その50と51。尻切れお化けと投げられたマット。
2011年 09月 03日
見事な、投げっぱなし。
や、見事でもないか。
モキュメンタリーを一つ踏み込み、最初に疑似だとバラすのはおもしろいとおもうけど、
どーせなら最後まで徹底するべき。
シャマランみたいに。
なんとゆーか、オカルトへの愛情があまり感じられない映画でしたな。
おもしろいかと聞かれたら、おもしろかったとは応えるだろう。
出来は、とんでもなく良かった。
コメディ映画としては、群を抜いているのも確か。
でもなーとスッキリしないのは、日本とアメリカの、笑いの質の違いなのかも。
簡単にストーリーを説明すると、
要するに、二日酔いでトンだ記憶を遡るってやつで、
基本、ドタバタなので懐かしくもおもえる。
高度なギャグはないが、その表現が巧みで、
何よりも映画として成立しているのが、良い。
これぐらいの映画にはしないとなあ、、、
誰とは言わないが。。。