洋モノアニメ! 『ズートピア』、とか。三本。


【Amazon.co.jp限定】 ズートピア MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] (ジュディのニンジンペン[ 録音機能なし ]付) [Blu-ray]

ディズニー/ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

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 動物の擬人化アニメとゆーと、
 手塚治虫の『ジャングル大帝』、
 そのオマージュである(らしい)ディズニーの『ライオン・キング』などが浮かぶ、年代のわたくし。
 そんな最新型として『ズートピア』を観た。(『けものフレンズ』はスルーだ。)

 善玉悪玉は一昔、
 仲間との絆や成長と云った話でもなく、コミュニティーがテーマになっているのだね、最早。
 「ハイ、ステーキお待たせっ!(レオ)」から考えれば、スゴい進化。
 しかも、
 左翼保守派が主張を固持せんが為に暴徒(暴走)化する現在の社会問題まで取り入れる姿勢には、
 感心とゆーか感動すら覚える。

 「キツネはズル賢い」
 「肉食は乱暴」
 「カワイイはハラスメント」、とゆー先入観にもぐいぐい踏み込むし。
 ま、若干、
 テーマの押付けに鬱陶しさも感じるが、この「ズートピア」とゆー舞台の魅力として捉えるべきだろう。

 伏線の回収も見事だし、何よりユーモアで溢れているとゆー点が、素晴らしいですよ。
 ナマケモノのシーンなど、
 鑑賞前に予告で散々眼にしているはずなのに、しっかり爆笑させられました。
 (あと、象のヨガのシーンとかとか。)

 さておき。
 テーマ性云々も宜しいが、まー何よりキャラクターの魅力と可愛らしさに、メロメロですわ。
 ウサギのジュディは当然ながら、
 シニカルなキツネのニックがカッコ良くて、最高でした。
 CGアニメでコレが成立するって、エポックな気がするよ。

 「理想郷」が動物アニメで描かれたまさに今、アメリカがあんなコトになるとわな。。。


 吹替版も観ましたが、
 ジュディの上戸彩は悪くないけど、良くもない。
 主題歌の日本語歌詞がかなりイマイチで、オリジナルにあった高揚感が無いのは大きなマイナス。
 「Ami」って誰やねん。


アーロと少年 MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]

ディズニー/ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

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 ピーター・ソーン監督作、ピクサーのアニメ。

 少年と恐竜との、ハートフルな友情と冒険を描いた云々。
 かと想像していたら、
 まず少年と恐竜の立場が(定石とは)逆で、
 主人公で言葉が喋れる方が、恐竜。
 ガルルーッと吠えて言葉が喋れず毛がない狼なのが、少年。とゆー倒錯感。

 そもそも何ザウルスなのかよく判らない恐竜家族の、
 妙にヌルテカしたボンテージのよーな肌質に恐々としつつ、
 完璧に開拓された農作業を眺めるとゆー、フシギな時間を味わう。

 ストーリーは定番中の定番オデッセイで、嵐で流されてから故郷へ帰還するだけなんだけど、
 描写が一々ドラッギーとゆーかハイ&ドゥープっつーか、
 リアル(自然)とアニメ(生物)がイイ意味で融合しない、
 混沌とした映像の連続に、不安で不安で目が離せなくなりました。
 (昆虫のまったく無意味な精巧さ、とかな。)

 そして何より意外だったのは、結末での別離。
 そっちを選択するんだ!? とゆー新鮮な驚き。
 「のび太の恐竜」の逆パターンか?
 イヤ、それこそニンゲンの驕りなのかも。
 この選択こそが、世界の「今」を表現しているのかも。
 と、
 最後の最期まで居心地悪い感触が残る、フシギアニメでした。


 何かの実験なのか?


ウォーリー MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]

ディズニー/ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

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 08年の、
 説明の必要も感じない、ピクサーのアニメ。
 特に理由もなく見逃していたのを、やっと観ることができました。
 つか、こんなディストピア×ディストピアな作品なのだね。

 荒廃なんて表現も甘いほどゴミに埋もれた地球と、
 歩くコトすら忘れた怠惰な人類社会とゆー、終末感。
 地球なんか再生させなくていいから、そのまま機械任せに食っちゃ寝してろよ!
 ってな負のメッセージは、かなりの衝撃。
 ある意味、事実かもしれんし、
 ある意味、本音なのかも、とゆー辛辣さが恐ろしい。
 プロットは、ほぼ「メガゾーン23」だしな。

 ってなディストピア世界を全力で覆い隠すのが、
 「ウォーリー」を筆頭とする愛らしいメカの数々、
 とゆー構造が、
 まさにストーリーとリンクしている点が、この作品の巧妙な罠だとおもっております。

 傑作。


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# by y.k-ybf | 2017-04-15 21:04 | 映画 | Comments(0)

オマエもフォローしてやろうか! 『イット・フォローズ』、とか。四本。


イット・フォローズ [DVD]

マイカ・モンロー,キーア・ギルクリスト,ダニエル・ゾヴァット,ジェイク・ウィアリー,オリヴィア・ルッカルディ/ポニーキャニオン

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 やっと観たよ、『イット・フォローズ』。
 恐ろしく、美しく、甘酸っぱい、青春ホラー。
 最初、
 セックスで感染するので「性病」のメタファーかなとおもっていましたが、どーも違う。
 もっと深刻で、抽象的なもの。
 シンプルに「死」かな? と。
 自死、自殺についての映画ではないかと。
 年齢的に、
 死に惹きつけられる、呼ばれる、選ぶ、とゆーことは多々あるもので、
 そーゆー共通の恐怖を描いているのかとおもいました。
 リストカットみたいな、通過儀礼としての、死。
 セックスがトリガーとなり、
 具現化する「死」とどーやって向かい合い、大人になるのか。
 とゆー話なのかな、と。

 んで。
 この肝な部分がいちばん曖昧なので、いろんなヒトの感想を聞いてみました。
 皆さんそれぞれの感想があり、それぞれの想いがある。
 じつに愉しい。
 この解釈の広さだけでも、本作が如何に優れた作品かとゆーコトが判ります。
 そこで町山智浩さんの映画解説も購入。じっくりと聴いてみました。
 なるへそなるへそ。
 『卒業』との関連性があるのですな。
 わたくしがこの映画から連想したのは、ソフィア・コッポラの『ヴァージン・スーサイズ』だったんですけどね。
 訪れるモノだけ見ると、「エヴァ」の補完計画のよーでもあります。
 (片腕のギブスは、さすがに偶然だよね?)

 象徴的な、壊れて水が抜けたプール。
 「何も変わらない」町で、唯一変わったのは、結ばれた手。
 その背後には、、、。

 モラトリアムの終焉を劇的に描いた、ホラーの秀作。



 相変わらずハードで重たく、後味がじっとり残る不快な事件の、安定感。
 「ドラゴン・タトゥーの女」とか好きなヒトには、前作も合わせてオススメです。


 指を折られたり帝国がどーしたこーしたって能書きを云われて困る、お話。

 主演は、
 ヤバいコトをやってヒドい目にあうと云ったらこのヒト、ジェームズ・フランコ。
 シンプルな犯罪サスペンス。

 ムーディーな夜を演出するため、スシ・ナイトとゆー夫婦間のイベントがありまして。
 米人はスシ食ってエロスなムード高めるんだなあと、勉強になりました。


○『SHOOTING シューティング』

 原題は、『KILL BOX』。ソフトは見付からず。
 POV主体の、全編ファウンド・フッテージ。

 ヤバい機械を頭に埋め込んだ奴らが、
 ヤバいメカを、ヤバい会社から盗んだら、ヤバいコトになる、そんなヤバいお話。

 何がそんなにヤバいのか。
 本編での説明がまるで足りてないけど、ストーリー的にはまったく関係無いので、意外と問題ない。
 監視カメラの映像も使っているので、状況的な判りにくさもない。

 SF版「パラノーマル・アクティビティ」とゆー表現が、いちばん近いかな。
 間の抜けたリアルさが特徴です。

 パワードスーツみたいなロボットもでるよ!(常に、単独で。)

 惜しい…とまではいかないけど、
 この手法はまだまだ巧く使えるとおもふし、案外安く作れるみたいなので、
 …頑張ってください。


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# by y.k-ybf | 2017-04-12 22:53 | 映画 | Comments(0)

『鉄血のオルフェンズ』について。


機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 弐 1 (特装限定版) [Blu-ray]

河西健吾,細谷佳正,梅原裕一郎,内匠靖明,村田太志/バンダイビジュアル

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 オモシロかった、デスよ。
 とゆー前提で振り返ってみると、
 やっぱり主人公は苦悩と成長と変化を体現した、オルガだったと思う。
 三日月は、
 物語の軸となるべき事柄をほぼ物語前に済ませているので、結局最期は「ガンダム」そのものになってしまった。
 (『OO』も劇場版では似たよーな状態になっておりましたが、
  没個性とゆー意味では近いっちゃ近い。)
 極端と云えば極北な、ガンダム史上稀な主人公となったわけで。
 だからダメでは勿論なく、
 コレは、こーゆー物語だったってコトだろう。

 んでMVPは、
 第二期はすっかり出番が無くなったクーデリア…ではなく、完全に蒔苗のじーさんだろーな。
 裏方キャラなのに、影響力がデカ過ぎ。
 マフィアのボスも、ラスタルもそーだけど、
 「世界を動かすのは金と権力」だとゆーコトを、恐ろしくシビアに描いておりました。
 (マクギリスとバエルは、理想的虚妄に過ぎない、ってことか。)

 逆説的に、世界を変える大革命には戦争が必要なのか?
 とゆー課題が残されているとは、流石に深読みしませんけども。

 鉄華団の活躍が歴史に埋もれるとゆー展開は、侘びしくて良い。
 んが、
 ギャラルホルンの生き残った奴らが、
 死んでいった(敵側の)人間たちの心情を知った風に代弁しやがったのは、じつに不愉快で。
 敗者に口無しとはこのことかと、辛辣な演出に感心する。

 「正しさ」が正しいが故にヒトを傷付ける、暴力。


 主要なメンツが死んでしまったので、むしろ続編は作りやすい気がします。
 「悪魔」はいっぱい残ってるはずだからね。


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# by y.k-ybf | 2017-04-06 23:04 | テレビ | Comments(0)

『スイミング・プール』


スイミング・プール 無修正版 [DVD]

シャーロット・ランプリング,リュディヴィーヌ・サニエ,チャールズ・ダンス,マイク・ファヨール/東北新社

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 フランソワ・オゾン監督の、03年公開作。

 中年女流作家と、若いギャルとの交流を描く、
 ちょっとしたサスペンス。

 ギャル。
 若いギャル。

 軽いとゆーより、あえて薄いタッチにすることで、
 作品テーマが重くなるのを避けたよーな意図を感じました。
 確かに、ハネケと似ている。
 しかしハネケ独特の意地の悪さとゆーか毒っ気も、重さもない。
 代わりに興味深い空白が残される。

 原稿、日記、
 残されたコピー、完成した本…。

 そこに書かれていたモノは?

 二人の女性の本心も、その表情から想像するしかない。

 そしてラストに現れる、「娘」の存在。
 あの母娘と編集長との関係わ?
 とゆーか、
 同じ名前の娘との関係が??
 ってなトコロまで想像が広がる、空白とラストシーンが良い。


 と。
 感想をまとめた後で、
 ネット検索したり、他の意見を聞いたりしたら、
 「あのギャルは妄想の産物」説が有力なのな!
 ギャルが一人で車を運転するシーンとかあったのに…。

 悔しいので、もう一度観返してみたよ!

 う~~~ん。。。
 わたくしのギャル愛人説は流石に飛躍した感想だとおもいますが、
 ギャル妄想説も、断定と云えるほどでもないのだな。
 そもそもギャルの母親の存在が曖昧なので、編集長との関係性の疑念も晴れなかった。
 (コレも飛躍だけど、
  ギャルと編集長は通じており、
  それを知った母親はショックで自殺したのでわ?
  ギャルがある種のファーザー・コンプレックスを抱えているよーにも見えるし、
  母親への喪失感が尋常ではないのは、その為か。
  死が隠された理由にもなるし。

  「ハーレクインのよーな甘ったるい小説」とは、
  母親ではなく、
  ギャルの絶たれた恋愛心理を表現しているのかも?
  とは、コレもまた飛躍か。)

 しかしストーリーの中心はあくまで中年女流作家(サラ)の方なので、解釈はそちらへ傾けるべき。
 ギャルは実在した上で、
 サラによる様々な妄想フィルターが掛けられた。
 と判断するのが、
 最も自然な反応ではなかろーか。

 なので、
 「ギャルはサラの願望。母親≒サラ」説も否定しません。
 「生き返る」とは、自己を取り戻すとゆー二重の意味を含んでいるのかも。
 また、
 彼女を「サラ」って呼ぶ人物はかなり限られており、
 作中、いろんな呼び方で呼ばれるのもポイントの一つではなかろーか。

 と、
 解釈の幅が異常に広いので、映画三本分ぐらい楽しめましたよ。
 一見、地味でフツーな感じなんだけどね。


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# by y.k-ybf | 2017-03-31 22:36 | 映画 | Comments(0)

アンドアジェネシスとは「完全な支配」とゆー意味。『超スーパーヒーロー大戦』。


【DVD付き、映画パンフレット】 仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦

東映

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 春のパン祭りは大戦型。
 今年は若干戦隊シリーズ寄りな内容になっております。
 最初に云っておくと、
 いつもの「大戦」に比べればマシな方です。(良いとは云ってない。)

 エグゼイドの流れで「超スーパーヒーロー大戦」とゆーゲームが舞台となり、
 新旧ライダー、戦隊ヒーローが混然となる「チーム」のバトルが展開されます。

 はい、いつも通りのごった煮です。

 モモタロスは桃だからピンク枠だ! って言い切るんだけど、
 電王のソードフォームは明らかにレッド(赤)だし。
 まったく疑問もなく中心から動こうとしないエグゼイドの方が、余程ピンク(枠)な気がするし。
 つか、チームの構成が、雑っ。
 (「オールレッド」とか「忍者」はまだ判るけど、
  「昆虫」やら「高速」やら、もーちょい工夫しても罰は当たらないのでわ…?)
 ストロンガーがジュウオウタイガー一人に負けるのも、ちとイラっときたし。
 「仮面戦隊ゴライダー」は禁断の二次創作っぽいバカネタでまだ許せたけど、
 結局何が云いたいかってーと、
 収拾もつかず、
 「ゲーム」とゆーネタも活かせず終わってるのが、ホントに残念。
 なんか前作の「パックマン」の時と同じよーなコトを云ってる気もするけど、
 「ゲーム」をネタにするなら、もっともっと自由に、面白いネタはあると思うんだよな・・・。

 「仮面ライダー・バンプレスト」とか、やればいいのに。
 「攻略できないのはクソゲーだからかっ!」とか。

 無策なオールスターモノは、そろそろ限界で、潮時ですよ。


 ダイアモンド・ユカイは、天本英世にちょっと似てるのでアリだと思いました。


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# by y.k-ybf | 2017-03-31 22:22 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


by y.k-ybf
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