと戦隊シリーズの映画、観た。


 とりあえず、トッキュウジャーは後にして。

 『劇場版 仮面ライダー鎧武 サッカー大決戦! 黄金の果実争奪杯!』
 このW杯を意識したタイトルを、見よ。
 せめて、
 せめて日本が一勝でもしてくれていたなら、僅かながらも効果的なタイトルになっただろーに。
 数年経って、なんで仮面ライダーがサッカーやってんの? とかおもわれないか、心配だ。

 えと、
 よく分かってないのでネタバレ全開で説明しますが、
 ある事情で甦ったもう一人のオーバーロード、ラピスが、
 「殺し合い」ではなく、サッカーによる「試合」で争う平和な世界を作り出す。
 そこには死んだはずの裕也やシドも生きており、理想的な世界に想えたが…。
 とゆーストーリーで、
 要するに、ダンスの代わりにサッカーを入れてるわけです。
 実在のサッカー選手もゲスト出演しておるのですが、まさか駒野がでてくるとわな。駒野が。(※他意はございません。)
 で、
 (足が短く見える)片岡愛之助が悪いことを企んで、結局、バトルも始まるんですが、
 仮面ライダー斬月・真が引き連れたダンデライナーの部隊と、
 仮面ライダーブラーボを中心とした、スイカアームズを含むチームとの衝突は、
 意図的な行動が見えない演出が悔やまれる、迫力あるバトルシーンでね、見応えあったんですよ。
 フツーに、おっスゲェと、おもいましたよ。
 全アーマードライダーが揃うのも劇場版らしくて、アガるしね。

 黒い鎧武とか、正直、要らんなとおもいますが、
 サッカー設定も無駄にせず、見所もしっかり作り、
 意外と云ったら失礼ですが、楽しめた映画でした。

 新ライダーとの競演は、年末のライダー大戦になるよーです。


 トッキュウジャーの、
 『烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE ギャラクシーラインSOS』は、
 えー…、
 まいんちゃんが可愛かったのと、
 あと、敵側の幹部やモンスター、ザコに到るまで黒で統一したデザインが、カッコよかったな。

 以上。


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by y.k-ybf | 2014-07-22 23:27 | 映画 | Comments(0)

『オール・ユー・ニード・イズ・キル』、を、観た。


 日本のライトノベルが、ハリウッドで映画化。しかも主演はトム・クルーズ。
 この宣伝文句もいい加減に食傷気味だが、実は意外とポイントでもあって。

 まず、ラノベを映画にする際、必要不可欠なアレンジが施してある点。
 そんで、
 それでも思いの外、ラノベ然とした軽さと薄さを兼ね備えている点。
 これからラノベを映像化するのに、参考ともなる作品だとおもふ。
 勿論、良いケースとして。そして悪いケースとして。
 またラノベでも作り方に依れば、ハリウッド映画のよーな作品にもなるよって、前例にもなったしね。



 ・・・・・、
 うん、終わりじゃないよ。まだまだあるよ。
 トライ&エラーのゲーム感覚が、ホント絶妙で、ずーっと観ていたいぐらい、飽きない。
 もっとトムの成長を、無双感を、そして死に様を!
 この感覚って、何か似てるのあったなと考えてみたら、
 タイムループモノじゃないけど、
 同じくトム主演の『ナイト&デイ』に近い気がした、とゆー暴言。
 あっちは残機が無限で、死にながら(劇中では気絶しながら)ステージを進める、無敵邪道系のゲームだけど。

 ま、そんな、感想です。


 コクはあるのに、ミがないエイガだね。


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by y.k-ybf | 2014-07-20 23:46 | 映画 | Comments(0)

『東映まんがまつり』、の、「マジンガー・シリーズ」がやってくるよ。八本。


 いまから約12年前、衝動的に購入したDVDのボックスがありまして。
 それがこちら、「マジンガー the MOVIE 永井豪スーパーロボットBOX」。

マジンガー the MOVIE 永井豪スーパーロボットBOX [DVD]

越智一裕/東映ビデオ

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 これはイイモノだ、
 あとでゆっくりとワインでも嗜みながら、鑑賞しよう。
 そんな妄想をしているうちに12年、
 12年の時が過ぎ、一度も再生することなく現在に至る、我が不覚。
 当然その間、
 ブルーレイなんてモノや、いろいろ収録内容も充実したモノが出る始末。

 このまま眠らせてしまうのか?
 棚の片付けをしてる最中にたまたま手にしたこのタイミングを逃すのか!
 干支が一回りした今こそ、ついにボックスを開封する好機!!
 短気は損気!!

 とゆー、
 特に劇的でもない流れなので、無理矢理盛り上げてから、観ることとなりました。

 以下の作品は、全て「東映まんがまつり」で上映されたものになります。
 感想、、、とゆーより、
 紹介みたいな記事になってしまいましたが。。。


○『マジンガーZ対デビルマン』

 73年夏、公開。
 マジンガーZとデビルマンが、最初は仲違いするけど共闘して敵を倒す、お話。
 プラス、
 ジェットスクランダーが初めて登場するお話でもある。
 (テレビ放送よりも早かったらしいですよ。)
 要するに、
 マジンガーZをパワーアップさせるエピソードに、デビルマンがゲスト出演する感じですね。

 「マジンガーZの弱点は、空を飛べないことだ!」
 「(ガーーーン!!)」 ってヤツ。

 機械獣がフツーに、たくさん出ます。そしてヤラれます。


○『マジンガーZ対暗黒大将軍』

 74年夏、公開。
 これも確か、
 テレビ放送よりも先に劇場で公開された、実質的『マジンガーZ』の最終回。

 突如現れた戦闘獣にフルボッコされたマジンガーZを、
 兄弟機であるグレートマジンガーが助けるとゆー、残酷かつあまりに美しい交代劇。

 コレねぇ、
 マジンガーZのヤラれ具合がハンパなくて、
 子供の頃に観たときは、そのショックも大きかったけど、
 ボロボロのマジンガーにえらい興奮してね。
 それ以来、ロボは壊れてこそロボ、みたいな性癖に目覚めたものだよ。
 性癖!!

 んで、
 グレートマジンガーの、まさに鬼神の如き強さのインパクトも最高で、
 ブレーンコンドルがファイヤー・オンする件からのテンションの上がりっぷりは、
 未だに惚れ惚れしますわ。

 只、
 暗黒大将軍とは、直接、戦わないのな。


○『グレートマジンガー対ゲッターロボ』

 75年春、公開。
 ネタバレでもないけど、戦うわけではなく、共闘するお話な。
 最初からライバル関係で、
 お互い意識し合ってるトコロとか、映画オリジナルの要素だねー。  
 そだねー。
 とゆーぐらいしか、特にないんですが、
 敵のギルギルガンが、意外と大きくて、グレートが中に入れちゃうんですよ。
 大きいねー。


○『これがUFOだ! 空飛ぶ円盤』

 75年春、公開。
 当時のUFO、オカルトブームを意識しての、再現アニメとゆーのかな。
 こんなコトがあったよ! って、
 わざわざアニメで紹介してる、アニメ。

 如何に大きなブームだったか、わかりますね、とゆーまとめ。
 『グレートマジンガー対ゲッターロボ』と併映。


○『グレートマジンガー対ゲッターロボG 空中大激突』

 75年夏、公開。
 まずゲッターロボが出動して、速攻でボコられて、開始五分でムサシが戦死。研究所も壊滅。
 ゲッターロボGへ引き継がれる、とゆーお話。
 (ベンケイもひょっこりスタンバってました。)
 一方、
 グレートマジンガー的には、新兵器グレートブースター(体当たり)が登場します。
 御披露目ですね。
 そーゆーお話。

 敵が、なかなかの強敵でしたよ。

 ガンバレ、グレートマジンガー!
 ガンバレ、ゲッターロボG!

 (※勝ちます。)


○『宇宙円盤大戦争』

 75年夏、『グレートマジンガー対ゲッターロボG 空中大激突』と併映で公開。

 パッと見、グレンダイザーのパイロット版のよーだが、実際は立派な単独作品。
 寧ろ、急遽決まったマジンガー・シリーズの第三弾を作るため、
 設定を流用された悲劇の作品とも云える、かも。
 設定だけじゃなく、主題歌も歌詞を変えての転用だとは、知らなかった。
 なんたる不遇。
 しかし、
 ま、このままテレビシリーズになったからと云って、ヒットするかはべつの話だけどな。
 主人公が乗る、ガッタイガーってロボットが、
 まーイマイチっつーか残念なデザインで、
 これをリファインしてグレンダイザーになったとしたら、も、大正解! っつーね。
 やっぱ、カッコええわ、グレンダイザー。

 ストーリーは、追ってくる悪い奴らを倒してから、またどっかに逃げる、お話。


○『UFOロボ グレンダイザー対グレートマジンガー』

 76年春、公開。
 またか、と。
 またタイトル詐欺の共闘パターンかと、
 子供心を弄びつつ、今度はしっかり戦います! バトります!
 ロボット博物館wに寄贈されたグレートマジンガーが敵に奪われて、
 マジでグレンダイザーと戦うんですよ!

 にしても、
 ロボット博物館ww
 ロボット博物館wwwww
 しかもすぐに動かせるって、燃料とかどーなってんだろ?
 とか、
 言わない。考えない。蒸し返さない。

 ま結局、グレートは敵の手から戻るんだけど、
 今度は兜甲児が操縦するってのが、たまらん展開なわけですよ。
 敵の巨大戦艦のヤラれっぷりもよかったな。

 明日もいい天気だぜ! (劇中の〆)


○『グレンダイザー ゲッターロボG グレートマジンガー 決戦! 大海獣』

 76年夏、公開。
 マジンガー・シリーズのオリジナル劇場版としては最後の作品で、
 計画的にオールスターとして作られた、そーですよ。

 グレートマジンガーには剣鉄也が乗ってるし、
 兜甲児はダブルスペイザーに乗ってるので、主役キャラも総登場になります。
 ボスボロットも出るよ!

 で、強敵と戦うわけです。
 一応、ダブルスペイザーが新登場扱いになるのかな?
 ゲッターロボGはシャインスパークやってくれるし、主題歌もオリジナルだし、
 ま、贅沢な一本ですね。



 以上が、劇場用新作。
 ボックスには他にも、
 テレビ放映したモノを劇場用にブローアップした作品も収録されております。

○『マジンガーZ』
○『マジンガーZ対ドクターヘル』
○『ゲッターロボ』


 更に、
 ブルーレイのボックスとして、こんなモノもありまして。
 こちらはグレンダイザーのブローアップ版が二話追加されて、お得ですよ! 畜生!!

<初回生産限定>MAZINGER THE MOVIE Blu-ray 1973~1976

石丸博也,田中亮一,野田圭一,神谷明,山田俊司/TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)

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by y.k-ybf | 2014-07-20 17:48 | 映画 | Comments(0)

『アフター・アース』、を、観た。


 そりゃウィル・スミスが親子で共演、更に監督が只今絶不調のシャマランときたら、期待するのが無理ってもんで。
 意外に楽しめた、とか、
 試合には負けたけど良いプレーもあった的な、そのへんで良しとすべきだろーと。

 が。
 がが、そんな甘いもんじゃなかったわ。
 もね、シャマランどしたの? って。
 お腹でも痛かったの? って、心配になるぐらいの、ダメ映画でしたよ。
 コレ、映画館で観てたら、発狂してたかもな。。。

 何がそんなにダメなのか?
 指摘する以前の問題として、詰まらないんだわ、映画が。作品が。
 退屈極まりなく、
 3分ごとに睡魔が襲ってくるので、その度に巻き戻して再生の繰り返しだから、えらい時間掛かったよ、終わるまで。
 シチュエーションを作る為だけのストーリーと設定だから、
 まったくアタマに入ってこないし、惹きつける魅力もないんだわ。
 んで、そのシチュエーションってのが、
 スゲえイカしてるパパスミスと、負けず劣らずイカしてジュニアスミスが大活躍しますよ、どーぞヨロシク!
 なんで、
 どこにノればいいのかが、わからない。
 他人の家庭のホームビデオを観てるよーな感覚だよ、子供の運動会とかさ。
 でまたパパスミスが救世主で人類の頼れるリーダーって役柄なんだけど、これがミスマッチでねー。
 その重厚感とは真逆のヒトじゃない、パパスミスって。
 いつも落ち着きがない役ばかりなのに、急に悟りを開いた導師みたいのやられてもなぁ。。。
 ジュニアはヘタレ全開で、
 ヘタレなくせに粋がる感じは『ベストキッド』同様、悪くないんだけど、さすがに今回はヘタレが過ぎてイライラする。
 お前、訓練受けてたんとチガうのか? と。
 でまたよく気絶するしな。気絶キャラ。

 基本、
 そんな二人しか出てこない映画で、内一人は重傷で身動きできないってんだから、ほら、ステキでしょ?
 SFのデタラメな設定とか、
 ナニソレ? ってオチとか、そこに触れるまでもなく、
 うん、そんな映画・・・っつーか、
 お金を掛けたホームビデオだよ。スミス家の。

 一つだけ、気になったってほどでもないんだけど、
 あの鳥のエピソードって、どーゆー意図で入れたんだろ?
 突拍子もなく入ってくるから、むしろ不気味で・・・。


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by y.k-ybf | 2014-07-19 21:43 | 映画 | Comments(0)

『台風クラブ』。


台風クラブ [DVD]

工藤夕貴,大西結花,三浦友和/ジェネオン エンタテインメント

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 「あ~、台風来ないかなあ」
 この短い台詞に、どれほど心を掴まれたことか。
 肝心なトコロはいつも曖昧なのだが、
 わたくしが(おそらく)中学生の頃、深夜のテレビで放送された『台風クラブ』は衝撃であった。
 近付く台風の、
 大風に揺さぶる森林に囲まれて、台風の到来を待ちわびる少女。
 自分と同じよーなことを考えてるヒトがいるんだなと、初めて気付いた気分だった。勿論、比喩として。
 少女同士のレズシーンや、
 背中のアレとか、台風の中のパーリィーも衝撃だったけど、こっちは性的な意味だからな。

 で、二十何年かぶりに、『台風クラブ』を観たわけだ。
 さすがにインパクトは薄く、
 あー、ココはこんなあっさりしてるんだと感じる部分も多かったが、
 子供の殻が窮屈になった少年少女の鬱屈した心理描写の鋭さは、未だ健在。ギラギラと尖っている。
 しかし、
 ラストが予想外のモノだった。
 も、三回以上も観ているはずなのに予想外もないんだけど、
 ラストって、あんな切なくて厳しい終わり方だったんだな。。。
 台風が過ぎ、また平凡な生活へ戻ってゆく…。
 ってなラストを記憶してたんだが、全然違うの。
 むしろ真逆の、二度と戻れない、幼年期の終わりを描いた映画なんだなー、これわ。
 だから、ドロっドロの沼みたいなグランドへ足を踏み入れて、終わるんだな。

 肝心なトコロは、いつも曖昧だ。


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by y.k-ybf | 2014-07-14 00:11 | 映画 | Comments(0)

映画のまとめ 『ロスト・ボディ』、とか。三本。


 推理サスペンスモノで、
 ほぼ警察署内で話が進み、回想で展開するとゆー内容勝負の一本で、最後のどんでん返しにまんまとやられました。

 多少、強引な部分もあって、
 夜警のオッサンも銃で撃たれたからって、道路に飛び出す勢いで逃げなくてもいいのにな。
 応援も呼んだのに。
 とかね、
 後から冷静になって考えると‥‥‥な、部分もあるけど、脚本が巧かったなと、おもいますよ。
 観客の視点をミスリードさせたりしてね。
 オススメ。


 刑事役のホセ・コロナドって、
 『悪人に平穏なし』の、あのアル中刑事だとまったく気が付きませんでした!
 つか、云われてもわからんかったわ。。。


 これがまたカンフー&(トンデモ)武侠映画愛満載の、
 誤解を恐れず云ってしまうと、傑作でしたよ!

 こんなに巧く仕上げて、尚且つリスペクトする作品のテイストを殺さずに作るとわな!

 ストーリーに落ち着きがないのは難かもしれんが、粗の部分も含めて楽しむ、そーゆー映画。

 ガトリングガンを結局使わなかったのが、巧いなぁとおもたよ。


死刑台のエレベーター 特別版 [DVD]

吉瀬美智子,阿部寛,玉山鉄二,北川景子/ポニーキャニオン

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 オリジナルは1958年のフランス映画で、本作は舞台を日本に変更しての、リメイク。

 オリジナル版を観た記憶がないので、比較はできなかったが、
 う~ん、、、
 登場人物がみんな浅知恵で動いて自滅する、お話、ですね。

 阿部ちゃんは基本、エレベーターに閉じ込められてるんで、メインは吉瀬美智子でしょうな。
 只、
 コイツが主役って云われてもなぁ…。

 玉山鉄二と北川景子のカップルは、特に酷かったです。


 おしまい。


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by y.k-ybf | 2014-07-12 17:46 | 映画 | Comments(0)

映画のまとめ 『1BRーらぶほてる』、とか。三本。


○『1BRーらぶほてる』

 ポルノ、っつーか、ピンク映画。アマゾンでソフトが見付からず。
 13年公開で、監督が大西裕。

 とあるラブホテルの一室、そこで一晩を過ごす、一組のカップル。
 他愛もない会話と、セックスを重ね、
 一休みを終えたかのよーに、日常へと戻ってゆく。

 これはセックスの魔法の話であり、
 日常のシェルターとしての、ラブホテルの話。
 ホンの少しだけ、忘れることができる。ホンの少しだけ、現実を休むことができる。
 カラオケも、大きなお風呂もある、快適なホテル。
 ウェディングドレスのコスプレをして、マジックで指輪を描いて、結婚式の真似事をして遊ぶ。
 食べ物も、ビデオも電話するだけで届く。
 テレビに映る震災の映像は、チャンネルを変えれば消えてしまう。

 女は、「ここに住みたい!」と云い、
 「夢も未来もなければ、何も望まないのに」と、そっと呟く。
 朝になり、
 身支度を始める男は、電話の誰かと「嘘の会話」をしながら、本物の指輪を嵌める。
 二人の溝を隠してきた魔法は、次第に解かれてゆく。

 部屋に一人残った女は、ゆっくりとシャワーを浴びて、朝食を取り、メイクを直す。
 ホテルのポイントカードはこれで一杯になって、海外旅行のプレゼントに応募が出来る。
 夢のフランス旅行。
 しかし女はカードを握りつぶし、ゴミ箱へ捨てて部屋を出る。
 マジックの指輪も、いつの間にか、消えていた。
 手軽で誤魔化すだけの「夢」を、捨てたのだ。

 灯りの消えた部屋には、また次のカップルが、訪れる。。。


 ピンク映画には、それでしか描けない、味わいの作品がある、と、思い知る。
 素晴らしい映画でした。


ハングリー・ラビット [DVD]

ニコラス・ケイジ,ジャニュアリー・ジョーンズ,ガイ・ピアース/Happinet(SB)(D)

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 今日も一生懸命働いてます!
 おはようごさいます、ニコラス・ケイジです!!

 そんなニコラスの、サスペンス映画。
 暴行された妻の仇を代わりに執行してくれる親切な闇の組織がちょっと手伝ってほしいのって言い出して、
 ニコラスが困る、お話。

 なんつーか、無料で働く仕事人ってゆーのかな。
 憎い相手を殺してあげるから、別の相手を殺してね(^з^)-☆Chu!!
 つー、死のネズミ講みたいな組織なんだけど、
 警察も抱え込んでるぐらい巨大なら、素人を使うのはリスクじゃね? とおもふのは、野暮なんでしょーな。
 このしぶとい組織の描写は、好きなんだけど。

 あ、これ原題は『SEEKING JUSTICE』なんだけど、邦題の方が内容とマッチしてて、いいですな。


 住む場所さえ失った最下層の生活をリアルに描き、抜け道も無いままストーリーは続くのだが、、、
 ラストの急展開は、どーなんだろな。
 素直に、おお!? っと驚きはしたものの、
 今までのリアル描写が無意味になった、気がしないでもないが、さて、如何なものかと。。。


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by y.k-ybf | 2014-07-12 17:30 | 映画 | Comments(0)

『横道世之介』、を、観た。


横道世之介 (スペシャル版) [Blu-ray]

高良健吾,吉高由里子,池松壮亮/バンダイビジュアル

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 これほどまでに、切ない気持ちになるものなのか。
 暫し、
 茫然となり、部屋の中をウロウロする。
 まるで知り合いの誰かを亡くしたような気分だ。

 確かに、長い。160分は長い。
 全体が長いし、シーン毎に長い。
 明確な軸となるストーリーがあるわけでも、テンポよく展開するわけでもない。
 また、脚本上の巧みな仕掛けがあるわけでもなく、エピソードも少し足りない気がした。
 例の「事件」についても、
 やはり、ん? と、思考のブレーキになったし、
 レストランでハンバーガーを思い出す件も、ちと強引かなと、おもた。
 それと世之介が大学生からカメラマンになるまで、
 少し時間が飛ぶんだけど、この空白はどー処理すればいいのかと…。

 横道世之介と祥子お嬢様のカップルは、
 二人とも愛くるしくて、観ているだけでほっこりする。
 だけどそれが裏返り、喪失感になる。
 わたくしは、その失われてしまった未来について、考えてしまう。
 どーして彼は、それを無くしたのか。
 あの幸せが、何故、続かなかったのか、と。
 つい、自分自身の記憶を遡り、照らし合わせるよーに、考えてしまうよ。
 忘れさられた人生について。

 横道世之介とゆー人物は、そんな記憶の端にいるよーなヤツで、
 この物語も、この映画も、そこにスポットを当てている。
 だからこそドラマチックではないし、エピソードも多くはないし、
 空白があったり、忘れられたりもするけれど、
 彼はそこにいたんだよ、
 とゆー、
 日常の記憶の話なんだと、おもふのですよ。


 (アジカンの主題歌が云々はさておき、
  何となく、途中から頭の中でスピッツの「田舎の生活」ばかりが思い浮かび、流れ続けていたので、
  折角なんで、動画を貼っておきますよ。)



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by y.k-ybf | 2014-07-12 16:46 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


by y.k-ybf
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