1㍉も参考にならない映画の感想を、二、三本。


コードネームU.N.C.L.E. ブルーレイ&DVDセット(初回仕様/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]

ヘンリー・カビル,アーミー・ハマー,ヒュー・グラント,エリザベス・デビッキ/ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント

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 ガイ・リッチー監督の映画って、
 そいや観たことないなと、今頃気が付いた。

 テレビドラマ「0011ナポレオン・ソロ」のリメイクで、スパイ・アクション映画。

 軽妙なスパイ映画、とゆー表現につきる。
 「007」ほどシリアスでもなく、
 「スパイ大作戦」ほど垢抜けてもおらず、「キングスメン」ほどふざけてもいない。
 (とゆー各シリーズのイメージに語弊もあるが。さておき。)
 言い換えるなら、
 見事に独自の特徴を得た作品だとおもいますよ。
 (似てるとしたら、八十年代頃の「007」かな?)

 ヘンリー・カヴィル、アーミー・ハマー、アリシア・ヴィキャンデルの三人が、
 まあ、いい感じのキャラクターで。
 全員凄腕のエキスパートなんだけど、抜けてるとゆーか惚けたユーモアが最高でした。
 ドタバタやオフビート、ソリッドなブラックネタもやったりと、意外にユーモアの枠も多彩。
 三人三様の角度から楽しめる作品だとおもいます。

 この笑いこそ、「スーパーマン」に必要だったのかもなー。。。

 個人的には、
 アリシア・ヴィキャンデルのキュートさが、際立っておりました。
 あのオールド・ファッションの着こなしが、まあ素晴らしい。

 是非ともこの三人のままでシリーズ化してほしい。
 そしてキャラを磨いて掘り下げてってほしいと、願うよ。


第七の予言 [DVD]

デミ・ムーア,マイケル・ビーン,ピーター・フリードマン,ユンゲン・プロホノフ/Happinet(SB)(D)

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 88年公開の、オカルト・ホラー。
 主演はデミ・ムーア。

 かなりぶっちゃけて表現すると、
 『オーメン』と『ローズマリーの赤ちゃん』を混ぜ合わせたよーな内容で。
 それっぽいなー!
 とゆーシーンの連続であります。
 (妊婦がテレビのニュースを観るシーンとか。)

 謎の男の意外な正体や、旦那が扱う裁判の役割など、
 興味深い展開がありながらも、イマイチ盛り上がらない。
 ホラー的な怖さが物足りない。
 偏に、
 デミ・ムーアの漲る主役力が、作品に対して強すぎたよーな気がする。
 どーせ死なないよな、このヒト。
 とゆーバイタリティの圧がスゴい。
 妊婦ヌードも披露されており、
 ああその頃の映画ね、とおもって調べてみたら「その頃」よりも前で、
 『ゴースト』もこの後に撮ったと知りました。

 なにこの、完封された敗北感。
 デミ・ムーアって、ずっとこーゆー存在だったのだねー。



 因みに、
 ラストで、デミ・ムーアは「死ぬ」んだけどね。。。


 ジャッキー・チェン、ジェット・リー初競演のアクション大作。

 カンフー映画定番のファンタジー古典時代劇か? と思いきや、
 孫悟空が登場するオープニングから、舞台は一気に現代のアメリカへ。(たぶんNY。)
 混乱と嫌な不安でいっぱいになりながら、
 カンフー映画大好き白人青年がタイムスリップ!
 中国っぽい何処かの、昔の昔の世界へ、豪快にストーリーが展開して行きます。

 しかし。
 定番の時代劇に、京劇の西遊記、ジャッキーが現代劇で頻繁に使うNY。
 更にマニアックなカンフー映画の羅列といい、
 オマージュ溢れた、まさにカンフー映画・愛な作品で。
 坊主姿のジェット・リーが少林拳を振るえば、
 ジャッキー・チェンは酔拳で対抗するとゆー、夢の対決まで描かれる!
 しかも『ベスト・キッド』(オリジナルの方)的な師弟のパロディも盛り込まれており、
 ある意味、集大成な作品と云えるだろう。

 (この後、ジャッキーは10年に『ベスト・キッド』のリメイク、
  11年には『新少林寺』へ出演することになるのだが。)

 ま、そんな記念碑みたいな一作なので、
 お気楽に観るのが良し、だとおもいます。


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# by y.k-ybf | 2016-12-05 22:15 | 映画 | Comments(0)

F@CKなんて云えないよ。『コップ・カー』


【早期購入特典あり】COP CAR/コップ・カー(キラキラベーコンステッカー(DVDバージョン)付き)

ケヴィン・ベーコン,ジェームズ・フリードソン=ジャクソン,ヘイズ・ウェルフォード,カムリン・マンハイム,シェー・ウィガム/Happinet(SB)(D)

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 子供がイタズラで盗んだパトカー(コップカー)は、極悪保安官の車だった!

 とゆー粗筋と、
 ケヴィン・ベーコンへの絶大なる信頼がぐんぐん期待値を上げるこの映画。
 公開時のタイミングを逃したために、やっと観ることができました。

 うむ。
 こんな映画だったとわ!

 パトカーを盗んだ子供らを、ケヴィン・ベーコンがぎゃんぎゃんに追い込む凶悪スリラー、
 みたいのを想像していたのだが、
 もうちょい弛めの、家出冒険モノとゆー感触だった。
 (コレを『スタンド・バイ・ミー』と並べるのは、若干抵抗がある。)

 何せ10歳の子供が主人公なので、
 車や銃を手に入れたとしても、幼すぎて限度がある。
 寧ろ、
 「銃口は覗いちゃダメーーー!」とか、
 「それビリビリするやつーーー!」とかで、ハラハラするのがメイン。
 この印象のギャップにだいぶ戸惑いましたが、ラストの切れ味に助けられた。

 どっちかっつーと、「トムソーヤ」みたいなジャンルじゃないかな、コレ。
 殺人事件を目撃する話とか、あんなの。


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# by y.k-ybf | 2016-12-05 11:30 | 映画 | Comments(0)

犯人はヤス。『白ゆき姫殺人事件』


白ゆき姫殺人事件 豪華版(初回限定版) [DVD]

井上真央,綾野剛,蓮佛美沙子,菜々緒,貫地谷しほり/松竹

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 たいへん面白かったです。
 さすが中村義洋監督。

 湊かなえの原作がそもそも特殊な形のよーで、
 それをSNSとゆー媒体を中心に描いてみせて、、、いるかのよーに構成してるのが巧妙。

 あくまで映画のみの話だけど、云うほどSNSは「活用」されていない。
 ほぼ言葉の表裏と、思考の垂れ流しを見せているだけで、
 アレは「実況」に近い、「枠の外」を表現しているに過ぎないとおもいましたよ。
 そこも全部ひっくるめての、巧いなと。

 只、
 映画館で観ると、ちょっと引くかもな。
 ネットの再現とゆーか再生ってすんごい繊細だから、作為性が見えると急激に冷えるんだよね。
 不気味の谷みたいなもんだし。

 殺人事件なのに警察があまり出てこないまま真相に近付いてしまふのが、むしろ現代っぽい気がする。

 要するに、「藪の中」なんだけど。


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# by y.k-ybf | 2016-12-05 11:23 | 映画 | Comments(0)

物騒なサスペンス。五本。


 嫌な映画を観た!

 亡くなった両親の借金と、重たい病を抱える弟のため、とあるゲームに参加する主人公。
 そのゲームとは、
 大金持ちが秘密裏に開く、残忍なゲームであった…。

 とゆー設定だけで、はいはいと気付く方もいるだろーが、
 だいたいそんな感じで間違いない。
 お金に困ったヒトらが集められて、勝者が大金を総取りできるゲームが始まります。
 「電流を自分に流すか? 隣のヒトに流すか?」とか、
 「ムチで打つか? アイスピックで刺すか?」とか。
 非人道で残忍なものばかり。
 しかもこのパターンにありがちな、救いがない。

 どー救いがないかは観てのお楽しみとして。
 「ソウ」との類似を指摘する方もいるよーですが、
 そこまでの作為、ストーリーを用意してない分、こっちのが残酷に感じられました。
 (つまり、物足りなさが効果的に作用している、と。)

 オチも含めて、とても嫌な気分を味わえますので、
 そーゆーのが大好物な方には、オススメかと。


 わたくしは、コレジャナイなとおもいましたが。。。


ゲーム [DVD]

マイケル・ダグラス,ショーン・ペン/東宝

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 ついつい見逃していた、デビッド・フィンチャー監督の『ゲーム』。97年の作品。

 サプライズ地獄で貴様の性根を叩き直してやるぜ!
 とゆー、
 たいへん迷惑なお話。

 じつは以前、結末だけを観るとゆー暴挙をしでかしまして。
 結末だけは知っていたのです。
 なので今回、
 途中から、ホントにあの結末にたどり着くのか? と、ドキドキしながら見守るハメになりました。

 ウェイトレスの制服が一瞬でキレイになるミスなどを見付けてしまいましたが、
 無事にエンディングを向かえ、ホッとしました。


 でも、
 口座の暗号を電話の相手と、彼女は聞いてたけど、いいのかな?


人生スイッチ [DVD]

ダリオ・グランディネッティ,リタ・コルテセ,フリエタ・ジルベルベルグ,レオナルド・スバラーリャ,リカルド・ダリン/ギャガ

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 原題はスペイン語で、『Relatos salvajes』。「野生の物語」とゆー意味らしい。
 因みに英題だと、『Wild tales』。「デタラメな話」となる、らしい。
 それが邦題になると、『人生スイッチ』。
 随分と洒落たタイトルになりますな。

 「人生スイッチ」とゆーガジェットが劇中に登場し、
 それにまつわる世にも奇妙な物語が始まるのかとおもっていたが、
 そんなモノは現れず、そんな物語でもありませんでした。

 暴力と復讐がテーマのよーで。
 原題が示すよーに、ニンゲンの抑圧された本性が剥き出しとなるドラマが、6本並びます。
 テーマを尊重したオムニバスとゆー形は、懐かしさすら感じる。
 世の皮肉とゆーテイストも効いており、ちゃんと驚くポイントもある。
 その丁寧な徹底ぶりはよかった。

 只、
 贅沢を云わせてもらふなら、もう一捻りあったら完璧だった。
 勝手な願望ですが、そこの物足りなさが惜しかったなー。


クーデター ブルーレイ&DVDセット(初回仕様/2枚組/特製ブックレット付) [Blu-ray]

オーエン・ウイルソン,ピアス・ブロスナン,レイク・ベル/ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント

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 食う、出たー。

 東南アジアの某国へ転勤で訪れたアメリカ人家族が、突発的なクーデターに巻き込まれまくる、異国パニック。

 言葉も判らなければ、何が起きたかも判らない。
 確かなのは命の危機だけ。
 この緊張感は凄まじく、凶悪凶暴な現地民の描き方はどーなのよ?
 なんてポリコレなど気にしてる暇もない。

 ホテルの屋上にヘリがくるシーンは意表をつかれたが、
 その後の、隣の屋上へ飛び移るシーンは、ちとやりすぎだわな。
 スリルはあるけど、もうちょい現実味のある距離にしてほしかった。
 NPCのお助けキャラみたいなピアス・ブロスナンが時折現れるのも、すぐにいなくなるのも、
 フシギでしゃーない。

 クーデターの真相がまた、聞き流せない問題だったりしてね。
 絵空事でもないかもな、とかおもったりもしましたよ。

 ラスト、
 ネタバレになってしまふけど、
 「アメリカ人がベトナムで…」とゆー顛末は、象徴的でいいなとおもいました。


 元ネタは諺のよーですが、「良い行いではない」とゆー意味。

 凶悪犯が護送中に脱走、
 それを知らずに、夫が留守の家に招き入れてしまい…。
 とゆー、サスペンス。
 原題のタイトルが二重に意味してるわけですな。

 逃走する犯人の、
 残忍な面と穏和で知的な面があるとゆーサイコパスな感じは、悪くない。
 被害に合う女性側はインテリな経歴のわりに脳天気過ぎる気もしたが、
 人柄が良く、穏和に暮らしてきたのだろう。
 この二人の会話(正確には友人も入れて三人)が、
 もうちょい巧妙でスリルあるものだったなら、更に面白くなってたかもなー。
 (後から合流する友人が、凶悪犯の脱走を知っててもよかったかもね。)

 と。
 要するに、まーまーな映画ではありましたが、
 事の真相は捻りがあって、じつは偶然ではなかったと判明するミスリードは効いておりました。


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# by y.k-ybf | 2016-12-05 11:17 | 映画 | Comments(0)

ある日、森の中。『ブレア・ウィッチ』


【映画パンフレット】 ブレア・ウィッチ 監督 アダム・ウィンガード  キャスト バロリー・カリー, ジェームズ・アレン・マキューン, ウェス・ロビンソン

ショウゲート

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 『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』から17年、遂に正当な続編が誕生!
 って、
 『2』は正当ではなく黒歴史決定だとゆーことですね。非情。

 『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』とゆーと、
 公開当時、面白いor面白くないかで、友人と殴り合う寸前まで論争になったのが、よい思い出。
 疎遠にはなりましたが…。

 さて。
 前作で行方不明となった姉を捜すため、「あの森」を訪れるコトになった弟やら友人やらやら。
 撮影技術もデジタルに進化して、ヘッドカメラやドローンで魔女を激写する!
 とゆー、
 目的以外は前作と変わり映えしない、お話。

 えー…、
 あー…、木が倒れます!

 や、あのね。
 ファウンド・フッテージ・ホラーとして、良く出来ているとおもいます。
 ビックリドッキリしましたよ。
 しかし、前作から17年。
 その間に同ジャンルの様々な作品が作られておるわけで。
 そこでこのプレーンさは、どー判断するべきなのか。
 監督も脚本も前作から変わっているので、方向性が見えないと云えば、見えない。
 デジタルになった強みも活かされているかは、疑問だ。

 ある一線を、踏み込まない怖さがある。
 例えば前作の『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』。
 踏み込んでしまふ怖さもあって、それがまさに今の主流でもある。

 本作は、
 続編とゆーより、リブートの一作目として観た方がいいかもね。


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# by y.k-ybf | 2016-12-05 10:49 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


by y.k-ybf
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