眠たい。『ソムニア』と『インソムニア』。二本。眠たい。


○『ソムニア-悪夢の少年-』

 またソフトが見付からない!

 ホラーの側面をもつ、ダーク・ファンタジー。
 或いは、逆か。
 ストーリーの悲痛な悲しさと、
 その理不尽な恐怖のバランスを、どーにも受け止められなかった。
 心理とゆーか心情を刺激するアレは、
 最強にズルく、恐ろしい。

 結末も監督(脚本)の迷いではないかなーと、良い方向で捉えてみる。
 ハッピーエンドでもいいのになぁ…。

 後味悪い系が好きな方にはオススメかも。


インソムニア [DVD]

アル・パチーノ,ロビン・ウィリアムズ,ヒラリー・スワンク,モーラ・ティアニー,マーティン・ドノヴァン/ポニーキャニオン

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 「今、夜の十時よ」と云われたアル・パチーノの反応が全てを物語る、
 スイミンスイミンスイミンスイミン睡眠不足サスペンス。

 白夜、怖い!(饅頭怖い的なニュアンスで。)

 不眠で次第に朦朧となり、
 転がるよーに凶行へ走るアル・パチーノは、
 アラスカの白夜にたった一人で迷い込んだ異邦人のよーだ。

 監督は、クリストファー・ノーラン。
 製作にジョージ・クルーニーや、ソダーバーグが参加しており、無意味に豪華。

 ロビン・ウィリアムスも悪役で出演しているんだけど、
 その後の彼の死を知ってるだけに、ちょっと複雑な気分に。。。


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# by y.k-ybf | 2017-07-22 00:18 | 映画 | Comments(0)

『死霊館 エンフィールド事件』とか、夏なのでホラー映画、五本。


死霊館 エンフィールド事件 ブルーレイ&DVDセット(2枚組) [Blu-ray]

パトリック・ウィルソン ベラ・ファーミガ/ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント

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 「死霊館」シリーズの第二弾。
 今度の死霊館はロンドンだ!
 (BGMはクラッシュの「ロンドン・コーリング」で。)

 「死霊館」とゆー邦題の意味はギリギリ保っておりますが、少し苦しくなってきました。
 「家宅に現れる霊」ならばOKなのか?

 77年のロンドンで実際に起きた、
 実際に、と云っていいのか判りませんが、ポルターガイスト現象の謎に迫ります。
 前作からのスタイルはそのまま、
 オーソドックスなホラーを全力でやる、とゆー作りがたいへん好ましい。
 グロテスクやモンスター(&バトル)に頼らない、お化け屋敷ホラー。

 この路線を維持して、これからも頑張ってください。
 (作りが堅実なので、逆に感想が湧き難いですな。)



 明かりを点けたら止まって、暗くなったら進む、
 アメリカ版だるまさんが転んだ、みたいなホラー。

 早速ゆーと、
 フツーのモンスター・ホラー映画になっちゃった印象。
 モンスターの恐ろしさはしっかり表現されているので、
 そこが狙いなら問題ないけど、フレッシュなホラー作品とゆーわけではない。
 近年の作品と比べると、ちと古臭くもおもえた。

 ドアを閉め、ブレイカーを落とすモンスターってのは愉快ではあったが。

 暗闇とゆー、ニンゲンの根源にある恐怖を描いているのだから、
 もっと大胆にアレンジしてもよかったのではないだろーか。
 町全体にゴーストが出没するよーになり、一日中煌々と明かりが点く異様な町、とか。

 そしたら。
 ソフトには別エンディングが収録されてるそーで、あの続きがあるみたい。
 確かにもう一つエピソードがありそーな終わり方でしたが、
 それをやったらホントに一昔前のホラー映画になってしまうので、
 削って正解だとおもいます。


エルサレム ブルーレイ&DVDセット(2枚組) [Blu-ray]

ヨン・トゥマルキン,ダニエル・ヤドリン,トム・グラジアニ ヤエル・グロブグラス/ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント

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 イスラエル産のPOV型スリラー。

 また例のヤツかと思うでしょーが、
 今回のPOVにはGoogleのグラスが使用されており、
 見慣れていないわたくしには、たいへんフレッシュな映像でした。
 つかGoogleグラス、すげー便利!

 イスラエルの映画なので、
 当然のよーにイスラエル内で撮影されており、
 そんな場所でこんな撮影してもいいんだ!? とゆー驚きもありました。(嘆きの壁とかね。)
 複雑に入り組んだ細い路地や、同じよーにしか見えない家屋の高い壁は、
 異国の情緒と、迷い子の不安を強調させる。
 POVとの相性も素晴らしく、効果的。
 ストーリーは後半、けっこーとんでもない事態になって、
 いつもならテンションも激落ちするよーな場面なんだけど、
 Googleグラスとイスラエルの街並みが何とかキープしてくれました。

 説明不足や演出の不満も少なくなく、ストレスも感じましたが、
 それ以上に新鮮な感覚があったので、劇場で観たかったなと思いましたよ。
 主人公の女の子がトップクラス級に鈍くさくて、
 転んだり置いてかれたり荷物を盗まれたりするのも、見所の一つです。

 イライラします。


○『クリムゾン』

 ソフトが見付からんわー。

 原題は『THE HOLLOW』。
 ストーリーで重要なハロウィン(Halloween)と掛けたタイトルだと思われるが、邦題は全く無視。
 何がそんなに赤いのかってーと、
 ‥‥‥‥‥何が?

 とある孤島を舞台に、「ハロウィンの呪い」に襲われる三姉妹のホラー。

 なんでそんな危険な島に住んでんの?
 三姉妹を呼んじゃうの?
 ってな疑問が解消される前に、何かを知ってそーな人物が次々死んでゆくので、
 かなり早い段階から惰性状態の鑑賞となりました。
 ストーリーの中心となる三姉妹がまた仲悪くてね、非常にイライラさせられる。
 しかも微妙にカワイくない!
 イライラする!
 そんで似たよーな服着るな!

 仲の悪さを示すよーな会話の不成立状態は画期的とも云えるけど、映画的には完全にマイナス。

 襲ってくるモンスター? の造形だけは悪くない。


 清水崇がアメリカで製作した、
 飛行中の旅客機内で起きるパニックを描いたホラー。

 おそらく、
 旅客機の外観はCG、撮影はほぼ機内セットだけで済ませているので、かなりの低予算な映画なのでわ?

 14年製作なので、
 とゆーのは言い訳にもならないが、
 あまりにも語り足らずで投げっぱなしの尻切れトンボ。
 無料で遊べるアプリのホラーゲームみたいなストーリーにはフォローの余地もないが、
 それでも見応えある不気味さは、清水崇の手腕であろう。


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# by y.k-ybf | 2017-07-21 23:53 | 映画 | Comments(0)

細田守の、「デジモン」の映画二本と、「ワンピース」。三本。


デジモン THE MOVIES Blu-ray VOL.1

藤田淑子/TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)

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○『劇場版 デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』

 確かに、コレは『サマーウォーズ』でした。
 ダイヤルアップ版『サマーウォーズ』。(本家は、光回線版?になるのかな。)
 今となってはその時代感覚が懐かしく、その再現度だけでも面白い。

 「デジタル・モンスター」とゆー作品について、わたくしが持つ情報はほぼ「無」。
 ポケモンの親戚か? 程度の偏った知識しかない。
 そんな状態での鑑賞になりましたが、問題なく楽しめましたよ。

 さすが細田守…とゆーより、
 「デジモン」とゆー作品の魅力が大きかった気もします。
 だいぶ推測の話になりますが、
 本作『ウォーゲーム』で細田守が作り上げたのは「箱」で、
 そこに「デジモン」とゆー中身を注ぎ込んだよーな印象を受けました。
 その「箱」を作るのが大変なので、評価に値しないとか微塵も思いませんが、
 中身は「デジモン」じゃなくても成立します。
 (現に『サマーウォーズ』とゆー作品があるし、
  このストーリーも「デジモン」的世界観から外れている、らしいし。)
 細田監督の(近年の)作品に感じる、
 チグハグとした隙間と距離感の正体が、少し覗けたよーな気がしました。

 とは云え、
 ノビノビと躍動する「デジモン」のキャラクターは愛らしく魅力的で、
 現実とのギャップから生まれる緊張感は、見事な相乗効果。
 「ケーキが焼き上がるまで」とゆー時間の使い方も、素晴らしい。
 (しかも失敗する!)


○『劇場版 デジモンアドベンチャー』

 続いて、劇場版一作目。
 怪獣映画へのオマージュも凄い。
 平成ガメラシリーズとか好きなんだろなー。

 あと全体的に押井守の影響を濃く感じました。
 森田芳光とゆー説もありますが、
 わたくしは「うる星やつら」から「パトレイバー」の頃の押井ではないかと、推測します。


ワンピース THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島 [Blu-ray]

田中真弓,中井和哉,岡村明美,山口勝平,平田広明/TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)

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 オマケに、
 細田守が監督した「ワンピース」の映画も観た。

 細田守のタッチで動くワンピースのキャラクターは観ているだけで楽しいが、
 それ以上の何かは見付られなかった。

 「仲間や家族の大切さ」を口にするルフィの、唐突さ。
 全体に見え隠れするミステリアスな雰囲気は良かったが、「ワンピース」の世界観を動かすまでには至らなかった。
 「絆」の反動として描かれたオマツリ男爵の存在も、勿体ぶって語り足らずな印象。
 テーマの中心なんだから、もっと時間掛けてもいいのに。

 とゆーか、
 細田守と「ワンピース」の食い合わせが悪かったよーな気がします。


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# by y.k-ybf | 2017-07-21 23:23 | 映画 | Comments(0)

『ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間』、と、「もう一つの」


 「ツイン・ピークス」まさかの続編テレビシリーズ開始に合わせて、
 旧シリーズをお浚い…するのは流石にしんどいので、劇場版だけを観返す。愚行。
 思えば旧シリーズを初めて観たときも、劇場版から先に観る失敗をしており、
 二十年経っても同じ過ちを繰り返す、己の成長の甘さを痛感する。

 また当時は流行モノに対する(個人的な)偏見がモリモリしていたので、
 旧シリーズは純粋に楽しめず、
 ストーリーが折り返されて台無しになる展開も、受け入れ難かった。
 (なので、
  ベストな「ツイン・ピークス」はジョージアのCMシリーズだったりします。)


ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間 デイヴィッド・リンチ リストア版 [Blu-ray]

シェリル・リー,モイラ・ケリー,カイル・マクラクラン,レイ・ワイズ,デヴィッド・ボウイ/パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

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 冷静に考えてみると、
 「憧れの学園クイーンが、じつわ…」とゆー真相はドラマ本編で明かされているので、
 その生前の姿を描かれても、
 うん、知ってる知ってるって感じになるだけだし、寧ろ露骨な狂乱描写は嫌悪感を増すよーな気がして、
 観終わる頃には作品のミステリアスな魅力は半減するとゆー、
 蛇足感がハンパない。

 改めて想うのは、
 「ツイン・ピークス」は「謎解き」が重要ではなく、
 「謎」そのものと戯れながら、愛すべきキャラクターたちが右往左往する様を見守る作品ではないか、と。

 んで。
 WOWOWでは「もう一つの」と題して、
 本編では採用されなかった未公開シーンを編集したモノも放送されまして。
 確かにカットされるわなってシーンも少なくなかったけど、
 旧ドラマシリーズの「先」まで撮影されていたとは知りませんでした。

 続編の「リターン」が作られたことで、
 「もう一つの」は実質1.5と呼べる存在になったと思います。
 エンディングの意味が変わっちゃったからな。

 (最近のブルーレイ版には特典で収録されているそーです。)


 そしたら、こんなのも出るそーです。



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# by y.k-ybf | 2017-07-21 23:07 | 映画 | Comments(0)

住民の半分が殺し屋。『ジョン・ウィック:チャプター2』


【映画パンフレット】ジョン・ウィック:チャプター2 監督:チャド・スタエルスキ 出演:キアヌ・リーブス、ローレンス・フィッシュバーン ほか

配給:ポニーキャニオン

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 前作から五日後(!)が舞台とゆー、「ジョン・ウィック」の続編。

 なので、
 さっさと車を返して謝ればええやん、
 と思う間もなくジョン・ウィックに襲撃されたのは、そんな理由だったのです。
 怒りもホヤホヤ。

 殴る・投げる・撃つの瞬殺ガン・フーは健在とゆーかパワーアップして、柔術がミックスされております。
 五日しか空いてないのに。

 NY→ローマ→NYと舞台を移しながら凄まじいドンパチの連続で、あちらこちらに死体の山が築かれます。
 あまりにテンポ良く進行するので、
 FPSのゲームを観てるよーな気分になりました。
 (地下鉄構内のサイレンサーでの撃ち合いは、最高でした。)

 前作の見せ場の一つだった、裏社会の「コンチネンタル・ホテル」もがっつり登場します。
 改めて気付きましたが、
 わたくしは武装の準備&装備するシーンが大好物なので、
 ローマでの一連のシーンはこみ上げる笑いが止まらないぐらい素晴らしく、堪能出来ました。
 仕立てるスーツまであんなんだからな!
 最高や。(二回目)

 またジョンっつーかキアヌ・リーヴスの銃捌き、マガジン・チェンジが見事なので、
 スピーディーな戦闘シーンがホントに魅力的。
 オートマを片手でガチャンとやるなんて、久しぶりに観たよ!
 んで、
 ジョンもしっかり撃たれているのがいいですね。
 あのスーツはちょっとズルい気もしましたが、無傷ではない、と。

 ローレンス・フィッシュバーンもイイ役で出るし、
 『燃えよドラゴン』のオマージュもあったりと、サービス満点。
 敵側が中ボス止まりだったのは気になりましたが、些細なコトです。
 アクション映画の新たな域へチャレンジする姿勢が、何より好感を持てます。

 次回作はボス級との連戦を描く、『死亡遊戯』か!?


 ワンちゃんは無事なので、安心してご覧ください。


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# by y.k-ybf | 2017-07-20 22:09 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


by y.k-ybf
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