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『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』


 これは、おもろい。

 リメイクっつーか、再映画化。
 期待しないわけでもなかったが、期待していたわけでもなかった。
 気持ち半々ぐらいで、やるんなら観るか、なんておもっておりました。

 オリジナルと比べて、
 ストーリー的にはほとんどいじっておらず、
 構成や画的にも、オリジナルをベースに修正、改良しているので、
 そのへん含めて、驚くぐらいオリジナルに忠実でした。
 が、しかし、
 その修正がほんとに素晴らしかった。

 修正、改良、リメイク、、、。
 なんと言えばいいのか困るが、
 とにかくこの、作り直したものの出来栄えが、見事でありました。
 単純に画が綺麗になったとか、迫力が増したとか、そーゆー話でもない。
 オリジナルのテレビシリーズだって、画が汚かったわけではないし、迫力もあった。
 グレードアップした劇場版もあったし。
 つまり、作品が持ってるパワーが、違うんではないか、と。

 ホントに、繰り返しになるけれど、オリジナルのまんまなのだ。
 パンプにも書いてあったけど、
 原画を元にレイアウトを作り直してるし、コンテ的にもガラッと変わってるわけでもない。
 それが十年以上経っても鑑賞に堪えられるってのは、
 オリジナルの力だろうし、
 良い部分を残し悪い部分を切り捨てる、スタッフの能力の高さであろう。

 比べてしまうのも何だが、
 リメイクされた作品として、『機動戦士Zガンダム』の劇場版があったが、
 やはりアレは失敗だった。
 旧カットと新カットを混ぜるなんて、やっちゃいけなかったんだ。と、おもう。

 しかし、まあ、
 問題はこれからの三部だすな。
 しっかり予告も流れたけど、
 四号機、五号機、六号機と、景気のいい名称が飛びだしてきて、
 これからガラガラと変えてくるんだろうなと、
 期待と不安が入り交じっております。


 あ、やっぱりシンジくんはちょっと違ってた、かなあ。
# by y.k-ybf | 2007-09-29 21:15 | 映画 | Comments(0)

仮面ライダー電王の映画を観る。


 やっと暇になったので、『仮面ライダー電王』の映画を観に行きました。朝一で。

 まだオープン時間前だとゆーのに、
 力をもてあました子供さんたちが暴れ回っておりました。
 さらに当日、
 ママさんデーとゆー、ママさんが赤ちゃん連れで入場オッケーな日だったため、
 かなり賑やかな環境で鑑賞できました。

 で、肝心の映画のほうは、
 予想通りとゆーか、上回らず下回らずとゆーか。
 とにかく、でっかいスクリーンでハナちゃんと、ゲキイエローが観れて、幸福でした。

 おっきなお友達のために、も少し内容に触れますと。
 ネタバレになりますが、副題にある『俺、誕生!』の意味。
 良太郎が子供の頃に、モモタロスらと出会っているから、
 イマジンが実体化したときに、あの姿と名前になったとゆー、強引なパラドックス。
 テレビシリーズとの交じり方も含めて、おもしろいところでしたよ。

 渡辺裕之演じるガオウも、ワイルドで良かったんだけど、
 説明不足でキャラの深みが出ていないのが、残念でした。
 今後のテレビで触れるかもしれんけど。

 ヒドかったのはゲストの存在で、ほしのあきとか出てるんだけど、
 2、3カット程度で、誰が喜ぶんだろと、おもってしまうぐらい、要らなかった。

 でで、意外と全体的におもしろかったのは、
 『ゲキレンジャー』のほうだったりしたのは、君と僕との秘密だ。
# by y.k-ybf | 2007-08-20 22:33 | 映画 | Comments(0)

8/03//07


 まあ、どーでもいいんだけど、
 そろそろお盆なんで、
 世間的には休みなんだけど、うちは忙しくなって、
 アレなんで、たいへんです。
 しかも七夕とかあるし。
 あ、今年はカーネーションの出来があんまり良くないみたいなので、
 日射病とかに注意してください。
 関係ないけど。
# by y.k-ybf | 2007-08-03 23:57 | 記述 | Comments(0)

今年もフジロックへ行ってきましたよ。


 そして帰ってきましたよ。

 始発に乗って、新幹線に乗り換えて。
 越後湯沢駅に降りると、なんだか例年より暑い、気がする。
 それと、この時点でお客さんの人数が、ぱっと見た感じ半端なく多い。
 考えてみると、フジロック初日参戦はひさしぶりなので、少々、圧倒されました。
 グッズ売り場も、えらい混み具合だったそーです。
 わたくしは買わないので昼寝しておりましたが。

 まず、グリーンステージでサンボマスターを観る。
 CDはよく聴くので観ておこうかなぐらいだったのですが、
 サンボマスターがステージに現れるやいなや、うるうると涙目になるぐらい感動してしまい、
 一曲目、好きな曲だった「歌声よおこれ」が演奏されると、もー号泣。
 何で泣いたのか自分でもわからないけど、
 ライブで初めて泣かされたのがサンボマスターだとは、、、。
 肝心のライブのほうは、
 当然のように良いライブで、有名な曲もいっぱいやった。
 トップバッターだったので、演奏時間が短かったのが惜しいぐらいだった。
 途中、歌詞を変え、メッセージやら語りやらが入るけど、
 あつかましくてうざったくてブサイクにもおもえるけど、
 ここまでストレートにやられると、案外、平気なものなんだなあと、おもいました。

 その後、赤犬のステージをちらちらと観ながら、小谷美沙子のステージへ移動。
 これも時間が短くて、ステージも小さいのが不満だったけど、良い演奏でした。
 初めて観る小谷美沙子は、
 おもっていたよりも小さくて、森三中の黒沢に似ていて、ちょっとおもろかった。
 「火の川」までやってくれました。

 さて、それから会場をぐるっと回って、ジャービス・コッカー。
 バンド解散後はなんだか迷走していた彼ですが、今では落ち着きを取り戻したようで。
 へなへなカンフースタイルで歌う姿も懐かしく、
 バックバンドも格好良くて、たのしく観れました。
 英語の分からないお客さんをトークで笑わせたりして、相変わらずのキャラクターでした。

 んで。
 豚の串焼きを食べながら、贅沢にオーシャン・カラー・シーンを眺めつつ、
 時間を潰し、ミューズを聴きながら居眠りしつつ、遂にトリのザ・キュアーの出番が。

 正直、わたくしはキュアーをよく知らないし、アルバムも持っていないのですが、
 一緒に行った友人が十年以上のキュアーファンでして。
 まあ、いろいろ教えてもらったり、CDを借りたりしていたわけなんですが。
 二十三年ぶりの来日になりますか。
 そんなわけで、
 「ホントに来るのか」、「ホントにやるのか」と、
 チケットを買う前からライブが始まる三十分前まで、
 冗談半分本気半分で言い合っておったわけですが、本当にライブが始まりました。
 どんなライブだったかと言いますと、セットリストがありましたので載せておきます。


Intro:
tape


Mainset:
open
fascination street
from the edge of the deep green sea
kyoto song
hot hot hot
alt.end
the walk
the end of the world
lovesong
pictures of you
lullaby
inbetween days
friday i'm in love
just like heaven
if only tonight we could sleep
the kiss
shake dog shake
never enough
wrong number
one hundred years
end


Encore 1:
let's go to bed
close to me
why can't i be you?


Encore 2:
a forest
boys don't cry


 二時間以上やって、アンコール二回。
 余計な説明も要らないぐらい、贅沢で充実した内容でした。
 メジャーな曲も、マイナーな曲もやって、
 最後は「boys don't cry」だろうなと予想してたのに、それでも盛り上がってしまいましたよ。

 演奏も良かったけど、
 ロバート・スミスのボーカルがまったく衰えていないどころか、
 声量増したんじゃねえかってぐらい、素晴らしかった。
 お客さんもすごい集まってきて、
 踊ったり、一緒に歌ったり、見守ったりと、スキズキにやっておりました。
 フジロックの夜にはめずらしく、星や月が見えたし、最高でございました。

 そんでそんで例年通り、レッドの広場で野宿して、帰ってまいりました。
 雨がまったく降らず、初日なので地面も乾いておりまして、特別に冷えることもなく、
 バックも靴も綺麗なままで。
 快適なフジロックでございました。

 おしまい。
# by y.k-ybf | 2007-07-30 23:29 | 音盤 | Comments(3)

『ファミソン8BIT』 momo-i


 ファミコンとアニソン、
 二大ノスタルジーのコラボレーション。

ファミソン8BIT
桃井はるこ / / ジェネオン エンタテインメント
ISBN : B000N3SWNQ


ファミソン8BIT STAGE2
momo-i / / ジェネオン エンタテインメント
ISBN : B000P0I8BS



 んで、
 サイトは、ここ。

 この手の類は「再現」と「アレンジ」のバランスがとても難しいんですが、
 これはなかなかうまくいってるとおもいます。

 たのしく聴いております。
# by y.k-ybf | 2007-07-19 21:54 | 音盤 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


by yuki-yo