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『太極』、「ゼロ」と「ヒーロー」。二本。


 おそらく、太極拳の祖を描いた、一風変わった伝記映画、か?

 額に小さな角を持つ男の子は、
 その角に触ると常人を超える力を発揮できるが、同時に寿命も削ってしまう。
 力を抑制する為には、ある秘法を修得しなければならないのだが…。

 ってゆー粗筋を、自分で説明して何だが、面白さは伝わってこないなぁ…。

 ストーリーはカンフーの王道みたいな話なんだけど、
 描写がマンガチックっつーかゲーム風で、一々名称テロップや状態情報が出たり、とてもユニーク。
 ザ・ユニーク。
 敵側の使う機械が、蒸気で動くスチーム・パンクな鋼鉄のマシーンだったり、
 全体の悪ノリが垢抜けてて、好印象。
 中国も、こーゆーのを作るよーになったんだなー、と。
 しかし。
 こーした面白いポイントがいくつかあっても、映画自体が面白いかは別の話で、、、かなりイマイチ。
 垢抜けたと云っても、物語の構造やら展開が、やっぱ独特で。
 そこ、端折るんだ!? みたいのがあれば、
 そこは時間掛けるだ!? みたいのもあって、ホント不思議。不思議時空。
 特に『ヒーロー』後半の端折り方は、人気が無いなと察した時の車田正美級の端折り具合だ。

 だが。
 じつは理由もあって。
 『ゼロ』は前編、『ヒーロー』は後編の二部構成ではなく、
 もう一作、三作目があるのです。
 つまり、全三部作。
 おそらく、最初っから三部に分ける配分でストーリーが作られてるので、こーなっちゃったんだな。


 ってゆーね、どーだろ、この感想。
 この、気の抜けぐあい。
 おもしろさは伝わり難いとおもいますが、
 けっこーよくできた、ファミリー向けのカンフー映画なんですよ。
 ヒロイン役のアンジェラ・ベイビーが、また、すげー美人だったりしてね。

 只、
 角の設定は何なのか…。続きは三部を観てからに。

 観れるかなぁ。。。


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by y.k-ybf | 2014-09-26 23:07 | 映画 | Comments(0)

映画のまとめ 『死霊館』、とか。四本。


 え~、掻い摘んで説明しますと、
 オカルト研究家の夫婦が体験した、いっちゃんコワ恐ろしいエピソードを紹介するよ!
 みんなも応援してね!
 (握手:300円 サイン色紙:500円)

 ってゆー感じの映画で、
 実際にあった話を基にしている、劇映画。
 トゥルーストーリー。

 どんな話かってーと、
 安くて古い屋敷に引っ越したらお化け出たって話なんだけど、
 これが監督のウデなんだろーな。
 じつに、巧い。
 子沢山でアットホームな一家の姿と、不穏な様子をみせる古い建物。
 一方で、
 オカルト研究家の夫妻が、いかなる人物で、どのよーに事象へ接しているのか。
 端的に映像で説明しているし、ここがまた、後半へ繋がるフリにもなっている。
 これを同時に、スムーズに進行させる、編集の技。

 何より、徐々にエスカレートする怪現象の配分が絶妙。
 このお化け、わかってるなぁと、関心。
 素材はかなりオーソドックスで、素朴なモノなんだけど、作り方でここまで出来るんだとゆー、好例。


 その直接の続編となるのが、この『ザ・リング2』。
 ハリウッド版のオリジナルストーリーとなっております。
 (日本版の『リング2』とも、『らせん』とも関係ありません。)

 監督は、日本のオリジナル版『リング』を監督した、中田秀夫。
 ストーリーは前作の続き、
 つまりその後を描いており、「リング」シリーズには珍しく、きっちり完結している。

 そんな本作は、どーも評判が芳しくないよーで、確かに印象も薄い。
 ホラー要素もあるが、あくまでシリーズのお約束を守る程度で、際立つものはない。
 前作以上の恐怖を求めるお客さんには、さぞ肩透かしだったことだろー。
 しかし今となっては、監督が意図したモノを、なんとなく想像できる。
 中田秀夫は、心霊映画をやろうとしたんじゃないのかな?
 (そしたら、中田秀夫は後に三宅隆太と『クロユリ団地』を監督するんだな。すっかり忘れていたわ。)
 この、
 時が止まったかのよーに心が留まる(残る)とゆー、心霊映画的発想をテーマに当てはめてみると、見事に合致する。
 それはストーリー上の、サマラの想いや、終わらぬ呪いへの恐れだけではなく、
 「リング」シリーズそのものが抱えるジレンマを表してるよーにもおもえる。
 まだ作らなきゃならんのか、と。

 とゆーね、
 中田秀夫監督の指向が、既にホラー映画になかったとするなら、この作品の作りも肯ける、のではないだろーか。
 ま、
 確かにシナリオが上手くいってるとはおもわんし、前作の後日談以上でも以下でもないのだが。
 只、駄作とは違いますよ、と。

 (ついでに前作の『ザ・リング』も改めて観たけど、こっちは今でも普通に面白かった。
  リメイクとして、かなりよく出来てるし、
  オリジナルに忠実な分、日本とアメリカの感覚の違いがよくわかるしね。)


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 簡単に云ってしまえば、女性版『ハングオーバー!』。
 花嫁の介添人となった親友が、
 様々な出会いを繰り返し、自分を見つめ直してゆく、コメディ映画。

 と、説明すると、
 ええやん、
 ハートウォーミングやん、とおもふだろが、中身はポンコツ女の下品なクズ友情物語である。
 あまりの品の無さと痛々しさに、正直、引いた。
 引いたけど、
 安易なハッピーエンドへ偏らないリアリティは、いいなと、おもた。
 嫌いな相手が泣きながら謝っても、絶対に許さないトコロとか。

 結局、良くなったとか、成長したとか、
 そこまではいかない感じ?
 それが妙に納得させられる、不思議なコメディ映画でしたよ。

 しかしここで、ウィルソン・フィリップスの懐かしい曲を聞くことになろーとわ。。。


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 誉め言葉としてバカとゆー表現を使いますが、
 とゆー前提を説明するのもメンド臭くなるほど、バカな映画。
 バカな、映画。 (二回言った。)

 おもしろかったですよ?
 とゆー前提を説明するのもメンド臭くなるほど、バカな映画。
 バカな、映画だ。 (計四回言った。)

 好きか嫌いかで云えば、嫌いなんだけど、
 時々こーゆーのも観たくなると云えば、
 まあ、観たくもならないんだけど。
 只、
 この広い銀河の海原に、奇跡とゆー…、、、
 ああ、この例えは関係無いか。。。


 氷でも舐めて、頑張ってください。


 これで、
 最後に、字幕:戸田奈津子 ってでたら大爆笑したんだけどなー。


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by y.k-ybf | 2014-09-26 22:54 | 映画 | Comments(0)

ホワイトハウスがダウンしてエンドになる映画、を、観た。二本。


 昨年、
 ホワイトハウスが攻撃、占拠されるとゆーシチュエーションが共通する映画が二本、公開されました。
 『エンド・オブ・ホワイトハウス』と、『ホワイトハウス・ダウン』。
 タイトルもややこしい。
 たまーに、こーゆー偶然とゆーか、必然のよーなことが映画の世界では起こるのですが、
 監督はアントワーン・フークア。
 変わった名前ですがアフリカ系の方で、『トレーニング・デイ』とか、監督された方ですね。
 主演は、ジェラルド・バトラー。

 ホワイトハウスが、北朝鮮系のテロリストに占拠され、
 人質となった大統領を、元シークレット・サービスのマイク(ジェラルド・バトラー)がたった一人で救出に向かう、
 とゆー、だいたいのストーリー。
 北朝鮮を絡めてきたことでリアリティが増したかどーかは分からんが、緊迫感はありますね。
 空と地上からホワイトハウスを襲撃するシーンは、
 攻める側も守る側も犠牲上等で衝突するので、怒涛の勢いで魅せてくれます。
 んでまた、主人公のマイクが強くてね、
 テロリスト相手の単身無双ぶりも、なかなか楽しかったよ。
 つか、
 ちょっと「ダイ・ハード」っぽいなと、おもったんだけどね。
 『ダイ・ハード/ラスト・デイ』よりも、よっぽど。

 あと、敵が北朝鮮系テロリストになってるけど、
 その目的はハッキリしてても、理由はボカシてありますね?
 政治的配慮だとおもふのでそこはいいんだけど、
 彼らの目的っつーか要求が、じつはこれがいちばんリアルに感じられて、印象に残りました。

 只、
 あんな状況で、何処へ逃げるつもりだったんだろ、テロリストわ?


 監督は、ローランド・エメリッヒ。
 主演はチャニング・テイタム。

 内通者の手引きによって、テロリストがホワイトハウスへ侵入、占拠される。
 運良く襲撃を免れた議会警察官のジョン(!)は、
 たった一人で大統領を護りながら、人質となった娘を救出するため、奮闘する。。。

 こちらは大統領と、その政策がキーポイントで、
 それが犯行の理由にもなっているんだけど、ちょっと強引、かな。
 ま、その最終的な目的には裏があるんだけど、これはコレで大胆過ぎる気もするし。
 エメリッヒ節が全開と云えば、
 その通りで、
 エンタメの王道として、キッチリ楽しませてくれます。
 大統領(ジェイミー・フォックス)との疑似バディ感や、ホワイトハウスマニアな娘が活躍するのも、よかったな。
 旗振りのシーンには、ぐっときましたよ。
 見事な伏線回収の意味でも。

 只、ちと古臭さも感じたけどね。
 キャラとゆーか、シチュエーションとゆーか。
 あのハッカーの、陳腐なイメージとかさ。

 あと、大作にしては意外にCGが安っぽくて、
 アレ? とおもふ箇所がいくつかあった。
 エメリッヒって、
 ハリウッドで今、どんなポジションなんだろ?
 と、つい考えてしまう。
 (興行的にも成功とはいかなかったみたいだし。)

 んで、
 続けて同じ例えを使うのは、たいへん恥ずかしいのだが、
 やっぱり、「ダイ・ハード」っぽいんだよな、コレも。
 一人対多数なら全部「ダイ・ハード」なんか?
 とゆーわけでもなくて、
 このシチュエーションにジョン・マクレーンがいたらオモロいだろなーと、想像しちゃうんだな。
 ついつい。

 あ、最後のストーンズの曲は、意図がよくわからん。
 最初の大統領のコメント、「貧しかった友人に食事を云々」ってのに掛けてんのかな?


 とゆー、二本。

 ショッキングな『エンド・オブ・ホワイトハウス』と、
 エンタメの参考書みたいな『ホワイトハウス・ダウン』と、
 どっちも面白かったので、引き分け!(ナゲヤリ


 総評としまして、
 「ダイ・ハード」って、やっぱ傑作だな。とゆーことで。

 以上です。


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by y.k-ybf | 2014-09-17 20:43 | 映画 | Comments(0)

映画のまとめ (全力でネタバレしてないのにしてる)『陽だまりの彼女』、とか。四本。


 この映画にはある‘秘密’があります。。。

 って云われたらさー、
 逆に、考えちゃうじゃん? 何があるんだろって。
 これも秘密があるって聞いてたから、何じゃろって、見るじゃん?
 冒頭に、お守りさげたネコが出てきたから、
 あ、これがもしかしたら彼女とかになるのかなって、おもうじゃん? ベタに。





 昔、北条司が似たよーな読み切り描いてましたね。
 曲を聴いて涙が流れるシーンは、「GU-GUガンモ」の最終回みたいで、泣けますねー。

 ベランダから子供が落ちそうになるシーン。
 一応、前フリはあったけど、それでも唐突だったな。
 んでさ、
 アレ、お母さんごと引っ張れば、そのまま助かったでしょ? 大人三人もいるんだから。
 ま、そこは機転が利かなかったとして、
 キャット空中三回転で助けるじゃん、彼女が。
 そしたら下で見ていた大人連中が、子供にばっかり集まって、
 彼女のことガン無視するばかりか、なんだコイツ? みたいな視線を向けるじゃん。
 何が起きたかはさておき、身を投げ出して助けたのは彼女じゃん?
 彼女の体も心配しろよ!
 礼ぐらい言えよ!
 「バカか!!」って、おもわず絶叫しちゃったよ。
 なんだこの団地、クソだな! って。

 あとさ、ビーチボーイズの曲、流すとしたら二回までだよ。
 エピソードとして一回、エンディングで一回。
 ちょっと使い方がスマートじゃないな。
 権利云々の問題があるだろーが、
 あんな『ペット・サウンズ』がフューチャーされてるなら、他の曲も使えば良かったのにね。
 名曲ばっかりの名盤なんだから。

 就職先で会えなかったら、どーするつもりだったんだろ?
 とか、
 んでも結局、二十年も経たないでまた消えちゃうんでしょ?
 とか、
 彼の人生って、何? 新手の祟り?
 とかね、
 そんな細かいツッコミは思いもしませんよ!

 いい映画ですよ。
 素敵じゃないか。


 おもふけども。
 じつに単純な話でもある。
 ので。
 感想も省略気味に。

 ガッツとグリフィスみたいな。もんかと。
 或いは。
 曹操と郭嘉、か。

 ホアキン・フェニックスって、今、こんな感じなんだね。
 こっちに驚いたよ。


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 オープニングの、蛾の羽ばたきは、キレイでしたよ。

 女子校を舞台にしたゴシック・ホラー、なんですが、う~ん、、、。

 少女の堅く閉ざした心理欲求と、成長を描いている、とも見えるんだけど、
 だったらもっと上手く、あの子とあの子を結び付けないとな。
 或いは逆に、もっと切り離して、
 一言、「望んでいたんでしょ?」、って言わせるだけでよかったのに。

 エネッサ役の、リリー・コールは、じっと見ているだけ怖かったです。
 理由は言えませんが。。。


 コレでゾンビ出なかったらおもしろいんだけど、、、
 フツーにそんな映画ありそーな気もしてきたので、この話題は止めます。

 オランダの映画で、ホラーとゆーより、スプラッタ・コメディかな?
 んで、
 このタイトル、勿論、邦題なんだけど、何故に「クエスト」なのか?
 おそらく劇中でのゲームパロディから発想したとおもえるが、
 「ドラクエ」はまったく出てきて無いんだよね。
 むしろ同じくゾンビ系のゲーム、「デッドライジング」ネタを大胆に使ってるし、あとは、格ゲーだな。
 つまり、
 ゲーム=ドラクエ、なので、『ゾンビクエスト』とゆー、
 あまりに陳腐な発想、そしてお粗末な知識、流行への無頓着さが、このタイトルに現れている、のだ。
 ま、
 誰がどのよーに付けたか、知らんけど、これが「会社」の仕事なんだねー。
 とゆー、イヤミ。

 で、忘れるところでしたが、
 映画の中身は、ストレートなゾンビモノで、
 こっちはこっちで『ゾンビ革命』に似ているとゆー、
 ま、そーゆー志の作品なので、何も云うことはないのだが。

 命懸けで助けに行ったヒロインが超ビッチだった、ってのは愉快でした。


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by y.k-ybf | 2014-09-16 21:27 | 映画 | Comments(0)

『猿の惑星:新世紀』、を、観た。


 シリーズをリブートした前作『猿の惑星:創世記』の続編、
 『猿の惑星:新世紀』、観てきましたよ。
 監督は前作から代わり、マット・リーヴス。

 十年後、
 蔓延した伝染病により人類の大半が死滅した世界、でのお話。

 おもしろかったです。





 や、面白かったですよ?
 オススメですよ?
 ニンゲンとサルのバトルも、見応えあったし。

 只ね、
 期待値を超えたモノがきたかと云えば、
 う~ん…、来なかったかなぁ、と。
 ストーリーも、
 進んではいるんだけど、
 ああ、そこまでか…、みたいな感じで。
 ま、これは勝手な期待だから、作品の出来とは関係ないんだけどね。

 気になったのは、
 ストーリーの展開が、やや個人的な(猿含む)理由が原因で進展してしまうトコロ。
 その理由が不自然ってわけではないんだけど、
 もっと前作のよーな、
 巨大な切迫感が欲しかったな。やるしかねー、みたいな。

 と、
 その程度のコトなんで、
 前作が気に入った方には、十分オススメ、楽しめますよ。
 猿がエラいことになってて、次第にニンゲンに見えてくるからね。
 も、セデック族ですよ。

 そいや、猿に本を渡して読ませるシーンがあるんだけど、
 それがコミックの「ブラック・ホール」だっつーね。
 そんなトリップマンガ読ませてどーする…。


 パンフに書いてあるのでネタバレではないとおもふが、
 シーザーの妻って、コーネリアってゆーんだね。。。


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by y.k-ybf | 2014-09-15 23:31 | 映画 | Comments(0)

『清須会議』、を、観た。


 そんなにか!?
 と、わくわくしながら観たんだけど、
 や、
 面白かったよ、『清須会議』。
 少なくとも前作の『ステキな金縛り』よりだいぶマシだし、
 いままでの三谷幸喜映画の中でも、マトモに楽しめる方ですよ。
 ストーリーじゃなくて、
 素晴らしい美術と衣装を愛でながら、キャラの会話を楽しむ、そんな作品です。

 確かに、ストーリーも展開も退屈。
 信長が本能寺で死んで、代わりに秀吉が天下を取る、
 なんて、
 誰もが知ってるネタバレ状態なんだから。
 しかもそれをちゃ~んと順番通りにやって、策略も駆引も隠さず描いてるし。
 アホほど実直な男(勝家)がどストレートに突撃してくるから、
 避けて攻めましょって、
 想定通りに動いたら、
 計画通りに勝った男(秀吉)の話、だからな。
 スリルも無ければ、意外性も何もない。

 そりゃそーなるだろ。
 知ってた! みたいな、な。

 コレ、DAKARA。
 いきなり会議のシーンから始めて、
 会議の進行と共に、
 こんな事があった、こんな理由、策略があるって経過を小出しにしてからの、
 じつは隠し玉の…!
 ってやるのが、フツーじゃないの?
 あの子と河辺で会うシーンは使ってもさ、
 これだ! なんて、そこで秀吉に言わせたらダメでしょ?
 あ、でも、
 偶然と見せ掛けて待っていたってのは、良かったな。

 それと、
 兎に角、無駄なシーンが多い。
 会議前は前フリとしてまだ許せたけど、
 会議の後は、スッキリ終わろうや。
 もーいいじゃん、帰るシーンで。
 だらだらと忍者に暗殺させるとかさ。
 しかも、「殺せ!」とか命令すんのな。
 クノイチか!?
 とかさ、それ要る?

 そんであの、大声で本心を喋っちゃうアレな。
 聞こえるってー。
 まだ近くにいるってー。
 あそこは、頭を下げて見送ったあと、
 くるっと背を向けて、ニヤッとさせれば、伝わるだろに。
 これぐらいのあっさり感が、最近の三谷作品にはまるで無いんだよな。
 人形の、でくの坊あたりで、まだやるのかよって、さすがに呆れたわ。

 これって要するに、悪しきオールスター感覚で作ってるから、なんだよな。
 あんなヒトも、こんなヒトも、みんな出てますよぉ、楽しいでしょお? ってヤツ。
 んだから、
 余計なシーンがぶくぶく増えるし、散漫になるし、味も薄くなるし、長くもなるんだな。

 と、
 誉めてるのか叩いてるのかよくわからん感想になりましたが、
 しかしね、
 三谷幸喜だからって、バカにした映画ではないですよ。


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by y.k-ybf | 2014-09-13 00:21 | 映画 | Comments(0)

スター・トレック・トラック 03


 スタトレ、延長戦です。リブートです。


 09年にシリーズをリブートしたのが、こちら。監督はJ・J・エイブラムス。

 そーかー、旧シリーズのカーク艦長やスポックがまだ若い時代から語り直す、
 エピソードゼロ的なストーリーか~と、
 呑気に構えていたら、そんな話ではないのな!
 コレ、
 ネタバレになっちゃうからボカすけど、、、ちゃんと続いてるんだね。
 これは巧いなと、おもたよ。
 旧シリーズのネタも使えるし、新しい解釈も自由にできるし。
 キャラクターの性格が違ってるってのも、理由付けになるからなー。
 ま、
 只、その「仕掛け」が大きくて、ストーリーを圧迫してる気もするけどな。
 意外と呆気なく片付いたり、
 復讐が目的のわりに、自由にはさせちゃうんだな、とか。

 コミックを読まないと解らないってのも、スッキリしない。
 最近、ホントに多いけど。
 あのスポックが犯したミスって、なんじゃい!? と、気になって仕方ないよ。

 そんで画面が、
 さすがにキラキラし過ぎてじゃね?
 ウルトラマンの光の国じゃないんだから。

 と、云いながらも、
 SFの「世界」とゆー「スタートレック」らしさもあるし、
 リブートのフレッシュ感とシリーズの楽しさもあって、オモシロい作品になったとおもふですよ。

 そいや、リブートは字幕で観たんだけど、
 名前にピンとこないなとおもたら、日本語版とは名前が違うんだね。
 ずっと、なんでカトーじゃないんだろ? って、疑問だったよ。


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 結局、クリンゴンとは戦争にならなかったの?
 戦艦作った件わ?
 そこをおざなりにしちゃうエイブラムス監督の、リブート二作目。

 あのカーンが、大暴れ。
 あのカーンが!w

 今回も仕掛けで驚かされましたが、カーンが暴れる理屈が、よくわからんな。。。
 ミサイルも結局、解体されてるしな。
 しかし作品全体の勢いが、そのへんの疑問を吹き飛ばしてしまうパワープレイ!
 エンタメとしてはとても正しい映画だとおもいますよ。
 鏡越しに手を合わせるシーンなんかは、
 シリーズを観ていると、そーくるか! ってなるしねー。

 只、
 予告で使われてる映像って、ホント、クライマックスのシーンなのな。
 使うんだな、そこを、と。

 それと、艦長が何でもでしゃばる問題があるけど、あんな回復の仕方をしたら、も、止めらんなくね?
 超人に?


 つか次作もエイブラムスが監督するのだろーか。
 「スターウォーズ」をやりながら?

 「スタートレック」と「スターウォーズ」の両方を監督できるって、
 どんだけ幸運なんだろ、JJ。
 多少嫌われるぐらい、我慢しないとな!



 ちゅーわけで、
 「スタートレック」劇場版十二作、観尽くしました。
 とくにまとめることもないんですが、
 「スタートレック」とゆー作品に愛着がもてたのと、新作が楽しみなシリーズが増えたことが、嬉しくおもいますよ。

 はい。


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by y.k-ybf | 2014-09-08 11:10 | 映画 | Comments(0)

スター・トレック・トラック 02


 「スタートレック」の、後編。


 ここからピカード艦長編となります。
 データくん、最高。

 と、
 タイトルも含めて新しい物語が始まると思いきや、じつはカーク艦長の最期を描いた作品なんだな。
 継承とゆー意味で、とても重要な作品であると同時に、
 最新のSFX、CGを盛り込んだエンタメとしても秀逸で、SF映画の傑作とおもたよ。
 しかも、
 ストーリー的には、評判の悪かった五作目を作り直したよーにもみえるのが、挑戦的で良いな、と。
 アベンジかと。


 なんだかゴッツい敵、ボーグが登場。
 全編、このボーグとの死闘になる、思い切った作品なのだが、
 この、ボーグが万能過ぎて、よく解らない。

 あと、タイムトラベルも何回もやられると、ちょっとね。

 ピカード艦長の過去も関わるストーリーなので、TVシリーズを観ると、理解できるのだろーか。


 なんか雰囲気が軽くなり、ポップでユーモアな一作。
 ピカード艦長の恋愛エピソードとかあるし。

 連邦が弱体化し、他種族から狙われているっつー、重要な前フリをかましますが、
 このシリーズ、次作で終わりなんだよなぁ…。


 なのに、
 日本で公開された時にはタイトルから「スタートレック」が外されていたとゆー。(現在は修正されております。)
 そこを外してどーする!?
 つか、そーゆー状況だから、リブートしたんだろーけど。
 作る側がブレちゃダメだよな。

 とゆー本作は、組織としてガタガタしてきた連邦に食い込んでやろーと、
 意外で、新しい敵が攻めてくる、お話。
 八作目のボーグとの戦いを連想させるが、
 「二人のピカード」、
 「二人のデータ」による、選択する運命の話、なのかな。
 運命は選択はされているんだよ、っつーね。

 つか、
 データくんがね…、データくんが…。

 エンタープライズ号の「自爆」に続く、豪快な新しい必殺技も楽しめます。
 んで、
 トム・ハーディが出てんのね。かなり重要な役で。
 まったく気が付きませんでした。



 そんな、「スタートレック」十本でした!
 完走したぞ!

 コレが後半をまとめた箱だ!

スター・トレック 新スター・トレック劇場版BOX [DVD]

パトリック・スチュワート,ジョナサン・フレイクス,ブレント・スパイナー,レヴァー・バートン,マイケル・ドーン/パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

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 総評としましては、
 やっぱ評価されている作品には、それだけの理由があるな、とゆーこと。
 「スタートレック」、食わず嫌いしてたけど、面白かったですよ。
 すっごく簡単に云うと、
 「宇宙パトロール」のお話でしたね。リアル系の。

 個人的には、
 後半の、ピカード艦長編が面白く、好きになりました。
 クルーの個性が活かされて、それぞれ活躍するし。
 何より、データくんが良かったわあ。
 高度な機械は人間へ近付くと同時に、人間味を失ってゆき、
 それを目の当たりにした人間は、自身が人間であることを再確認する。
 これぞ、SFですね。

 「スタートレック」は、独自の世界観と物語をもつ、古典でありました。





 (しかし!
  スタートレックマラソンは未だ終わらず、延長戦(リブート)へ続くのであった!)


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by y.k-ybf | 2014-09-08 10:59 | 映画 | Comments(0)

スター・トレック・トラック 01


 「スター・トレック」は、
 兎に角、ダサくて地味って印象が強すぎて、も、ずっと避けてきた物件。
 このまま一生関わらなくてもいいかなとおもっていたが、
 WOWOWさん(もはや敬称)で劇場版全作品を放送するってんで、これは観る鹿ないな、と。

 未踏のフロンティアへ(吹替の)、挑んだわけですよ!


スター・トレックⅠ/リマスター版スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

ウィリアム・シャトナー,レナード・ニモイ,デフォレスト・ケリー,ジェームズ・ドゥーハン,ジョージ・タケイ/パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

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 79年公開。
 艦長の、カーク。
 耳が尖ってるバルカン人の、スポック。
 皮肉屋のドクター、マッコイ。
 まったくTVシリーズを観ていないわたくしでも、この主要キャラぐらいは知っている。
 しかし見事にみんな、オッサンばかり。
 TVシリーズの後だからってのもあるだろーが、これはなかなか今の感覚だと目新しい。
 一応、世代交代にはまだ早いぜ、みたいな展開ではあるんだけど。

 ストーリーは、
 巨大っつーか広大な要塞みたいな未知との生命体と、コンタクトする話。
 古典SFかと油断していたら、結末の意外性に驚くやら感動するやらで、
 ナメてはいかんなと、改めました。


 後にシリーズでの語り種となる、「コバヤシマル」のエピソードが登場。

 TVシリーズを知らないので、カーンって誰やねん? って気分のままに観ておりましたが、
 宇宙船同士の戦闘は面白かった。
 カークの息子が出てきたり、スポックが死んだりと、なんか重要なコトが次々と起こる。

 カークの老眼メガネ、とかな。


 前作直後のストーリーで、
 「スポック死んでないから戻って救出してきて」と、スポックの父親に頼まれる、
 前作の感動が台無しになるお話。

 いろいろまたどエラいコトが起きますが、カーク艦長、クリンゴンに怨まれ過ぎ。


 86年公開。
 これまた前作直後の続編で、
 とある理由からタイムスリップして、1986年のサンフランシスコへ向かうお話。

 まー、こんな大ネタやられてツマラナいわけもなく、
 ちょっとコメディ調で、愉快な作品でしたよ。
 も、スポックが大活躍ですよ。ネタ的な意味で。

 反捕鯨のメッセージがてんこ盛りなのは時代を反映しておりますが、
 現代と未来が繋がる希望の話でもあるので、好きな作品です。


 89年公開。

 ここでやっととゆーか、世間の時流に合ったアクション映画となり、
 なんか「スター・ウォーズ」っぽい。
 ストーリーも番外編みたいな印象で、主役もほぼサイボックとゆーバルカン人だよな、コレ。

 なんでも署名運動が起きるほど評判が悪かったそーですが、そこまで酷いとはおもわんかったな。
 ま、コレでシリーズ最後って云われたら、納得するのは難しいだろが。

 監督が、カーク艦長役のウィリアム・シャトナーで、もしかすると彼の宗教観が全面に出ちゃったのかもな。


 主軸は和解と和平で、とても「スタートレック」らしい話だとおもいました。


 これで、カーク艦長編とゆーのかな?
 旧シリーズの前半が終わります。

 後半へ続きます。



 まとまってる箱もありますよ。



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by y.k-ybf | 2014-09-08 10:41 | 映画 | Comments(0)

『サスペリア』、その「魔女三部作」、を、独りで観たよ。


サスペリア(〇〇までにこれは観ろ! ) [DVD]

ジェシカ・ハーパー,ステファニア・カッシーニ/キングレコード

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 ダリオ・アルジェント監督による、日本でも大ヒットした、『サスペリア』。
 そのタイトルは『エクソシスト』や『オーメン』と並ぶビッグネームとして覚えはあるのだが、
 ちゃんと観た記憶がないので、
 今回、ちゃんと観た。

 『サスペリア』は77年に公開されたイタリア映画で、「魔女三部作」と呼ばれる一作目。
 三姉妹の魔女、三母神にまつわる話なのでございます。

 ホラーとゆーよりオカルト。
 その名の通り、サスペンス映画の類でありますが、
 後のスプラッター系に近い、過激なショック描写が際立っております。
 また、壁一面が真っ赤であったり、
 入り組んだ奇妙な館や、不気味な人々、幻惑的な照明や光源など、
 かなり特徴的なビジュアルが全体に展開している。
 只、
 時代のせいでしょうか。
 今観るとシュールとゆーか、チープとゆーか。
 安っすいなぁと感じてしまうのが、残念。
 不気味ではあるんだけどね。

 ストーリーも、
 まあ、、、魔女に命を狙われる話ですよ。
 はい。

 そいや、タクシーに乗るシーンでお化けが映るって有名だけど、
 あれは意図的に撮られたイタズラみたいですね。
 この機会に確認しましたけど、クッキリ映ってましたよ、笑う男の顔が。


 『サスペリアPART2 紅い深淵』ってのがありますが、
 じつはそちらは『サスペリア』とは関係のない作品で、
 監督は同じくダリオ・アルジェントなんですが、作ったのは『サスペリア』より前。
 つまり、
 『サスペリア』がヒットしたので、他の作品も日本で公開するべってんで、付けちゃったタイトル、なわけだ。

 なので、
 『サスペリア』の正当なシリーズは、『インフェルノ』になるのです!
 以上。

 ストーリーも作りも、だいたい前作と一緒。
 オチも、火事で全焼ってトコまで一緒。

 ネコの集団に襲われる、ウソみたいなシーンがあるんだけど、
 ネコを放り投げるスタッフの手が思っ切り見えるのが、ポイント。

 イヤ、
 あれはきっと、霊の手だな。絶対に。


 最後の刺客は、ぐんっと時間が経って07年公開。
 前作から二十七年経っての続編でございます。

 本作は以前にもココで取り上げておりまして、
 感想のテキトーさ具合から、まったくハマってなかったのがよくわかります。

 今回、改めて観たのですが、やはりエロとグロがハンパない。
 前二作のよーな、イメージを刺激するグロではなく、
 直接的な、リアルなグロになっております。
 ブシャーッとか、グシャーッ系ね。

 またシリーズを意識したネタもいくつか用意されており、
 そこは今回、初めて気が付きました。

 しかしのー、
 出てくるニンゲンがどいつもこいつも厚かましくて、ヒトの話を聞かないアホばかり。
 だから殺されんだよと思いつつ、
 いちばん厚かましくて強情なのが、主人公の女だっつーのが、愉快愉快。
 演じてるのは、監督の娘さんなのかな?
 コイツ、
 結局誰も守らないし、助けないし、
 最後、生きてて良かったって笑うからな。
 なんつーツラの厚さか。

 とゆー、
 『サスペリア』、魔女三部作でした。


 まとめて観たい方は、こんなのもあるよ。


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by y.k-ybf | 2014-09-06 10:49 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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