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『マッドマックス 怒りのデス・ロード』、観た。


【映画パンフレット】 マッドマックス 怒りのデス・ロード 【マッドマックス写真付き】

ワーナー・ブラザース

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 何が驚いたってーと、
 あ、オレ、マッドマックス観てる! とゆー既視感を味わえたこと。
 シリーズで監督も同じなんだから当たり前だろとおもふでしょーが、そんな単純なことでも容易いことでもない。
 いままで何度、
 それはソレで、とか、
 これはコレで、と、言い続けたことか。
 再生や焼き直しではなく、新作で作らなければならないのだから。

 ジョージ・ミラーは、その難関を見事突破し、マックスを甦らせた。

 オープニング早々にひっくり返るインターセプター!
 前半、ずっと捕まったままのマックス! 輸血袋!!
 個性豊かな働く車が、惜しみなく爆発!
 真っ直ぐ一本道なストーリーは、まさかのUターン!

 ホントにずっとカーチェイスだけの内容なので、
 単調で、中弛みを感じる方もいるだろう。
 そこは否定もしないが、
 毎イニング五億点取ってるうちの、マイナス10点ぐらいなので、なんともないです。
 いや、
 マイナスではなく、それは小休止だ。
 文句があるヤツは、ポップコーンでも食ってろ! 塩でも舐めてろ!

 イモータン・ジョーの暴君&ラスボス感のヴィジュアル的説得力も素晴らしく、
 更に、個性では負けてない仲間や部下たち、
 その車たちがスクリーンに映るたび、笑いがこみ上げて仕方なかった。
 も、
 ジェネラル・シャドウとデルザー軍団みたいで。 (イモータン・ジョーも白くて半透明の鎧着てるしな。)
 最高でした。

 スピンオフで、
 イモータン・ジョーが如何に独裁者となったか、
 あの仲間がどのよーに集まったのか、
 その物語も観たいぐらいだよ。

 面白いのはね、
 イモータン・ジョーはハンドル教とゆーカルトで「希望」を提示して信者や民衆を惹き付けてるのに対して、
 マックスは「希望」を拒むんだな、失うことを恐れて。
 それが女たちを逃がし、「希望」の土地へ向かうフュリオサと出会い…、
 とゆーね。

 形は「2」だけど、
 ストーリーは「3」を雛型にしてるのも興味深い。

 そして、
 CGやデジタルも当然使ってるんだけど、
 使い方なんだ、ってことも証明してくれた。

 とゆー、
 語りたいことが多すぎて、まったくまとまらない感想になってしまいましたが、
 わたくしがいちばんぐっときたのは、
 ラスト、
 フュリオサのあの表情。
 『マッドマックス2』のラストを想起させる、
 あの表情を見せてくれたことに、
 感動を越えて、感謝すらおもえたよ。


 観て良かったと、ココロからおもえる映画でした。


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by y.k-ybf | 2015-06-23 20:32 | 映画 | Comments(0)

U・F・O! 合身! 合身! 『UFO ー侵略ー』、とか! 三本!


UFO -侵略- [DVD]

ショーン・ブロスナン,ビアンカ・ブリー,サイモン・フィリップス,ジャン=クロード・ヴァン・ダム/松竹

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 これわ、ヒドい。
 ちょっと油断した頃に、来ましたね。このヒドさ。

 何がヒドいかってーと、
 フツーに展開させると20分ぐらいで終わってしまふカラッポのストーリーを、
 カップルがイチャつくことで停滞させて、
 そろそろ動かすかって時は、アホな言動で進めるとゆー、
 その場の思い付きみたいな展開が終始続くのです。
 起承転結を真っ向から否定している、なんともアナーキーな作品。

 なんでこんな、
 『インディペンデンス・デイ』から都市の破壊シーンと、主要キャストと後半の人類が反撃するシーンをざっくり切り落として、
 安っぽくてレトロにすら感じるCGの円盤が飛び交う映画が出来たかとゆーと、
 ジャン=クロード・ヴァン・ダムの娘と、ピアーズ・ブロスナンの息子が出てるから。
 オマケで、ジャンも出てくれたから。
 作りましょ?
 作れましょ。
 で、出来たんだろな、たぶん。

 最終的に尺が足りなかったのか、
 何度も意味なく、後半のシーンがフラッシュバックで挿入されるし、
 一連の会話をいちいちカットで割るから、同じ部屋で会話してるのに別撮りみたいだし。
 (ホントに別撮りな気もしてきたが。)

 んでまた、音楽がヒドくてねぇ…。
 オープニングの無駄に長いクラブのナンパシーンはさておき、
 ラストの、シリアスな場面に、あんなポップなクソ曲を掛けるんじゃねえ!
 しかもブツッて切って…、終わらないしな。
 終わらないんか! って、ビックリしたよ。
 こんなコトでビックリしたことにビックリしたよ!!


 ヴァン・ダムが休暇中に悪酔いして、
 娘の映画でも撮ってくれよと、そこらの学生集めて作ったよーな、
 良く云えばホームメイドチックな純度100パーのクソ映画なので。
 そーゆーのスキな方には、オススメです。


ミラクル7号 [DVD]

キティ・チャン,チャウ・シンチー,シュー・チャオ/ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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 08年に日本で公開された、チャウ・シンチー監督のSFコメディ。
 SF?

 貧乏な親子の元に、宇宙人の忘れ物「ミラクル七号」が現れて…。
 とゆーベタな設定の、
 スラップスティックコメディだよー、シャウ・シンチーだよーと、
 頭では判ってはいるのだが、
 なかなか笑えず、飲み込むのが辛かった。
 時代の感覚的なモノかとおもふけど、ストーリーも何が云いたいのか、よく判らんし。
 誠実さが奇跡を生んだってんなら、あのラストで台無しだからなぁ。
 あの親子なら「七号」棄てかねないからな。
 動かねぇや、って。
 そーおもえてしまふぐらい、「七号」の扱いがヒドくてヒドくて、笑えなくて、ノイズに感じてしまった。
 チャウ・シンチーは好きなんだけどねー・・・。

 で、
 この映画は男の子は女の子が、女の子は男の子が演じておりまして。
 あの巨大な男の子も、
 更に巨大な女の子も、実際の性別は逆なんですよ。
 この仕掛けは効果的で、喜劇の作りモノ感を強調してくれました。
 たいぶ助かってるとおもいますよ、この効果で。

 ってなことを、ネットで調べたんだけど、
 主役の男の子を演じたシュー・チャオ(女の子)って、今、すげー可愛く成長してるのね。
 コスプレとかしてるし。
 ご存知ない方は、是非とも画像検索してくださいな。

 あと、主題歌が「サニー」なのは、
 『サニー 永遠の仲間たち』と同じく、代表的な流行歌だからでしょうね、おそらく。


 謎の研究をしている、謎のニンゲンを確保しながら、
 謎の能力をもつ、
 謎のヤツらから逃げ惑う、
 謎ばかりの、謎映画。

 「エリア51」より謎が深い、
 「エリア52」の「パイン・ギャップ」とゆー謎の都市伝説があるそーで。
 その謎を題材としている、
 シチュエーション・ホラー…かな?
 謎ホラー。


 もーね、お気付きだとおもいますが、
 ストーリーを説明する気も起きないほど、テンションがガッタリと下がる代物で、
 ああ、こーゆー映画に出てくる女性が必ずタンクトップ着てるのって、発明だよなあ、
 とか考えながら、最期まで観ておりました。


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by y.k-ybf | 2015-06-19 11:39 | 映画 | Comments(0)

映画のまとめ 『ウォルト・ディズニーの約束』、とか。三本。


ウォルト・ディズニーの約束 MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]

トム・ハンクス,エマ・トンプソン,コリン・ファレル,ポール・ジアマッティ,ジェイソン・シュワルツマン/ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

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 ディズニーのミュージカル映画『メリー・ポピンズ』。
 その製作秘話に迫る、コメディ…かな?
 わたくしは殆ど『メリー・ポピンズ』を知らないし、観てもいないので、
 こんなコトがあったのかと、驚くばかりで。

 原作者の方が、すんごい偏屈で強烈なバアサンに描かれており、
 大丈夫かいな? と心配になる一方で、
 ちょっとバカっぽいほど仕事一筋に描かれるウォルト・ディズニーにも、
 違った意味で、大丈夫かいな? と抵抗を感じましたが、
 創作がもたらすモノとは何か? とゆー、
 普遍的且つ創作全般における、とても大切なポイントに着地させたのは、見事。
 単純に『メリー・ポピンズ』とゆー物語の解説でもあり、とても楽しめたし、感動しましたよ。

 只ね、
 原題の『Saving Mr. Banks』は残しておいた方がよかったかも。
 ディズニーとそのスタッフ、スタジオは重要ではあるんだけど、
 あくまで中心は、原作者のバアサンだからね。


グリーンマイル SPECIAL BOX [DVD]

トム・ハンクス,デヴィッド・モース,ボニー・ハント/ポニーキャニオン

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 やっと観たよ、『グリーンマイル』。
 三時間もあったけど、面白かったよ。

 そしたら監督のフランク・ダラボンってスゴいのな。
 寡作だけど、『ショーシャンクの空に』や『ミスト』の監督で、レジェンダリー版『ゴジラ』の脚本協力もしてんのな。
 とゆー、今更な驚き。

 只、
 後味は悪いとゆーか苦いとゆーか、無に近い。
 作品の長さと濃密さが、拘束に似た感触を残すので、解放された気分になるのだ。
 それは間違いなく作品の力で、賞賛でもあるんだけど、
 あとから思い出したくなるよーな映画でもなかったな。

 そーゆー意味では、『ミスト』と通じてるとおもいます。


  じゃ、いったい何を売るつもりなのか。)


 へー、と、
 そんなこともあるよねー、と、
 おもたわけですよ。
 でもあのラストは何か特別な意味があるのかなー、と、
 調べたんですよ。
 調べますよね?
 そしたら、
 ぜんぜん違うでやんの。

 わたくしはホントにそのまんま、
 よく似たヒトっているよねー、と。
 いくら瓜二つに似ていても別々の人生と別々の結末があるよねー、と、おもたわけですよ。
 そんでこれから他人の人生を生きるのか、
 クモの巣に捕らわれたかのよーに。と。

 そしたら、違うんだって。
 なんか会話もしてて、辻褄合わない気もするけど、違うんだって。

 へー、と、
 そんなこともあるよねー、と、
 おもたわけですよ。


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by y.k-ybf | 2015-06-19 11:23 | 映画 | Comments(0)

映画のまとめ 『トランセンデンス』、とか。 四本。


 けがをしたひとやこわれたものをなおしながら、ちきゅうにひろがってゆくおはなしでした。
 さいしょの30ぷんでじょにー・でっぷがしんで、まじかっ!? とおもいました。
 おしまい。

 とゆー、たいへん壮大でドリーミーな映画。
 判りにくいので結局もう一度説明しますが、
 天才役のジョニー・デップが、
 人工知能反対! っつってる恐ろしく短絡的なテロリストに撃たれまして、
 余命幾ばくもない状態となり、
 よし、こーなったらコンピューターに意識を移しちゃお☆!
 ってな流れになりまして、見事成功。
 ところが他にやることもなく執念だけは深いテロリストたちが再襲撃。
 身の危険を感じたコンピューターのジョニー・デップとその嫁は、貧しく寂れた小さな町の土地をごっそりと購入。
 地下に広がるすんごいコンピューターの研究施設を作ります。
 ええ、小さな町なので、誰にも気付かれませんでした。
 で、なんやかやありまして、
 未来の未来な未来テクノロジー、ナノマシンを作りまして、
 怪我したヒトや障害のあるヒトを片っ端から治療してゆきます。いいヒトですね。
 その代わり、コンピューターの奴隷になるけどな!
 昔の仲間や政府関係の方が訪れますが、
 皆一様に、コワいコワいとか言い出して、具体的な理由は何も語らず、コンピューターを壊そうとします。
 ワンパクですね。
 てなわけで、
 何故かテロリストと政府が手を組み、コンピューターをまた襲撃します。
 たぶんコイツら、自分らがどれだけマズいことやってるか気付いてないし、きっと機械オンチなんだろな。
 電気屋さんで「いちばん売れてるインターネットください」ってゆータイプだわ。
 ほんで、
 どんどん無駄な犠牲を出して、
 助けるはずだった嫁まで殺しちゃって、コンピューターはウイルスでダウン。
 ついでに世界中の電力もダウン!
 遣ること為すことアホみたいで、
 オマエらポリス・アカデミーかと呆れるぐらい、もー何が何やら。

 まずさ、
 ニンゲンの意識の「容量」を説明しよう。
 次に、コンピューターに移った「自我」を確認しよう。
 そして、何が「恐ろしい」か描写しましょう。
 その後で、
 「自我」の存在証明や、じつは嫁の記憶から再構築しただけ? とか、
 ってことは、形は旦那でも中身は嫁のコピー!?
 とかまで踏み込んだら、より近未来的でおもしろくなったんじゃないかな。
 殆ど、井の中の蛙が外に出て、こんな自由な世界なんて有り得ない! 偽物だ!
 って騒いでるのを、
 ジョニー・デップが「まーまー」って宥めてるだけだからな。コレ。


 まるで三角関係の恋愛映画のよーであるけど、実際はだいぶ違っておりまして。
 互いの依存から抜け出そーと自立にむかう、コメディドラマ。

 ファビラス・ベーカー・ボーイズとゆー兄弟ユニットのジャズピアニストと、一人の女性シンガー。
 才能はそこそこだけど世渡りは得意な兄。
 才能はあるけど人付き合いが下手な弟。
 才能に気付いてもいなければ興味もない自堕落な女。

 この微妙な、大人で幼い、三人の関係がじんわりと沁みてくる。
 誰もが幸せに、上手に生きることが、どれほど難しいか。


 ラストがまた、いいんだけど…、
 戸田奈津子の字幕がねー。。。
 がなー…。。。


 まず真っ先に92年公開の『ルームメイト』を思い出した方は少なくないだろう。
 わたくしは直前までリメイクだと信じて疑いませんでした。
 懐かしいモノ引っ張り出してきたな、と。

 トコロが、
 こっからネタバレになりますが、じつは多重人格サスペンスで。
 『ルームメイト』(92年の方)の存在が、ある意味、いいネタフリにもなっており、
 そこまで計算していたなら、なかなかやなとおもいましたよ。
 原作とも内容はだいぶ違うみたいやし。
 実際、作中の秘密や仕掛けも、
 巧みに隠したな、とはおもふ…んだけどねー。。。

 コレ、
 北川景子と深田恭子、逆の方がキャラ合ってないかな?
 設定的に仕方ないんだけど、
 演出まで終始ローテンションだから、ポジとネガの反転ギャップが感じられないのは致命傷ですね。

 病院の理事長?
 学生に手を出して云々って事件は、むしろ先に持ってきた方がよかったかも。
 関連性がよくわからんから。

 はい。
 そんな感じです。


 製作総指揮のギルレモ・デル・トロの名前ばかり先に出ちゃう、なんか不憫な映画だけど、良作なスリラーでした。

 いつの間にやらするすると、謎と恐怖に引き込まれる感覚は、コワ気持ちイイ。
 子供の遊びが巧みに仕掛けられているのも、面白い。

 エンディングがアレで有名らしいけど、
 最初は気が付かなくて、
 後から、
 ああ、アンハッピーエンドなんだと気付いたぐらい、スムースな作品でした。


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by y.k-ybf | 2015-06-18 21:28 | 映画 | Comments(0)

『ポーキーズ』を、三本。ええ、三本で十分ですよ。


【お得な2作品パック】「ポーキーズ」+「ポーキーズ2」(初回生産限定) [DVD]

ダン・モナハン/20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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 82年に一作目が公開されて、
 次作が83年、三作目がちょっと開いて85年に公開された、学園エロコメディ。
 一時期、こーゆーエロ路線の映画って流行しまして、懐かしいなと、観たわけですよ。
 そんな昔話は省略。

 映画の舞台は50年代(!)のアメリカで、
 ま、エロいコトばかり考えてる男子高校生の珍騒動…かとおもえば、
 意外と真っ当なティーンモノで、ぜんぜんちょっとした騒ぎ程度の話ではない。
 そもそも「ポーキーズ」って、
 学園内のサークルか何かと想像していたが、実際は酒場兼売春宿「ポーキーズ」のことで。
 遊びに行ったら手痛いしっぺ返しをくらった学生連中が復讐を誓う、そんなお話。
 要するに、ポーキーズをぶっ潰せ! ってストーリーなの。
 ま、ホントにぶっ潰すんだけども。

 なので、
 これが二作目となると、ポーキーズがまったく関係ないお話になります。潰しちゃったからね。
 シェークスピアの演劇を稽古していると、某宗教団体やKKKが妨害に乗り出してきます。
 今度の敵はコイツらで、まさかの差別問題がテーマ。
 ここで気が付いたのは、
 そいやこのシリーズ、黒人が出てこないな、と。 (差別されるのは、アメリカ先住民。)
 50年代が舞台とは、そーゆーことなんだな、と。

 三作目は製作体制も変わり、
 かなり近代っぽい映画となって、なんとポーキーズが復活!
 船上カジノとして帰ってきました。
 そこにどんな意味があるのか、日本人のわたくしには検討もつきませんが、
 一作目を踏襲する形で、
 ま、ドタバタとやりまして、無事卒業、と。
 しかしこのラストがね、
 テーマ曲もピッタリで、なんか切ないんだわ。
 あのバカみたいに楽しかった日々よ!
 サラバ青春!
 とゆー、
 ちゃんとそこに着地するんだな。

 あんな内容だったのに。


ポーキーズ 最後の反撃 [VHS]

ダン・モナハン,チャック・ミッチェル,ナンシー・パーソンズ/ビクターエンタテインメント

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by y.k-ybf | 2015-06-18 20:58 | 映画 | Comments(0)

ゴジラ・チャンピオン・まつり! 完全版EX




 とゆーわけで、「ゴジラ」全三十作、コンプリートでございます。

 やあぁ、、、
 激動の約一ヶ月でありました。

 何度、焦土と化した東京を眺めたことだろう。

 はたして、
 ゴジラ対策に使われた防衛費とは、いったい幾らになるのだろーか。
 (メーサー殺獣光線とは、ナニナノカ!?)

 キングギドラは、
 も、現住所を地球に変更すべきだとおもふ。

 モスラは結局、幼虫の方が強いんだから、一々成長すんな。

 アンギラスは偵察へ行け。(鉄板)

 只、今、
 日本の東宝が新作を作ってるそーだけど、
 上手く行けば…、
 上手く、行けば…いいですなぁ…。。。(切実なる願い。

 レジェンダリーの設定を逆輸入して、
 外伝的に、
 他にもわんさか怪獣が現れたぜー!
 とかでも、いいんじゃないですか? もう。


 そんなこんなで折角全作観たので、
 個人的でたいして面白味もないベスト3を選んでみました。

 ①『ゴジラ』
 ②『ゴジラvsメカゴジラ』
 ③『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』
 次点で、レジェンダリー版。

 丁度、
 昭和、平成、ミレニアムと一作づつ出ました。
 レジェンダリー版はまだ新鮮過ぎるので、プラスワンとゆー位置付けに。

 オマケで、もう三作選ぶと、
 『怪獣総進撃』
 『ゴジラvsキングギドラ』
 『ゴジラxメガギラス G消滅作戦』
 と、なります。

 結局、七作も選んじゃうあたりは、ポジティブに捉えるべきだとおもふな。


 「ゴジラ」、
 食わず嫌いで観ない方も多いとおもふけど、
 最初の第一作目だけは、なんとか観てほしいものです。
 との希望を、
 総評に代えさせていただきます。




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by y.k-ybf | 2015-06-14 20:27 | 映画 | Comments(0)

ゴジラ・チャンピオン・まつり! 完全版⑤




ゴジラ×メガギラス G消滅作戦 【60周年記念版】 [Blu-ray]

田中美里,谷原章介,伊武雅刀,星由里子,永島敏行/東宝

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 00年公開。
 コレも初めて観たのですが、や、たいへん面白かったです。

 人相が悪くて、背鰭が刃物のよーに尖ってて、水棲生物みたいに若干ミドリな体躯のゴジラが凶悪で。
 対するメガギラスは昆虫丸出しのグロテスクなフォルムと生態が、怪獣映画の毒々しさを際立たせております。
 グロくてエグいシーンもちゃんとあるしねー。

 ストーリーは、
 第一作目をも改編する独立したモノで、
 首都が大阪!
 原子力発電、全撤廃!! と、ぐいぐい攻めております。
 因果関係はなくとも、
 直接的に事件に関わってしまった少年の存在が、またいいテイストになってるんだな。
 あの悪気の無さと、微妙にドラマから外されるトコロが。

 ブラックホール砲なんつー無茶な超兵器が登場するけど、このハッタリ感は逆に新鮮でした。
 谷原章介のチャラいキャラや、
 俺ジナルなOSのイタさとか、衛星が落下しながら発射するとか、余計に盛りすぎな部分は気になったけど。

 水没した渋谷の情景もワンダーで良かったが、全体的にCGの出来は残念でした。
 なんかドリームキャストのムービーっぽいのは、
 つまりそーゆー時代、なのかな?
 メガギラスの動きも魅力がなくて。
 もっと昆虫らしく、バタバタバターッと飛び回ってほしかったな。

 とゆーか、
 やっぱり平成ガメラシリーズの影響が大きかった、のか?
 そんな印象。

 チョイ役で極楽とんぼの二人が出てきますね。
 メガギラスがトンボの祖先だから。






 主演が釈由美子から金子昇に代わって、早速ガッカリ。
 理由や事情はさておき、
 釈由美子、ハマってたのになぁ。。。
 こーゆー交代は、心底テンションが下がる。
 金子昇は悪くないけど、
 マシーンに感情移入しちゃうエキセントリック整備士とゆー役柄は、何の魅力も感じない。古い。よろしくメカドックか。

 新たに加わったヒロイン的立場の吉岡美穂は、
 素人丸出しな演技とヴィジュアルで、更に失望が加速してゆくし。
 小美人役で、大塚ちひろと長澤まさみが出てるんだから、
 コレのどっちかをヒロインにすればいいのによ!(怒

 ゴジラの造形も、生物感とは真逆の方向で、まったく好ましくおもえない。
 攻撃されても流血しないしな。
 ホントにね、
 素材は大きく違わないのに、どーしてこーも作品ごとにムラがあるのだろーか。

 前作だけではなく、
 61年の『モスラ』とリンクしてるとゆー点はおもしろかったけど、モスラを登場させる以上の意味は無いからなぁ。
 あと『ゲゾラ・ガニメ・カメーバ決戦!南海の大怪獣』(70年)から、カメーバが死体役で出てきますが、、、
 コレは、、、。

 只、ラストの〆は良かった。
 機龍と共に、ゴジラも海の底へ沈む、と。
 殺さなかったし、
 じつは生きてて…みたいな演出もなかったし。
 (SAYONARA、は、どーかとおもふけど。)

 本作はミレニアムシリーズの最期とゆー位置付けのよーで、
 終わり方としては、キレイにまとまったんじゃないかな。
 オマケのDNAの件は、今後どーなるか判りませんが。


 それとね、
 ちょこっとだけど、山田辰夫が出てたのが嬉しかったよ。

 母親役で、渡辺典子も更にちょこっとだけ出てるんだけど、
 やっぱ際立ちがハンパなくて、すぐに判った。
 見付けた自分でもびっくり。
 現在(15年)まで日本で「ゴジラ」は作られていないので、最新作にもなります。

 ストーリーは独立しており、
 むしろ最期の大出血サービスとゆーか、お祭り最終日みたいな作品で、
 ヤケクソのよーに大量の怪獣が現れて、大暴れします。
 それこそ、世界観をぶっ壊す勢いで。
 (「轟天号」や「妖星ゴラス」など、
  ゴジラ以外の東宝特撮関係も登場するので、ミレニアム版「怪獣総進撃」とも云えますね。)

 怪獣のスーツ感、
 リアリティの逆を狙ったB級感は、好みが分かれるトコロで、
 正直、わたくしは好ましくおもえないのだが、
 このお祭り感は嫌いではないので、不問と致します。
 ビニール風船みたいなミニラも含めて。

 只ねー、
 ニンゲンの動作を怪獣に感じちゃうのは、どーなんだろね。
 途端に円谷作品っぽくなるので、フシギなもんだな、と。
 凶悪さがプラスされた新デザインのガイガンが、呆気なくやられるのはギャグとしておもしろかったけど。

 そいや音楽が「幻魔大戦」っぽいなとおもたら、ホントにキース・エマーソンなのな。

 とゆー、
 最期のお祭り映画としては、有りだとおもいますよ。

 (怪獣に名前テロップが付く、
  地上波で放送されたバージョンの方が、バカっぽくてより好ましいのだが。)



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by y.k-ybf | 2015-06-14 11:51 | 映画 | Comments(0)

ゴジラ・チャンピオン・まつり! 完全版④


GODZILLA[60周年記念版] [Blu-ray]

マシュー・ブロデリック,ジャン・レノ/東宝

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 98年公開。
 レジェンダリー版が作られた後では、
 若干、黒歴史化が深刻になったよーにおもえる、
 ローランド・エメリッヒ監督の、トライスター版『GODZILLA』。
 ゴッドジラw。

 わたくしも残念な印象しかない映画でしたが、
 いま改めて観ると、これがなかなか。

 眠ることのない大都会(作中のママ)がゴッドジラによって破壊され、
 軍は街を封鎖、
 至る所に兵隊が配備される描写は、独特な画面密度があり、リアルにも感じられる。

 怪獣映画ではなく、
 巨大生物パニック映画としては、フツーに良作なんですよ。要するに。

 アホの市長、頼りない米軍、
 モリモリ活躍しちゃう仏外人部隊、
 アタマが弱いヒロインと、クズみたいなマスゴミ、
 ゴッドジ~ラに、
 微かに聴こえるL'Arc-en-Ciel。
 これもエンタメ大作的には、場違いな要素ではないしね。

 ゴジラ(怪獣)映画とゆー先入観からの反発と、
 あと、
 『ジュラシック・パーク』の強烈な印象がマイナスに働いてもいたと、おもふよ。
 丁度前年、
 続編の『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』が公開されたばっかりで。
 あのゴッドジラの赤ちゃんとか、まんまだしな。

 でもゴッドジラのデザインも、そんな悪くないですよ?
 続編の案も一応あり、成長したらもっと怪獣らしくなる予定だったそーで。
 それはそれで観たい気もするが、
 やはり当時の風潮は、許さなかったろーなー。

 あ、最期の橋は、
 『クローバーフィールド』にも出てきましたね。
 どんな意味があるかは知らんけど。





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by y.k-ybf | 2015-06-14 11:31 | 映画 | Comments(0)

ゴジラ・チャンピオン・まつり! 完全版③


ゴジラ(昭和59年度作品) 【60周年記念版】 [Blu-ray]

小林桂樹,田中健,沢口靖子,宅麻伸,夏木陽介/東宝

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 84年公開。


ゴジラvsビオランテ 【60周年記念版】 [Blu-ray]

三田村邦彦,田中好子,高嶋政伸,小高恵美,峰岸徹/東宝

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 89年公開。
 平成シリーズ二作目となる本作は、前作から五年もインターバルが空いておりまして、
 原案を公募するとゆー事態が、
 実状はさておき、怪獣映画製作の苦心が想像できます。

 この映画、
 最初に観た時は地味だなー、と、おもったものですが、
 それはおそらくビオランテの、斬新であるが故の主張の無さからであろう。
 いま改めて見ると、
 ビオランテ、最高ですね。とても元が沢口靖子だとはおもえない。

 巨大なバラのよーなビオランテの、圧倒的なラスボス感。
 ワニの顎をもつゴジラ顔とか。
 G細胞から生まれているので、「兄弟ではない、分身そのものだ」って設定や、
 種子が地球規模で拡散して各地でビオランテが発生するかもとゆー続編妄想も楽しめる。

 核が生んだゴジラの、
 その細胞で新たに生まれたビオランテっつーのも、
 作中あまり活かされてないけど、本来のテーマを継承してるし。

 超能力研究所の子供たちが、
 同時にゴジラの予知夢を見た! ってシーンは、ぞわっとくる名シーンでしたよ。

 ゴジラの放射能火炎を反射する、スーパーX2もインパクトあるし、
 マッドな博士もちゃんと出るしな。
 それだけに、
 安っすい外国人のアクションシーンや、悪くないけどマッチしなかった音楽の使い方が、残念でした。


ゴジラvsキングギドラ 【60周年記念版】 [Blu-ray]

中川安奈,豊原功補,西岡徳馬,小高恵美,原田貴和子/東宝

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 91年公開。
 平成シリーズは基本、ストーリーが連続しているよーで、
 本作の世界観は『vsビオランテ』のその後の世界になっております。

 タイムマシーンを使いながらパラドックスをガン無視するとゆー大胆な構成に、当時は興奮したものでございます。
 いい意味で。
 今改めて観ても、痛快なほどメチャクチャで、面白いですよ。
 メカキングギドラが現代へ来るシーケンスなど、
 タイムマシーンなんだから、もっと早い時間に来ればいいのに、ちゃんと焦らすからな。
 都市の被害とか、どーでもいいんか、と。

 ゴジラの基は恐竜だったとか、
 キングギドラの基はあんなにカワイイ、ペット動物だったのか、とか、
 何気に重要なネタも仕込まれております。

 核兵器、恐い!

 そいや、
 最初の方に博物館で暴れてたオッサン、途中からいなくなっちゃったな。
 つか、
 あの恐竜マニアの会長にインタビューしたら戦時中のエピソードを聞けた、
 で、ぜんぶまとまるんだけどな。

 次作は『ゴジラVSモスラ』ですが、
 海中に沈んだメカキングギドラのパーツは、次々作の『ゴジラVSメカゴジラ』で活かされます。


ゴジラvsモスラ 【60周年記念版】 [Blu-ray]

別所哲也,小林聡美,村田雄浩,小高恵美/東宝

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 92年公開。









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by y.k-ybf | 2015-06-14 11:22 | 映画 | Comments(0)

ゴジラ・チャンピオン・まつり! 完全版②


ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃 【60周年記念版】 [Blu-ray]

佐原健二,中真千子/東宝

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 69年公開。
 本来なら前作『怪獣総進撃』でシリーズは打ち切りの予定でしたが、
 東宝の経営が芳しくなく、中止が中止に。
 更に子供向けのプログラム「東宝チャンピオンまつり」に組込まれ、予算も削られる三段逆風の中、製作された本作。

 誘拐事件に巻き込まれた児童がストーリーの主軸で、
 怪獣は全て児童の夢とゆー、まさかの設定。
 低予算らしく過去作の映像が大胆に使い回され、まるで総集編のよーな装いに。
 あの、大ワシも出ますよ!
 ミニラが喋ったり、小さくなったり大きくなったりします。夢だから!

 所謂「島編」の一つですね、これわ。


ゴジラ対ヘドラ 【60周年記念版】 [Blu-ray]

山内明,柴本俊夫/東宝

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 71年公開。
 ここのブログで最初に取り上げた映画が、この『ゴジラ対ヘドラ』
 当時の感想を見ると、あまりハマってないのがよく判る。

 今回、
 よい機会なので、もう一度観てみましたが、、、
 やはりとゆーか、アバンギャルドでディストピア感すら漂う映像は、相変わらずパンチが効いております。
 順番にシリーズを観てくると、その異色っぷりも際立ちますね。

 挿入されるアニメが怖い。
 静かに戦うゴジラとヘドラが怖い。

 因みに、
 予告だとヘドラは、忍者怪獣と呼ばれておりますな。
 忍者って。


地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン 【60周年記念版】 [Blu-ray]

石川博,菱見百合子,梅田智子/東宝

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 72年公開。
 タイトル見れば説明も要らんけど、今度の敵はガイガンだ! (あと助っ人でキングギドラが呼ばれます。

 ガイガンのデザインは、いま見てもカッコイイですな。
 強そうだし。

 対するは、ゴジラとアンギラス。
 ついにコイツら、吹き出しで喋り始めました。

 ゴジラから「偵察へ行け」と、
 明らかに不向きな体躯なのに、偵察へ向かわされるアンギラス。
 計り知れない上下関係の闇を垣間見た気分だ。
 案の定、
 アンギラスはすぐ防衛軍に見つかり、一方的に攻撃され、撃退される。
 悪い宇宙人を偵察に来ただけなのに…。

 何故か印象に残るゴジラタワーも出てくるよ!
 壊されるけど。


ゴジラ対メガロ 【60周年記念版】 [Blu-ray]

佐々木勝彦,川瀬裕之,林ゆたか/東宝

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 73年公開。
 遂に、電子ロボ・ジェットジャガーの勇姿を、この目で!

 敵は昆虫怪獣・メガロ。
 昆虫怪獣って言葉に若干引っ掛かるが、それはさておき、メガロもなかなか…強そうで好印象。
 援軍にガイガンも駆けつけます。
 海底人と宇宙人の美しいコラボレーションです。
 (※今作の敵である海底人が、前作の敵だった宇宙人に援軍を要請するのです。
   考えてみるとすんごいスケールの話だが、
   それを悉く粉砕するゴジラって構図は、まるでウルトラセブンの「ノンマルトの使者」みたいですね。)

 それはさておき!
 自意識に目覚めるジェットジャガー!
 巨大化するジェットジャガー!
 ゴジラと握手するジェットジャガー!

 何気にカースタントや、メガロのダム破壊シーンなど見所もありまして、
 個人的にはけっこーお気に入りの一作となりました。

 あ、コンテナが吹っ飛ぶシーンは爆笑モノで。
 中のヒト、死んでるよね、アレ。


 ゴジラとゴジラが対峙する、このインパクト!

 ゴジラが雷を浴びてパワーアップとか、マジ意味わかんないけど、
 首を折る!
 って決め技も含めて、
 なんかスゲーと、当時は子供心に思ったものだ。

 舞台が沖縄なのは、返還後とゆー時代背景からで、
 キングシーサーなんつー味方怪獣も現れます。
 敵のビームを片目から吸収して、反対の片目からはね返すとゆー、およそ生物とはおもえぬ特技をもっております。
 沖縄ジジイがこっそり、「ゴジラを倒せ」みたいなことを口走るのはスルーするとして。
 キングシーサーを呼び起こす歌が、しっかりフルコーラス歌うので、愕然とする。
 早く目覚めろ、シーサー。

 他にもスカイライン2000GT(オレンジ色!)が出てきたり、敵宇宙人がゴリラだったり、
 流行モンを取り入れておりますな。『猿の惑星』とか。

 しかし映画的には「特撮」でありながら、現代に近い「邦画」の形になっており、
 時代の変化を感じられます。


メカゴジラの逆襲 【60周年記念版】 [Blu-ray]

佐々木勝彦,藍とも子,平田昭彦/東宝

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 75年公開。
 SFブームが到来し、観客動員がシリーズのワーストとなった本作で、ついに昭和シリーズは最期となりました。
 一作目のテーマ曲がアレンジして使用されたり、意識的な演出があったのに、皮肉なものです。
 それと、原因ではないだろーが、
 ドラマも重厚さへ傾くよーになり、子供が好む感じではないですね。
 そのわりに宇宙人が使えない部下をムチで打ったり、大人向けとゆーわけでもないし。

 ああ、あと乳房がでますよ、乳房が!

 敵怪獣は、
 改造されて首が折れても平気になった、メカゴジラⅡと、
 恐龍チタノザウルス。
 ゴジラとのバトルは派手ではあるんだけど、ドラマパートに喰われちゃうんだよね。
 そもそも、ゴジラがいなくても成立する話だし。

 これも長期シリーズの宿命、なのかもなー。


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by y.k-ybf | 2015-06-14 11:00 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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