『海賊戦隊ゴーカイジャー』、終わる。
2012年 02月 25日
「海賊戦隊ゴーカイジャー」が、ついに最終回を迎えた。
戦隊シリーズを1シーズン丸々観たのって、もしかすると初めてかもしれん。
ゴーカイジャーの映画はここでも何本も紹介してるので詳しい説明は省くが、
レンジャーキーとゆーアイテムによって、
『秘密戦隊ゴレンジャー』から連なる34の戦隊ヒーローが登場したり、
時にはオリジナルのキャストや、ストーリーが絡んだりと、
まさに大集合でスペシャルな作品でありました。
きっと戦隊ヒーローが好きでずっと追い続けてきたヒトには、
最高のプレゼントになったことだろう。
またゴーカイジャーの宇宙海賊って設定もよく活かされていたし、
単独としてもおもしろい作品だったとおもいますよ。
宇宙海賊なので、
(最終決戦までは)地球や平和を守るとは言わなかったり、
途中から加わるメンバー(シルバー)が戦隊ヒーローマニアの地球人で、
これがおそらくファンの投影であったり。
(なので、ラスボスへ戦いを挑むのはレッドとシルバーでしたし、
過去の歴史を消さないと選択したのもシルバーでした。)
昨年、番組スタートと震災が重なり、
制作進行に影響がでたり、映画の公開が遅れたりと、
環境はベストと呼べるものではありませんでした。
しかし、震災後だからこそ、
ヒーローとは何か。
特撮番組とは何かを、改めて考えさせられたよーな気がします。
空想の世界だからこそ、
得られるものがあるし、大切なものもあるのだと、おもいますよ。