人気ブログランキング |

ベイ味、満載。『バッドボーイズ』、と2。 二本。


バッドボーイズ 4K ULTRA HD [4K ULTRA HD] [Blu-ray]

マーティン・ローレンス,ウィル・スミス,ティア・レオーニ/ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

undefined




 95年公開、マイケル・ベイ監督のデビュー作。
 主演はウィル・スミスとマーティン・ローレンスのコンビ。
 黒人バディ系のドンパチアクション。

 コイツら一応、刑事なのかな?
 昔のTVドラマ的なアバウトさがあるので、
 アレやコレの影響が…みたいな分析はさておいて、とても気楽に楽しめました。

 ウィルが金持ち、
 マーティンがバカ&スケベとゆー設定も面白いけど、
 二人の息がそんなに合ってもなくて性格も違うとゆーのも、なかなか珍しいパターン。
 ずっと仲良くケンカしてる様は軽妙だ。
 今でゆーところのシャープでスタイリッシュなアングルの映像はすっっごく九十年代的で、
 腕白な残虐性が垣間見えるのも時代性を感じる。
 ベイお得意の大爆発はクライマックスにありました。
 フツーに凄い。

 比べるわけではないけど、
 この時期はトニー・スコットっぽさがありますね。



 前作から八年後の03年に公開された続編。
 スケールもアクションも大幅アップ。
 序でに爆破と悪ふざけもパワーアップしており、じつにベイっぽく粗い作品になっております。

 仲良くケンカするコンビも健在で、会話は更に成立しなくなってる気がする。イイ意味で!
 ネズミでバカやったり、
 遺体を道路にぶち撒けたり、やりたい放題。
 (小屋をぶち壊しながら坂を下るシーンは若干引いた)
 プールの破壊ネタなんて二回やるからな。同じこと、二回!
 ドリフか。

 後半の展開は最早「バッドボーイズ」ではないのでわ?
 と疑問に思いますが、
 それも含めてベイらしさに昇華されてます。


# by y.k-ybf | 2019-07-17 10:35 | 映画 | Comments(0)

本物の時間泥棒! アレな映画、四本。


スリー・キラーズ [DVD]

ドージー・スオナン,クロエ・メルセデス,ピカルディ・ジャン=ピエール/トランスワールドアソシエイツ

undefined




 16年公開。
 カナダ産になっているけど、本編タイトルと主演からして中華ターゲットの作品かも。

 目覚めると記憶はなく、「自分」から電話が掛かってくる。
 豪邸のキッチンには女性の死体があり、
 訳も判らず命を狙われ、外へ逃げると強制的に室内へ戻らされる。
 胸には謎のカウンターが埋め込まれており、テレビの仮面の男は「デス・ゲーム」の開始を告げていた…。

 とゆー、
 少年ジャンプの新人が思い付きそーな(そして2巻ぐらいで打切りになりそーな)プロットの本作。

 とある豪邸に閉じ込められた中華系マッチョ(主人公)と、
 バーでナンパした白人女性、路上でタバコをせびってきた黒人男性の三人が、
 胸のカウンターが「108(人)」になるまで殺し合いを続けなくてはならない。

 このルールが判明するまでが、最初の難関。
 テンポが最悪でダルいので強力な催眠効果を放ちます。
 死闘も素人同士がナイフ掴んでごろんごろんするだけなのでまったく見応えない。
 殺しても殺されても新しい自分(若しくは相手)が追加され、カウンターが止まるまで死闘は延々と繰り返される。
 (その過程で記憶を失ったりするらしい)

 ・105までカウントした中華マッチョが、何故か「死闘は止めよう」とか言い出す。(105回も誰かを殺しているのに)
 ・突然、女に優しくなる。
 ・「木。木がいいわぁ」と言い出す女。恐い。
 ・いつも真っ先に狙われる不憫な黒人。
 ・地味に活躍するダクトテープ。

 このゲームの真意とゆーか真相わ?
 つか、
 どんな仕組みになっとるの?
 (テレビの)仮面の男の正体わ?
 興味など微塵もないが、何も判らないままでは気分が悪い。
 きっと最後まで観れば理由ぐらいは判明するだろう。

 中華マッチョの提案通りに殺し合うのを止めてたら、
 痺れを切らした仮面の男がヒーロー着地(&スロー)で現れて、
 「殺し合えっつーの!」とまさかの逆ギレ。
 しかし状況は3対1。
 仮面の男は背中をサクッと刺されて光がビャーーーッと溢れたら、エンディング。

 仮面の男はじつは中華マッチョ本人で、
 目が覚めると女性をナンパしたバーのカウンターにおり、黒人はバーテンダーでした。
 なんだ夢かと安堵しながら不意に鳴ったスマホに出てみたら、聴こえてきたのは「自分」の声であった…。

 おしまい。(次回作にご期待ください)

 結局謎を一つも明かさなかったのは大した根性だとおもふ。
 映画としては大失敗してるけど。
 意味深なペンダントや両親との軋轢などから真相を探る…気など湧くか、ボケ!
 それとエンドロールが異常に遅くて、 すんごい気持ち悪い。

 気持ち、悪いです。


ロックアップ [DVD]

スコット・アドキンス/アルバトロス

undefined




 『スペース・ロック』ってタイトルだったんだけど、いつの間にか『ロックアップ』ってタイトルに変わっておりました。

 凶悪なテロリストを宇宙刑務所に収監したら脱獄されました。
 とゆー、
 それだけでSFと呼んでいいのか戸惑う、アクション映画。
 テロリストを宇宙まで上げるコストわ??

 宇宙が舞台とは想えぬドタバタ乱闘が繰り返されて、
 ナイフで刺したり小便爆弾を作ったり、宇宙感ゼロな展開が最後まで続きます。


クリムゾン・プラネット [DVD]

ケイティー・サッコフ,レイ・フィアロン,ジュリー・コックス,スティーヴン・クリー/アルバトロス

undefined




 18年、イギリス映画。

 火星で発見された謎のキューブに接触したA.I.が急激に進化するも発動したキューブと人類との間に衝突が起き遂に人類は滅亡するがA.I.はその意志を引き継ぎ人類の後継者となる新たなA.I.を誕生させるのであった!

 とゆー四十年前のSFみたいな内容でしたが、
 コレをモニタールームだけの密室劇でやるには、いろいろ足りてません。
 退屈。


 ゲームのプロテスターwに届いた試作ゲームは、生身の人間をコントロール出来るゲームであった!

 何たるチープな設定よ。
 まさか『レディ・プレイヤー1』をやりたかったわけではないだろな?
 と本気で説教したくなるポリゴン時代のゲーム画面に、唖然。
 「なんかこのゲーム変じゃね?」って、プロのテスターなら秒で気付け!

 ストーリーは支離滅裂だったのでよく覚えてないけど、
 あるゲーム会社の会長だが社長の命令に反抗的な男を無理矢理ゲームで動かして犯罪者にしちゃおう、
 操作はテスターに丸投げだ! ってな企みらしい。
 (同時に「ゲーム」のプロモーションも兼ねている)

 …でもさ?
 と早い段階で思考が停止するのでまったくストーリーが入ってこない。
 ゲームで操れるなら人質は要らなくない?
 計画は成功しても捕まるんじゃないの?
 素朴な疑問が次々とノイズになります。
 つかね、
 悪役側の会長だか社長の狙いが、
 「銃や暴力はゲームの世界だけ」をモットーに、遠隔操作できる軍隊を目標にしてるんだけど、
 …それは悪いことなのか?

 まるで主人公側が、現実の銃・暴力を肯定してるよーに見えるのですよ。


# by y.k-ybf | 2019-07-17 10:15 | 映画 | Comments(0)

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』 ※ネタバレ


【チラシ付き、映画パンフレット】 スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム 特別版

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム

undefined




 「エンドゲーム」終了後のMCU第一弾。
 新たなユニバース・ストーリーが始まります。
 と云っても今作は閑話休題とゆーか、
 「エンドゲーム」以降の再生した世界を描写する意図もあるとおもいます。
 あれから世の中どーなったんや? と。
 その役割にスパイダーマンほど最適な者はおらず、
 責任も仕事もない学生のバカンスで、
 ヴェネツィア、プラハ、ロンドン、ニューヨークと各地を巡るのです。

 今回の敵は「かつてトニーに切り捨てられた者」たち。
 前作の「トニーに人生を壊された者」たちと同じく、(残された)トニーの罪が敵となって現る。
 同時にあるアイテムをトニーから受け取るも、それが後の大事件へと発展する。
 どちらもトニーが遺したもの。
 しかしクライマックスの戦いはトニーが作ったスーツではなく、自作のスーツで挑みます。
 これは前作のクライマックスで、
 やはり自作の(只のパーカーを縫い合わせた)スーツで挑んだのと同じ。

 「鋼の意志」を継ぐ者、
 「継承」が本作のテーマであり、ストーリーの軸でもあるのです。
 (パンフのインタビューにもありましたが、
  本作にも出演しているジョン・ファブローはMCU第一作目『アイアンマン』の監督。
  その彼が本作に出演しているのは、感慨深いものがあります)

 科学を「魔法」にするミステリオの能力も、
 映像表現として秀逸過ぎて、ヘタなホラーより余程怖い。
 最期に世界へ「魔法」をかけるのも、憎たらしい(良い)。

 そしてコミックを想起させるあの結末は、
 「シビル・ウォー」の再燃なのか? 違うかな?

 学園青春モノとしても相変わらずクオリティが高いことをすっかり言い忘れて、
 MJのゼンデイヤがホントに素晴らしいヒロインなの!

 こんな複雑な構造の物語をストレスフリーにするっとまとめるなんて、
 MCU恐るべし!


# by y.k-ybf | 2019-07-02 22:21 | 映画 | Comments(0)

『ペンギン・ハイウェイ』やら『未来のミライ』やら。 アニメで四本。


 夏の景色を幻想的に描く映像も、
 可愛らしいペンギンのアニメーションも、
 子供たちの子供らしさも、
 科学とファンタジーが融合する物語も良かったが、
 「1日三十分ほどおっぱいについて考える」とゆー思想が素晴らしかった。
 ここまで素直に愛情ではなく、博愛に近い敬意でおっぱいを語る作品は少ない。
 コレは、
 何故ヒトはヒトを愛するのか?
 ヒトはヒトを必要とするのか?
 と同義である。
 だから作中にいやらしさは微塵もないのだ。

 君のおっぱいは世界一
 もうこれ以上の
 生きることの喜びなんか要らない
 あしたもここで君と会えたらいいな
 (「おっぱい」/spitz)

 「ウミの正体」はまったく見当もつかなかったけど、
 「お姉さんの謎」とゆー言葉に変えると、不思議と判るよーな気もする。
 正確には、
 判らないことが、判る。

 お姉さんはいつでも謎なのだ。
 幾つになってもよく判らない生き物だ。
 でも優しくしてしまう、何も返ってこないのに。

 小学生くらいの男の子
 世界のどこまでも飛んでゆけよ
 ロックンローラーになれよ
 欲望を止めるなよ
 コンクリートなんかかち割ってしまえよ
 かち割ってしまえよ
 (「男の子と女の子」/くるり)

 本作を女の子(女性)がどのよーに受け止めるのか、
 たいへん気に掛かるも、
 (アホみたいな衝動を抱く)少年映画としては、傑作の類だとおもふ。


 お互い謎だから、惹かれ合うのだ。


映画ドラえもん のび太の恐竜【映画ドラえもん30周年記念・期間限定生産商品】 [DVD]

大山のぶ代,小原乃梨子,肝付兼太,たてかべ和也,野村道子/小学館

undefined




 80年公開、
 「ドラえもん」長編映画の第一作目。
 コレは当時、春日部の映画館へ観に行きましたよ。
 スゴい並んだ記憶。

 元々評価の高い本作。
 懐かしさもあり、
 号泣必至かなと期待しながらの鑑賞になりましたが、流石に懐かしさがつよい。
 意外とエモさもない。
 映画お約束のジャイアンとスネ夫の改心も、この頃はまだまだ控え目。
 しずかちゃんのヌードシーンは1回、シャワーシーンは2回もあったけど。

 (映画とゆーより)長編エピソードって感じでしたが、
 只、
 冒険が始まる際に主題歌が流れると、無闇にアガる。
 もうこれは条件反射だな。
 それとね、
 ええ大人になってから観ると、
 間違える時は全力で間違えて、正しさを選択する時は何の迷いもないのび太の潔さが、
 憧れるほどに格好良いの。

 最高の少年ですよ、藤子先生。
 のび太がどんな大人になろーと、
 未来に何をするかでもなく、いまのそのままで。


 会社を独立したパパの声が星野源!
 まさに、絵に描いたよーな絵。

 本編開始3分で、ココロのシャッターがガシャンと閉じた。

 いやねべつに裕福だとか貧乏だとか関係無くて、
 彼らには彼らの悩みが、犬には犬の悩みがあるのだけれど、
 結局そーゆー話なんだけど、
 主人公のくんちゃんはまだ4歳の男の子なので、なかなかそのポイントに辿り着いてくれないのだ。

 イライラする。
 イライラする自分に大人気ないなとイライラするし、
 そこまで計算して作ってんだろーな、とゆー意図にもイライラする。
 リアルな問題はファンタジーで片付けて、
 ファンタジーはリアルへ還元される都合の良さも、語り口が巧くない。
 もっちゃりもっちゃり展開するので、そこでもまたイライラさせられる。

 すいやせんねー、大人気なくて。
 下級市民で申し訳ない。

 でもねー、
 親ならもっと怒るべきじゃね? 叱るべきじゃね?
 くんちゃんがイライラしてるのは、そんなオマイラが不安にさせてるからじゃね?
 つかさ、
 4歳児に問題押し付け過ぎじゃね?
 あとな、
 あんな階段ばっかり、窓ガラスばっかりの家は子供にも老人にも優しくないねー。
 「ファミリーツリー」的な話をやりたくて家のど真ん中にあんな木を置く露骨さはさておき、
 ちょっと閉鎖的な息苦しさも感じたよ。

 それと自転車は最初から補助輪外して、足で蹴って乗るんだよ!

 と、
 育ちが悪いとイライラが止まらなくなる、どーにも消化の悪い一作でした。


 しかしなんでコレをアカデミーに持ってくかね?


 でももっと哀しい瞬間に涙は取っておきたいの。


# by y.k-ybf | 2019-06-28 22:14 | 映画 | Comments(2)

『X-MEN ダーク・フェニックス』 二時間SPで帰ってきた。


【映画 パンフレット】X-MEN ダーク フェニックス DARK PHOENIX

amuse(アミューズ)

undefined




 『X-MEN』(00年)からスタートしたシリーズが遂に終わる。らしい。
 (前作「アポカリプス」の時も終了って云ってた気がする…)

 正直、
 「アポカリプス」を最終回とするなら、本作はエピローグ的なSP版とゆー感じ。
 終わりとゆーよりアンコール感がつよい。
 また「ダーク・フェニックス」とゆーエピソードは既に三作目の「ファイナル ディシジョン」で映像化しており、
 今回で二度目の映画化となる。
 本作の監督サイモン・キンバーグは「ファイナル ディシジョン」にも脚本で参加しているので、
 ある意味セルフリブート的な観点もあるのが興味深い。
 ジーン・グレイの宿命的な。

 只、
 「終わった物語」を動かすにはアイデア不足だし、個人的に好ましい展開ではなかった。
 チャールズを悪役にしたり、重要なキャラを殺したり。
 そーゆーのが観たかったわけではないんだけどな…、とゆー感覚もじつにSP版っぽい。

 不満があるわけではないけど、
 「アポカリプス」がもうちょい巧く本作に繋げてくれたらな、とは思います。


# by y.k-ybf | 2019-06-27 21:13 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


by yuki-yo
プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る