『御緩漫玉日記』 桜玉吉

御緩漫玉日記 (1)
桜 玉吉 / エンターブレイン
ISBN : 4757721439



 他人の日記がおもしろいと感じたことは一度もないが、
 おもしろい日記なら読んだことがある。

 日記をおもしろく書けるのは、一種の能力である。

 他人の、
 日記だから無条件でおもしろいわけではなく、
 おもしろく書けるヒトの、日記だからだ。

 そんな当たり前のことを力説してしまうほど、
 桜玉吉の日記を書く能力は秀逸で、おもしろい。
 釣りばかりしていても、漫画がかけなくなっても、
 離婚しても、鬱病になっても、アレなクスリをかじっても、
 POPを損なわず、表現できる。
 (実際は、笑えない状況だったらしいが。)

 『御緩漫玉日記』では、
 現実のカウンターパンチをモロに食らい、伊豆で隠遁生活をはじめたせいか、
 妄想(フィクション)の割合が高い日記(ノンフィクション)が、
 ムラムラモワモワと描かれている。
 マンガとしてはそれこそ正しい形なのだが、
 桜玉吉の場合、
 それが逆転していたり連想させるのが、妙。
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# by y.k-ybf | 2005-04-18 22:20 | 本棚 | Comments(0)

『失踪日記』 吾妻ひでお

失踪日記
吾妻 ひでお / イースト・プレス
ISBN : 4872575334



 吾妻ひでお、
 という漫画家の名を少しでも知っている方なら、
 読んでほしい。

 わたくしはあまり作品も読んでいないし、
 竹本泉と混同してしまうし、
 ひどいときには、長谷川裕一と間違えてしまうような認識しかございませんが、
 これはおもしろかった。

 読め。



 生きる、
 意味も、価値も、ない。
 ただ、理由があるだけ。それも身勝手な。

 でも、生きている。

 オハナシは続くし、
 チキュウはまわる。

 Wish You Were Here.
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# by y.k-ybf | 2005-04-17 21:27 | 本棚 | Comments(0)

『フェイスガード虜』 おおひなたごう

フェイスガード虜 6 (6)
おおひなた ごう / 秋田書店
ISBN : 4253205062




 おおひなたごうの、『フェイスガード虜』が完結した。


 結局、
 リップルちゃんのハートを射止めたのは、韻の神様であった。

 掛け詞の神様とのステキな三角関係は、永遠に続くとおもっていたのに・・・。
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# by y.k-ybf | 2005-04-17 21:01 | 本棚 | Comments(0)

「1/6の夢旅人」/樋口了一

1/6の夢旅人 二度目のありがとう
樋口了一 / インディペンデントレーベル



 二周目を副音声で鑑賞を終え、只今、三週目に入っております。
 『水曜どうでしょう・全集』。
 まだまだおもしろい。

 ただ、不安におもうこともございまして。
 それは、
 これと同じことを、今、テレビに出ている芸人さんがやったとして、
 どんなふうになるのだろうか。と。

 こればっかりは想定の疑問なので答えはでないのですが、
 おもろいだろうか以前に、
 成立するのだろうか。と。

 これ、
 話がふくらみ過ぎてしまうので、ここで終わりにいたしますが、、、。
 正直、難しいような気がします。

 「新しいことを何一つやっていないから、古くもならない。」と、
 番組の中では語られておりますが、
 新しいものが常に求められてきた、テレビと笑いの世界で、
 新しくないものが一番おもしろく感じられるとは、
 皮肉でもあり、
 あまりにも弱いわき腹を刺し抜かれたおもいでもあります。

 さて。
 この「1/6の夢旅人」というシングルは、
 現在『水曜どうでしょう』の正式なテーマソングになっております「1/6の夢旅人2002」の、
 オリジナルバージョン「1/6の夢旅人」を、
 新しくレコーディングしたものであります。
 紛らわしいですね。
 つまり、
 オリジナルに忠実に、新たに取り直した「2005バージョン」というわけで。
 本放送を観ていないので使用された経緯も知らないままで話を進めさせていただきますが、
 このシングルにはテレビ放送で使われた「オリジナル・バージョン」も収録されております。

 「2005」は「オリジナル」に近いアレンジですが、
 テンポは抑え気味で、アコースティックな感じになっております。
 「オリジナル」はどちらかというと、「2002」のデモに近いように聞こえました。
 逆に、「2002」と「2005」は、べつの曲のようでございます。

 なんか複雑ではありますが、
 どれもオーソドックスな、良い曲でございます。

 お疲れさまでした。
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# by y.k-ybf | 2005-04-17 20:48 | 音盤 | Comments(0)

『30-35』 VOL.1 「もう一回、バンドやろうぜ!」


30-35 vol.1「もう一回、バンドやろうぜ!」
オムニバス / Sony Music House




 で、
 第1号はバンド・ブーム特集でございます。

 前回、好き勝手に書いたおかげで、
 改めて言うこともないのですが、少しだけ追記したいとおもいます。

 付いてきた冊子のほうに年表がございまして、
 それによりますと、
 「イカ天」は二年ももたずに番組が終わっておるのですね。
 (正確には、一年十ヶ月。)
 結構やってた印象がありましたので、驚きました。
 また、
 Xの活動期間もおもっていたよりも長く、
 ブルーハーツや聖飢魔Ⅱとあまり変わらないのですね。

 ・・・・・うん、もー、いいか。

 ボーナストラックのスペシャルバンド、
 ヘチマコネクションズも、バンド・ブーム以前って感じでしたね。

 さて、次号のテーマは、
 「人生とは闘いである」。

ロッキーのテーマ Remix (Remixed by Leftbrown)
アイ・オブ・ザ・タイガー / サバイバー
最終ラウンド / ビル・コンティ (from 「ロッキー」オリジナル・サウンドトラック)
ヒーロー / ボニー・タイラー
デンジャー・ゾーン / ケニー・ロギンス
ザ・ファイナル・カウントダウン / ヨーロッパ
BANG BANG SHOOT (from「蘇る金狼」オリジナル・サウンドトラック
パワーホール (パワーアップ・ヴァージョン)
J
INOKI BOM-BA-YE ~FINAL MIX~
Theme from STAR TREK
ジェームズ・ボンドのテーマ / ジョン・バリー
アイーダ:グランド・マーチ / Leftbrown
男達のメロディー / SHOGUN
西部警察 メインテーマⅠ / ザ・ホーネッツ
君は人のために死ねるか / 杉良太郎

 リストを眺めるだけで、
 脂汗が滲んでくるようですね。



30-35 vol.2「人生とは闘いである。」
オムニバス / Sony Music House
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# by y.k-ybf | 2005-04-14 00:37 | 音盤 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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