えいがみたいななにか。


ダブル・チェイス [DVD]

ジョナサン・ボールドック,レスリー・アイカイラ・ソー,ヴィクトル・ラディックス,デヴィッド・キンスマン,J.D.コールター/トランスワールドアソシエイツ

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 ヒドい。
 あまりにもヒドい映画なので、
 十分ぐらいで観るのを止めるつもりであったが、
 ここまでヒドいと逆にどこまでヒドいのか気になって、最後まで観てしまったよ。
 (カナダ産の映画だけど、
  恐らくビデオ映画とか、その類だと思われる)

 意味の無い空撮が何度も何度も挿入されて、何かを誤魔化します。
 銃撃戦はそれなりの効果音が鳴るんだけど、殴り合いは、まさかの生音。
 ペシッ、ペシッとゆー微かな音だけが聞こえます。
 銃撃も、
 何処を向いて何を撃っているのか、判らない。
 爆発も、何処で起きてどんな被害が出たのか、まるで判らない。
 劇伴は急に鳴ったり止んだりするし。

 銃弾が飛び交わない銃撃戦ってのも初めて観たよ。
 (しかもスローで!)

 意図の無い映像の「隙間」が多すぎる。

 兎にも角にも理解に苦しむ映画で、
 何がいちばん判らないかってーと、ストーリーがまるで頭に入ってこない。
 確認の為、
 計二回観ましたが、それでも断片的にしか判らん。

 警察と、
 マフィアの、、、話です。
 オチは『ダイ・ハード』のパクリです。

 1時間17分とゆー短さが唯一の救いでしたが、
 世の中にはアサイラムやアルバトロス以下の映画もある。
 そんな大切なコトを教えてくれました。

 有難う、『ダブル・チェイス』。
 二度と日の目に出ないことを祈ります。


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# by y.k-ybf | 2018-01-05 11:16 | 映画 | Comments(0)

『13時間 ベンガジの秘密の兵士』、とか。ドンパチ映画三本。


13時間 ベンガジの秘密の兵士 ブルーレイ+DVD+ボーナスブルーレイ(3枚組セット) [Blu-ray]

ジョン・クラシンスキー,ジェームズ・バッジ・デール,デヴィッド・デンマン,マックス・マーティーニ,パブロ・シュレイバー/パラマウント

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 マイケル・ベイ監督作なのに、日本では未公開。
 リビアで起きた、
 アメリカ在外公館襲撃事件を基にした、壮絶な銃撃戦が描かれております。

 約二時間半の長尺の内、半分が銃撃戦。
 もう半分が戦闘への前フリとゆー、じつにどーかしてる映画で、
 全編を満たす緊迫感が、ヘタなホラーより恐ろしい。

 「よく判らない理由で殺し合い、何も判らずに死ぬ」とゆー劇中の言葉は、
 他人事にしてはいけない。

 そもそも何故そこに「アメリカ」が? とゆー疑念やら、
 何も対応できない現状やらやら。
 延々続く戦闘に埋もれがちだけど、
 ベイの痛烈な社会批判が込められているとおもいましたよ。
 ベイは、バカ(映画ばかり)じゃない。


 『ゼロ・ダーク・サーティ』のよーな状況で、
 『ブラックホーク・ダウン』のよーな戦闘が始まり、
 『要塞警察』のよーに籠城を迫られる、悪夢のよーな二時間半を味わえます。



 309人のファシストを狙撃した、
 ロシアの天才女性スナイパー、リュドミラ・パブリチェンコの半自伝的な映画。実在する人物です。

 ロシア産ながら、とゆー前置きは失礼かもしれんが、
 良い意味でも悪い意味でも見事な大作、エンタメ映画になっております。

 舞台は、第二次世界大戦。
 その壮絶な戦闘描写は『プライベート・ライアン』を連想させるし、
 ドラマチックな盛り上がりは娯楽映画のよーだ。
 何が云いたいかってーと、
 エンタメとしては正しいけれど、ドラマ性がつよく、史実の姿は見えてこない。
 特に日本人の感覚では、
 ソビエト赤軍(当時)の情勢を知らないと、テーマの根幹すらぼやけてしまう。
 青春の全てを戦争に捧げた、
 リュドミラのメッセージを際立たせる辛辣さが足りてない気がしたよ。

 んで、
 彼女の戦果が、また新たな犠牲を生む遠因にもなるんだけどね。。。



 ゲームだと思っていたらリアルな殺し合いでした。
 とゆー、
 かなり使い古されたネタを、ド直球で描いております。
 原題は『THECALLUP』。タイトルもシンプル。

 「VR」とゆー題材だけは新しいけど、兎に角、ヒネリがない。
 予想通りにストーリーは展開するし、
 フツーと云ったら何だけど、サバイバル・アトラクションみたいなゲームが続く。
 吃驚するほどヒネらず進行するので、逆に新鮮。
 んで、
 2017年の映画で、あんなに分かり易いダイイング・メッセージを見ることになるとは思わなかったよ。

 冒険してない分、
 ストーリーが安定しており、最期まで楽しめました。

 それはさておき。
 たぶん今の技術なら再現可能なゲームだと思うので、
 SFでは、ないよね?
 (致命傷を与えるスーツは無理?)


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# by y.k-ybf | 2018-01-05 11:06 | 映画 | Comments(0)

海にはジョーズやシャークがいっぱい。サメ映画、三本。


 サメ映画と云えば今や残念極まりない映画の代表格となってしまいましたが、コレは久しぶりの快作。

 サメに襲われ、浅瀬に取り残された女性サーファーが大ピンチ!
 とゆー、
 限定されたシチュエーションを最大限に利用するスタイルで描く、サメの恐怖。
 海や海岸を美麗に映すコトで恐怖が増すとゆーのは、新しい発見でした。
 こんな撮り方があるのか、と。

 テーマの伏線回収も決まったし、何よりカモメが!
 カモメの演技が素晴らしい!

 (カモメの撮影がいちばん楽だったそーです)


ゴースト・シャーク [DVD]

マッケンジー・ロスマン,ロバート・アバディーン,ジャイミ・ボーン,エリオット・ブラソー,エイミー・ブラセット/アメイジングD.C.

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 こっからはそんな残念極まりない映画たち。

 また残念な邦題付けたなぁ、おもたら、原題でした。
 『ghost shark』。

 ニンゲンに殺されたサメが古い遺跡の力で甦り、ニンゲンをパクパクするお話。
 ビシッと筋が通ったストーリーですね。

 実体がなく、
 水さえあれば下水管でもウォーターサーバーにも移動できる能力をもつ、ゴースト・シャーク。
 そんなヤツをどーやって退治するのか!?
 気になったので最後まで観てしまいました。
 (正解は、遺跡をダイナマイトでぶっ壊す。でした)

 この手の映画にはお決まりの、
 「街中から変人扱いされるも、
  ストーリー的には重要な真相を教えてくれて主人公らを助けてくれる、じつはナイスガイな爺さん」
 が本作にも出てきまして。
 確かに主人公らをサポートしてくれるけど、
 ホントに只の狂人だったのは、ちょっと面白かったです。

 もう一つ見所は、
 サメ映画史上希にみる、海の汚さ。
 ドコで撮影しとるんだとゆーぐらい、海が泥水。
 コレたぶん、沼か湖で撮影したのを合成したんだろーな。
 それでサメ映画が出来ちゃうんだから、すげー技術ではあるんだけど、
 そんなトコで泳いで大丈夫?
 と、
 キャストの健康被害が心配で、いちばんの恐怖でした。


 『シン・ジョーズ』の「シン」は、
 『シン・ゴジラ』からパクったぞ、とゆー意味の邦題で。
 原題は『ATOMIC shark』。
 「ジョーズ」ですらないとゆー。

 海が、キレイ。
 画角がキレイなのは、『ロスト・バケーション』を模倣しているから。
 またまたそんなーw と思うでしょうが、だいぶ抑えて云ってます。

 時折、画面サイズが一瞬縮まるのは、(笑)うトコロなのでしょうか?
 まさかカメラのミス・・・。。。

 ドローンが大活躍します。

 二機、
 いや、三機のドローンが出ます。


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# by y.k-ybf | 2018-01-05 10:54 | 映画 | Comments(0)

『皆殺しの流儀』とか、『グッドフェローズ』とか、そのへん四本。


皆殺しの流儀 [DVD]

イアン・オギルビー,アリソン・ドゥーディ,スティーヴン・バーコフ,ジェームズ・コスモ,リセット・アンソニー/アメイジングD.C.

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 低脳を隠すためフードを被ったヤングチンピラ集団に兄を殺されたおじいちゃんが、
 おじいちゃん仲間を集めて制裁を下す、復讐劇。

 じつはこのおじいちゃんズ、
 嘗て警察すら手懐けるほど街を牛耳っていたギャングな方々で。
 苦々しく過去を思い出しながらも、
 懐かしいわー、楽しいわーと、
 老獪にヤングチンピラ共を捕まえては、ボッコボコのボコボコに私刑します。
 そんな「舐めてた奴が」系と『狼よさらば』が合わさったよーなストーリー。

 おじいちゃんズの私刑執行がけっこー残忍で、僅かに抵抗を感じるも、
 標的となるヤングチンピラの奴らがクズ中のクズなので、
 兎に角痛い目にあって死ぬがいい!
 と、おじいちゃんズを応援してしまいます。

 またこのおじいちゃんズが、英国紳士なギャングってのもポイント高い。
 殆どヒーロー扱いになっとるな…と思ったら、
 最後にMCUみたいなテロップが。。。


 『スカーフェイス』や『カリートへの道』みたいな、
 ギャングの抗争と暴走を描く映画かとおもっていたら、ちと違う。
 組織を成り上がったり、復讐に命を懸けたり、
 ギャング・ストーリーのメインを張るよーな存在が主人公ではなく、むしろその脇。

 「おい、チャカ貸せ」
 「へい」(←コイツ)
 とか。
 「アニキ、兵隊は集めたぜ。なあ?」
 「おう」(←コイツ)
 とかの、コイツが主人公。

 そんな脇が面白いのかってーと、寧ろ、脇だから面白い。
 多忙な脇故のリアルさがある。
 歪んだ性格や複雑な家庭環境、
 強固な理想や野望があるわけでもなく、善悪すら無い。
 いちばん割のイイ職業として、ギャングを選択するとゆー点が最大の特色であろう。

 云わば名も無きヤクザな男の半生を、スコセッシがフルスピードで描いております。
 展開がめっちゃ早くて、退屈する暇もありません。

 実話が基になっており、
 主人公の人物は、数年前まで存命だったよーですよ。
 よく生きていられたもんだ。


インヒアレント・ヴァイス ブルーレイ&DVDセット(初回限定生産/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]

ホアキン・フェニックス,ジョシュ・ブローリン,オーウェン・ウィルソン,キャサリン・ウォーターストン,リース・ウィザースプーン/ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント

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 ポール、トーマス、アンダーソン監督の、ヒッピー探偵物語。
 主人公が常時ハッパを吸ってる状態で、幻覚と素面の境目がまったく判らない。
 原作はトマス・ピンチョンの「LAヴァイス」。

 ロバート・アルトマンの『ロング・グッドバイ』をやってみた。
 と気付いてしまうと、
 もうそーとしか見えなくなってくる。
 恐るべき、『ロング・グッドバイ』。
 しかし本作はノワールを全力で拒む、ノワール。
 ノワール・コメディと云ってもよいスタイルで、可笑しな奴らがわんさか出てくるし、
 そこに哀愁が見え隠れするのは、幻覚と素面の狭間の世界だから。

 ワケが判らず、内容もロクに説明できないのに傑作だと楽しめたのは、
 ホアキン・フェニックスの愛すべきキャラクターによる部分が大きい。


 寧ろ影響は『ロング・グッドバイ』より、『カウボーイ・ビバップ』の方だったりしてね。
 (幻覚キノコで全員ラリった話とかあったなー)


 最早、説明するのも気恥ずかしい。

 ちょっと物足りないですねー、
 とか云うと怒られそーなので感想は簡潔にしますが、
 後半のアパッチ襲撃シーンは、今観ても流石の迫力。
 当時ならまさに衝撃的だったのだろう。
 群像劇としての魅力もあり、複雑な人物描写も利いている。

 しかし、
 物足りないと先にも云ったけど、
 じつはこの物足りなさ感こそ、後年への強烈な影響になったのでわ?
 とも感じるよ。

 オレならこーするのに、と。


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# by y.k-ybf | 2018-01-05 10:35 | 映画 | Comments(0)

モンスター映画だよ、三本だよ。


ウルフ・コップ [DVD]

レオ・ファファード,エイミー・マティシオ,サラ・リンド/松竹

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 皆さんコンバンワ、狼男のお巡りさんことウルフコップです。
 ルーガルー。

 めでたく続編製作も決定した本作は、スプラッターホラー・コメディとゆーのかな。
 警官のバッチをつけた狼男(アル中)が大暴れする、お話。
 狼男っつーか、
 恐ろしく頑丈なバケモノで、狼らしさはあまりないんだけどね。

 やりすぎなぐらいのスプラッター描写は、確かに見応えありました。
 わざわざペニスから映す変身シーンや、
 皮がペロンペロンになる人体破損描写まで、まーエグいし血ミドロ。
 そこに緩いオフビートな笑いを加味するのが、野蛮な西洋人にはウケたんかな。

 そんな、アレ。


 狼男と狼男が、ガブガブガウガウする、お話。

 コレな、
 そもそもの原因は、、、と考えると、
 いちばん悪い(原因)のは親切なあの老夫婦じゃねーの? とおもふのだが、如何であろうか。


 韓国枠に入れても以下、略。 
 韓国産のアクション・スリラー。

 今更こんな真っ正面から「プレデター」をやるなんて、正気か?
 と疑いながら観ておりましたが、そこはさすが韓国。
 鑑賞に耐える水準までは、かるくグイッと押し上げてしまいます。
 この「作れちゃうスゴさ」が今の韓国映画の勢いなんだけど、
 同時に、
 「作れちゃう過信(甘え)」が問題になってるのも事実。
 (有名な韓国人監督さんも似たよーなコトを危惧しておりました)

 本作もどちらかと云えば後者。
 クオリティは低くなく、
 演出も悪くなく、退屈な展開でもなく、
 面白くないわけでもないが、楽しめない。
 敢えて分かり易く表現すると、
 C級以下のシナリオを、技術でB級映画にしたよーな感じ。
 これは確かに、「文句」は云われないわな。

 出来ないからこそ、
 K・U・F・U・U・工夫が活きて何かを突破する作品が生まれると思うんだけど、
 出来ちゃうと、
 そこで思考が停止する時がありますね、ニンゲンだもの。


 (内容に触れるのをすっかり忘れておりましたが、
  要すると、ジャングル版「プレデター2」の安っすいヤツです)


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# by y.k-ybf | 2018-01-05 10:14 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


by y.k-ybf
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