<   2017年 07月 ( 14 )   > この月の画像一覧

『僕だけがいない街』とか、夏なので夏なので邦画、五本。


僕だけがいない街 プレミアムBOX [Blu-ray]

藤原竜也,有村架純,及川光博,石田ゆり子,杉本哲太/KADOKAWA / 角川書店

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 原作は未読で、ほぼ前情報もない状態で観ました。
 タイムリープとゆーか、リプレイ系のサスペンス、かな。

 大切なヒトを救うため、過去に戻って修正する、お話。
 自分ではなく「他人」を「救う」のがポイントですな。

 ナレーションがスゴい説明してくれて、ちょっと煩い。
 重厚な雰囲気を演出する音楽が、安っぽい。
 ストーリーがヘンな飛び方をするし、
 まるで専門用語のよーに「リバイバル」なんて言葉を使う、藤原竜也が不自然。
 その能力についてもまったく説明がないし、言及もしなければ、疑問を感じる者もいない。
 只々、問題が発生し、対応して、解決する。
 アドベンチャー・ゲームのプレイヤーのように。

 それが悪いとゆーわけではないが、主人公と物語に距離を感じるのも事実で。
 ホント、ゲームの分岐シナリオを消化してるよーなイメージ。
 しかもバッドに近いベターエンドで、
 有村架純とか、関係なくなっちゃってるからな。
 (せめて漫画家として成功してる描写とか入れろよ。)

 つか、
 河に落ちて、未来に戻るまでの間の時間って、どーゆー扱いになるの?
 得意気に正体を明かした先生は、呑気に犯罪を繰り返してたみたいだけど。

 藤原竜也とあの子は結ばれないんだ、とか、
 少なくない犠牲者は放ったらかしか、とか。
 消化不良な部分はごっそり残りましたが、
 ま、それはソレとして、
 時間改変サスペンスとして楽しめたので、まあええかな。

 と、ゆーのが、原作を読む以前の感想。
 『ミュージアム』パターンです。

 はたして原作を読む機会は来るのでしょうか?
 以下、続きます!


【早期購入特典あり】映画 暗殺教室~卒業編~ Blu-ray スペシャル・エディション(4枚組)(オリジナルA5クリアファイル付き)

山田涼介,二宮和也,菅田将暉,山本舞香,桐谷美玲/東宝

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 前作の感想は、コチラ

 前作がそれほど悪い印象もなかったので、
 若干楽しみなぐらいの気持ちで「卒業編」を観たのですが、こりゃダメだ。
 手を抜いてるとは云わんけど、
 余力とゆーか惰性とゆーか、作品を終わらせる為だけの映画なので中身が無い。
 ギュッとまとめれば二十分ぐらいで済むだろーから、前作にオマケでくっつけちゃえばよかったのに。

 アクション自体は良かったけど、ホントに意味のないケンカとか。
 音は聞こえど弾は出てない銃撃や、丸々要らない文化祭。
 「弱点はボクたち…」と、何故か繰り返される台詞。
 「ワッハッハ、お前たちに渡したデータは偽物だぞ」と、親切に教えに来てくれて一撃で倒される、ラスボス。
 知英(韓国)による、ロシア人。

 全てが前作の復習と、ムリヤリ引き延ばされたシーンばかり。

 原作を読んでないので比較はできないけど、原作通りにやればいいってもんじゃないしな。
 殺センセーの誕生エピソードもあっさりしてて、何一つ共感できなかった。
 ココが重要なんだから、もっと広げればいいのに。

 ユニークなシャツは、大概ユニークじゃない。

 あとな、フジのアナウンサーなんか出すなよ。
 まだこーゆー扱いが面白いとおもってるの?

 とゆーね、
 たいへん困った「卒業編」でした。

 ラストのキレも悪い。
 監督お約束のカチンコシーンもさ、
 こーゆー出来の後だと、余計にイラッとするの。


 前作だけで十分です。


 97年公開の、「必殺」シリーズ。
 藤田まことが演じた「中村主水」の死により完結したシリーズが、僅か一年も経たぬ間にリブート。

 ま、リブートっつーか、
 このシリーズは元々種類がわかれているからね。
 ガンダムみたいに!

 で、今回の主演はなんと田原俊彦。トシちゃん。
 共演が南野陽子。

 コレまた期待できる組合せだぜえ…と、ドキドキワクワクしながら観たのですが、
 意外とフツーの、「必殺」シリーズでした。
 (むしろ「仕事人」とゆー存在が生まれるトコロから始めているので、親切。)
 この後ビデオシリーズで2、3弾と続くシリーズなので、評判も悪くなかったのかも。

 そいやテレビシリーズは東山紀之が主演で引き継いでるよーなので、
 このシリーズはジャニーズが買い取ったんかの?

 トシちゃんはさすが昭和のアイドルなので、器用に殺陣も魅せてくれます。
 足の長さが、ちと不釣り合いだけど。
 (昭和のアイドルは、いろいろやらされたんですよ。。。)


任侠野郎 [DVD]

蛭子能収,柳楽優弥,トリンドル玲奈,安田顕,大谷亮介/Happinet

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 蛭子さんで任侠映画を撮る。
 とゆー、大人の遊び。

 出オチのよーな企画先行のわりに、
 観ている側が何故かハラハラしながら見守るハメになる、フシギな一作。

 そこまで計算していたのなら、成功っちゃ成功か。
 福田雄一は脚本で、監督はテレビのヒト。
 確かにテレビドラマみたいな同じフレームばっかりが続く。
 きっとカメラが地面に固定されていたのだろう。

 蛭子さんってホントは恐いんだよ、
 カッコイイんだよ、とでも云いたいのかもしれんが、
 だからと云って任侠ヤクザを演じられるかは、まったく別のハナシ。

 しかし最後まで観てしまったのは、やはり脚本の力か、蛭子さんの魅力か。
 トリンドル玲奈が珍しく頑張っていたのが救いでした。


 もうわたくしにはオモシロいかどーかなんて判断出来ません。

 好きなヒトらだけで盛り上がってください。


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by y.k-ybf | 2017-07-26 22:25 | 映画 | Comments(0)

「ゴジラ全映画DVDコレクターズBOX」、二冊。


 観たよーな気もするが、たぶん観てない気がする類の映画。
 「ゴジラ全映画DVDコレクターズBOX」で購入しました。


 一方その頃、
 とゆー感じで、やや唐突に出現する地底怪獣バラゴン。
 フランケンシュタインとはまったく別のルートで語られるエピソードが、やがて一つに重なる構成が良い。

 フランケンを育てる三人の博士?が、三人三様で接しているのもポイント。
 高島忠夫のデリカシーのない残酷っぷりが愉快。

 別エンディングの大タコとの戦闘バージョンも観たけど、蛇足。
 タコなのに。


隔週刊 ゴジラ全映画DVDコレクターズBOX(22) 2017年05/16号【雑誌】

講談社

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 『フランケンシュタイン対地底怪獣』が65年公開、
 その翌年に公開されたのが、『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』。

 今回調べて気付いたのですが、
 この二作はパラレル的続編とゆーか姉妹作みたいな関係なのですね。
 三人の博士が、
 「フランケンシュタイン」らしき子供を研究しており、おそらく山で行方知らずになった。
 「ドイツ云々」って台詞もあった気がする。
 冒頭に現れる大タコは、この二作を繋げるミッシングリンク的役割なのだな。
 (大タコと闘うのはガイラだけども。)

 とゆー本作は、
 子供が観るとトラウマ必至な場面が多く、そもそもガイラとサンダのデザインが恐い。大人が観ても恐い。
 この怪人っつーか怪物のインパクトは、未だ迫力を失っていない。
 只、
 ストーリー的には前作の焼き直しではなく繰り返しに近く、しかもサンダの登場は後半まで待たなくてはならない。
 メーサー殺獣光線車と、怪物同士のバトルは盛り上がるも、
 ラストがこれまた唐突で、まったく手応えがないのが残念でした。

 寧ろ、前作を観ていない方が楽しめたよーな気もします。



 メーサー殺獣光線!
 (云ってみただけ)


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by y.k-ybf | 2017-07-26 21:54 | 映画 | Comments(0)

『シチズンフォー スノーデンの暴露』とか、夏なのでドキュメント映画、四本。


シチズンフォー スノーデンの暴露 [DVD]

エドワード・スノーデン,ローラ・ポイトラス,グレン・グリーンウォルド/松竹

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 エドワード・スノーデンについての、とゆーより、
 スノーデンが亡命を選択して実行するまでの姿を追った、ドキュメンタリー。
 なので、
 彼がもつ「情報」等に興味がある方には物足りないと思うが、
 それでもスリリングな場面は幾つかあるし、
 僅かに提示される「情報」だけでも、一級のホラー並みにゾッとさせられる。
 やってるコトは、完全にハイドラ側だからなぁ…。

 まだ未観だけど、
 オリバー・ストーンの『スノーデン』と合わせて観ると、とても良いのではないでしょうか。

 アメリカだけの問題で日本は関係ないでしょ?
 なんつーのは大間違いだと判るし、
 ここに「共謀罪」を当てはめるとどーなるか、たいへん興味深い。

 一つ大きな問題は、
 スノーデンが個人である為、ソースの裏付けが非常に困難だとゆー部分だけども。


クィーン・オブ・ベルサイユ 大富豪の華麗なる転落 [DVD]

デヴィッド・シーゲル,ジャッキー・シーゲル/KADOKAWA / 角川書店

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 気になったので、
 映画本編のその後をネットで調べてみましたが、
 なんとデビッド・シーゲルは事業を立て直し、どん底から復活。
 作りかけの「ベルサイユ宮殿」の競売も撤回して、見事に完成させたらしいです。
 しかし良いことばかりではなく、本作の内容に抗議した裁判では敗訴。
 長女のヴィクトリアは薬物の過剰摂取で亡くなられたそうです。

 さて、順序は逆になりましたが、
 本作は大富豪デビッド・シーゲルの天国と地獄を偶然にも記録してしまった、ドキュメンタリー。

 最初はセレブの非常識な生活と振る舞いを嘲笑って楽しむ系かとおもっておりましたが、
 ちょっと違うぞ?
 とゆーのが段々と見えてくる。
 降りのエスカレーターを昇って歩くよーな果てなき財産の消費衝動には、
 心の闇さえ超越する、もっともっと巨大な闇が隠されているよーな気がして、恐ろしい。

 ラスベガスとゆー、砂漠に生まれた街。
 巨大で異形なビル。
 デビッド・シーゲルの何を売ってるかよく判らない商売と、何を買ってるのかよく判らない顧客たち。
 (※一種の、賃貸不動産。)
 そんな大富豪さえもどん底に突き落とす、リーマン・ショック(と銀行)とゆーのが、
 強烈な皮肉ですわね。


マイケル・ムーアの世界侵略のススメ [SPE BEST] [Blu-ray]

マイケル・ムーア/ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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 今作のテーマは大雑把にゆーと、「制度」。
 世界各地の良い制度をパクってアメリカに持ち帰ろー、とゆーコンセプト。

 マイケル・ムーアの映画を観ると、いつも虚脱感が残るのは、
 変わらぬ世界にどっぷりと浸かっているから。
 今回は特に「教育」など生活に密接したテーマなので、余計にげんなりとさせられる。
 そしてコレも毎度のコトながら、
 アメリカの迷走っぷりに愕然としつつ、それを模範とする日本の現状があるわけで。
 まあ、、、たいへんですわ。

 日本は「つくる」コトは出来ても、
 それを改良したり、変更したりするのが絶望的にヘタクソなんだな。
 待機児童とか遊戯禁止とか、まあ愚の骨頂なわけだ。
 学校の強制的な「部活」も冷静に考えると、ちょっと異常だしな。
 あんな犠牲を強いてやるもんかね?
 んで、
 こーゆーコトを云うと、部外者だからwと一笑に付せられるんだけど、
 その「発想」は疑わないんだよな。

 当たり前に行っているモノを、
 ちょっと離れて外から眺めてみるのも大切ですよ。
 とゆー、
 そんな映画だと思いました。



 韓国の映画でこのタイトルなので、脱北系の話かなと思っていたら、違いました。

 韓国の小さな村に住む、
 高齢のお爺ちゃんとお婆ちゃんとの仲睦まじい夫婦の暮らしを、静かに静かにカメラは映します。

 この、
 老夫婦の姿に刻まれた、深い深い深い情緒の何かについて、
 語る言葉をわたくしはまだ持ち合わせておりません。

 余計な言葉は不要だと思うので、自粛します。


 エンドロールは、必ず最期まで観てください。


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by y.k-ybf | 2017-07-26 21:38 | 映画 | Comments(0)

『DOPE/ドープ!!』とか、夏なので音楽映画、四本。


DOPE/ドープ!! [Blu-ray]

シャメイク・ムーア,トニー・レヴォロリ,カーシー・クレモンズ,ゾーイ・クラヴィッツ,ブレイク・アンダーソン/Happinet

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 ファレル・ウィリアムスがプロデューサーになったことで話題な、
 童貞版GTAみたいな映画。

 クライム・コメディに(一応)を付けたいトコだけど、
 けっこーな犯罪を犯してるし、下ネタもバンバン出てくる。
 ギーグ(ヲタ)コメディのふりをしながら、ガンガン攻めてくる感覚は新鮮だ。

 ラストに語られるメッセージは、現在のリアルへと、深く突き刺さる。
 「オレたちはオレオ。外面は黒だけど中身は白だ」
 まさに今のアフロ・アメリカンのカルチャーは、
 このよーな感覚で浸透し、拡散していってるのかと思うと、
 フシギなフシギな形に変貌してゆくR&Bにも納得できる。
 (同時に少数派と成りつつある、アメリカ「白人」の実情をも表している。)

 映画として不満は残るけど、
 カルチャーだけに限らない鋭い批判が細かく込められいる。

 音楽は当然のよーに最高でしたよ。


ランバート・アンド・スタンプ ブルーレイ&DVDコンボ [Blu-ray]

キット・ランバート,クリス・スタンプ,ピート・タウンゼント,ロジャー・ダルトリー,キース・ムーン/ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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 ロックバンド「ザ・フー」のマネージャーだった二人、
 クリス・スタンプとキット・ランバートを中心に語られる、ドキュメンタリー。

 バンドではなくマネージャーをメインにしてる点から珍しいが、
 観ると確かに、二人の影響はかなり大きい。
 そもそも、
 二人がロック・ドキュメンタリー映画を作りたいが為に、
 バンドが発掘されたとゆーのがユニークっつーか、順序が逆。
 二人の商才、センスがズバ抜けていたのだろう。
 実際、ビックなロックバンドになるのだから。

 正直、ザ・フーに関してはあまり詳しくもないので、
 (クリス・スタンプの)怒涛のトークで語られる情報に追い付くのがやっとだった。
 幻のアルバムとして有名な『ライフハウス』って、そーゆーアルバムだったのだねぇ…。
 これはバンド側からだけではなく、マネージャー側からも考察しないと判らんコトだわ。

 このドキュメンタリーがこーゆー形になったのも、
 ザ・フーとゆーバンドが少し風変わりな存在なのも、ちょっとだけ納得できました。

 中級者以上向けの、ドキュメンタリー。


 クリス・スタンプって、テレンス・スタンプの弟なのだね。


 6人の人種も性別も異なる人物で語るとゆー、だいぶトリッキーな映画で。
 逸話は語るヒトによってニュアンスが変わるし、偶像は見る角度で変化する。
 そこまで踏まえた批評性の高い作品なので、最早モキュメンタリーと云っていいレベル。
 ボブ・ディランとイコールで結ばず、楽しむべきではなかろーか。

 この映画を否定する気はまったくないけど、
 モデルとなったエピソードが(現実の)ドキュメント映像として残っているので、
 そっちを先に観ていると、ちと微妙な気持ちにはなりました。。。


ブルース・ブラザース [Blu-ray]

ジョン・ベルーシ,ダン・エイクロイド,キャブ・キャロウェイ・ジェームズ・ブラウン,レイ・チャールズ/ジェネオン・ユニバーサル

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 久しぶりに『ブルース・ブラザーズ』(オリジナル版)を観る。

 本作を最初に観たのは、
 フジテレビで放送したバブルガム・ブラザーズが吹替したバージョンで、だいぶカットされていたよーに記憶している。
 (※バブルガムは一時期、黒スーツにサングラス姿をしておりました。)
 それでも「最初」に観た映画とゆーのはつよく印象に残るもので、洋楽を知ると共に特別な映画となりました。

 さて、久しぶりとゆーか2017年に観る、『ブルース・ブラザーズ』。
 ミュージカル&ライブシーンは変わらず最高だけど、
 全体のテンポはオフビートっつーか、もう紙芝居を観ているよーな呑気さがある。
 逆にクライマックスのカースタントと、警察や軍隊に包囲されるシークエンスは、
 当時、完全にドタバタコメディとして作られたシーンなんだけど、
 CG当然な現在では、すべてが「生」の凄みが感慨深く、
 ホント、ムチャクチャで感心させられる。
 勿論、いい意味で。
 (※最後に二人からお金を受け取るのは、若かりし頃のスピルバーグな。)
 そしてエンディングは、監獄での「監獄ロック」。
 完璧。

 適度なルーズさが、時代を経るごとに深みを増している気がします。するったらするのです。


 ジェイクとエルウッド。
 二人のコンビは普遍で永遠なので、続編など存在しないのだ。


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by y.k-ybf | 2017-07-26 21:17 | 映画 | Comments(0)

『アニー・ホール』とか、夏なのでコメディ映画、五本。


アニー・ホール [Blu-ray]

ウディ・アレン,ダイアン・キートン,トニー・ロバーツ/20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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 ウディ・アレン、うるせえ!
 うるせえよ…。
 と、かなりげんなりさせられましたが、結末は切なく、ほろ苦く終わるのね。
 全ては、
 全ては良かれとおもってやるんだけど、結果は散々だったりするんだよ。
 上手に、スマートになんて、フィクションみたいなもんだ。
 本当に愛していても、
 いや、
 そーゆー想いがつよくなると、余計に伝わらなくなるもので。
 衝突したり、誤解をしたり。
 上手に、スマートに出来ればな。

 ロブスターの味なんて忘れてしまったけど、思い出だけはいつまでも胸に残る。

 もしかすると、玉子がね…。


マジック・イン・ムーンライト [Blu-ray]

コリン・ファース,エマ・ストーン/KADOKAWA / 角川書店

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 14年公開の、ウディ・アレン監督作。
 高慢なマジシャンと可憐な霊能者との、所謂ロマコメとゆーやつ。

 じつにオーソドックス且つシンプルなストーリーで、
 ウディ・アレンのスケベ爺がエマ・ストーンを撮りたかっただけだな、
 と邪心したくなるほど、
 劇的な展開も起こらず、平坦に終わる。

 エマ・ストーン繋がりでゆーと、
 『ラ・ラ・ランド』から音楽を抜いたよーな感じ。

 天文台も出るよ!


ユーズド・カー [DVD]

カート・ラッセル,ジャック・ウォーデン,ゲリット・グレアム,フランク・マクレー,デボラ・ハーモン/復刻シネマライブラリー

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 ロバート・ゼメキス監督の、長編映画第二作目。
 80年公開。

 敢えてこの表現を使わせてもらうなら、全力で振り切ったB級映画。
 「テーマ」なんて鼻で笑うよーな、堂々たる開き直りが痛快で、愉快。
 八十年代の安っすい日本のチンピラ映画と、何故か同じ匂いがします。

 クライマックスでの中古車大行進は、ある意味、映画の奇跡的なシーンで。
 最近こーゆーの見落としてない?
 と考えさせるほどの、名場面だとおもいます。

 ハッタリ上等。


パディントン [Blu-ray]

ベン・ウィショー,ニコール・キッドマン,ヒュー・ボネヴィル,サリー・ホーキンス,ジュリー・ウォルターズ/ポニーキャニオン

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 ファミリー映画だろー、と、わたくしの中でスルー確定でしたが、
 好評価がいくつか目立っていたので、興味本位で観てみた。

 うん、
 予想以上の出来映えに、感心致しました。
 ファミリー向けなのは間違いないけど、
 シナリオの構成が良く、複線の鬼回収がスゴい。

 コメディだからこそ、コレぐらいの組立はフツーにやらないと。
 とゆー、見本的な一作。

 辛辣っつーか、
 ちょっと悲哀のあるストーリーに、お国柄が出ておりますね。


神様メール [DVD]

ピリ・グロワーヌ,ブノワ・ポールヴールド,カトリーヌ・ドヌーヴ/KADOKAWA / 角川書店

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 たいへんキュートな、愛らしい寓話。
 意味が重複してるよーな気もするが、それぐらい心豊かな、優しいストーリー。

 フィクションってのは面白いもので、
 現実への批評性が鋭さを増すほど、寓話化が進行してゆく。

 神は無能だ。
 と、神は教わる。神に。


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by y.k-ybf | 2017-07-23 22:32 | 映画 | Comments(0)

『ピエロがお前を嘲笑う』とか、夏なのでサスペンス映画、四本。


Who Am I - Kein System ist sicher: - Keine Info -

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 日本版のソフトが見付かりませんでした。
 邦題は『ピエロがお前を嘲笑う』。WOWOWで観ました。

 ドイツの、青年ハッカーが主人公の、サスペンス。

 「マインドファック」と作風が大袈裟に煽られておりますが、
 アレとアレとアレを組み合わせた、
 要するに、
 一人「藪の中」みたいな構造のサスペンス。
 この辺がネタバレギリギリのライン。
 映画好きなヒトならすぐに判るネタなので、殆ど云えないし、つまりは新鮮味も少なかった。

 後半からの展開にイマイチ熱くなれないのは、
 基本、ハッカーの話で、
 自尊心を充実させる為だけに行動して、目標はあっても敵がいないストーリーだからなのだな。
 作中でも表現されているよーに、大きいよーでとても小さい。
 その構造は楽しめたけど、
 自己完結型のストーリーに痛快さは得られなかった。

 只、
 ネットのアンダーグラウンドを地下鉄で表現する描写は良く、トリックも巧いとおもた。
 冒頭の、
 高速で映される映像をコマ送りで観ると、そーゆーコトか、と判る仕掛けにもなっております。
 (ラスト間際の、
  車の外に立つ人影については、ツィッターの方で触れております。)


 ハリウッドでリメイクされるそーですが、
 このシナリオをどーやって料理するのか、
 楽しみな半面、アレとアレとアレの影響はどー処理するのだろーか?



○『シリアルキラーNo.1』

 ソフトが完全に見付からず。

 フランスでDNA鑑定が導入される最初のケースとなった、凶悪な連続強姦殺人事件の犯人を追う。
 フランス産、刑事サスペンス。

 実際に起きた事件をベースにしており、
 その異常な連続性と、目を覆いたくなる凄惨な犯行には絶句させられる。
 ストーリーは真犯人逮捕までの経緯と、逮捕後の裁判の模様が交互に進行するスタイルで、
 誰が犯人なのか? とゆーサスペンス要素は薄い。
 恐らくフランス国内では誰もが顛末を知る有名な事件なので、
 犯人特定の部分は削り、捜査と裁判に焦点を置いたのだろう。
 しかし事件をよく知らない側から観ると、
 遅々として進展しない捜査にはイライラさせられるし、
 既に犯人が確定してるよーな裁判には違和感を感じてしまう。

 科学捜査が認められる以前の捜査は、
 縁故や因縁に基づく「推理」で動いており、すげー呑気にも見えた。
 警官の夜回りも当てにしてないみたいだし。

 食事の際は必ずワインを呑むとか、
 そんな場合かと思うが、コレがフランスなんだろーな。


ニック・オブ・タイム [DVD]

ジョニー・デップ,クリストファー・ウォーケン,チャールズ・S・ダットン,ピーター・ストラウス,グロリア・ルーベン/パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

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 95年公開の、
 劇中の時間がリアルタイムで進行する、サスペンス。
 主演は、ジョニー・デップ。

 この「リアルタイムで時間が進行する」とゆーのが売りで、
 要するに90分の出来事を90分の映画に収めたわけだが、
 個人的な感想を云うと、
 だから面白くなったかどーかは、微妙だ。
 正直モタつく場面もあるし、
 リアルタイムに収める為の無理や、物足りなさも目立つ。
 (それがマイナスになってるわけではないけども。)
 フツーに、脚本がいいんだと思いますよ。

 そんなわけで、
 寧ろ見所はジョニー・デップが素顔で演じる、平凡なパパさん。
 真っ白な肌がぷにぷにした白玉団子のよーな顔付きをしておりますが、いまとなっては素顔は新鮮。
 平凡なニンゲン役なんだけど、時折油断するとすぐイケメン顔になるのが面白い。
 ホントこのヒトは、つくづく感情を面に出せないヒトなんだな。
 俳優として致命的な気もするが、
 イケメンとメイクで乗り切ってきたのは、それはソレでスゴいのではないでしょーか。


記憶探偵と鍵のかかった少女 ブルーレイ&DVDセット (初回限定生産/2枚組) [Blu-ray]

マーク・ストロング,タイッサ・ファーミガ,サスキア・リーヴス,リチャード・ディレイン,インディラ・ヴァルマ/ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント

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 14年公開の、
 アメリカ・スペイン合作の、サスペンス。

 他人の記憶を遡って見るコトができる「記憶探偵」なる職業が社会的にも認知され、
 警察とも協力関係にあるとゆー世界のお話。
 じつは、SF的オカルト映画。

 そんな記憶探偵が、ある問題を抱えた少女を捜査することになるのだが…。

 とゆーね、
 少年マガジンっぽい設定の物語ながら、ディテール次第ではちゃんと大人向けのドラマになるんだなーと、感心する。

 後半のどんでん返しは、
 正直、テンプレ感は否めず、物足りなさも残る。
 少女の心情とゆーか本心がイマイチが見えないのも、不満。
 しかし記憶ってのは要するに「視線」なわけで、
 ニンゲンの抑制できない欲求が現れる部分でもあるので、興味深い。

 魅力的な設定なので、続編とか作ってほしいな。


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by y.k-ybf | 2017-07-23 22:15 | 映画 | Comments(0)

『28日後・・・』、と、『28週後・・・』。


 以前地上波で観た記憶はあるのだが、
 それが『28日後…』なのか『28週後…』なのか曖昧で、永らく疑問であった。



 正解は、『28日後…』。


 『28日後…』を久しぶりに観たけれど、
 色が滲み、ザラザラとノイズが走るインディペンデンスのよーな荒々しい演出に、困惑。
 こんな映画だったのか。。。
 ストーリーの展開と共にザラザラ感は減少してゆくので、主人公らの心理状態を表現しておるのかな。
 「ゾンビ映画」の文脈で語られるコトが多いけど、
 どっちかってーと「パニック映画」の部類で、ゾンビ要素はかなり薄い気がした。

 テーマの根底にあるのは「流行」だろーか。
 遅れたヒトと、飲み込まれたヒトと、抗うヒトを描いているのかな?
 と、おもいましたよ。


28週後… [Blu-ray]

ロバート・カーライル,ローズ・バーン,ジェレミー・レナー,マッキントッシュ・マグルトン,イモジェン・プーツ/20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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 一方、
 続編の『28週後…』は見事な「ゾンビ映画」に仕上がっている。
 ゾンビ映画の定義は面倒なのでスルーするが、
 全ての選択が裏目に出るよーな悲劇性は見応えあった。
 ヘリコプターの反則技も観れたし。

 軍の対応は一々早計過ぎるよーにおもえたけど、実際はあんなものかもなー。
 実際!?

 ジェレミー・レナーが出てるのにも驚いたけど、
 監督はダニー・ボイルじゃないのな。


 次は『28ヶ月後…』か…。
 と冗談のつもりが、製作企画はホントにあるよーですね。

 ゾンビ映画のオイシいトコ取りみたいなシリーズですが、続きがあるなら楽しみです。


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by y.k-ybf | 2017-07-23 21:44 | 映画 | Comments(0)

眠たい。『ソムニア』と『インソムニア』。二本。眠たい。


○『ソムニア-悪夢の少年-』

 またソフトが見付からない!

 ホラーの側面をもつ、ダーク・ファンタジー。
 或いは、逆か。
 ストーリーの悲痛な悲しさと、
 その理不尽な恐怖のバランスを、どーにも受け止められなかった。
 心理とゆーか心情を刺激するアレは、
 最強にズルく、恐ろしい。

 結末も監督(脚本)の迷いではないかなーと、良い方向で捉えてみる。
 ハッピーエンドでもいいのになぁ…。

 後味悪い系が好きな方にはオススメかも。


インソムニア [DVD]

アル・パチーノ,ロビン・ウィリアムズ,ヒラリー・スワンク,モーラ・ティアニー,マーティン・ドノヴァン/ポニーキャニオン

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 「今、夜の十時よ」と云われたアル・パチーノの反応が全てを物語る、
 スイミンスイミンスイミンスイミン睡眠不足サスペンス。

 白夜、怖い!(饅頭怖い的なニュアンスで。)

 不眠で次第に朦朧となり、
 転がるよーに凶行へ走るアル・パチーノは、
 アラスカの白夜にたった一人で迷い込んだ異邦人のよーだ。

 監督は、クリストファー・ノーラン。
 製作にジョージ・クルーニーや、ソダーバーグが参加しており、無意味に豪華。

 ロビン・ウィリアムスも悪役で出演しているんだけど、
 その後の彼の死を知ってるだけに、ちょっと複雑な気分に。。。


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by y.k-ybf | 2017-07-22 00:18 | 映画 | Comments(0)

『死霊館 エンフィールド事件』とか、夏なのでホラー映画、五本。


死霊館 エンフィールド事件 ブルーレイ&DVDセット(2枚組) [Blu-ray]

パトリック・ウィルソン ベラ・ファーミガ/ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント

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 「死霊館」シリーズの第二弾。
 今度の死霊館はロンドンだ!
 (BGMはクラッシュの「ロンドン・コーリング」で。)

 「死霊館」とゆー邦題の意味はギリギリ保っておりますが、少し苦しくなってきました。
 「家宅に現れる霊」ならばOKなのか?

 77年のロンドンで実際に起きた、
 実際に、と云っていいのか判りませんが、ポルターガイスト現象の謎に迫ります。
 前作からのスタイルはそのまま、
 オーソドックスなホラーを全力でやる、とゆー作りがたいへん好ましい。
 グロテスクやモンスター(&バトル)に頼らない、お化け屋敷ホラー。

 この路線を維持して、これからも頑張ってください。
 (作りが堅実なので、逆に感想が湧き難いですな。)



 明かりを点けたら止まって、暗くなったら進む、
 アメリカ版だるまさんが転んだ、みたいなホラー。

 早速ゆーと、
 フツーのモンスター・ホラー映画になっちゃった印象。
 モンスターの恐ろしさはしっかり表現されているので、
 そこが狙いなら問題ないけど、フレッシュなホラー作品とゆーわけではない。
 近年の作品と比べると、ちと古臭くもおもえた。

 ドアを閉め、ブレイカーを落とすモンスターってのは愉快ではあったが。

 暗闇とゆー、ニンゲンの根源にある恐怖を描いているのだから、
 もっと大胆にアレンジしてもよかったのではないだろーか。
 町全体にゴーストが出没するよーになり、一日中煌々と明かりが点く異様な町、とか。

 そしたら。
 ソフトには別エンディングが収録されてるそーで、あの続きがあるみたい。
 確かにもう一つエピソードがありそーな終わり方でしたが、
 それをやったらホントに一昔前のホラー映画になってしまうので、
 削って正解だとおもいます。


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ヨン・トゥマルキン,ダニエル・ヤドリン,トム・グラジアニ ヤエル・グロブグラス/ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント

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 イスラエル産のPOV型スリラー。

 また例のヤツかと思うでしょーが、
 今回のPOVにはGoogleのグラスが使用されており、
 見慣れていないわたくしには、たいへんフレッシュな映像でした。
 つかGoogleグラス、すげー便利!

 イスラエルの映画なので、
 当然のよーにイスラエル内で撮影されており、
 そんな場所でこんな撮影してもいいんだ!? とゆー驚きもありました。(嘆きの壁とかね。)
 複雑に入り組んだ細い路地や、同じよーにしか見えない家屋の高い壁は、
 異国の情緒と、迷い子の不安を強調させる。
 POVとの相性も素晴らしく、効果的。
 ストーリーは後半、けっこーとんでもない事態になって、
 いつもならテンションも激落ちするよーな場面なんだけど、
 Googleグラスとイスラエルの街並みが何とかキープしてくれました。

 説明不足や演出の不満も少なくなく、ストレスも感じましたが、
 それ以上に新鮮な感覚があったので、劇場で観たかったなと思いましたよ。
 主人公の女の子がトップクラス級に鈍くさくて、
 転んだり置いてかれたり荷物を盗まれたりするのも、見所の一つです。

 イライラします。


○『クリムゾン』

 ソフトが見付からんわー。

 原題は『THE HOLLOW』。
 ストーリーで重要なハロウィン(Halloween)と掛けたタイトルだと思われるが、邦題は全く無視。
 何がそんなに赤いのかってーと、
 ‥‥‥‥‥何が?

 とある孤島を舞台に、「ハロウィンの呪い」に襲われる三姉妹のホラー。

 なんでそんな危険な島に住んでんの?
 三姉妹を呼んじゃうの?
 ってな疑問が解消される前に、何かを知ってそーな人物が次々死んでゆくので、
 かなり早い段階から惰性状態の鑑賞となりました。
 ストーリーの中心となる三姉妹がまた仲悪くてね、非常にイライラさせられる。
 しかも微妙にカワイくない!
 イライラする!
 そんで似たよーな服着るな!

 仲の悪さを示すよーな会話の不成立状態は画期的とも云えるけど、映画的には完全にマイナス。

 襲ってくるモンスター? の造形だけは悪くない。


 清水崇がアメリカで製作した、
 飛行中の旅客機内で起きるパニックを描いたホラー。

 おそらく、
 旅客機の外観はCG、撮影はほぼ機内セットだけで済ませているので、かなりの低予算な映画なのでわ?

 14年製作なので、
 とゆーのは言い訳にもならないが、
 あまりにも語り足らずで投げっぱなしの尻切れトンボ。
 無料で遊べるアプリのホラーゲームみたいなストーリーにはフォローの余地もないが、
 それでも見応えある不気味さは、清水崇の手腕であろう。


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by y.k-ybf | 2017-07-21 23:53 | 映画 | Comments(0)

細田守の、「デジモン」の映画二本と、「ワンピース」。三本。


デジモン THE MOVIES Blu-ray VOL.1

藤田淑子/TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)

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○『劇場版 デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』

 確かに、コレは『サマーウォーズ』でした。
 ダイヤルアップ版『サマーウォーズ』。(本家は、光回線版?になるのかな。)
 今となってはその時代感覚が懐かしく、その再現度だけでも面白い。

 「デジタル・モンスター」とゆー作品について、わたくしが持つ情報はほぼ「無」。
 ポケモンの親戚か? 程度の偏った知識しかない。
 そんな状態での鑑賞になりましたが、問題なく楽しめましたよ。

 さすが細田守…とゆーより、
 「デジモン」とゆー作品の魅力が大きかった気もします。
 だいぶ推測の話になりますが、
 本作『ウォーゲーム』で細田守が作り上げたのは「箱」で、
 そこに「デジモン」とゆー中身を注ぎ込んだよーな印象を受けました。
 その「箱」を作るのが大変なので、評価に値しないとか微塵も思いませんが、
 中身は「デジモン」じゃなくても成立します。
 (現に『サマーウォーズ』とゆー作品があるし、
  このストーリーも「デジモン」的世界観から外れている、らしいし。)
 細田監督の(近年の)作品に感じる、
 チグハグとした隙間と距離感の正体が、少し覗けたよーな気がしました。

 とは云え、
 ノビノビと躍動する「デジモン」のキャラクターは愛らしく魅力的で、
 現実とのギャップから生まれる緊張感は、見事な相乗効果。
 「ケーキが焼き上がるまで」とゆー時間の使い方も、素晴らしい。
 (しかも失敗する!)


○『劇場版 デジモンアドベンチャー』

 続いて、劇場版一作目。
 怪獣映画へのオマージュも凄い。
 平成ガメラシリーズとか好きなんだろなー。

 あと全体的に押井守の影響を濃く感じました。
 森田芳光とゆー説もありますが、
 わたくしは「うる星やつら」から「パトレイバー」の頃の押井ではないかと、推測します。


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 オマケに、
 細田守が監督した「ワンピース」の映画も観た。

 細田守のタッチで動くワンピースのキャラクターは観ているだけで楽しいが、
 それ以上の何かは見付られなかった。

 「仲間や家族の大切さ」を口にするルフィの、唐突さ。
 全体に見え隠れするミステリアスな雰囲気は良かったが、「ワンピース」の世界観を動かすまでには至らなかった。
 「絆」の反動として描かれたオマツリ男爵の存在も、勿体ぶって語り足らずな印象。
 テーマの中心なんだから、もっと時間掛けてもいいのに。

 とゆーか、
 細田守と「ワンピース」の食い合わせが悪かったよーな気がします。


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by y.k-ybf | 2017-07-21 23:23 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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